問題解決へのアプローチ -6- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。



3連休の最終日ですが、ここ北摂地方では秋らしい素晴らしい天気となっています。日差しは結構強いですが、空気はカラッとして気持ちのよい休日です。

  さて、キットPMの白内障の手術は両眼とも無事終了し、眼帯もとれました。経過は良好で、後は感染症に注意するばかりで、2週間もすればほぼ通常生活に戻れるはずです。
  眼鏡やコンタクトレンズ無しで、世の中をくっきり見ることができるのは小学校3年生以来です。感激しています。

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紅葉が始まったアメリカハナミズキ
題解決の一つの方法論として、キットPMが実践しているやり方をご紹介しています。分かり易いように以下に手順を箇条書きしてみました。

  1.プロジェクトで発生している「好ましくない問題」を
    いくつか挙げる(5~10個)
  2.個々の好ましくない問題について、その原因を掘り下げる
    (なぜなぜ問答)
  3.掘り下げる過程を紙に書いて、チャートとしてビジュアル化
    する
  4.ビジュアル化することで問題どうしの関係性を明らかにする
  5.問題の根本原因を見つける(複数あることもある)
  6.見つけた根本原因の中に、対立するWantsを発見する
  7.どちらも満足できる、対立を解消するアイデアを考える

  前回までに説明したのは、1~4のステップでした。




題の関連を紙の上(もちろん、ディスプレイ上でもいいのですが)に表すことで、本当の原因を探すことが容易になります。しばしば深いところ(言葉の綾ではなくて、実際にチャートの下の方)にある「真の原因」は、複数の「好ましくない問題」の原因となっているはずです。根本原因は複数存在することが普通です。

  ビジュアル化することは私たちの「気づき」を引き出す素晴らしい手段ですね。

  それぞれの根本原因について、問題解決方法の検討を行います。これが一番難しいのは言うまでもありません。PMの腕の見せ所でもあるわけですが。




て、先に挙げた手順リストを見てみましょう。次のステップは「6.
見つけた根本原因の中に、対立するWantsを発見する」とあります。

  ちょと説明が必要ですね。具体的に考えてみましょう。

  例えば根本原因の一つに「社員の成績評価制度が、プロジェクト間の競争意識を拡大するプレッシャーをかけている」があったとします。

  この根本原因から発生している問題は、「プロジェクト間のコミュニケーションの断裂」「複数のプロジェクトに参加している要因のパフォーマンスの低下」「関連し合う異なるプロジェクト間の調整不能」などなど。

  では根本原因を解消するにはどうしたらいいのでしょうか。ここだけ見ると対策は単純そうです。
  そうですね、評価制度に問題があるのであれば、評価制度を変えれば済むことです。

  でも事はそう単純ではなさそうです。次回はこれをもう少し掘り下げて行くことにします。