PMの現実と実際 -2- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。


▼お盆休みも終わり多くの方は日常生活に復帰されていると思います。キットPMは暦通りで仕事をしています。


 それにしても暑い日が続きます。身体の調子も相変わらずイマイチと言う感じです。こういう時はジムに行って身体を動かし、汗を流すのが一番のようです。




▼さて、前回から新テーマに挑戦しています。


 前回は通常PMが置かれている環境は理想には程遠いということを考えました。その一番の原因はマネジメントコストがちゃんと考慮されていないことではないかと推測しました。



▼モダンPMの立場で考えるとPMはマネジメントの仕事に専念すべきものです。というか真剣にPMやろうとすると、他のことをやる時間なんぞ取れるはずがないのです。

 ところが、PMがプロジェクトメンバとしての仕事をしているのを見るのはそれほど珍しいことではありません。


その理由は様々です。


▼一つは組織がPMの仕事の重要性と難しさを理解していないため、管理に使う時間は無駄なコストだと考えている場合。


 これは前回お話しました。制度上の問題ですね。



▼次に、業務が人に依存していてその人がPMをやっている場合。えー、若い頃特定の業務に従事していて非常に詳しい担当者がその業務を改善するためのPMに選ばれるという状況です。


 業務に詳しい(余人をもって替え難し というやつですね)からプロジェクトメンバとして指名されるのは無理なく理解できます。



 でもその人が、ラインの”係長”や”課長”などの役職がついている場合、他のメンバとのバランスや責任レベルを判断して、当然のようにプロジェクトの責任者になってしまいます。

 まぁこれも仕方がないことかもしれません。

 このPMが自分でプロジェクトの実務を抱え込まなければですが。

 新担当者へのスキル移譲を行うために、プロジェクトの中でPMが教育をするということは無理がないことだと思います。


 ただし、プロジェクトの目的にそれを明確に上げることが条件になりますが。



▼もうひとつ、これが厄介なんですがPMが現場の仕事が好きですきで、どうしてもやりたがる場合。えー、そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、実際に見る光景です。



これらの他律的、自律的な理由が輻輳的に影響しあってPMがマネジメントに専念できない環境が出来上がります。


 では、このような状況になった場合プロジェクトにどんな影響が出てくるんでしょうか。


 次回は、プロジェクトに与える影響について斬り込んでいきます。