今日は15日、関西ではとんど焼きと言って、お正月のしめ縄や去年のお札を炊き上げ(燃やす)日です。これでお正月気分も完全に終了です。
近所の氏神様で。
前回はプロジェクト実施におけるバッファで守るべき事柄を、3つ上げてました。
バッファはプロジェクトで発生する問題から、プロジェクトを護るためのものです。
守るべきものとして、一番に予定するプロジェクトの成果、二番目にプロジェクト予算、そして三番目にプロジェクト期間です。
予算と期間は、期間が延びれば、費用も増加する関係にありますから、プロジェクトの性格によって順番が入れ替わることがありますし、相互に関連しあうものでもあります。
最初のプロジェクトの成果を守るためには、プロジェクトを開始する前の企画や計画の精度が問われることになります。
プロジェクト企画とは、どういう組織の要求からそのプロジェクトが必要なのか、そしてそれを実現するための環境は何かなど、組織の目的や戦略などとプロジェクトの関係を明らかにするということっです。
そして、目的に向かってどの様な方針で臨み、どのように実施していくかを決めるのがプロジェクト計画です
これらの作業をちゃんと行うことで、プロジェクトが達成すべき目的を誤ることを防ぐバッファとなります。
また、プロジェクトの予算を守るためには、予算の3つの要素である「購買」「人件費」「経費」に分けてどうすべきかを考えました。
ポイントは「購買」で外部への業務委託を行う場合、要求する作業内容と基準と費用をどのように、適格に合意するか、そして契約の中にどのようにリスク回避や発生時の責任基準を盛り込むかということです。
また人件費では、プロジェクトが要求するスキルをマッチする要員アサインができるか、プロジェクトのライフサイクルの全てで、要員別の付加の平準化ができるかなどがキーとなります。
つまり、計画段階でこのような要素をちゃんと考慮することが、リスクに対するバッファとなるわけです。
さて、通常プロジェクトで最も計画との齟齬が発生するのは、もちろん「期間」です。期間についても前掲の「計画の精度」に異存する場合がありますが、完璧で余裕を持った計画でも、様々な原因で遅れて行くのは、特に珍しいことではありません。
作業が遅れる原因は様々ですが、その一つに人間の普遍的な心理に異存するものがあります。その詳細は こちらのFacebookページ に詳しいのでご参照いただければと思います。
普遍的な心理ですから、期日が守られないのはある意味必然ということになります。
簡単に言うと、あるタスクの完了予定期日までに余裕があると、その余裕が亡くなるまで作業を開始しない(学生症候群といいます、夏休みの宿題をいつやったか思い出してください)。その期間に何をやっているかというと、他に抱えている別の仕事をしてたりします。
また、たまたま前倒しで作業が終わったとしても、その結果をすぐに次の工程に渡すことはありません。なぜなら最初の期間設定が甘かったと見なされて、次回から期間の削減を求められるからです。
このように、自然な考えに従って仕事をしているとプロジェクトは遅れる方向にしかベクトルが働かないのです。つまり、送れるのは必然ということになります。
では期間が遅れるというリスクをどうやってバッファで守ることができるのでしょうか。次回はここに切り込むことにします。
バッファはプロジェクトで発生する問題から、プロジェクトを護るためのものです。
守るべきものとして、一番に予定するプロジェクトの成果、二番目にプロジェクト予算、そして三番目にプロジェクト期間です。
予算と期間は、期間が延びれば、費用も増加する関係にありますから、プロジェクトの性格によって順番が入れ替わることがありますし、相互に関連しあうものでもあります。
最初のプロジェクトの成果を守るためには、プロジェクトを開始する前の企画や計画の精度が問われることになります。
プロジェクト企画とは、どういう組織の要求からそのプロジェクトが必要なのか、そしてそれを実現するための環境は何かなど、組織の目的や戦略などとプロジェクトの関係を明らかにするということっです。
そして、目的に向かってどの様な方針で臨み、どのように実施していくかを決めるのがプロジェクト計画です
これらの作業をちゃんと行うことで、プロジェクトが達成すべき目的を誤ることを防ぐバッファとなります。
また、プロジェクトの予算を守るためには、予算の3つの要素である「購買」「人件費」「経費」に分けてどうすべきかを考えました。
ポイントは「購買」で外部への業務委託を行う場合、要求する作業内容と基準と費用をどのように、適格に合意するか、そして契約の中にどのようにリスク回避や発生時の責任基準を盛り込むかということです。
また人件費では、プロジェクトが要求するスキルをマッチする要員アサインができるか、プロジェクトのライフサイクルの全てで、要員別の付加の平準化ができるかなどがキーとなります。
つまり、計画段階でこのような要素をちゃんと考慮することが、リスクに対するバッファとなるわけです。
さて、通常プロジェクトで最も計画との齟齬が発生するのは、もちろん「期間」です。期間についても前掲の「計画の精度」に異存する場合がありますが、完璧で余裕を持った計画でも、様々な原因で遅れて行くのは、特に珍しいことではありません。
作業が遅れる原因は様々ですが、その一つに人間の普遍的な心理に異存するものがあります。その詳細は こちらのFacebookページ に詳しいのでご参照いただければと思います。
普遍的な心理ですから、期日が守られないのはある意味必然ということになります。
簡単に言うと、あるタスクの完了予定期日までに余裕があると、その余裕が亡くなるまで作業を開始しない(学生症候群といいます、夏休みの宿題をいつやったか思い出してください)。その期間に何をやっているかというと、他に抱えている別の仕事をしてたりします。
また、たまたま前倒しで作業が終わったとしても、その結果をすぐに次の工程に渡すことはありません。なぜなら最初の期間設定が甘かったと見なされて、次回から期間の削減を求められるからです。
このように、自然な考えに従って仕事をしているとプロジェクトは遅れる方向にしかベクトルが働かないのです。つまり、送れるのは必然ということになります。
では期間が遅れるというリスクをどうやってバッファで守ることができるのでしょうか。次回はここに切り込むことにします。
