プロジェクトのコスト管理 -6- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

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日猛暑が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
        キットPMは室温33度越えでも扇風機で頑張っています。でもいささか熱中症気味かもしれません。無理は禁物ですね。
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前回、プロジェクトのコスト管理に使えるExcelシートをご紹介しました。

        ちゃんと使えば威力を発揮するツールです。もちろん、使う目的を明確にして運用することが大事です。

 
      1番リーズナブルな使い方は、計画段階での工数見積りの妥当性検証かもしれません。
        また、月別の残業工数の管理にも便利です。





り返しになりますが、プロジェクトのコストを管理することの意味は3つあります。

  一つはプロジェクトの原価を正確に把握する必要があるときです。これはプロジェクトの成果自体を資産化する場合は必須ですし、成果を製品原価に反映する必要があるときもそうです。

  ただ、あまり細かく管理しても管理コストが増大し、プロジェクト自体の足を引っ張ることになるので、うまく手を抜く工夫が必要となります。

  もう一つは、プロジェクトの状況を発生するコストから把握する場合です。ただこれも、自社内人件費の場合、発生するコストを金額に換算するよりも仕事量で管理する方が実態が把握しやすいように思えます。

  最後に外注費管理です。これにも2つ意味があって、当初計画した外注費が、適切なタイミングで支払われているかを管理する契約管理の側面と、計画外(つまり、見積もり金額からの変動)が発生した場合、変動値のプロジェクト全体との整合性を確認するために必要となります。





近の大規模なIT開発では、開発フェーズ毎に見積もりと発注を行うことで受注側のリスクを減らすことが普通になっています。
  つまり、発注側から見たとき、プロジェクトの終結までにかかる予算がスタート時点では把握できないわけです。

  もちろん、概算見積もりとして最終工程までの金額が提示され、プロジェクト計画自体はその金額を前提に実施しますが、工程の進捗や条件変更などの影響で、第2フェーズ以降の見積もり金額が大きく変わることも少なくありません。

  もっと始末に悪いのは、当初見積もりをコンペに勝つために低く抑えて、次フェーズ以降でそれを取り戻そうとする受注会社(ITの場合はSIer)があったりすることです。冗談のような話ですが、実際にキットPMが経験したことです。

  閑話休題

  いずれにしても、工程毎の外注費の管理はプロジェクトにとって大きなポイントになります。計画との差異、その差異がプロジェクトに及ぼす影響、差異の原因追究などには、外注費の管理が必要となるのは当たりまえですね。

  そのため多くのプロジェクトでは、プロジェクトのコスト管理と言えばこの外注費管理のことを指す場合が多いようです。




がいささか発散してしまいましたが、今回のテーマはこれで終了とします。次回から新テーマでお送りします。多分(笑)

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