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■本日は休憩室の話題で、前回の直島旅行の続きです。前回、直島にあるベネッセハウスの「オーバル」に宿泊した話をしました。この宿泊棟の下には「ミュージアム」という美術館がありいつでも自由に見学ができるようになっています。ベネッセハウスにはもう一つ大きな美術館があります。というか、この地中美術館がメインの建物です。地中というのは地中にある美術館だからです。こちらです。
■この美術館はかなり広いのですが、展示しているアート作品はモネの睡蓮の絵が5点、モダンアートのジェームズ・タレルの作品が3点、ウォルター・デ・マリアの作品が1点、それと美術館自体が安藤忠雄の作品となっています。つまり、全10作品しかない美術館なのです。しかも、一つ一つの作品のために設計された建物なのでその作品+場による相乗効果で、素晴らしい感動をもらえるところです。
中でも私のお気に入りはデ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム」です。圧倒的なスペースと広さを感じさせない作品空間、太陽の光による陰影など5感に迫ってくる迫力と説得力は何度見ても飽きることはありません。ぜひ機会を見つけて死ぬまでに一度はご覧になることをお勧めします。
今回は時間の関係でタレルのオープンスカイを夜見学するナイトプログラムには参加できませんでしたが、前回の訪問時には参加して、幻想的な色彩の不思議を見ることができました。空に開いた四角な天井と人工的な色彩の変化で夜の空の色が見事に変わって行きます。ゆったりとした色彩の移り変わりと、黒い夜空が見せる色の変化という、干渉なのか錯覚なのかなんとも言えない時間を過ごすことができました。これもお勧めです。
■さて、次回直島の話題を続けます。本村(ほんむら)地区にある「家プロジェクト」での体験をレポートする予定です。