KITネットワークス株式会社 http://www.kitnetworks.co.jp/
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昨日福岡から帰ってきたキットPMです。福岡では久しぶりに高校の恩師と同学年の同窓生と会って、飲んで、騒いできました。いやー楽しいもんです。
利害関係なく盛り上がれるのは同窓会だけかもしれません。1次会から3次会までの久々のフルコースでしたが疲れました。
もちろん締めは博多ラーメンで
プロジェクトのコスト管理について考えています。今回は、キットPMが1993年ごろから使用している人件費管理の表をご紹介します。シンプルでパワフルなフォームですので、もしよければ皆さんもご利用してみたらいかがでしょうか。
まず、コスト管理の第一歩は計画することです。
通常プロジェクト計画を作成するタイミングは複数回あります。まず、詳細なプロジェクト計画を立てる前に、概算の費用と期間を見立てるために実施します。この結果を基にプロジェクト実施するか、方針が正しいかなどを検討し承認を得ます。
その次に、詳細の計画を作成しますが承認を得るまでに、数回概略の計画を立てる場合もあります。
プロジェクトを実施中に大きな環境の変化や条件の見直しがあったとき、再計画を行うことがあります。
これらの各計画のフェーズで、必要な作業内容、工数、要員数、外注手配、設備購入費などを明らかにしていきます。
この内、必要工数、外注作業、要員配置の変動要素を抜き出して、時系列に管理するのが、プロジェクトのコスト管理となります。
つまり、プロジェクト終了時にコストが予定と比べてどうだったかというのではなく、月単位のコスト発生予実を管理するわけです。
予定外のコストが発生をとらえることも重要ですが、発生すべきコストが発生していないことも大きな管理要素となります。
では、キットPMが使用している計画時の工数管理表をご覧いただきましょう。
いかがでしょうか。解像度の関係でちょっとぼやけていますが、まずは全体像をご確認ください。
ファイルはExcelシートです。上下の2つのブロックで構成しています。上部は作業内容の工数で、下部はその作業を担当する要員別の工数表となっています。横軸は月単位で、期間を表しています。右側にはスキル別単価×工数で人件費がシミュレーションできます。
上部の縦部分は、プロジェクト計画立案、要件定義、基本設計などの時系列に沿った作業内容を表しています。「プロジェクト計画立案」であれば、1月に25人日の工数を予定しています。「要件定義」のタスクだと、2月に50人日、3月に60人日を見込んでいます。以下、必要な作業カテゴリー別に月ごとの見込み工数をセットします。部分的に拡大したのが以下の図です。
これに対して、下部は要員別の工数表となります。

上部の工程毎の月別作業をどのような役割の要員がどれだけ関わるかを記述します。このとき、上部で設定した月別の工数と下部の月別工数は一致しないといけません。
この2つの視点からプロジェクトの作業を見ることで、見積もりの精度を高めることが可能となります。また、要員計画の妥当性も検証することができます。なかなか便利なやり方だとは思いませんか?
さらに、要員の能力ランク別(給与ランク別でもOK)に、基準単価を設定するとプロジェクト期間全体での人件費コストが算出できます。
この表に、外注費と購入品の仕入タイミングと支払金額を加えると、プロジェクトの全てのコストが一覧できるようになります。
いかがでしょうか。考え方はとてもシンプルですが、一目でプロジェクトライフサイクルが理解可能なフォームになっています。
これを計画として、実績を入力する欄を拡張したもので、予実管理を行います。
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