いや、そうじゃありません。自信を持てるようになって、です | 宮崎ますみ Shan Matha

宮崎ますみ Shan Matha

源へ還る癒しの道すじ

さいたま市立中学校の特別支援学級で、

 

心の授業。

 

 

一時帰国している次男も、

 

先生方の達ってのリクエストにより、

 

参加することになりました。

 

 

同じ発達障害を持つ息子が、

 

彼らに自分自身のこれまでの歩みと、

 

様々な心の内を語り、

 

 

やりたいことを見つけた先の努力の積み重ね方や、

 

留学した今の生活や心境、

 

学校での学びをシェアさせて頂くようです。

 

 

先生と打ち合わせをさせて頂いた際の、

 

息子からのメッセージ。

 

 

※ちょっぴり言葉がユニークです。

想像力を働かせて読んでください。

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

 

彼らと彼女らは(発達の子)、

 

制限をかけるとダメ

 

 

決められたルールは認めない

(納得できない事は通じない)

 

 

人間はロボットじゃない

 

 

彼らは時間をかけながら…

 

 

自分で判断する方が正解で

 

 

他の人のチョイスを選んだら

 

 

強制的になっちゃうから

 

 

自分が選ぶタイミングで動けば100%オッケー

 

 

間違いは0パーセント

 

 

自信を持てるようになって

(自信を持って!ではなく)

 

 

何か失敗したと思ったら

 

 

それも気にせずに諦めない

 

 

留年してもいい

 

 

それが学びだから

 

 

自分のペースで進めばいい

 

✨✨✨✨✨✨✨

 

「じゃあ生徒たちに、自信を持って!って言いたい?」と聞かれたとき、

 

彼は「いや、そうじゃありません。自信を持てるようになって、です」と答えました。

 

 

自信が持てない子に、

 

自信を持ちなさい!と言うのも、

 

確かに側から勝手な期待を投げかけるだけかもせれない。

 

 

そうじゃなくて、

 

自信が持てるような自分を、

 

自ら作っていく、と言いたかったのかもしれません。