題未定 | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

私、キットPMはこの度の地震と津波に被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。また、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。

 少しでも被災された皆様のお役に立ちたい、それにはどうしたらよいかキットPMなりに考えましたが、やはり本職のノウハウのご提供が一番だと思い立ちました。被災された中小企業の皆様のために、緊急のプロジェクトの立上げやプロジェクトのリカバリを行う場合の計画立案のために、キットPMの方ハウを無償でご提供いたします。

 ご提供可能なサービスの内容についてはこちらをご覧ください。

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小松左京大師匠の本のタイトルではないですが(と言っても誰も知らない?)前回の最後は「次回のテーマは考え中」ということで終わってしまいました。まだテーマ(題)は決まっていません。

 このブログはできるだけプロジェクトマネジメントの現場で経験したことを元に、現場で働くPMやプロジェクトに関わる人の助けになればと思って書いています。
 ブログを開始する前に、ブログネタをそれなりに考えて始めました。だから今ネタ切れしているわけではないのですが、やはり今回の地震と津波による災害対応を見ているとPMとして考えさせられることも多く、いつものようにブログを書く気になれずにいます。

 今回の災害の問題はいずれ本ブログで取り上げようと考えていますが、いろいろな意味でそれにはもう少し時間が必要だと感じています。

 ただ、今思っていることを記録するという意味で、今日はポイントだけでも明確にしておこう思いました。お付き合いをお願いします。もちろん、プロジェクトマネジメントの視点でのポイントとなります。


■まず、リスク管理です。自然災害に対してその発生を100%押さえるということは、不可能です。できるのは、発生した災害の被害をできるだけ小さくすることと、起きてしまった後の対策を準備することです。前者は予測できるリスクが発生するまえに対応すること、後者は起きることが予測できなかったが、プロジェクト自身の強度を上げてプロジェクト遂行を可能な状態にするということです。同じリスク管理の範疇ですが、この2つの意味合いは全く違うものであることにご注意ください。


■次に、目的と優先順位設定のミスです。ある決断を迫られたとき第一に考えないといけないのは何か。それは、このプロジェクトは、この組織は、あるいは自分は、まず何をなすべきかということです。

 通常、プロジェクトの目的はスタート時点で明確になっていますから、その目的の達成を第一に考えればいいわけです。そこに迷いまたは疑問の余地が入り込まないようにするのが、プロジェクトマネジメントの大きな役割だと思っています。

 もし、プロジェクト目的の達成が困難になった場合、最悪の場合はプロジェクトを中止することになります。中止ができなければ、一旦終結して新しい目的と目標を掲げてプロジェクトを立ち上げることになります。

 どちらにしても、意思決定者が何を拠り所にリーダーシップを発揮するかは、問題が起きた時点ではなくスタート時点で決定できるはずですし、そうすることが絶対的に必要です。

 
■もう一つは説明責任の果たし方です。利害関係者(ステークホルダ)に対して、そんな情報をどのように提供するかは重要なポイントです。

 キットPMは何もすべての情報をなんのスクリーニングもせずに提供すれば良いと思っているわけではありません。
 ですが、情報を持っている人が全てのステークホルダに対して、何らかの判断を”正しく”できるように情報の提供を行う。もしくは情報発信者が自己の判断を裏付けと一緒に説明するという基本的な前提があるべきだと考えます。

 説明責任の問題は、目的設定の問題と密接に結びつくことが多いです。つまり、何らかの目的を達成するための情報提供に陥る可能性があるということです。意図的に判断をミスリードするわけですね。

■今回はとりとめもなく震災に関して、今考えていることを書いてみました。次回からのテーマですが、プロジェクトリカバリマネジメントについて、実体験を交えながら考えて行こうと思います。ご期待ください。