プロジェクトの火消し作業 -9- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

日は朝から野暮用で外出しています。ブログの更新が午後遅くになりますので、悪しからずご了承下さい。では後ほど。

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続きです>

ロジェクトの火消し作業では、最初に消火の対象を問題のどこに設定するかが、最大のポイントになります。

    もちろん「火消し」ですから、今現在燃えているところを叩きたくなるのは、仕方ないことです。でもプロジェクトの火消しの場合はそれが得策だとは限らないのが、面白いところです。




のシリーズの最初の方で、火消しに入る前に、プロジェクトのプロファイルを確認する事が必要だという話をしました。

    確認したプロファイルから判断し、対処すべき問題の優先順位をつけたとき、派手に燃え盛っているように見える現象が目の前にあっても、プロジェクトの本質に大きな影響がなければ、敢えて無視することも必要になります。
    メリットがあまりない作業に、なけなしの資源と時間を投入することは、無駄なだけではなく、更にプロジェクトの危機を増幅させる可能性があるからです。

    以前ご紹介した問題解決のための優先順位のマトリックスを思い出して下さい。
    第一優先は「緊急で重要」、次に「緊急だけど重要ではない」、「緊急ではないが重要」 、「緊急でも重要でもない」と続きました。
  でもプロジェクトの火消しの場合は、「緊急だけど重要ではない」問題の場合は、敢えて無視をすることもあり得るということです。

  もっと言えば、重要だけどプロジェクトでは対応が難しい問題があれば、その問題を回避する次善の策を検討することが必要になる場合もあります。




のように、効果的な火消しの方針を立てるのは簡単ではありません。冷静な分析と判断が必要になります。

  判断の基準は、プロジェクトの目的を達成するためにどうすべきかという1点につきます。その上で護るべきものを明らかにし、そうでないものを切り捨てる勇気を、プロジェクトとして持つことができるかが最大のポイントとなります。





回も火消しについて考えを進めて行くことにします。次回で今年のブログも最後となります。