公式の分割動画としては5本ですが、4分割にしてます。。

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Great Men Academy

  Great Men Academy สุภาพบุรุษสุดที่เลิฟ 愛すべき最強紳士

 2019年(Thailand)Feb.6~ Jul.5, 2024

 75分×全8話

 制作:ナダオバンコク・LINE Thailand 、GMMTV

 脚本:  Waewan HongwiwatWanwaew Hongwiwat  

 演出:“Wan”Wannwaew Hongwiwat、“Waew” Waewwan Hongvivatana

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+  

 

 

Great Men Academy

EP1 #1-4の続きからです。

 

~寮のカフェ~

休憩時間ですね。

Nuclear「Oh先生って大丈夫なのか? 第一印象はすごくよかったけど、その後、俺たちに、テーブルや床を掃除させただけか? あの人、まともなのかな?」

Nuclearは気に入らなかったみたいです。

 

牛乳を飲み終わったMeanが、「これ、ここに置いていいのかな。洗ったほうがいい?」と訊ねる。

見ると、食器はシンクにたまり、全体的に汚れている。

Love(♂)「もちろん!」

 

めんどくさそうなNuclear。

Nuclear「別にやる必要ないと思うよ。他の人たちも、ただ、そこに置いていってるだけなのを見たし・・・。メイドさんがいるんだよ」

なんてこと言うの?むかつきと、Nuclearを見るLove(♂)

 

それを聞いて、飲み終わったグラスを置くMean。

呆れるLove(♂)

 

Nuclear「あの先生、次も俺たちに掃除させる気かな? あの先生には断固逆らうぞ」

そういうと、食べていたリンゴの芯を床に投げ捨てるNuclear。

またまた、呆れるLove(♂)

 

ちょうど通りかかったVierが、それを拾い上げる。

 

Nuclear:やばい!!驚き

 

Vier「だが、君が逆らおうとしてる相手は、元“Greatest”だぞ」

Oh先生のことですね(笑)

 

そのまま、ゴミ箱にぽんと投げ入れるVier。

Nuclear「え?」

 

冷蔵庫から飲み物(オイシーハニーレモンですけども)を取り出すVierを見るNuclear。

Nuclear「俺たちの前にあるすべてのものを、生徒たちの手で掃除させて、自分はマンガを読んでる人がって意味ですか?」

Vier「そうだ」

即答。

納得いかないNuclear。

 

Vier「お前たち、いい先生にあたったぞ。先生が何をさせたとしても、ただ、それをすればいいだけだ」

ずいぶん信頼を寄せてるみたいです。


Nuclear「・・・・・」

 

Love(♂)「あの・・P’Vierは3年生ですよね?3年生はどんなことを学ぶんでしょうか?」

少し話題を変えるLove(♂)

Vier「3年生は・・・自分の精神を学ぶんだ。自分自身を取り戻す年だな。」

 

Nuclear「それって、どうやるんですか? 瞑想、とか? そういう感じですか?」

わかってないな、と嗤うVier。

 

そこで、隣のMeanに逆質問。

Vier「じゃ、君に訊ねよう。もし、君が走るのが嫌いだとしたら、どうする?」

Mean「ん・・・・別のスポーツに変えますね」

Vier「間違いじゃないが、君は永遠に、走ることを好きにはなれない。なぜなら、君は、自分自身を対岸に置いたからだ。」

頷きながら聞き入るNuclear。

Vier「我々3年生がしていることは、自分がその長所を見つけるまで、ランニングの練習をするようなものだな。それは・・・己に勝つ。自分の心の中を探求し、自分の長所や武器となるべき点をいかにして見つけ、自分と向き合うか・・・かな」

 

Vierの説明に、納得したように笑顔で頷く3人。

 

Vier「簡単に言えば、実行するのはとても難しいってことだ。俺自身もまだ、できていない」

Nuclear「ええ? 俺は、P’の心の中を探求したくないです。ああ、P’って、いったいどんな人なんですか? すごくかっこいいです!!

Nuclearのサムズアップに、まぁな、と、眉毛だけをクイっとあげて応えるVier。

 

Vier「君たちの質問に答えられたかな? じゃあな・・」

 

行きかけたVierを止めるLove(♂)。

Love(♂)「あの・・P’たちと一緒に学べる講義はありますか?」

 

Vier「・・・・・・」

訝し気にみるVier。

(質問の中身もそうだけど、Love(♂)を見るVierの表情そのものが固いのです)

 

Love(♂)「ああ、その・・他の学年も交えて受けられる講義があるのかって意味です」

Vier「それは・・・選択科目だな。君たちの関心によって選ぶといい。俺が以前履修していたものは・・(自分の)魅力を引き出すような講義・・料理とか、たくさん種類があるから、君たちはただ・・自分の好きなことを選べばいい」

 

Love(♂)「では・・先輩が今年選択したのは、どの科目ですか?」

Vier「・・・・・・」

Nuclear「おい~~、Love!! P’Vierを追いかけるつもりだろ? 俺にはわかるぞ。俺もそうしようっと。」

 

Vier「どうか、他人のあとは追いかけ回さないでくれ。よくないことだぞ」

やんわり(いや、はっきり)断られたね。

しゅんとなるLove(♂)

 

Vier「Great Menには、自分自身(の力)でなるべきだろう」

頷くLove(♂)

 

Nuclear「うわ~~! やっぱりP’はすごいですね。俺、なんか、開眼した気分です」 

 

Vier「じゃ、またな」

 

ワイをして見送ったものの、やはりショックなLove(♂)


 

~寮のカフェ~

終礼のベルが鳴り響きました。

放課後かな?

 

ラウンジの水回りやゴミ箱のあたりは、ますますトンでもないことになってます。

 

お腹が空いたようにやってきたのは、運動着姿のLove(♂)

 

すぐさま、その惨状に気づき、足を止める。

 

寮生がやってきて、同じように、その光景を見て、Love(♂)に声をかけてくる。

寮生「もう、コップが残ってないな。これで、本当にここに、メイドさんがいるのかな?」

Love(♂)「僕にもよくわからないよ」

キョロキョロと見回し、そこに置かれていたカップの匂いを嗅ぐと、

そのまま、冷蔵庫の飲み物をそそいで持っていってしまう。

 

Love(♂):げぇ~~~~!

こんなに顔に出てるのに、メガネくんったら、気づかないの?

 

寮生「じゃあな」

ふたたび、カップをおいたまま、去っていく。

これって、ただ、男子だからとかじゃなくて、個人差だよね?

 

Love(♂)絶句。。

ありえない、と頭を抱えると、

さっきの生徒が置いて行った飲み物のボトルをまず、冷蔵庫にしまい、そして、散乱したゴミ箱に目を向ける。

 

はぁ・・とため息をついてから、決意して、そのゴミを片付け始めるLove(♂)

うわ~~、手袋とかないの?

・・・って、そもそも掃除用具とか、カートとかで持ってくるから、その周辺に置いてないこととかあったりするよね。

 

ここでね、そんなLove(♂)の様子に、真っ先に気づくのが、Tangmoなのよ。

その様子をじっと見ているTangmo。

 

袋一杯につめこまれたゴミ袋は重くて、なかなか、ゴミ箱から外せない。

やっと外したゴミ箱の中にも、まだ、ゴミがあり・・・いやいや、掴むLove(♂)。

 

くすっと笑いながら、見ているTangmo。

まだまだ、片付かない絶望的な表情のまま、

まず、一旦、ゴミ捨てに出ていくLove(♂)

 

Love(♂)を目で追うTangmoの視線。

ああ、なにか思いついたな、これ。。

 

ちなみに、この寮内カフェのロケ地は、本当は、こんなにおしゃんなラウンジなんです(笑)

ほい!

ああ、よかった!

(Great Men Academyに入学しなくても)誰でも泊まれるチェンマイのホテルでした(笑)

 

Great Men Academy

EP1 Part5

 

~寮のカフェ~

翌日かな?

散乱したゴミ箱周囲を取り囲んでいるのは、Seanを先頭にした上級生たち?


Nuclear「どうかしたんですか?」

そこに、駆け付けてきたNuclearたち1年生も合流する。

 

床に散乱した掃除道具や、こぼれた飲み物で濡れた床。

Nuclear「P’Sean、なにがあったんですか?」

Sean「学校の用務員のMaewおばさんが・・・掃除に来ていたんだが、ここで、滑って転倒してしまったんだ。Oh先生が、すでに、病院に連れていったけど、おばさんの容態がどうなってるのか、俺にもわからないんだ・・」

 

外から、重苦しい雰囲気で現れたのは、Oh先生とVier。

Vier「Sean」

呼ばれたSeanが、すぐさま、二人の前に進み出る。

Sean「Maewおばさんはどうなりましたか?」

 

お前から伝えろ・・と、目で告げるOh先生。

Vier「既に・・亡くなられた」

 

ええええええ!!

Σ(゚Д゚)
それを聞いた学生たちの動揺具合半端ない。

 

Oh「ご遺体については私が対処する・・もしよかったら、君たち二人は、Maewさんの関係者と連絡を取ってもらえるか?」

先生についていくVierとSean。

 

残された学生たちもどうしていいのか、わからず。

 

ラウンジに散らばる中、汚れた床を見ているLove(♂)

Love(♂)「おばさん、どうか安らかに眠ってください。本当にそんなつもりじゃなかったんです」

一礼するLove(♂)

 

テーブル席で話をしているNuclearとMean。

Nuclear「おばさん、本当に不幸だったな・・・」

 

モップをもってきたLove(♂)が、床の掃除を始めるのをみて、

NuclearとMeanもあとに続く。

自分たちも片付けはじめる学生たち。

次第に、キレイになっていくラウンジ内。

 

夜になっても、まだ、大掃除は終わらない。。

一度、みんなで、やりはじめたら、普段、手をつけてないところとか、後回しにしていた汚れとかも気になり始めるんだよね。

 

そして、恒例の停電?

真っ暗になるカフェ。

 

その時、奥の部屋から、黄色い手をした何者かが向かってくるのに気づいたMeanが悲鳴をあげる。

 

そうなると、連鎖的に悲鳴のオンパレード。

なにこれ、ホラー? ← 違います。(苦笑)

 

Nuclear「Maewおばさんの幽霊だ!!!!」

そうそう、こうやって、無意識に煽る人いるいる。

 

逃げろ、逃げろ、と大騒ぎ。

ま、真っ暗だけどね(笑)

 

半分、腰がぬけたようなMeanを、なんとか後ろから抱え、引きずるNuclear。

一応、友達は見捨てません(笑)

 

どんどん追い込まれる学生たち。

「助けてください」

「Maewおばさん、ごめんなさい」

「ぼくら、みんなで、掃除を手伝ったんです。どうか許して下さい。安らかに眠ってください」

一塊になって泣き叫んでいるところで、ドクロの面をつけた化け物らしき人物が「お前たちが・・・私を殺した!!」と迫ってきて、更に、阿鼻叫喚。

Nuclear「おばさん、食べたいものはありますか?言ってくれたら、お供えします」

拝み倒すNuclear。

 

「豚肉の炒め物に・・・揚げ焼き卵もね」

笑い出すドクロ。

電気がついても、まだ、状況が飲み込めないLove(♂)たち。

 

ドクロの面を外したTangmo。

そして、後ろから現れたのは、Vier、Oh先生、Sean・・・全く笑顔無しのGood。

 

Oh「今年は大成功だったな。誰が思いついたんだ?」

Good「Tangmoです」

得意そうなTangmo。

 

Nuclear「みんなで、俺たちを騙したんですか?」

 

無言は肯定です。

 

Nuclear「おばさんは、本当に亡くなったんですか?」

Sean「誰も死んでないよ。それに、もともと、うちの寮にメイドはいない」

 

おおお~~と、力尽きたように前のめりに体を折るMean。

Mean「いると思ってました」

 

Vier「全ては、お前たちの思い込みだな」

Love(♂)「これって、新入生の歓迎儀式って奴ですか?」

Oh「なにが、歓迎儀式だって? これはだな、清潔さこそ、Great Men になるための基本だということだ。Great Men にとって不可欠だと、最初の数回の授業で私が教えたことは・・・」

全員「清潔こそ、全て」

 

Nuclear「あ~~、先生!! もっと優しく教えてくださいよ。ここまですることないのに~~~」

頷く学生一同。

 

Oh「いや。私が授業で言ったことを覚えているか? そう、このように、山の頂き(Great Men)までは、混沌となるべきだと。それでこそ、永遠に記憶に残るのだよ。よし、講義はここまで。じゃ、みんなは、完璧にきれいにしていくように。そして、自分が食べたり、使ったりしたものはなんであれ、そうするのだ、と、常に肝に命じるように! どうか、清潔を保ち続けなさい。わかったかな?」

言ってることは当然のことだし、厳しさもあるけれど、決して感情的に怒鳴りつけたりしないし、冷静に諭す先生なのね。

 

学生一同「は~い」

 

Oh「じゃ、先輩たち、ここからは君たちに任せるよ。私はもう休むからな。グッナ~イ!」

Oh先生退場(笑)

 

Vier「さぁ、はじめろ」

Tangmo「さぁさぁさぁ・・・・」

 

翌日かな?

すっかり、見違えるようにきれいになったね(笑)

 

ナレーション:新しい、晴れた日の朝のことです。今日、Great Men Academyの空気は、いつもより、いい香りがします。なぜなら、1年生が、最初のレッスンに合格したからです。

でも!!

我らが、女子主人公はどこにいったのかな?

あ・・・ここにいましたね。

 

~トイレの個室~

 

スマホをいじってるLove(♂)

 

You:で、P’Vierはゲイだったの? もう、わかったの?

Love:まだだけど・・・どうやって調べたらいいのか、わかんないよ

You:ちょっと~~~!! 

Me:そんなの、ただ、手を握ってみればいいじゃん ><

You:3か月しかないのよ、すぐやりなさいよ!

 

決意するLove(♂)

 

~洗面台~

まぁ、なんともタイミングのいいことで・・・トイレから出てきたら、洗面台で、Vierが顔を洗ってた。

はなし、早いじゃん(笑)

 

目をつぶりながら、横に置いたタオルを探しているVier。

 

それを見て、思いついたLove(♂)が、そっと近づき、タオルを渡すと、ただ、手が触れただけなのに、

パッと、その手を払いのけるVier。

結構、あからさまやで。ショボーン

 

Love(♂)「ただ・・タオルを探していらっしゃるのを見たので・・・それで、P’に代わってタオルを掴んだんです」

慌てて弁明するLove(♂)

Vier「俺に何を求めてるんだ?」

周囲に、誰もいないとわかっているのか、不機嫌さを隠さず、ストレートに聞いてくるVier。

 

Love(♂)「・・・・??!(ナニヲモトメテイル???)」

頭、真っ白とはこのことです。

 

Love(♂)「え・・な、なんのことですか?」

Vier「本当のことを言うと、お前が女子の恰好をするのが好きでも、俺は別に気にしない。」

 

その時、ようやく、あの日、湖で男子になって溺れていた自分が、誰かに助けられた時のことを思い出すLove(♂)

 

水を吐き出し、意識を取り戻したものの、心配そうに、自分を見ているハンサムガイのVierの幻に向かって、

 

いや、幻だと思っているからこそ、にっこりと笑いかける。

Love(♂)「ええ、だいじょうぶです(女性語尾)」

 

聞きようによったら、オネェ言葉に聞こえるわけよね。

ドン引きするVier。

 

そこで、はじめて、助けた相手が、スカートをはいていたことに気づき、

しかも、自分に対して、にこにこと愛想を振りまいてくる衝撃!!

 

Vier「ああ、それはよかった。。じゃ、もう行くよ」

そそくさとその場を離れるVier。

 

そのまま、再び、横になるLove(♂)

Love(♂)「なんて、素敵な夢なの・・」

 

全部思い出したLove(♂)

Love(♂)「(小声で)あれは、夢じゃなかったの?」

 

こうしてはいられません。

 

Love(♂)「あの・・P’Vier、たぶん、P’は誤解を・・・

Vier「お前が、何になりたかろうと、何を好きであろうと、選択するのは、お前の権利だ。だが、お前がこんな風に線を越えようとするのは、俺は好きじゃない

 

言葉以上の心からの拒絶って、感じるものだよね。

固まり、なにも言えなくなるLove(♂)

 

Vier「悪いけど、正直に言わせてもらう」

 

ナレーション:ついに、この少女は、答えを見つけ出しました。

いいニュースは、彼女の愛する人は、男を好きじゃないということ。でも、悪いニュースは、更に、彼女の胸を痛くするものでした。

なぜなら、彼は、男性の姿でいる彼女を憎んでいるからでした。

 

う~ん、

正直が悪いとは言わないけど、ものには、言い方というものがあるような気がします。。

変に気を持たせるよりは、ピシッと線を引く・・・大事だとは思いますが、これが、もし、普通の見た目女子だったら、もうちょっと対応が違ったんじゃないのかな。

「男性の姿でいる彼女を憎んでいる」というより、もう少し、ざらっとした感覚、どこか蔑みに近いニュアンスを感じてしまったのは、私だけだろうか。。

 

反論すらできず、目に涙を浮かべているLove(♂)

ここで、Vierの左側から右側に移る際に、Love(♀)の姿になるの、反則!!(涙)

 

でもね、私、ちょっと思ったんだけど、Love(♂)は完全にショックでウルウルしてるのに、Love(♀)は、ショックはショックでも、Vierを見据えてる感じに見えちゃったんだよね。

(これは演技力云々の差なんだろうか?ニヤリ

 

ナレーション:ああ、少女よ。

 

それだけ言うと、タオルをひったくり、トイレから出ていくVier。

 

呆然としたまま、頬に伝う涙を拭くLove。

ね、ぐ~って、頬に伝った涙を拭ってる雰囲気、メソメソ感じゃないよね。

 

ここで、1話終了です。

 

 

★『Great Men Academy』Ep.01-5 雑感★ 

 

あらまぁ・・・
1話ラストにして、推しに全身全霊で拒否されたファンというか、一応、Loveにとっては、大失恋レベル。

 

Loveはまだ、好きだ、とも、付き合ってください、とも、何も言ってないのにね。

ただ、気味の悪い奴としか見てないってことでしょ。

そう考えると、紳士なはずのVierの、軽挙妄動というか、ちょっと思い込みの激しい、自分を中心に物事を考える一面が見えてくるかもね。

 

女装癖+男子であることを理由に拒否された=Vierはゲイじゃない・・と言うことが判明したので、3か月を待たずして、当初の目的は達成(笑)

無事、女子のLoveとして、ファン道を貫き、あわよくば、「成功したオタク」になっていく道は残されたわけで、You曰く、「WinWin」な状況。

 

と言え、

ラストのLoveの涙と心の痛みは、どちらも本物です。

ただ、意識は同じだけど、接した時間の差(?)みたいなものが外見の違いで生じているとしたら、なんか、それはそれで面白い。

漠然としていますが、このドラマをみてて、感じてたことなんですけど、Love(♂)のほうが、より女子味が強い感じがするんです。

ある種、BLドラマのマジックにも通じるかもしれません。

 

 

これから3か月、嫌われたままで過ごさないとならないなんて、私なら、すぐさま退学したいけどな。← すぐに、苦手なことや困難から逃げたいタイプ。

あんな冷たい視線を向けられるなんて、想像しただけで耐えられない豆腐メンタルなんです。(笑)

 

逃げ帰ったら、ユニコーン様は怒るかな。

 

・・・ああ、そう言えば、根本的なことだけど、Love(♂)ってば、どうやって、Great Men Academyに入学できたの?(笑)

 

っていう、あれこれを全て、取っ払える、それがファンタジーです(笑)


そして、やはり、どこか謎めいてる、クールで、時に妖艶なSeanも注目かな。

初見時、Captainには、マジで度肝抜かれたもん(笑)

ビジュアルだけで言わせてもらえれば、この時の彼、すごく好みです。

 

あ、最大級のお気に入りの、P’Tangmoの件は、最初の印象度が、こんな調子なので、あとは昇るだけなの(笑)

でも、よくよく見れば、彼が、実はよく人を見ていることに気づくはず。

P’TangmoとLove(♂)の物語を、ここを出発点として捉える人、多いと思います。

子供っぽいいたずらが目立つけど、明るい人柄で、なんとなく惹きつけられる面もある。

勝手にハードルを上げるようですけど、楽しみ~~~!!

 

本来、ユニコーンの恩返し→Loveの入れ替わり変身、“Greatest”やら、Great Men Academyの学生たちの登場やら、そして、一気にラストの大拒絶(仮失恋)まで、たった1話で駆け抜けるというこのスピード感が、このドラマの持ち味なんだと思うんで、是非とも、機会があれば、映像をご覧いただきたいなぁ。

おすすめは、2話以降ですけど、ま、さすがに1話見ないとねぇ(笑)

 

筋追いしながらだと、そういう意味でのスピードダウンは否めません。

まどろっこしく感じる部分でもあり、痛しかゆしですね。

ただ、前回の『LoveSick2024』もそうでしたけど、普通の青春モノだと思っていると、後々、ああ、ちゃんと筋追っていればよかった、と思うときもあるので、今回は、最初から筋追いにした次第です(笑)

 

★『Great Men Academy』Ep.02-1に続く★