さてこちらも、気持ちを切り替えて、プロジェクトにおけるコミュニケーションについて考えを進めていきましょう。
コミュニケーションはすべからく感情に支配される場合が多いことについて、前回考えました。人間の本質は感情の動物ですから、ある意味これは自然のことだと思います。
でも、その感情を抑えて、どうやって良好なコミュニケーションを構築していくかを考えることはとても重要です。
コミュニケーションはすべからく感情に支配される場合が多いことについて、前回考えました。人間の本質は感情の動物ですから、ある意味これは自然のことだと思います。
でも、その感情を抑えて、どうやって良好なコミュニケーションを構築していくかを考えることはとても重要です。
我々マネジメントに関わるものとして、その努力を意識して行うことが必要なことだというのは、あまり異論はないかと思います。
問題は自分の感情を上手くコントロールしつつ、相手の気持ちを理解した上で、意思疎通を図るかです。
自分の感情をコントロールすることは、人類の永遠の課題でもあるので、様々な先人の考えが紹介されています。
例えば禅の教えなんかも有用かもしれませんし、哲学書を紐解くのもいいですね。
これに関しては皆さんと同様、悩める凡夫であるキットPMが、あれこれ言うのもおかしな話しですから、ここで深みに入るのはよしておきます。
ただ感情コントロールは、何もしなくても自然と会得できるものではなく、意識して取り組まないと解決できないのはハッキリしています。
そして重要なのは、その努力を続けて行くことです。
もう一つのポイントは、相手の気持ちを理解しつつも、自己の目的をどう果たすか?ということでした。
もともと思いが同じで、かつお互いの間に信頼関係があれば、それほど大きな問題が発生することはありません。慣れによるコミュニケーションの省略という、問題発生の可能性はありますが。
大変なのは、信頼関係がまだ構築出来ていない中で、お互いの思いが一致しない時となります。
つまり、コミュニケーションのスタイルが「対立」となる時です。
この時、「対立」から「協調」へコミュニケーションスタイルを変化させることが必要になります。これが Win-Winの関係を築くということと同じですね。
難しいですが、チャレンジする意味はあります。これについても、たくさんの考え方、手法が紹介されていますので、そちらをご参照いただければと思います。
次回は、いよいよプロジェクトという限定された環境でのコミュニケーションを考えて行くことにします。
