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『 推理の女王シーズン2』第14話(1)は、こちらから

 

『推理の女王2』第14話(2)

~式典~
市民の犯罪事件センターとかいうものをチュンジン署に作るらしいです。

式典の司会は、ケチーム長。

時計をみながらイライラしてるのは、進行のせいばかりじゃないと思います。

なんで俺が・・・な人生です(笑)


テープカット、写真撮影と続く式典。。。


お兄ちゃん、しっかり!明らかに動揺がバレバレよ。

~路地街~
「ここが被害者がいたところで、こっちが彼女が連れ込まれたほうです」
地図を示すイ巡査。
「この向きか」
「はい」
「行きましょう」

「私が追いかけたとき、犯人はこっちに逃げ込んだんです。でも、この辺りにきたとき、消えてしまったんです」
「ここは行き止まりね」


「はい、一体、どう言うことなのか、わかりません」

~劇場~
誰もいない客席から、舞台に向かうウ警監。
《素敵なブーケが舞台に残されていました。誰が置いたのか、わかりません》

ウ警監「2人目のソ・ヒョンス」

あなたはどうなの?
いくつ名前があるの?
今日のあなたの名前はなに?



舞台上の花束。

~路地街~
ワンスン「ここで消えたんだな?」
イ巡査「はい」
ソロク「それなら、犯人はここに住んでる可能性が高いかもしれない」
ワンスン「路地を知り尽くしてるってことだ」

3軒の家のうち
1件目 耳の遠い老人宅


一応、チャイムがなったら、出てくるのね。
「ハラボジ、ここに若い男性が住んでますか?」
「?」

この近さでも聞こえないハラボジ。
イ巡査が代わりに状況を説明する。
「ここには、このおじいさんだけです。ボランティアがときどき来るだけです」
「一人で住んでるの?一人で?」
ワンスンが大声で話しかけても、反応うすっ!

2軒目 中年男性宅
ドンドンドンドン
「すみませーん」
「ここは、ご家族と一緒にお住まいですか?」


「いいえ、独り暮らしです」
「住んでどのくらいですか?」
「40年くらいですが、なぜ?」
「・・・わかりました」

3軒目  30代男性
「すみません。警察です。ここには、長くお住まいですか?」
「いいえ、引っ越してきたばかりです」


「独り暮らしですか?」
「はい」
「ご協力、ありがとうございました」

~ジェノワーズ~
またまたやって来ましたウ警監。
迎え入れるヒヨン。
「お会いするのは初めてではありませんよね。ウ警監」
放火魔事件のときに会ってます。
「お久しぶりです。チャン・ヒヨンさん」

~回想~
ヒヨンの指示どおり、一方的に電話で話すと、報酬として、コートを受け取る女性。
「これでいいの?  あ、電話、忘れてますよ」
「捨てなさい。・・・危険だから」11話(1)

直後にかかってきたウ警監からの電話に出ている女性をチラリと見ていたヒヨン。

「いらっしゃると思っていました。あの若い女性は、好奇心が強そうでしたので」
「CCTV の映像にあなたの顔がはっきり映ってました」
「どんなにはっきり映っていても信頼できませんわ。そう思われません?ウ・ソンハ警監様」
挑戦的なヒヨン。

~路地街~
「普通、バーバリーマンはみせびらかしたいだけじゃないのか?あいつらは、女性が悲鳴をあげたり逃げ出すから興奮するんだ」
「そのとおりよ。普通は、暴力を振るったりしない」
「俺たちが会った中に本当にいると思うか?」
「どう考えても、あの中年男性は、平均的な体型の男性っていう証言に合わないわ」
「だよな」

「あの男性(3軒め)は、引っ越してきたばかり。だから、この地域には詳しくない」
今までも、時々出没していたという証言と合わない。

「ああ、バーバリーマンは誰なんだ?」
「私は、どう考えても、あのおじいさんの家が怪しいわ」
「あのじいさんは弱そうだし、耳だってかろうじて聞こえる程度だぞ」
「おじいさんじゃないわ。あの家よ」

~ジェノワーズ~

ウ警監と対峙するヒヨン。
「ジェノワーズ、変わった店名ですね」
「ケーキ作りの基本のことです。ジェノワーズが美味しくなければ、いくら美味しいクリームがあっても無駄です」
「ジェノワーズ2号店は、警察の本庁の近く。ジェノワーズ3号店は、ソドン署の側だ。そして、ジェノワーズ4号店は、チュンジン署の向かい側。ジェノワーズのすべての支店は、警察署の近くですね。」

「警察署の側は治安がいいですから。女性が店を出すには、そういうことも考慮します」
「これらすべての署は、ハ・ワンスン警衛が勤務していた、あるいは、している場所です」

~地域コミュニティセンター~
「なぜ、ボランティア事務所になんか来たんだ?」
「老人のボランティアの人は、緊急事態や自宅死に備えて、その家の鍵を預かっていることもあるのよ」
「それじゃ、誰かがその鍵で侵入することも可能なのか?」


「あの路地に入ったあとに消えているわけでしょ?」
「そうだな」


~ジェノワーズ~
「ジェノワーズの1号店はどこなんですか?」
「うちのケーキの味は、どこも同じです。1号店を探す必要はありませんわ」
「最初は、ケーキを作っていたとは思っていません」

新聞記事をヒヨンに差し出すウ警監。

“ジェンヌアンドジュン劇団 閉幕”

「これが最初のジェノワーズですよね?“待っている部屋”の主人公 ジェンヌとジュンから名前をとり、初演した劇団です。だから、“ジェノワーズ”と呼ばれていたんですよね?看板は古くなり、文字も抜け落ちていますが、“ジェノワーズ”と読めますよね」

記事に映っている劇場の写真

「ケーキのためのものではありません」

身を乗り出すウ警監。
「お会いできて、光栄です。ソ・ヒョンスさん」

~地域コミュニティセンター~
「ありがとうございました。」
担当者と話を終えたソロク。
「(追われたバーバリーマンが)あの老人の家以外に入り込んだら、泥棒だと思われたはずよ」
「鍵を持てるボランティアか誰かなら、合鍵が作れるな」
「この地域を管轄する担当者はたったひとりだけだから、早くは調べられないみたい。でも、できるだけ早く連絡をくれるって」
「わかった。」

~ジェノワーズ~
「ソ・ヒョンスという名前の2人の女性が亡くなりました。二つの花束が置かれていた。もっとあるのかもしれない。なぜ、花束を残し、謝ったのですか?もしくは、彼女たちの死に感謝していたのですか?」
「・・・・だから、あなたに頼んだじゃないですか・・・彼女たちを助けてほしいと」
とうとう口を開いたヒヨン。

ウ警監を責めるようなヒヨンの視線。


2番目のヒョンスから送られてきたSOS 。

《ソ・ヒョンスです。お会いしたいです。あなたが助けてくれると聞きました。今、追われています》

驚くウ警監。
「あなたは、最初から、私を引き入れるつもりだったんですか」

「最も苦痛の少ない場所を選びましたよ。でも、ずいぶん痛がっていましたね」

射撃場のことも認めた!
「キム室長に見せかけたかったのか?いや、それとも、あなたがキム室長なのか?私は犯罪者を逮捕するためにここにいる」
「何の罪で? 偽物のソ・ヒョンスを雇ったから?」
「公務執行妨害と殺人未遂です」
自分が撃たれたときのことを言っているのね。
「CCTVの映像も残ってない。指紋もすべて消して、運転していた車も廃車にしたのに?」
たいしたものだ、と微笑むウ警監。

 

~署への帰り道~
「これは完璧にウ警監のプロファイル向きの事件だわ」
「最近、チーム長はどこに行ってるんだろうな」
「ウ警監のことを、チーム長って呼んでるの? プロファイラーじゃなくて?」
「アジュマが、彼と親しくなれって言ったんじゃないか」
「おー、私の言うことを聞いてくれてるの?ハ刑事さん、本当にいい人ね」
「そうじゃなくて、彼から、キム室長についての情報が欲しいんだ」
「じゃ、彼にお料理を作ってあげて。刑事さんの料理の腕はすごいもの」
「なぁ、ちょっと待て。俺の料理の腕が気に入ってるのか?」


この手・・・。

「うん。予想外の魅力だわ。刑事さん、シェフみたいだもの」
もう、どうして、こんなにわかりやすく喜んじゃうかな。
「そうか、じゃ、うちにこいよ。なんでも好きなもの作ってやるから」


なんか、さらっと家に誘ってます(笑)
「だめよ、ウ警監がいるじゃない」
ここで、なぜ、ウ警監がいたらだめなのかという疑問も(笑)
「ああ、そうだな。彼は気づまりなんだよ。俺みたいに気楽じゃないからな」

そういうことじゃないと思う。。。

~ジェノワーズ~
「なぜ、キム室長を捕まえようとするんですか?」
ヒヨンからの逆質問。


「なぜ、キム室長に追われているんですか?なぜ、あなたを殺そうとするんですか?」
更に、ウ警監からの質問返し。


「そうね。お互いについて、あまり探ろうとはしないようにしましょう」

いや、一番そこ、知りたいのに!


「なぜ、私をここに引き入れたんだ?」
ここに来て、怒りをこめて、口調が変わるウ警監。
「私は生きたいんです。あなたは、キム室長を見つけたい。お互い、手を結ぶべきだわ。どうですか? なぜ、協力しあわないの?キム室長を捕まえれば、もう誰も死なずにすむわ。それが私の願いなの。」
「なんとしてでも、キム室長を捕まえる。君の助けは必要ない」
「キム室長が誰なのか、ご存じ?それだと、時間がかかりそうね。私は、キム室長が誰なのか知ってるわ」
微笑むヒヨン。

~署長室~
「ハ代表がとてもお忙しい方だと、国中の人間がみんな知ってますよ。あなたがこのような一介の署のイベントにお越しくださるとは、信じられません」
「謙遜なさらないでください。チュンジン署は、検挙率ナンバー1です」

「ありがとうございます。市民犯罪センターにお呼びしましたが、お暇なときにでも来ていただき、人々の相談に助言をいただければいいんです。」
「私は、こちらに時々は来たいと思っています。」
「ああ、そうですか?」
「弟がここでお世話になっていますから」
ばつの悪い署長(笑)
「いらっしゃる前にお電話をいただけましたら、いつでも準備をしておきましょう」
「ありがとうございます」

署長に見送られ、署から出てきたチスン。
「ヒョン!」
戻ってきたワンスンたちとばったり。← あれ?あのまま、署まで歩いて帰ってきちゃったの?車どうした(笑)
「おお、ワンスガ~」
「なぜ、こんなところに?」
「ああ、署長とお茶を飲んでた」
「俺なんか、署長と水ですら飲めないのに・・・。ハ&ジョンで働こうかな。悲しいな」
「おい、そのつもりなら、大歓迎だぞ」
ちらりと、ソロクを見て
「誰?同僚か? それとも 彼女か?」
「同僚!」「同僚!」「同僚!」「同僚!」


こういうところは、息ぴったり(笑)
ワンスンの顔を見て、ほぼまるわかりって感じのお兄ちゃん。


「こんにちは。ワンスンは、まだ子供のような奴ですが、どうかよろしくお願いしますね」
「なに、言ってんだよ」
「はい。私が、ちゃんとお世話しますね」


「ああ、昼飯一緒にどう? 奢るよ」
「ここには、時々来ることになるよ。また、今度な」
「そんなに高くないんだぞ?」
「すまないな。(ソロクに)また、次の機会にお目にかかりましょう」
「じゃあな」

「わあ、刑事さんとは似てないわね。親切で知的な感じ。」
「それは、俺が、不親切でバカだって意味か?」
「刑事さんは、野性的で、純粋なのよ」


この場合の純粋は、誉め言葉なのかな?
「チョ課長が探してるぞ。中に戻ってろ」

イ巡査が、女性を案内して、署にやってきたのに気づいたソロク。
「イ巡査。どなた?」
「ああ、その、チュンジン6洞の路地で、バーバリーマンに遭遇した方です」

「そうなの」
「ええ」

事情をきくワンスンとソロク。
「なにがあったのか、詳しく話していただけますか?」

「階段を降りていたとき、変な感じがしたんです。だれかに見られてるような・・・。急ごうと思って、角を曲がったら、バーバリーマンがそこに立っていました。ショックで、茫然としてしまって。」
悲鳴をあげたため、口を塞がれた女性。
「あなたを路地に引きずり込んだんですか?」
「はい」
「顔を見ましたか?」
「もう答えてもらった。顔は覆われていなかったそうだ」
「でも、はっきりとは思い出せません。すごく驚いたし、とても暗かったんです」
「いつの出来事ですか?」
「2週間前だ」
「ああ、そんなに・・・。証拠はもう残ってないわね」
「通報できませんでした。帰り道、酔っ払って、夜遅くなってしまったからです。そんなことだから狙われたんだと言われるのが怖かったんです」
「君はもう大人じゃないか。飲んだって犯罪じゃない。なんで、通報できなかったんですか?」
「偏見の目で見る人もいるからよ。」
「他になにか覚えていることはありませんか?」
「私、手にかみついたんです」
「え?」
「犯人の手に?」
頷く女性。

~科捜らぼ~
ソロク「ファンチーム長。なにか方法はありませんか?」
ギョンミ「2週間経ってるのよね?見つけるのはむつかしいわ」
「天才科学捜査官でも見つけられませんか?」
「不可能ではない」


えええ?また、引っかかった(笑)
「もし、彼女が、犯人の手を強く噛んだのなら、彼女の歯型が、犯人の手に残されているはずだ。それなら、我々は、被害者の歯型を取って照合し、犯人を捕まえることができる。」
「よかったじゃない」
「では、キム・ハナさんの歯の写真を持ってきます」
「比較のためなら、写真で十分だ」
「うちのファン教授だから、可能なのよ」

ファン・ジェミン⤴⤴⤴(笑)
「で、容疑者は?」
「まだです・・・」
「それなら、私は、どうやって、誰と何を比較させるのだ?」
「すぐ、捕まえてきなさい、容疑者を!」
「うん」
走って出ていくソロク。

~路地裏~
キム・ハナが襲われた路地にやってきたワンスンとソロク。
「また、行き止まりだわ。」
「おそらく同じ人物だ」