キットPMの持論を考える-3- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

▼巷では、オリンピックの
  話題で盛り上がっていますが、TVを見る余裕もなく仕事をしているキットPMですが、皆さんは楽しんでいますか? ニッポン頑張れ!

  それにしても、日本の政治、世界の経済と重要課題が山積みですが、最近世の中の動きが掴めなくなってきていて、ちょっとまずいと感じています。なんとかせねば...

楽

▼さて「PMの持論」について
  考えています。前回はキットPMの第一の持論として「アウトプットの品質は、インプットの品質に依存する」を上げました。

  例えば、部下でも同僚でもいいのですが、誰かに仕事を依頼するときにその目的を明確に伝えなかった場合、もしくは目的を正しく理解できなかった場合、依頼した仕事の結果が期待とかけ離れることがあります。

  「明日営業でこのお客さんを訪問するので、いつもの提案書を用意しといて!」という依頼。「あぁ、あのお客さんとの交渉は今こういう状態だから、次の訪問はこういう話をするはずだから、用意する提案書はこのパターンのやつだけど、このお客さんはいつもと違って、ここが特殊だからこのページに変更をかけて....」

  などと、指示の内容を的確に理解できるだけの情報を持っている場合は、出来上がる提案書もそれなりの水準のものであることが、想像できます。

  でも、その前提情報を知らない相手だとそうはならないということは、だれもが理解できるはずで、作業のための説明を行うはずです。




▼ところが忙しくて
  または「それぐらい解ってくれるだろう」という理由や期待で、前提となる説明(インプット)を疎かにしてしまうこともよくあることです。

  甚だしきは、仕事を依頼する方自身がその前提条件をよく理解してなく、依頼することもあります。

  そうすると、自ずからその結果(アウトプット)は本来あるべき姿からはかけ離れたものになります。

  「君は、おれの言っていることを理解しているのか?こんな資料を持って行けるか、やり直し!」と言っている光景が目に浮かびます。




▼でも、そう言っている方に
  問題があることを理解している場合は少ないものです。これはキットPMの経験から言えることです。まさに持論ですね。

  目的を正しく伝えること。期日を明確にすること。作業方針を示すこと。作業体制を明確にすること。が必要です。

  「このお客さんとはもう3回目の営業交渉だから、明後日の訪問では成約確定まで持って行きたい。前回のお客様の値下げ要求に対して、こういう方針で望むので、それを明確に提案したい。付属資料として、契約書のひな形とアフターサービスの説明資料が必要なので、◯◯君に言って揃えてもらって。」




▼どうです、ここまで指示を
  すると依頼された方もグッと働きやすくなりますね。えっ?それじゃ部下が成長しない?

  うーん。失敗から学ぶのと、成功から学ぶのではどちらがよりよい人生となるか?という、新しい持論に結びつきそうな課題ですね。

  次回は、これについて考えます。