日々これ感激かな!? -4ページ目

トム・プロジェクト公演「鬼灯町鬼灯通三丁目」(下北沢ザ・スズナリ)

劇団桟敷童子の作演出家、東憲司の作・演出作品であれば、見ないわけにはいかない!!
それに、秋野暢子、川島なお美、といった方の出演とあらば、好奇心も手伝って、逃せない!!

この東憲司という人、脚本家としても演出家としても、希有な存在ではないだろうか。
確か今年の前半は、石川さゆりの公演の構成・演出も手がけたと記憶しているし、今回の秋野暢子、川島なお美といった、一筋縄ではいかない役者をうまく演出する、その力量には、ほんと脱帽です。

役者秋野暢子はだいたい想像がついていたのですが(もちろん、良い意味で、ですよ!)、川島なお美が思いの他、良い役者で、正直驚きました。
これは本人の力量なのか、演出家の力量なのか、はたまたその2者の総合力か、いずれにせよ、良いものは良い、ということです。
冨樫真、六角精児、を含めて出演者4名の芝居ですが、脚本は言うに及ばず、役者の力も、まさに「東憲司ワールド」を現出させるのに十分はものでした。

11月にはベニサン・ピットで劇団桟敷童子の新作公演「黄金の猿」があります。
これは楽しみ、必見です。
前売開始は9月21日、忘れないように今から予定に入れておきます!!

新感線☆RX「五右衛門ロック」(大阪厚生年金会館大ホール)

なぜか、縁があって、所を変えての二度目の観劇です。
所変われば品変わる、ではないですが、今回はまずまず楽しめました。
席も前回よりは前の方で、そういう意味ではもっとダイレクトに役者の演技が感じられましたし、それにこちらの体調もよかった(笑)。
とは言っても、やはり長すぎるぞお~(笑)!!

前回同様、森山未來と高田聖子はいい役者です。
これは当然と言えば当然ですが、北大路欣也氏の存在感は、断トツ(こんな陳腐な表現はしたくはないのですが)でした。

そうそう、前回、「劇団新感線は今回お初」なんて書いてしまいましたが、実は昨年の夏に「犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕之介の事件です。ノート」っていうのを見ていました。
この時は、今回のようなミュージカル仕立て(?)ではありませんでしたし、あまり印象に残らなかったのでしょうか、すっかり忘れていました。

次回作、作品次第ですね、見るかどうかは。

ヨーロッパ企画第26回公演「あんなに優しかったゴーレム」(東池袋あうるすぽっと)

以前、上野樹里のでる映画「サマータイムマシン・ブルース」を見て、ヨーロッパ企画の名前を知り、一度はその舞台を見たい、と思っていて、ようやく実現したのが今回です。

あうるすぽっと、という「場」は今回初めて、少々不安でしたが、会場へ入ると、その不安も見事に払拭されました。

脚本はさすがに練り込まれてて、その世界を十分に舞台化するための力のある役者陣が揃っていて、大変楽しめた時間を過ごすことができました。
「サマータイムマシン・ブルース」が映画化されたのもうなずける、というものでした。

また、今回の作品の作・演出の上田誠による「昭和島ウオーカー」が11月に東京グローブ座で上演されます。
もちろん、ヨーロッパ企画の役者陣も総出演(?)です。
まあ、メインの役者はどうも、井ノ原快彦、京野ことみ、中山佑一郎、っていった面々のようですが。
自然と期待してしまう芝居ですね。