ユーロ圏関係筋は2日、日本の当局が円売り介入に踏み切った場合にユーロ圏が協調介入を行うかどうかについて、これまでのところ検討は行われていないことを明らかにした。 ユーロ圏のある関係筋は「欧州の支援については検討されていない」と言明した。その上で「これは通常、7カ国(G7)や主要20カ国・地域(G20)で扱う問題だ。(次回会合まで)まだ数週間ある。これまでのところ、そのような検討は行われていない」と述べた。 別の関係筋もユーロ圏は市場に逆らう措置を取る公算は小さいとして「風上に向ってつばを吐かないほうがいい」と語った。 これら2人の関係筋は欧州中央銀行(ECB)の為替政策の決定には関与していないが、この問題に関するユーロ圏の方針に詳しい立場にある。(ロイター記事)


そりゃそうじゃん。ECBが協調介入なんてするわけないに決まってる。ユーロ圏全体で考えるとバランスシートは非常に悪いが、ユーロ圏のリーダー的存在のドイツなんて景気いいじゃん。おそらく先進国の中で一番いいんじゃないの。それもギリシャやスペイン、アイルランドのお陰ともいうべきユーロ安の影響で。ドイツなんてギリシャにお礼言わなくちゃいけないぐらいだよ。それに少しぐらいギリシャに援助しなさいって話だ。 ECB、特にドイツ、フランスあたりなんかはもっとユーロ下がらないかなぁとも思ってるぐらいだから、日本に同調する中央銀行なんて存在しない、小沢さんが言ってる単独介入でもしたら必然的に為替の組み合わせでユーロ高に振れてしまうから、イラっとされるよきっと。 ドル円の実効レートで換算すると、今現在の84円台ってまだまだ円安なんだよね。確かに10年、20年前の購買力平価と比べるのも議論しどころいっぱいだけど、ドル円60円台が妥当な水準なのかもしれない。1ドル60円なんて日がきたら、日本経済がぼろぼろという前に最大のチャンスがいっぱい巡ってくる。おそらく世界で一番強い通貨が円なんだから、なんでも安く買えちゃうわけだから。

ユーロ圏の関係筋は26日、円高に歯止めを掛けるために中央銀行が協調介入を行う可能性は低く、日銀が単独介入を行うと予想する方が現実的だと述べた。 同筋はロイターに「現在のところ、日本の当局による外為市場での単独介入の方が、より現実的に思われる。現時点で、日本では懸念が強いが、米国やユーロ圏では強くない」と述べ、「明らかに、それぞれの通貨の現在の水準は、さほど悪いとはみなされていない」と付け加えた。 ただ同筋は、協調介入の可能性を必ずしも否定せず、その場合には米連邦準備理事会(FRB)が関与して、自国通貨で介入する可能性が最も高いとの考えを明らかにした。 「最大の焦点はドル/円だ。従って、場合により、米国が日本とともに行動することも考えられる。円はユーロ圏より米国に与える影響の方が大きいこともあり、欧州中央銀行(ECB)によるユーロ/円への介入は、より困難に思える」と語った。 また、「想定可能なユーロ/円で100円の水準さえ、ECBを困らせることはないだろう」と語った。(ロイター記事より)


協調介入なんてありえないし、ましてやドル円の市場介入になんてやらない方がいいに決まってる。ユーロなんて論外だ。今更、売れやしないアメリカのトレジャリーボンドなんか買ってどうすんの。そんな資金があるなら外貨準備ドル一辺倒から中国や韓国やタイやベトナムとかアジアで日本と経済的に深く関わりのある国の物を買えば。アメリカみたいにとやかく言われる筋合いなく売買できるじゃん。そして基軸通貨のアメリカみたいにアジアの中でが覇権が握れるかもしれないし、液晶や半導体輸出を有利に動かしている韓国のやたらとするドル買い介入に対抗すればいいじゃない。

円高対策で日銀の金融政策への期待が高まるなか、さらなる金融緩和の副作用を警戒する声が浮上している。


長期金利が1%を割り込み7年ぶりの低水準となるなかで、反転上昇時の金融仲介機能の低下に対する潜在的なリスクが高まっているためだ。 日銀は追加金融緩和では副作用への目配りも必要な難しい舵取りが迫られている。  政府・民主党内で円高対策や経済対策をめぐる議論が本格化してきた。具体的なとりまとめ時期などは未定だが、20日の閣議後会見では、閣僚から「日銀とは緊密な連携をとっていきたい」(野田佳彦財務相)、「しっかり連携していく」(荒井聡国家戦略・経済財政担当相)など、政府と歩調をあわせた金融政策への期待感が早くも出ている。 


ただ、15年ぶりのドル安・円高水準に下落するなかでロイターが行った連続インタビュー(円高の行方)では、さらなる金融緩和で「長期金利をこれ以上下げて本当に日本経済にとって良いのか」(渡辺博史元財務官)との慎重論も聞かれた。渡辺氏は「1%割れをしている長期金利を無理やり下げる方策をとること自体、次のステップにいくときのリパーカッション(影響)が大きい」と指摘。反転上昇した際に、国債保有を高めている金融機関の金融仲介機能に支障が出ることを警戒する。 


このところの長期金利は金融緩和期待などを背景に0.9%台で推移し、7年ぶりの低水準が続いている。2003年当時も、デフレ懸念や不良債権問題などから日本経済の先行き不透明感が強まり、長期金利は一時0.4%台まで低下した後、金融不安の後退で急上昇に転じ数カ月で1.6%台まで急伸した。03年当時に比べ金融機関のリスク管理手法は改善されたが、金融機関の国債保有は大きく膨らんでおり、潜在的に損失リスクを抱える構図は変わらない。 


日銀の白川方明総裁は11日の記者会見で「現時点で金融機関が過大な金利リスク量を抱えているとはみていない」としながらも、「国債保有残高の増加に伴ってリスク量が蓄積される方向にあるとみられるだけに、金融機関のリスク管理体制や有価証券投資の動向を注意深く見ていく」と警戒感を表明。大塚耕平内閣府副大臣もインタビューで「個々の金融機関がどれだけの金利リスクを抱えているか、定量的な把握は今まで以上に重要性を増している」としており、長期金利1%割れが映す潜在的なリスクは政府・日銀内でも認識が共有されているようだ。 (ロイター記事より)


そもそもここ数週間の円高記事を読んでて思うんだけど、日本ってしかも日銀の価値ってなんだろうと思う。長期金利の動向、量的緩和なんかやったって意味がないんじゃないのと思うって。むしろFRBの動向次第で日銀ってなんとでもなってしまうし。 円高阻止の市場介入もできない、口先介入もろくにできない、量的緩和したって今までにしたおしてるしFRBもしたおしてるから逆に吸収しなくちゃならんかもしれないし。円高対策なんて言葉だけでないんだよ。自然の動きなんだから。 これからは円高、デフレを楽しんでいかなくちゃ。