母親を許せない1〈許すとはどういうことか〉 | "悩みの宝物"に気づくだけで長年の人間関係の悩み、生きづらさが自然に解決するナチュラルチェンジプログラム

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広島市中区でカウンセリング、心理セラピーを行っています。親子問題、人間関係の悩み、仕事の悩み、パワハラ、子育てや不登校の悩み、アダルトチルドレン、対人恐怖症、生きづらさ、人目が気になる、人前で緊張する等、このようなお悩みを根本解決するサポートをしています。

こんにちは。

ナチュラルチェンジセラピストの

吉永めぐみです。

 

 

 

今日は

母親を許せない。

どうしたら母親を許せるのか

についてです。

 

 

 

 

 

 

ずっと母親への思いに縛られて

自分らしく生きられないでいる方や

 

 

 

母親を許してラクになりたい方に

お伝えしたいことです。

 

 

 

いつも母親とケンカばかりで苦しい・・

なにか言われるとイライラしてしまう・・

実家にはもうずっと帰っていない・・

 


 

大人になっても

母親とうまくいかないと

怒りやネガティブな感情に

持って行かれ

とても苦しいですね。。

 

 

 

母親を許したい

母親に優しくしたい

 

 

 

なのに

どうして母親を許せないんだろう・・

 

 

 

なんて私は冷たい子どもなんだ

と、また自分を責めてしまいますよね。。

 

 

 

クライエントさまはみなさん

こうおっしゃいます。

 

 

 

『もう、母親を許したい。

許してらくになりたい。

本当は優しく接したいんです。』

 

 

 

と。。。

 

 

 

でも、なぜできないのでしょうか??

 

 

 

ここで、まず先に

考えて頂きたいことがあるんです^^

 

 

 

『許す』とはどういうことなのか?

 

 

 

あなたは

母親からされたことすべてを

許そうとしていませんか?

 

 

 

過去、

母親から言われた暴言暴力を

忘れられない・・・

 

 

 

できたら記憶なくしたい

そうすれば優しくできるのに・・

とおっしゃる方もいます。

 

 

 

記憶はそのままなのに

どうやって許してゆけばいいのか。

 

 

 

許すとはどういうことなのか

 

 

 

許しを行う前に

その意味を知ることが

大事だと思います。

 

 

 

ここに、

ダライ・ラマ14世の言葉があります。

この言葉にヒントがあります。

 

 

 

 

ダライ・ラマ14世の言葉 より

 

ゆるしの気持ちを身につければ
その記憶にまつわる負の感情だけを
心から手放すことができるのです。

 

 

ゆるしとは

「相手を無罪放免にする手段」ではなく、

 

 

「自分を自由にする手段」です。

 

 

本当の意味の思いやりは、
まず自分自身に対して

向けられるべきものだと思います。

 


まず自分自身に思いやりを持ち、
それを周りの多くの人たちに

向けて広げていくのです。

 

 

つまり、

自分自身を忌み嫌い、

嫌悪しているような人には、

他者を思いやることなど

不可能なことだからです。

 

 

 

 

 

 

 

まず、大事なことは

 

 

 

許しとは、

「相手を無罪放免にする手段」ではない。

 

 

 

ということ。

 

 

 

許しとは、

「自分を自由にする手段」

 

 

 

自分のためであるということです。

 

 

 

ずっと責めていたら

お母さんがかわいそうだから、

許してあげないと・・

ではないのです。

 

 

 

母親を許すということは

母親を無罪放免にすることではない。

 

 

 

私を自由にしてゆくことなんだ!と

きりかえましょう。

 

 

 

こう思うだけで、

少し心が自由になった気がしませんか^^?

 

 

 

母親を許したいと思ったとき

無罪放免にしようとしていませんか?

 

 
 

あのとき、

お母さんも大変だったんだ・・

 

 

 

お母さんはまだ若かったからだ・・

私が初めての子どもだったからだ・・

 

 

 

私がダメな子だから

怒られても仕方ない・・

 

 

 

私が言うことをきかない子だったからだ・・

 

 

 

そんな風に、

母親を許そうとしていませんか。

 

 

 

自分のことよりも先に

母親を無罪放免にしようとするから

あなたは癒やされず

 

 

 

逆にどんどん

母親に怒りがわいてくのです。

 

 

 

では、母親を許すには、

どうするのかですね。。

 

 

 

ダライ・ラマ14世はこう言ってます。

 

 

 

『本当の意味の思いやりは、
まず自分自身に対して

向けられるべきものだと思います。』

 

 

 

まずは、母親ではなく

自分自身に思いやりを向けます。

 

 

 

子どもの頃、

母親から暴言暴力を受けたとき

本当はなにを感じたのか?

 

 

 

そのとき、

母親に言いたかったことは?

 

 

 

母親にわかって欲しかったことは?

 

 

 

その思いに寄り添います。

母親よりも、自分を大事にするんです。

 

 

あのとき、ほんとにむかついたよね!

すごく悲しかったよね。

お母さんひどかったよね。

 

 

 

そんな風に、

母親よりも、自分の味方になります。

 

 

 

母親を許したいのに

これでは逆効果ではないか!?

 

 

 

という方もいらっしゃいますが

それこそ、考え方が逆なんです。

 

 

 

ずっと自分を

大事にしてこなかったから

 

 

 

自分の感情を認めてあげなかったから

 

 

 

今もなお、

その過去の感情がおさまることなく

わいてくるのです。

 

 

 

母親を許して自由になりたければ

まずは、しっかりと

自分に寄り添うことなんですね。

 
 
 

そのせいで、母親への怒りが

倍増する時期もあるかもしれません。

 

 

 

ですが、しっかり感じた後、

手放しが起きてきます。

 

 

 

 

 

 

母親を許せないのは

大人のあなたではなく、

子どものあなたですから。

 

 

 

母親の味方にならずに

子どものあなたの

味方になって上げてくださいね。

 

 

 

『まず自分自身に思いやりを持ち、
それを周りの多くの人たちに

向けて広げていくのです。』

 

 

 

母親を許そう、ではなく

まずは自分が怒ること

悲しむことを許してゆくんです。

 

 

 

母親に怒りがこみ上げるのは

母親を許していないからではないのです。

 

 

 

あなたの中にいる小さなあなたに

寄り添うことができていないからなのです。

 

 

 

ということで

今日は

母親を許すプロセスの第一段階を

お伝えしました。

 

 

 

母親を許すために

怒りを手放すために

もうひとつ

とても大事なことがあります。

 

 

つづきもぜひ読んでみてくださいね^^

 

  ↓ ↓ ↓

 

 

 

 
 
 

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