内山眞太郎67歳の挑戦! -2ページ目

内山眞太郎67歳の挑戦!

ボクシング第24代日本バンタム級王者「内山眞太郎」が、67歳でもまだまだ進化出来るを証明するべく、限界へ挑戦し続ける!

まず始めに、私が今ボクシング界に対して今一番伝えたい事を表記します!


それは・・・


「日本のプロ、アマチュアボクシング界は、基本トレーニングのマニュアルを統一し作成するべきである」


という事です。


これは、私が30年以上前から願っていた事です。何度かボクシングの専門誌や新聞に書いたり、セミナー(ボクシング教室)でみなさんに伝えてきました。

ボクシング界はプロもアマチュアも、人、学校、ジム、国(アメリカ、中南米、ヨーロッパ等)により基本がかなりズレています。

他のスポーツ(野球、サッカー、テニス、ゴルフ等)は多少の違いはあれど、ほぼ基本のマニュアルは統一されています。

日本の格闘技(柔道、剣道、相撲等)もまた然りである。空手は流派によって、世界的に統一されている。

最近は2011年7月発行の「最強パンチ理論、近距離打撃編」(スタジオタッククリエイティブ)を出版致しました。右下矢印

最強パンチ理論―近距離打撃編

ページと字数の関係で全てを書く事ができなかったのは少し残念ですが、その制約の中で最善を尽くして書いたつもりです。

そしてこの本が、ブログを立ち上げるきっかけになったのです。


決してボクシング界にケチやイチャモンをつけようというつもりは無いし、敵意を持っているわけでは無い事を申し上げておきます。ただ、正しい知識と技術を知ってもらいたいだけなのです。


今は、各ボクシングジムやスポーツクラブのインストラクターの人たちがそれぞれ違う事を教えているので、別のスポーツクラブへ行った時に戸惑う事が多いと聞きます。しかし、これもボクシング界が基本の統一をする事で解決できるのです。

身体の使い方、筋肉の強化の仕方、丹田からのパワーの発進によって生まれる反発と筋肉の応用の仕方等を教える事により、ボクシングの打撃の効果を最大限に活かす事ができると思います。

ただ人によって骨格が違い、筋肉にも性格があるので、それぞれに合ったトレーニングを使い分ける事も大切である。これは、言葉で簡単に分かるものではないので、ある程度一緒にトレーニングをする必要があります。

それにより、さらに質の良いレベルの高いボクシングのが期待できると思います。


私も七色のフットワーク8つのディフェンス(左右を行うのでX2)のコラボレーションをみなさんに見て頂ける機会を作りたいと思っております。

いえ、こうして発言した以上必ずその機会を作りますので、その時までしばしお待ちください。


大毅のスタート。今までの試合はパンチに伸びが無くいつも全体に小さくまとまっていて、パンチのパワー、スピード、ディフェンスの上手さやテクニックを感じる事はなかった。

ところが今回は全く違っていた。過去にわずかな期間でこのように変身した選手を見た事がない。

左のジャブから、ストレート、アッパー、フックと基本に忠実で、パンチを上下にとても上手に散らしていた。

特にアッパーをボディーにいいタイミングで打っていたので、ソトもかなりスタミナをロスしたのではないかと思う。

相手と真正面で打ち合う悪いクセもなくなり、ジャブがシャープでストレートもそれにしたがってスピードがあり、タイミングとキレの良い大毅のパンチが面白いようにソトを傷めつけた。

試合運びの上手さ、大人のボクシングが今回はできたと思うし大きく進化したと感じました。

3兄弟の中で一番ダメだと思っていたが今回は一番良かったように見えた。

私は、亀田兄弟にはあまり期待をしていませんでしたが、今回の大毅の進化で気が変わりました。これからの大毅の活躍、他の兄弟の進化を楽しみにしています。

                                                    また次回ビックリマーク


尚、試合全般の流れに関しては、息子HUEYのブログを覗いてみて下さい!


HUEYのブログ「忍者の歌」http://ameblo.jp/ninjasinger/

今回の試合の記事http://ameblo.jp/ninjasinger/entry-11289416075.html

今回は、6月18日にWOWOWエキサイトマッチで放送されたWBA暫定世界バンタム級タイトルマッチ「ウーゴ・ルイスVSヨンフレス・パレホ」について書いていきます。

前回と同じく、息子HEUYのブログとの相互リンクで解説していこうと思います。

HUEYは試合の流れを中心に、私は技術解説を中心に記載します。


HUEYのブログ「忍者の歌」http://ameblo.jp/ninjasinger/

今回の試合の記事http://ameblo.jp/ninjasinger/entry-11283593344.html


合わせてご覧頂下さい。



まずは今回の試合における、ルイスとパレホの特徴について整理したいと思います。

2人とも私は初めて見た選手なので、元々どのような試合運びをする選手かはわかりませんが、今回の試合で感じた事を書きます。


ルイス:①長いリーチを活かし、射程距離が遠く、正確にスピードのあるパンチを出してくる。

     ②フットワークを使わず、メキシカン特有の、上体だけを使ってパンチを打つ選手。

      (カルロス・サラテを思い出す)


パレホ①アウトボクサーという割には今回の試合、フットワークにあまり生彩が無いように見えた。

      ルイスよりリーチが短い分、フットワークを多く使う事が必要だと思った。


ではこれから、試合全体の中で感じた事、気づいた事を解説しながら、2つのテーマに絞って書いていく事にします。




1、お互いアウトボクサーの傾向がある中、ルイスが左の刺し合いを制し、パレホは制する事が出来なか

  った。パレホはどうすればペースを握れたのか。


ルイス選手の方が、自分の持ち味であるリーチを活かして、ジャブワンツーを出していました。

スピードもキレもあるパンチだと思います。上にも書きましたがメキシカン特有のあまりフットワークを使わないボクサーなので、パレホ選手がフットワークを使えばルイス選手のパンチをさばく事が出来きそうだと思い見てましたが、フットワークを使わず距離もつかめずに、打ちにくそうに見えました。 

陣営の作戦、指示が気になりますが、私なら以下のような戦法を授けると思います。

フットワークで右回り左回りして、的を絞らせない。

ルイス選手はフットワークが苦手なようなので、左右に揺さぶり、ルイス選手が前に出てきた瞬間に速いジャブを合わせる。そして一瞬ルイスが止まった瞬間に右にサイドステップし、右アッパー、右ショートストレートを打つ。これによりルイス選手はリズムを崩し、得意のワンツーが打ちづらくなる。

当然ワンツーが当たらなければルイス選手はアッパー、フックを打ってくる。

そうしたらスウェーバックで交わし、すぐサイドから懐に入り、ボディーから顔面にアッパー、フックを返してルイス選手の動きを止める!

パレホ選手はこういった細かい動きをする力を持っているのだから、これを実行するべきだったのに、得意ではない中間距離で戦ってしまった。


2、ルイス選手が今後更なる飛躍をするためのポイントを、この試合の流れの例を元に解説


ルイス選手はジャブの出し方をさらに工夫する事で、もっと試合を楽に進める事が出来た。

今回もジャブワンツー、アッパーフックも、スピード、パワーは申し分なかった。

あの鋭いアッパーはなかなか避けるのが難しい。しかし今回、ちょっと勝負を急ぎすぎたようにも見えた。

KOを狙って力んだのか、肩に力が入りすぎていたように見えた。

今のワンツーストレートを中心に、ショートパンチをさらに活かすには、やはりジャブの出し方を変える事により、もっと早くチャンスが来るように思えた。ジャブも同じパターンの出し方でなく、相手との距離、相手の動くスピードにより、3つのパターンのジャブを用意する。

①遠くに打つ長いジャブ

②近距離で打つ短いジャブ

③スピードの強弱をつけたジャブ

これにより、動きの速い相手でもコントロール出来る。

これに加えて、右、又は左にサイドステップして、アッパーフックを打ち込むと、フィニッシュはもっと早くなったと思う。


最後に、ルイスはこれから色々な選手と戦って防衛していかなければならない。

私が思うに、同級のWBC王者の山中選手のような足の速いアウトボクサーは苦手なタイプだと思う。

もし対戦の機会があれば、その時こそルイスの真価が問われる試合になるだろう。



          

こんにちは、今日は先日行われた井岡VS八重樫戦について書いていきたいと思います。

とても素晴らしい試合でした。

しかし、それに水をさすような事が2つありました。


1、ゴングが鳴った時、八重樫側のセコンドが選手にマウスピースを入れていないという事が3度もありま                            した。レフェリーは一度も注意をせず、試合は進んでいきました。セコンドにも問題がありますが、

レフェリーもキチンと注意をするべきです!これが海外であれば間違いなく減点!コミッションもなぜ注意    しなかったのでしょうか?  


2、途中経過4Rと8Rの採点、明らかに井岡が勝っているのに「このままでは、マニーパッキャオの二の   舞か?」と思わせるような途中経過でした。


選手は一生懸命戦い、ファンも真剣に応援しながら見ているのにセコンドと、レフェリー、ジャッジのレベルの低さにはガッカリさせられた。しかも、大橋会長は日本プロボクシング協会の会長でもあるのだから責任を感じてほしいと思います。また、井岡会長も抗議すべきだったと思います。


ここから、試合の内容について思った事を書いていきます。

尚、試合全体の流れなどは、息子であるHUEYのブログに書いてあります。

HUEYのブログ「忍者の歌」http://ameblo.jp/ninjasinger/

「井岡一翔VS八重樫東」の記事http://ameblo.jp/ninjasinger/entry-11283341666.html

合わせてご覧ください。



今回は、井岡選手と八重樫選手を2つに分けて考えてみました。

1、八重樫選手

 ボクサーファイターといってもフック系が多く、ファイターに近いかなと感じました。

 ただ、八重樫選手は上体を左右に振るというファイターの基本ができていないなと思いました。その前  

に、基本であるディフェンスの仕方がわかっていない、だから目が腫れるくらい打たれてしまう。

 ヘッドスリップとウィービングそしてパリーとステップワークで井岡選手のパンチをかわし、フトコロに入る。そして、アッパーフックを上下に打ち分け、サイドステップしサイドから攻撃をする。また、一か所にとどまって打ち合わない事、そうすれば勝つ事ができるし大きく目を腫らす事もない。



2、井岡選手

 本来は軽やかなステップワークで右に左に動きながらジャブを出し、相手の隙を探しフェイントをしてからストレートパンチ。3発4発と連続しての早いジャブで相手の動きを止め、サイドステップをしてストレートのカウンターを打つ。

 八重樫選手のようにフックの多い選手にはサイドステップ、バックステップにスウェーバックを使いパンチをかわしながらジャブで相手の出ばなをくじき、またジャブを上下に打ち分ける事で揺さぶりをかけ、相手のタイミングを狂わせる。その為にも速いジャブとカウンターは必要不可欠の武器である。それをさらに活かすのが、速いステップワークである。相手のミスを誘い自分のベストパンチを打つ!フットワーク、フェイントを使いながら打つ角度を変えていくともっと楽に試合ができたのではないだろうか。


お互いに真正面で打ち合う場面が多く、面白い試合ではあったがもっと相手のパンチをかわすテクニックやパンチをかわした後のカウンター等を見せてほしかった。

両選手ともにとても才能のある選手だが、場面場面の中で自分の動き、攻撃の仕方、ディフェンスの仕方等、自分のポジションがまるで計算されていない。特に井岡はこれからのボクシング界を引っ張っていく存在。さらなる技術向上を計るためには、海外修行を行う等、世界トップクラスの環境、トップクラスのトレーナーから学び、本物の強さを身に着けてほしい!


以上簡単に書きましたが、全体を見た感想です。

気になる事、質問等ありましたら、コメントの方よろしくお願いします。


久しぶりの更新です。1週間遅くなってしまいましたが、パッキャオVSブラッドリーの試合について、私なりの解説をしたいと思います。


まず、今回の試合に関して、誰もが思った事だろうが、パッキャオの調子は悪かった。しかし、判定は勝っていたはずだ。


ここでは、そんな調子の上がらなかったパッキャオの動きについて、さらにどうすればパッキャオはよりよい戦い方が出来たのかとゆう2つの事について、考察していきたいと思います。


①今回の試合のパッキャオの動きについて


まずは立ち上がり。


パッキャオの身体がいつもより大きく感じた。
そもそも、いつも計量で少し軽めにあがる事が多いのに、今回はリミット一杯だった。


今思えばこれも前兆だったのか・・?


立ち上がりの動きに関しては、様子見であるから動きが少ないのは仕方ない。それでもリードブローが少ないとは思っていた。


パッキャオの特徴として、通常の右リード以外に、左のリードも多用する。
軽いストレートを当てて、得意の豪快なストレートを当てるための距離を測るものである。
だが今回は試合全般を通してそれが見られなかった。足が流れていたので、出来なかったのだろうか?


そして明らかな異変を感じ始めたのは第4ラウンド。
いつもならまだまだギアを上げていくパッキャオに、若干の疲れが見えてきた。
こうなると完全に不調である事は確かだ。
リードブローの少なさだけではない。
普段なら見られる動作として、身体を左右に振る、前後の出入り、左右へのステップ、ロープ際の鋭い詰め、何一つ見受けられなかった。


さらにパンチは大振り、足がもつれてコンビネーションが出せない。

結局動きはどんどん悪くなりながら最終回を終え判定に・・
ちなみにブラッドリーに関しては、今回のデキは最高、動きも手数も申し分なく、しっかり仕上げてきたのが覗える。


それでも・・冒頭にも書いたが、パッキャオの調子がいくら悪くても、判定はパッキャオのモノと考えるのが妥当である。
パッキャオの空振りは目立ったものの、そもそもブラッドリーのパンチはほぼ当たっていない。
単純に考えて数多くのパンチを当てた方が勝つのは普通である。

仮の話だが、パッキャオが絶好調なら5ラウンド以内にKO出来ただろう。






②パッキャオはどうすればより良い戦い方が出来たのか、
3つの観点から考察したい


まず、誰にでも不調の時はあるのだ。大切なのはどう対処するか。


1、足がもつれて鋭い踏み込みが出来ない。


こんな時はいつもの豪快な踏み込みは控える事だ。半端に踏み込めばカウンターの餌食になる。
ではどうするか・・。


まずは左右のフットワークを使いリズムを立て直す。

さらに、いつもは一歩で踏み込むところを、二歩、三歩と細かいステップで踏み込む。
細かいステップの方がバランスが崩れにくいので、最初は当たらなくても、次第にペースを掴み、正確なパンチを打ち込めるのだ。

この時、長いジャブ、短いジャブなども使い分けられれば尚の事良い。


2、大振りが目立つ


これに関しては、あえて極端なショートパンチを狙う。試合とゆうのはどうしても練習より大振りになるもの。そんな中いつも以上に大振りが目立つのなら、とにかく小さく小さく打つ事を考える。
動きがこじんまりするのではとの見方もあるだろうが、大振りの日は極端に小さく打つ事で、丁度通常の振りに戻るの位である。


3、サウスポーは右に回る


今回のパッキャオは極端に左回りが多かった。
もちろん左回りからのど真ん中のストレートも得意とするパッキャオなら、左回りも必要だ。しかしそれは踏み込むスピードがいつも通りならの話だ。
今回のようなケースは、まずは右に回って右ジャブ、右フックを駆使して立て直すのがベストな選択肢だったと思う。


以上長々と書いてしまいました。
現在、パッキャオが衰えたという声も多いが、私はそうは思っていない。
おそらく、長年戦ってきてるゆえのトレーニングのマンネリ化、ビッグマッチ続きゆえの肉体精神的疲労などもあるのだろう。

まずは身体をゆっくり休め、その間にトレーニングの仕方をもう一度見直し、今の自分に合った(年齢やキャリア)、新しいトレーニング方法を見つけてほしい。


現在WBOが試合の審議をしているそうだが、どんな回答が出されても、私個人としては再戦ではきっちり修正されたパッキャオが、豪快な勝利を収めるところが見たい。
果たして・・