モダン・プロジェクトマネジメントの課題-6- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

週は連休空けで調子が出ないのか、仕事が忙しいのか、昨日の更新ができませんでした。先週に引き続き2連続です。申し訳ありません。

  気を取りなおして、今朝の関西地方は曇りです。今にも雨が降ってきそうな塩梅です。今日は10日なので銀行に行かないといけないのですが、自転車は諦めて、電車で行くことにします。


玄関の守り神。シーサー、さぁー。

ダン・プロジェクトマネジメント(MPM)の課題を考えています。前回までプロジェクトへのインプットの課題について考えました。今回からアウトプットの課題について考えて行きます。

  アウトプットはプロジェクトの成果物です。ようするにプロジェクト活動は、何かをアウトプットするために行ってるということになります。当たり前ですね。

  もちろん、ここで言うアウトプットはドキュメントとは限りません。新製品の開発であったり、業務改善結果などの最終成果も含みますし、複数のアウトプットで構成される最終成果物の場合もあります。
  また、最終成果物だけではなく無数の中間成果物も発生します。

  つまり言いたいのは、プロジェクトが産出するアウトプットは多岐に渡りしかも、大量であるということです。



のように、プロジェクト実施期間に作られるアウトプットの管理を行うことも、重要なプロジェクトマネジメントのポイントになります。

  一般的に相当な規模のプロジェクトでは、構成管理のための担当者、ライブラリアンを置き日々提供されるアウトプットの管理を行ないます。
  もちろん構成管理の重要性については、PMBOKでも言及されていますが、プロジェクトマネジメントの現場では、なかなか満足に実施できない分野の一つでもあります。

  構成管理とは、プロジェクトが作り出すドキュメントやソースコードを規定し、格納し、ステータスやバージョンを管理することです。

  皆さんも、ファイルサーバーにドキュメントを保存するときに、一体どこに格納したのか分からなくなるという経験をされたこtがあると思います。ディレクトリ構造を体系化うることで、誰もが必要なドキュメントにアクセスできることを保証するわけです。
  また、どのドキュメントが途中バージョンなのか最終版なのなどのステータスを管理しないと、間違った内容が別の作業のインプットになり、プロジェクトに悪影響を及ぼすことになる可能性があります。



規模なプロジェクトであれば、プロジェクト内にライブラリアンを置きマネジメントすることは可能ですが、中小規模の場合はそのコストをプロジェクトに載せるのは難しい面もあります。

  そこで、やはりPMOの登場となります。PMOが複数のプロジェクトの構成管理を体系的に実施することで、マネジメントコストの低減と品質の向上を同時に実現することができます。

  次回に続きます。