急行はまなす(きっぷ編) | WALKING SHADOW

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全ての旅は一度きり。

もう二年以上前になりますが、ブログという形でも残したかったので…

 

2016年2月20日、早朝。筆者はJR嵯峨野線の円町駅にいました。時刻は見ての通りですね。

 

 

目的は1ヶ月後の急行「はまなす」の指定席を取ること。

ラストランは文字通り死闘になると読んだのでラストランの1日前の列車狙いです。

 

「指定席は出発日の1ヶ月前の10時開始」というのをご存知の方も多いかもしれません。

 

ならばなぜ5時間以上フライングをしたのでしょう?まあ、ちょっとやりすぎですけどね。

 

マニアの間では少し前(駅によっては9時30など)に並んで10時になると同時に端末に入力してもらうことを「10時打ち」と言うらしいです。

 

寝台列車などの目玉列車に関しては10時に指定席の希望が全国から一斉に集中します。

入力した駅員さんの腕もあるらしいですが、10時にお願いしても状況によっては基本的に運に任せるしかありません。

 

 

裏を返せば、

本気で取りたい列車ならば10時に駅員に打ってもらうことは必須といえます。

窓口の空くタイミングで10時に打ってもらうための整理券的なものを配られ、それが運命を決定します。

東京駅だろうが鳥取駅だろうが条件は一緒です。列の2番目ではダメなんです。

実際にカシオペアやトワイライトエクスプレスなどの豪華寝台特急は多くのマニアが何回、下手をすれば何十回トライして漸く乗れるか乗れないかみたいな領域とのことでした。こんな領域に初挑戦で成功しようと思う筆者も筆者ですね笑

 

 

話を戻しまして、京都とはいえ流石に人っ子一人いない円町駅。

窓口との間に一人でも先に入られれば全て終わりなので、窓口の開くのを延々と待ちました。確か7時でしたね。

整理券を受け取り、漸くスタートラインに並ぶ権利を与えられました。ほっと一息。

 

移動に飢えていた筆者はすぐさま下り列車に乗り、千代川駅まで行きました。

 

 

ここでは俗に「赤券」という赤い青春18きっぷを取り扱っており(現在は終了)、筆者もできる限り拘るようにしていました。

余談ですが見事にトップナンバーを取れました。そのまま下り電車で一旦帰宅しました。

 

そして、9時45分頃。筆者は再び円町駅へ。

(10時までライバル現れず。普通に9時50分に行ってもよかったのは結果論です笑)

そして運命の10時打ち。駅員さんたちも一緒に祈ってくれます。

 

 

まあ、タイトルでネタバレはしていますけど、最終日前日のはまなす指定席、取れました

 

ダメなら縁がなかったということで北海道行きは諦めようと思っていましたし、駅員さんたちも一緒に喜んでくれて嬉しかったです。

 

 

では続きではいよいよはまなすに乗り込みます。

今回はマニアっぽく語ってしまいましたね。


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