キットPMの持論を考える-5- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

▼今朝もいい天気
  で明けましたが、ここ西東京では曇りときどき雨の予報となっています。傘が手放さそうな日になりそうです。台風の影響でしょうか。



●これまでのキットPM持論
  ・アウトプットの品質はインプットの品質に依存する
  ・説明の時間が長ければ長いほど節約できる時間は増大する




▼さて、キットPMの持論に
  ついて今回も考えて行きます。

  今回の持論は「不確実なことは予測できない、できるのは備えることだけである。」
です。



▼この持論は
  キットPMの考えではありません。ニコラス・タレブというウォール街でデリバティブトレーダーとして有名だった人の”ブラック・スワン”という本に出てくる言葉です。

  随分ボリュームもあり、内容も理解しずらい構成の本なのですが、キットPMが感銘を受けた本の一つとなります。



▼キットPMの理解ではこの本の本質は
  本当のリスクは不確実性の海の中にあり、その発現を予測することはできない....ということです。

  日頃リスクマネジメントが~などと言ってる身としては、なかなか辛い内容ではありますが、説得力があります。


▼予測できるリスクは
  リスクは予測した時点でリスクではなくなって、ある得る可能性の一つとなります。であればそれに備えることは、それほど難しいことではありません。(いや、本当はそれさえ難しいのですがね)

  通常のプロジェクト・マネジメント的には、リスクマネジメントはこのレベルで考え実践すれば十分なのですが、時にはそれで済まない場合があります。

  例えば、リーマンショックが起きるとか、自然災害がおきるとか、プロジェクトが関与できない外側の世界から思ってもいない影響を受けることがあります。

  もっと卑近な例でいうと、プロジェクトスポンサーの業績が急激に悪化して、プロジェクトが中止になるとかですね。中止とならなくても、大幅な予算削減を要求されるとかがありえますが、これらはプロジェクトを計画する上での前提事項とはならないものです。でも起きるときは起きます。



▼では我々はそれを
  どうやってコントロールすればよいのでしょうか。というかコントロールできるはずはないのですね。

  できるのは、何が来てもいいように”備える”ことだけです。

  少々長くなりました。続きは次回です。