すこし時間が空きました。

 

ここ数日、まだまだ抜けきれない『TOP FORM』の余韻に浸りつつ、もともと取り掛かる予定だった次の作品の準備を横目にウインク

2年以上視聴保留にしていた『Histry5 Love in the future(遇見未來的你)』やら、

それに関連してちょっと懐かしくなった『Histry4 Close to you(近距離愛上你)』を見返しするつもりが、同じタイトルで韓国のショートドラマ『Close to you』(GND STUDIO)に引っ張られ、まんまと釣られてしまいまして・・・(笑)

まったくなにやってんだか・・・って感じです。

 

韓国ドラマのほうの『Close to you』はオムニバスだし短いし、さくさくあっという間でした。

 

4つのストーリーで構成されてるオムニバスなんですけど、関連性はありません。

既視感ある片思いものが好きな人は、ちょっとだけキュンってくるんじゃないかな。

ふとした時に、ゾーンに入るみたい時、ありませんか?

 

なので、これは好き好きがあるかも~。(^^ゞ

 

 

私は、ソウルを離れ、片田舎の家で過ごすことになった二人の物語“最後の日記The Last Diary”Part.1.& 2  がいいな、と思ってました。

 

どちらにせよ、上記の作品は、現時点ではすぐには筋追いはしないと思います。

いつか、なにかのきっかけで、視聴感想くらいは書くかもしれません。

(やるとなったら、Hostoryは、まず無印から順番に・・ですね)

 

正直言うと、他のBLドラマ(『Four Ever You Project』とか『The Next Prince』とかとか)もいろいろつまみ食いならぬ、つまみ見しちゃってます ← ま、今後、いつもの如く、突然の筋追いとって出し、なーんてことも余裕でアリエール(笑)

 

そう、DMで、裏窓さんでは“じぬぬ”はお取り扱いされませんか?というご質問も多く頂いております。決してそんなことはないんです(滝汗)

 

いずれ!必ず!

 

・・・ということで、ようやく本題に入ります。

 

ながらく紆余曲折しておりましたが、さすがにそろそろ、骨太(?)系のドラマに着手しようかな、という気になってまいりました。

 

ホント、グダグダですみません。

 

取り上げる作品名は・・・

 

『猟罪図鑑』です。

皆様の頭に、大きな「???」が浮かぶのが見えるようでございます。

 

そもそも、あれはコメント欄だったか、今、何見てるという雑談めいた中で、教えていただいたこの作品。

ほぼ一気見に近いくらい、夢中になってみてしまいました。

 

犯罪を扱うドラマは、古今東西、数も多いですし、それぞれ異なる背景やクオリティの差がある中で、単純な比較はできませんが、シーズン1を見る限り、この作品は、私の中では、かなり上質な作品の部類に入ってます。


そこから、ずっと水面下では、筋追い「やるやる詐欺」状態が続いておりました(笑)

 

昨年(2024)末に終了した『猟罪図鑑2』に関しては、現時点では未視聴です。

タイミングによって、視聴&筋追いに移行出来ればいいなぁ、と思ってますが、まだ、どうなるかわかりません。

 

正直、シーズン2を視聴するにあたり、シーズン1を超えられるのか・・という確認もしたいくらいです。

ちょっと、意地悪な見方でしょうか。(苦笑)

 

全20話 2022年の作品です。

Youtubeにて、字幕を、英語→(自動翻訳)→日本語に設定すれば、ちょっと変な日本語程度で視聴可能。

※ このちょっと変な日本語というのが、案外、視聴没入を阻む曲者だったりしますけど。(笑)

 

現在、ユネクでしたら、見放題で見られます。

あと、Huluとか、FODとか、各サブスクで見放題枠で見られる、もしくはレンタルで見られる作品です。

視聴可能な窓口がたくさんあるのはいいですよね。

(たまたま、ご自身の加入されてるもので、見られないケースにつきましては、申し訳ございません)

 

コンテンツセブンさんの DVD-BOX発売の宣伝動画が、ドラマ紹介としてもいい感じなので、貼っておきます。



そして・・・ここで、ものすごく重要なことなんですけど、この作品を筋追いすると宣言したにも関わらず、根底を覆すようなこと、言ってもいいですか? ← 今更?Σ(゚Д゚)

 

主人公の沈翊(シェン・イー)は、警察組織に属しながらも、指導者レベルの画家なわけですが、わけあって、似顔絵捜査官になるんです。その実力たるや、天才的すぎて、画面を見ながら、ほぉ~~~そんな手法があるのか、とか、へぇ~~~頭の中、どうなってんの?とか、感心するばかり。

 

そうなんです。

このドラマの視聴ポイントは、なんと言っても、「画」!

しかも、芸術を「感性」や「知識」「論」で語るのみならず、「技巧」をもちいて森羅万象に法則性をもたせ、推理に導いていくという斬新さに、しびれまくるわけです。

 

美術は「自然科学」だ!

 

びびは、突然、なにを言っておるのだ?状態ですよね?

 

それくらい、これを見た時は、目から鱗状態。

このテイスト、大好きだということに気づいちゃいました。

 

ただ、映像で見せる(魅せる)この作品の『肝』を、筋追いのスタイルで表現するのには限界がある、のも確かなんです。

画像をどれだけ載せればいいねん、っていう話にもつながります。

 

さらに、

主人公の沈翊(シェン・イー)の能力を文章にする自信がほぼなく、筋追いできる気がしてなくて、今に至るって感じになってました。

 

 

それでも、このドラマをなにかしらの形に残したい。

そんな想いで、今は挑戦しようかな、という感じです。

 

あとですね、「画」だけだったら、それはもうドキュメンタリーの映像でもよいわけですが、これはドラマなのでありんす。

実際問題、これ、裏窓で扱う作品なのか?という疑問も大いにあります。

なにしろ、BLドラマでもなければ、ブロマンスとしてみても、首を捻る向きもあるかもしれない・・といったレベルの、ええ、目の澄んだ方には、「普通の犯罪捜査バディ(相棒)もの」として認識されるべき作品かもしれません。

 

 

もしかしたら、本家のほうで取り上げるべきなんじゃないのか・・という考えが自分の中でも若干の迷いとして沸き起こらなかったわけじゃないんです。

 

この二人。

 

左:金世佳(ジン・シージャー)/杜城(ドゥー・チョン)役

初見時には、あれだけゴツく見えていたこの顔が、今はひたすら、可愛らしい着ぐるみキャラのように見えてます(笑)

『河神Ⅱ』に出てるらしい、と噂を聞きましたが、まだ未視聴です。

 

右:檀健次(タン・ジェンツー)/沈翊(シェン・イー)役

文句なしに美しく、そして、可憐。

『君、花海棠の紅にあらず』のチェン・レンシャンですが、私の中では別人級扱いです。さすがに、これは、混同しませんことよ(笑)

 

 わかります。

健次には素養アリだと認めても、この二人の間に、正直“BがLする世界”が成立するのか、甚だ疑問ありですよね。

 

ですが、びびが、ひとたび「このB(ボーイズ)たちの間の視線、空気には、“L(愛)”がある」と思えば、それはもう、まごうことなきBLドラマ!!(笑)

 

まさに、蛇の道は蛇。← 蛇、大の苦手だけど。

 

原作及び原作者をリスペクトしつつ、たった一コマから、彼らの心の声を“紺字”として勝手に作り上げる“まさに息を吸うように嘘を言う”ペテン講釈師!

 

『猟罪図鑑』の筋追いを終えるころには、少なくとも、皆様より、ブロマンス認定くらいは受けられるといいなぁ、という希望的観測です(笑)


・・・ということで、しばらく、20話ほどですが、『猟罪図鑑』の世界に浸りたいと思います。

 

 

そして、ここで説明するほどのことでもないのですが、

 

『大陸モノ』をやろうと考えていた時から、このドラマを含めて、数本のドラマの準備をすすめていたことは、『TOP FORM』を始める前に、少し触れていました。

『成化十四年』とかね。

あと、BLものじゃなくて、男装女子ものの『烈火士官学校』とか、実際、手に取ってみると、結構、フィクション具合強めで、面白かったんです。

 

それに、私には、いつかは『陳情令』という野望もあるし・・(笑)

 

中国の山に例えるなら、

黄山を見ずして、山を語るなかれ というやつですね。

五岳归来不看岳,黄山归来不看岳

(五岳に登ったらもうほかの山を見なくてもよい、黄山 に登ったらもうほかの五岳は見る必要はない)

中国には五岳(泰 山,华山,衡山,恒山,嵩山)と言われる名山が5つあるんですが、黄山はさらにその上を行き、 五岳をしのぐほどの名山と景色だから、五岳すら見なくてもいい・・という意味らしいです。

 

だったら、なぜ『陳情令』を先にやらないのか?と問われれば、それはもう、それで燃え尽きてしまったらどうすればいいのか、私自身答えがでていないからです。(笑)

 

タイミングはまた、巡ってくると思います。

 

正直、まだ、『TOP FORM』から抜け出しきれてないんですが、少しずつ慣らし運転やっていきますね。

 

ブロマンスという制約をむしろ楽しみたいという妄想好きな方や、純粋にミステリードラマ好きななどなど、広く楽しめる作品ではないかな、と思います。

もしよかったら、お付き合いください。

 

1話をざっくり筋追ってみましたが・・・予想以上にすごい時間かかりました。てへぺろ

たぶん、補う画像数も多くなりそう。

4分割です。

 

★『猟罪図鑑』#1-1につづく★