昨日の日曜日は花曇りとなった北摂地方ですが、桜はやっと満開を迎え、暖かく華やかな行楽日和となりました。でも今朝は一転冷え込んで花冷えとなったようです。
自宅近くの桜並木
前回まで、プロジェクトの「成果物」の評価とその準備のため、について何をしなくてはいけないかを考えていきました。
キットPMはプロジェクトの評価構造を、「目的」「目標」「成果物」の3つで考えています。もちろん「目的」が最上位となります。
また評価要素として、「プロジェクトの結果」「プロジェクトのマネジメント」「プロジェクトメンバー」「プロジェクトメンバーの自己評価」という4つのカテゴリーがあると、考えます。
前回まで、「プロジェクトの結果」で、「成果物」の評価について思考したわけです。
今回は「プロジェクトの結果」で、「目標」の評価について考えて行きます。
その前に、プロジェクトの「目標」とは何かをもう一度確認してみましょう。
一般に「目的」「目標」という言葉は、どちらも同じような意味で使われることが多いようですが、プロジェクトマネジメントで用いる場合は双方に明確な定義があります。
「目的」はプロジェクトを実施する組織のニーズ、つまり要求でありプロジェクトの存在意義です。
このブログの 数回ほど前の回 に挙げた例では、
「自社が持つ基本技術を用いた、画期的な新製品を開発
して、既存の市場に投入し、シェア15%を獲得する」
となります。そしてこの「目的」は、「自社の持つ強みを活かして、新規事業を展開し、収益の多様化を図ることで経営体質の強化を実現する。」という、経営戦略から出てきたものとなります。
これに対して「目標」は、この「目的」を達成するために必要なモノやサービス、組織などの具体的な形あるものを表します。
上の例で言えば、「新製品の開発と量産化」「マーケティングの実施と営業体制構築」「新組織の立ち上げ」などが「目標」として設定されることになります。
次回もこのテーマ続きます。
