さいたま市立中学校の特別支援学級で、
心の授業。
一時帰国している次男も、
先生方の達ってのリクエストにより、
参加することになりました。
同じ発達障害を持つ息子が、
彼らに自分自身のこれまでの歩みと、
様々な心の内を語り、
やりたいことを見つけた先の努力の積み重ね方や、
留学した今の生活や心境、
学校での学びをシェアさせて頂くようです。
先生と打ち合わせをさせて頂いた際の、
息子からのメッセージ。
※ちょっぴり言葉がユニークです。
想像力を働かせて読んでください。
彼らと彼女らは(発達の子)、
制限をかけるとダメ
決められたルールは認めない
(納得できない事は通じない)
人間はロボットじゃない
彼らは時間をかけながら…
自分で判断する方が正解で
他の人のチョイスを選んだら
強制的になっちゃうから
自分が選ぶタイミングで動けば100%オッケー
間違いは0パーセント
自信を持てるようになって
(自信を持って!ではなく)
何か失敗したと思ったら
それも気にせずに諦めない
留年してもいい
それが学びだから
自分のペースで進めばいい
「じゃあ生徒たちに、自信を持って!って言いたい?」と聞かれたとき、
彼は「いや、そうじゃありません。自信を持てるようになって、です」と答えました。
自信が持てない子に、
自信を持ちなさい!と言うのも、
確かに側から勝手な期待を投げかけるだけかもせれない。
そうじゃなくて、
自信が持てるような自分を、
自ら作っていく、と言いたかったのかもしれません。