モダン・プロジェクトマネジメントが創る未来-4- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

▼昨日の東京は真冬並みの
  寒さで震え上がりました。なかなか季節というのはスムーズに移り変わらないものです。それが自然というものなのでしょうけど。

  今日から4月がスタートしました。行政と多くの企業は今日から新年度ですね。沢山のフレッシュマンも希望に満ちた新生活を始めることと思います。
  特に新社会人の皆さん、これから色々なことを経験することになりますが、今日という日を忘れず惰性に流されることなく、日々精進していってください。


近所の公演で。

▼今回はモダン・プロジェクトマネジメント(MPM)に
  真面目に取り組むとどんないいことが起きるのか?具体的に考えて行くことにします。

  まず、当たり前ですがプロジェクトの成功率が高まります。その理由は、このブログで2年半考えてきたことに集約されます。

  MPMにより、プロジェクトマネジメントを経験に頼らずに、論理的に展開することができるようになり、プロジェクトの見通しがよくなることで、様々な場面で的確な判断ができるようになります。適切な問題解決のチャンスが広がるということですね。




▼次に、プロジェクトとプロジェクトを
  取り巻く環境との関係が明確になることで、プロジェクトを実行する意味と、組織の中での位置づけがハッキリします。つまり、プロジェクトの成功に対する責任がクリアに理解できるようになります。

  こうなることで、プロジェクトだけでなく組織の目的と解決すべき課題も明らかになります。
  というか、本来は課題を解決するためにプロジェクトがあるのですが(トップダウン)、旧来のプロジェクトに対する考え方だと、本当の課題を追求することなしに、対処療法的な観点でプロジェクトが実施されることがありました。
  これが改善されることになります。




▼このように、プロジェクトの位置づけや
  外的環境との関係が明確になることで、本当に解決すべき課題が見えてくることになります。

  こうすることで、組織が「全体最適」を意識することができるようになります。しかも、ボトムアップでこれが可能になるということです。





▼ 「全体最適」を意識する組織になることが
  実はモダン・プロジェクトマネジメントの最大のメリットではないかと、キットPMは考えています。

  全体最適を意識すと、プロジェクトで一緒に働いているメンバが今どういう状況にあり、(今)何をすることがプロジェクトにとって重要であるかを、すべてのプロジェクトメンバが理解するということです。

  また、プロジェクトの成果が組織にとって何をもたらすかを十分に理解し、組織の目的を果たすために(今)何が起こっているかが分かるということです。

  このような理解を、組織を構成する一人ひとりが持つことで、(今)本当に重要な仕事、やるべき仕事とは何かが解るということになります。

  つまり、隣でやっている自分の仕事より重要な仕事が遅延していると、(今)やるべきは自分に与えられた仕事を中断してでも、隣のメンバのサポートに入るべきだと、自動的に判断できるようになります。





▼このように、プロジェクトや
  組織のボトルネックを意識し、ボトルネックの解消に全力をあげることで今やるべき本当に重要なことと、今はやるべきでないことの区別が可能になるということです。

  重要なのは、(今)やるべきでない仕事はやらないという考え方であり、これが部分最適を排除し、全体最適を目指すことに繋がることになります。





▼ちょっとややこしかったでしょうか。
  次回も更に具体的に考えていきます。