▼先週末、キットPMは
仕事と高校の同窓会を兼ねて東京へ2泊3日で行ってきました。同窓会というのは関東在住者を中心とした「在京同窓会」の年一回の総会です。
この同窓会の幹事役は卒業年度で持ち回りになっていて、今年はキットPMの卒業年次が担当となりました。キットPMは関西に住んでいますが、幹事の応援で駆けつけたわけです。
総会はまぁそれなりに盛会で無事終了することができました。当夜の打ち上げも盛り上がったのですが、その翌日(昨日)の「修学旅行」と題したはとバスツアーが楽しかったのです。
在京は勿論、地元長崎や福岡そして関西から参加した面々、歳は55歳の中年男女が恩師と伴に和気あいあいとはとバスで東京観光を行いました。本当に楽しい時間を過ごすことができました。たまにはいいものですね。
※本ブログ前回の題名ですが「PMとプロジェクトメンバの関係-4-」となっていましたが、後で見直すとプロジェクトメンバではなくオーナーとの関係ですので、今回から題を改めましたのでご了承ください。
▼本日は
お知らせがもう一つあります。
キットPMの会社では創立10周年を記念して「タスク抽出サービス」を先着3組、「火消し屋一番組 プロジェクト診断サービス」を1組の方に ”半額”でご提供するキャンペーンを始めました。 ご興味のある方、ご希望の方は こちら をご覧ください。
▼前回の続きです。
PMがプロジェクトオーナーや経営者とのコミュニケーションにはポイントが2つありました。一つは、経営者の視点で自己のプロジェクトを俯瞰するということ、二つ目は伝えたいことや伝えなければいけないことをを的確かつ効率的に行うプレゼンテーション力が大事だということです。
さらにもう一つ非常に重要なポイントがあります。間違いなくこれが最大限考慮すべきポイントです。最重要事項です。
▼そもそもなぜオーナーや経営者へ報告が必要なのか
それは 「状況の説明を求められているため」 というのは間違いですね。単に報告するPM側から見た理由でしかありません。ではオーナーや経営者はなぜ報告を求めるのでしょう。
気になるから?そうです、それは正解です。ではなぜ気になるのか。このブログの読者の方であればおわかりだと思いますが、それは経営戦略の実行に大きな影響があるからです。つまり経営に直結しているわけです。
では報告を聞いたオーナーや経営者は何をするのでしょうか。もちろん、経過が順調であれば特段することはありません。あるとすれば、もっと早く終了できないか、もっと費用を削れないか、という要求をすることでしょうか。
状況が危ういときはどうでしょう。まず、リカバリが可能か可能であればどのような方法論があるのか、追加費用が必要になるのか、リカバリが難しければ経営戦略を壊さないためので別のアイデアはあるのか?さらに、プロジェクトが成功しなかったときの経営に対する影響はどうなるのか....
というように、考えが進んでいきます。
▼もし間違った報告
というか、不正確な報告を行った場合、その経営的な判斷にどう影響するか、考えただけでも恐ろしくなりませんか。
なにを言いたいのかというと、当然のことですがPMからの報告内容はオーナーや経営者の、判斷材料になるということです。
日々プロジェクトの中を見て作業しているPMは、このことをつい忘れ勝ちになります。
常に、自分の活動や報告が、プロジェクトのみならず会社に大きな影響を及ぼすということを正しく認識しなくてはなりません。
▼時々見かけるのは、
PMが自分が正しいと思う方向へ経営の判断を導くために、敢えて情報を隠して報告するという場合があります。さすがに”嘘”をつくことはないのですが、重要な要素を落とした報告をすることがあります。
たちが悪いのは、それを意識してやっているわけでなく無意識にやってしまうことがあるからです。悪気があるわけではないということです。
このように経営者の判斷をコントロールしようとする行為は絶対に避けるべきことです。
もちろんPMが自己の意見として対応策を述べるのは問題ありません。というより積極的にアイデアを出すのはPMの責務でもあります。
ただし、問題がプロジェクト内に留まらない場合の判斷行為はPMの権限外にあると考えて下さい。
▼いかがでしたか?
PMを取り巻く人間関係について、対外部協力会社、対プロジェクト内部、対プロジェクトオーナーという分類で考えてきました。
こうしてあらためて考えてみると、PMには心理学の素養も必要なのではと思えてきます。なかなか大変な仕事だと再確認することができました。
次回から、新しいテーマを取り上げます。相変わらずですがまだテーマは決めていません。