お久しぶりです。ブログのことなど忘れていました。
毎日ワールドカップが楽しみで睡眠時間が足りないです。
今回は4月末の旅の記録になります。
タイトルででかでかと書いてしまいましたが、
京都府と三重県が接している
ということをご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。おそらく全国の県境で最大の盲点でしょう。
京都市(と強いて言えばお隣の宇治市)の知名度が高すぎて京都府の他の地域が霞んでしまっているのが一番の要因でしょうね。
そこで、京都府と三重県が接していることを足で確かめることにします!
JR関西本線の島ヶ原駅で下車。三重県伊賀市にあります。
島ヶ原駅から県境(府境?)を超えて、一駅西の月ヶ瀬口まで歩いて戻るという行程になります。
関西本線は加茂より西は近畿圏、亀山より東は中京圏の通勤路線となっており電車が走っていますが、その間の区間はディーゼルカーが輸送を担っている完全なるローカル線です。写真のように趣のある駅舎も多く残っており途中下車もオススメですよ。
関西本線は大和街道に沿って線路が敷かれており、その軌跡を現在に伝えています。
昔の人に思いを馳せて歩く、というのは筆者の旅の大きなテーマですが、歴史という大きな流れの一部であることを実感させてくれる素敵な時間です。
後に宇治川や桂川と合流するあの木津川です。
旧大和街道に入り、京都府に向けてひた進みます。
多くの人々の行き来を静かに見つめてきたであろう関所跡。
京都府に突入。伊賀国と山城国は確かにここで接していました。
旅ももう後半。
月ヶ瀬口駅に到着。
4月1日に廃止された三江線の石見都賀駅を思い出します。こちらの入り口はトンネル内ではないですけど。
梅の名所の月ヶ瀬地区へのアクセス拠点となっています。
当の月ヶ瀬は奈良市というのもややこしいです。
カーブがかっこいい駅です。
奈良・天王寺・京都・名古屋への直通はありませんが、昭和っぽい看板がいい味を出していますね。
にほんブログ村参加してます↓