3連休の最終日ですが、ここ北摂地方では秋らしい素晴らしい天気となっています。日差しは結構強いですが、空気はカラッとして気持ちのよい休日です。
さて、キットPMの白内障の手術は両眼とも無事終了し、眼帯もとれました。経過は良好で、後は感染症に注意するばかりで、2週間もすればほぼ通常生活に戻れるはずです。
眼鏡やコンタクトレンズ無しで、世の中をくっきり見ることができるのは小学校3年生以来です。感激しています。
問題解決の一つの方法論として、キットPMが実践しているやり方をご紹介しています。分かり易いように以下に手順を箇条書きしてみました。
1.プロジェクトで発生している「好ましくない問題」を
いくつか挙げる(5~10個)
2.個々の好ましくない問題について、その原因を掘り下げる
(なぜなぜ問答)
3.掘り下げる過程を紙に書いて、チャートとしてビジュアル化
する
4.ビジュアル化することで問題どうしの関係性を明らかにする
5.問題の根本原因を見つける(複数あることもある)
6.見つけた根本原因の中に、対立するWantsを発見する
7.どちらも満足できる、対立を解消するアイデアを考える
前回までに説明したのは、1~4のステップでした。
問題の関連を紙の上(もちろん、ディスプレイ上でもいいのですが)に表すことで、本当の原因を探すことが容易になります。しばしば深いところ(言葉の綾ではなくて、実際にチャートの下の方)にある「真の原因」は、複数の「好ましくない問題」の原因となっているはずです。根本原因は複数存在することが普通です。
ビジュアル化することは私たちの「気づき」を引き出す素晴らしい手段ですね。
それぞれの根本原因について、問題解決方法の検討を行います。これが一番難しいのは言うまでもありません。PMの腕の見せ所でもあるわけですが。
さて、先に挙げた手順リストを見てみましょう。次のステップは「6.見つけた根本原因の中に、対立するWantsを発見する」とあります。
ちょと説明が必要ですね。具体的に考えてみましょう。
例えば根本原因の一つに「社員の成績評価制度が、プロジェクト間の競争意識を拡大するプレッシャーをかけている」があったとします。
この根本原因から発生している問題は、「プロジェクト間のコミュニケーションの断裂」「複数のプロジェクトに参加している要因のパフォーマンスの低下」「関連し合う異なるプロジェクト間の調整不能」などなど。
では根本原因を解消するにはどうしたらいいのでしょうか。ここだけ見ると対策は単純そうです。
そうですね、評価制度に問題があるのであれば、評価制度を変えれば済むことです。
でも事はそう単純ではなさそうです。次回はこれをもう少し掘り下げて行くことにします。
