プロジェクト進捗管理の考え方-4- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。


▼昨日の日曜日は

 ここ北摂地区では実に穏やかな一日となりました。キットPMは風邪も大分良くなったので久しぶりにジムへ行ってきました。規定のサーキットトレーニングとウォーキング+ジョギングのメニューをこなしました。

 前回ジムに行ってから間が開いたので行く前は少々億劫でしたが、行ってみると気持ちもスッキリして身体も軽くなったような気がします。身体を動かすのはやっぱり楽しいですね。



▼前回はオイシイ進捗管理の

 考え方のポイントの一番目、重要なタスクは上手に保護しましょうという話をしました。「保護する」とは期日に余裕を持つということです。

 あるタスクがどれほど重要かは、タスク抽出を実施してタスクネットワーク図を作成すると一目瞭然となります。つまり、あるタスクから後工程にたくさん分岐しているものや、逆に多くのタスクの後工程とになっているものが、プロジェクトにとって重要なタスクということになります。

 ※タスク抽出の詳細は こちら でご紹介していますので、興味のあるかたは是非御覧ください。


          
           →◯           ◯-
          |              |
  パターンA  ◎→◯    パターンB     →◎
          |              |
           →◯             |
                        ◯-


 前者(パターンA)は、キーとなるタスクが完了しないと多くの後工程に影響がでることになりますし、後者(パターンB)はそのタスクを開始するために、多くの工程の結果が集結する必要があることになりますから、一目見て重要だと識別できます。

 勿論その中でもタスクの内容によって重要度(難易度)は異なりますので、その精査は必要になります。




▼重要なタスクが

 はっきりしたら、次に保護のための期間を設定します。パターンAの場合は◎のタスク(ノード)の後ろに、パターンBの場合は◎のタスクの前に設定します。

 こうして、キーとなるタスクが確実に期限までに終了あるいは期限から開始できるようにするわけです。

 


▼ところで

 タスクの作業担当者に工期を尋ねると、その回答にはある程度の”余裕”が必ず含まれています。

 これはもう、経験上間違いのないことです。5日でできると思った工期を正直に5日でできるとはまずいいません。よくて1日、悪くすると3日程度の”余裕”をプラスして申告します。皆さんもキットそうでしょう。

 いかがです。心当たりはありませんか? でもこころ当たりがあっても恥じる必要はありません。みんなやっていることですから。当然の心理なわけです。




▼考えてみると

 こうやって積み上げた工期が感覚的に随分長くなるのは仕方が無いことです。全てのタスクに対してまんべんなく”余裕”が含まれいるわけですから。

 でもPMとしてはこれをそのまま受け入れることはできません。それは、費用的な制約、期限の制約などでプロジェクトが縛られているからです。

 であれば、PMはまずタスクに含まれる”余裕”をあぶり出す必要があります。つまり、実際にかかる(であろう)工数と余裕としてみている工数を仕分けするということです。

 ”仕分け"るといっても、何を基準として仕分けをするのかは難しい問題です。一つの目安としては「その作業が50%(五分五分)の確率で完了できると思う工期はどれぐらいか?」と尋ねるということです。ちょとややこしいですね。

 別の言い方をすると「特に大きな障害が発生しないと考えた時、工期はどれぐらいになるか?」ということです。



▼ちょっと長くなりました。

 今回はこれまでとします。
 
 次回は仕分けた後、重要なタスクを保護するために取り上げた”余裕”をどう使うかを考えていきます。