急行はまなす(青森編) | WALKING SHADOW

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全ての旅は一度きり。

さて、嵯峨野線円町駅ではまなすの指定席を手に入れた筆者にとってその後の1ヶ月は長く感じられました。

 

 

そしてとうとう北海道旅行?の日がやってきました。

 

3月20日夜、青森駅到着。

 

 

青森と函館とを結ぶ特急スーパー白鳥。かっこいいですね。

はまなすと共にその歴史の幕を閉じます。確か今では札幌旭川間を往復しています。

 

 

 

時刻表もパシャリ。青函トンネルを在来線が通ることはもうありません。

 

 

 

入線まで時間があるので、外に出て夕食。

 

 

 

青森駅は青函連絡船に乗り継げる構造になっており、駅の近くで歴史を味わえます。

明るい時間ならばきちんと観光できただけに惜しいですね。

 

 

 

さりげなく旅情をかんじさせるこの看板。青森駅の北海道連絡駅の役目もあと少し。

 

 

これらの列車・行き先がこのように並ぶこともありません。

 

 

 

さて、最初で最後の入線シーンに備えます。

 

 

 

とうとう来ましたね。青森発の夜行列車、札幌行き。

 

 

 

 

はまなすにはカーペットという横になれるお得な指定席がありました。

コスパの良さもあり人気が高いので、筆者にはこれを狙う勇気はありませんでした。

 

 

こちらが筆者が取った通常の指定席。リクライニングが驚くほど倒れ殆ど横になれます。実際にたっぷり熟睡できました。

 

 

廃止間近なのでホームの人口密度が凄い。

 

 

車内に普通にダイヤ改正情報がありました。そのダイヤ改正で廃止、車両は廃車になるというのに…

 

 

そして発車の時間。夜行列車の発車にはやはり心が躍りますね。

 

 

 

 

最後に青函トンネル内で一枚。

このトンネルの開通と同時に走り始めた急行はまなすの28年の歴史が終わろうとしています。

建設時からの悲願だった新幹線にバトンを渡します。

 

そしてこの年の6月、スイスのゴッダルドベーストンネルが開通し、青函トンネルは世界最長のトンネルの座を明け渡すことになりました。

 

 

暫くして筆者は寝ました。まだ続きます。


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