【826】BAとBA -25- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

  今日は11月15日です。11月も半分を切りました、ということは後1ヶ月半で新年を迎えることになります。さて毎年のことですが、今年の反省を行い来年の目標を決めないといけません。今年もいろいろなことがありましたが、後1ヶ月自問自省しながら振り返りをしなければなりません。


  さて、今朝は結構冷え込んだここ東京湾岸地域ですが、やっと秋も深まった感があります。もう11月も半ばを過ぎました。これから年末までナイアガラの滝さながらに、真っ逆さまに年末まで流されていくわけですが、みなさん風邪など召しませぬようご自愛ください。

 

  キットPMは相も変わらずホテル暮らしをしていますが、仕事の方はなかなかに楽しくやりがいのある日々を過ごしています。いつか機会があれば、この経験を皆さんにご報告できればと考えています。もちろんモデル化した形になりますが。

散歩道で、鮮やかな紅葉


■ビジネスアーキテクチャ -16-

●ビジネスアーキテクチャの情報マップ

 

  前回は情報マップを作成する過程として、「情報コンセプト」を「ケイパビリティ・マップ」から、階層化したケイパビリティ間の関係から抽出すると述べました。まずはそのケイパビリティの関係を示す下記のようなネットワーク図を作成します。これは保険会社の情報マップの例です。

 

Bizbok®より引用

 

 

  上図は保険会社の「情報マップ」の例です。最初に作成した「ケイパビリティ・マップ」から「情報」をキーにして「情報マップ」を作成します。情報マップは情報の繋がりの視点で作成しますから、ケイパビリティのレベル1である「契約(Policy)」は真ん中にあります。その下にある「Claim(請求)」はケイパビリティのレベル2に位置しているものですが、「請求」のためには「契約」が必要であることを現しています。「請求」は他にも多くのケイパビリティと結びついています。

  このようにケイパビリティ・マップを基準にそれぞれのケイパビリティ間でどのような情報がやりとりされる必要があるのかを考え、情報マップを作成していくことになります。かなり複雑になりますが、ここから具体的な情報システムの構造を考えようとすると必要な作業になるのは言うまでもありません。

 

  このケイパビリティとして現わされる「ビジネス・オブジェクト」同士の関係性を現すものが「情報コンセプト」となります。情報コンセプトは多数のビジネス・オブジェクト間で発生しますが、これらの共通部分に注目して抽象化することが重要な手続きとなります。

 

  とここまで来たところで「情報コンセプト」に関してさらに深く掘り下げる必要が出てきました。例によって泥縄で「情報コンセプト」について、キットPMなりの理解を深めた上で、次回情報コンセプトについてさらに突っ込んでお送りすることにします。少し短いですが今回はこれまでとします。