前記事で、いろいろ書いたとおりですので、早速、さっさか、始めます。

 

現在、配信中のサブスクとか、ちゃんと調べてません。😂

ざっと見た感じ、Rakuten (レンタル:1話無料のいつものパターン)とか、FODくらいかな?

みんな30分刻みの16話扱いですね。

 

プライムビデオを利用する手もありなのか?

 

Nadao Bangkokの公式チャンネルには、予告とか、バックストーリーなどの動画がリストになってるだけで、残念ながら、動画本体はもう置かれてないんです。ショボーン

一応、Youtubeなどを検索すれば、他の方が置かれた映像で確認することは可能です。

 

視聴に関しては、字幕の有無、など、あれやこれやはご自身でご判断の上ということでお願いします。

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Great Men Academy

  Great Men Academy สุภาพบุรุษสุดที่เลิฟ 愛すべき最強紳士

 2019年(Thailand)Feb.6~ Jul.5, 2024

 75分×全8話

 制作:ナダオバンコク・LINE Thailand、GMMTV

 脚本:  Waewan HongwiwatWanwaew Hongwiwat  

 演出:“Wan”Wannwaew Hongwiwat、“Waew” Waewwan Hongvivatana

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+ 

 

 

Great Men Academy

EP1 Part1

 

お話の舞台は、いわずもがな、“Great Men Academy”という男子校。

 

現在、“THE GRATEST'  2018”っていう、いわゆる、“最強男子選手権”みたいなファンタジーイベントが開催中。(笑)

いわゆる「ジェントルマンの中のジェントルマン」つまり、「最強紳士」を決めるトーナメント。

参加者は、勉強やスポーツが出来るくらいじゃ当たり前、高い人間力やメンタルの強さも求められるって感じでしょうか。

 

今年は、目隠しをして、森の中から脱出するというのが、最終段階の課題です。


木立の中で、佇んでいる学生、Vier(“Ice Paris”Paris Intarakomalyasut演)

※ウィヤーと呼んでます。

顔は、あとから、ナンボでも出てきますんで(笑)、今は、目隠し姿で我慢してください。

 

すでに、視聴済みの方からすれば、ついこの間まで、Lovesickの旧作で、“Captain”(Noh役)を見まくってた私が、↓この二人を見たら、そりゃ“Great Men Academy”に引っ張られるのは、必然の成り行きだと納得されることでしょう。


 

 

実況者「目隠しをしたまま、出場者のうち、森から脱出できた者は一人もおりません。今年の勝者が誰であるかを引き続き予測しましょう。」

 

学生たちの様子は、全国に向けてライブ中継され、視聴者は、彼らの位置情報なども、逐一、上空から、画面で確認できるシステム。

残り10分を切ったカウントダウンタイムが表示されてます。

 

画面上、先ほどのVierの近くに、Vin(2年) Runggi(3年) Poy(1年) Ken(3年)の位置が確認できる。

ざっとこんな感じかな。

 

最終段階で、目隠しで森の中を進むとか、競技自体の主旨など、よくわけがわかりませんが、そりゃ、脱落していく人もいるでしょうね。

 

「だれかいるか? 助けてくれ。」

「P’Ken?」

Vierが手を前にしながら、木立ちの中を進んでいくと、「誰かいるのか? 助けてくれ」という声がする。

 

Vier「P’Kenですか?」

Vierの周りを、トンボみたいなメカが飛び回ってるんだけど、これ、いわゆる高性能の小型カメラ?

あれ、このドラマって“異世界モノ”にカテゴライズされるんだっけ?(笑) ← 久しぶりに見て、だいぶ基本設定を忘れている(笑)

既に、自動追尾式のリモートカメラはあるけど、こんな風に小型かつ高速で飛び回るタイプは、まだ、開発されてないよね?

ま、現実には起こりえない世界を描いているというところでしょう。(笑)

 

で、トンボカメラの動画モードがこれ。。。

 

Ken「Vier! 立てないんだ。こっちで座ってる」

Vier「ちょっと待っててください、P’」

 

声を頼りに、道を進んでいくと、道に座り込んでいるKenの肩に触れる。

Vier「大丈夫ですか?」

Ken「自分でも、自分の脚がどうなってるのか、わからないんだ、でも、かゆみと痛みを感じてる・・」

目隠しを取ったら、棄権とみなされるので、お互い、目隠しは外しません。

Vierにも、Kenにも見えてませんが、膝のあたりが真っ赤に腫れあがってる。

Vier「突然、そうなったんですか? (何かに)噛まれたりしていませんか?」

Ken「わからないんだ。突然、かゆくなったんだ」

少し考えるVier。

Vier「P’、めまいとか、しますか?」

Ken「ああ、なんで、わかるんだよ?」

 

ビンゴ!

 

Vier「たぶん、この周囲にある毒草に触れてしまったんじゃないかと思います。」

さすがVier、サバイバル知識にも長けているということです。

 

Vier「どうしましょうか・・・立てますか?」

Ken「もう、これ以上は無理だな。これ以上、競えないよ」

さすがに、自ら棄権を宣言し、目隠しを外すKen。

 

実況者「残り3分です。まだ、森を抜け出せた選手はおりません。今年の勝者は現れるのでしょうか?」

場内放送に耳を傾けるVier。

 

実況者「あ、少しお待ちください。誰かが、森の外に向かって来ています。なんと二人です!」

 

実際、ほぼ出口付近にいた動けないVierたち。


Kenをおぶって駆け出すと、森の中を進み出てきたVier。

 

実況者「あれは、まだ、目隠しをしたままの・・Vierですね。なんと、ケガをしたKenを背負っているようです!」

 

森を抜けたところで、Kenを降ろすVier。

これぞ、紳士以外の何物でもない対応。

 

実況者「“The Greatest’ 2018”の勝者は・・Vierです!! さらに、これは、2年連続です」

  

時間内に、森を抜けられた時点で、「2018 Greatest」に選ばれたVier。

 

はい! この段階で、イケメン確定!

 

おめでとう!Vier!!

ただ、実況者がちょっと、気になることを言ってます。爆笑

 

実況者「ご存じかもしれませんが、優勝者には、ユニコーンから願いを叶えてもらえますね!」

 

ユニコーン? ユニコーンって、あの伝説の一角獣のユニコーン?🦄

 

はい、ユニコーン🦄です(笑)

 

・・・・ということがあった3か月後。。。

 

~Loveの部屋~

幸せそうに、ベッドで眠っているLove“New” Chanyapuk Numprasop演

中の人は、BKK48の子らしく、愛らしい~って感じの女の子です。

放映時から6年も経ってんのに、まだ22歳で、2024年4月30日までは、BKK48に在籍してたっていうアイドルですよ。

 

ナレーション: この子は、Love。この物語の女性主人公です。

 

部屋には、Vierの写真が無数に飾り付けられている。

単純な片思いというより、どうも、典型的な推し活に見えるのは気のせいだろうか(笑)

 

ちなみに、Vierは、冒頭の「最強男子」に選ばれた、「最強男子くん」です。。。

 

ナレーション: そう、“Love”とは、そのまんま、“愛”を意味します。彼女の心の中で、Vierは、夢のような紳士なのです。でも、それは、ただの夢なのでしょうか?

このダイレクトリーさがタイよねぇ(笑)

 

ここで、オープニングを挟みます。

明るい調子のインストゥルメンタルの曲調が、このドラマを表してます。

 

オープニング明けまして・・・


周囲を森に囲まれた、完全なる『ぽつんと一軒家』

『Manner of Death』を思い出すけど、タイには、こういうおうちが、た~くさんあるんだろうか。

 

Loveの部屋に入ってきたのは、お兄ちゃんのGood“Porsche” Sivakorn Adulsuttikul演)、Great Men Academy3年。

内装もレトロで素敵。

 

そして、このGoodは、超がつくくらい真面目人間。

 

でも、面倒見はいい。

朝食がわりの豆乳(おお、Lactasoyは『ちぇりマジ🍒』を思い出すねぇ。こっちのほうが昔だけど😂)をサイドテーブルに置くGood。

おもむろに、スプレーの水を、Loveちゃんに掛け、起こす強硬手段。

現在、昼の1時過ぎ。

Love「ちょっと、P’! なんてことしてくれるのよ。せっかく、P’Vierの夢を見てたのに~~~!!」

 

学校に行かなくていいのに、なんで、早起きしなきゃいけないのか、と文句をいうLove。

 

まだ、反省してないのか、と逆にしかりつける兄。

 

Love「反省って何よ?私、ちっとも悪いことなんてしてないもん。あれは、Yamの方から先に、P’Vierの悪口を言ったのよ。よく知りもしないのに、傲慢だって・・・」

 

Good「たかがそれだけのことで、彼女の腕を骨折させるほど、突き飛ばす奴がどこにいる?(呆)」

 

これが、骨折した(させてしまった)Yam。

でも、これみよがしにVierの写真をビリっと破れるなんて、そこまで、手は痛くないんじゃない?(笑)

 

Love「それは・・・・・ちょっとした事故だったのよ。私だって、そんなことするつもりじゃなかったのに・・。」

呆れたように、本に挟んだVierの写真を見るGood。

Good「お前、しおり替わりに、こいつの写真を使うなんて、気でも狂ったか?」

Love「なんで、お兄ちゃんが干渉するのよ!」

 

Goodの視線は、部屋中に、吊られたVierの写真たち。。。

 

Love「なに見てんの?(怒)」

Good「こんなの毎日見てるから、頭も体調もみんなおかしくなるんだよ、わかってるのか? 写真たちが(お前に)圧力をかけ続けてるんだぞ。。。」

Love「大きなお世話よ!ここは私の部屋でしょ。それに、お兄ちゃん、嫉妬してるんでしょ、同じ学年なのに、P'Vierは2年連続で、トーナメントに優勝してるっていうのに、お兄ちゃんは、まったく形無しだもんね・・

Good「過去二回も惜しかっただろ! でもな、今年こそ、絶対に勝ってみせる!」

Love「無理ね!当然、P’Vierが勝つんだもん」

 

悔しそうに、口をつぐむGood。

 

Good「紳士たるもの、他人を見下したりしないものだ」

Love「私は淑女ですけど・・・」

あー言えばこう言う。

 

Good「Great Menの言葉は、どんな性別にも通用するんだ。妹よ、少しは頭を使ってみろ。」

Love「・・・・・!(悔)」

Good「じゃ、俺は学校に戻る。新学期が始まるまえに、寮をチェックしないとならないからな。しばらくは、そう頻繁に家に戻ってはこれないからな。俺は寮長だから。

急に、嬉しそうに笑顔になるLove。

Love「ちょっと・・・冗談でしょ?それって、みんなに命令できたりするってことよね? 私、お願いがあるんだけど~~。私の代わりに、P’Vierの写真か動画を撮ってきてくれない? Na~Na~Na~~

ため息をつく兄貴。

Good「お前、たった少し前、俺を侮辱したくせに。Vierはな、お前みたいな怠け者は好きじゃないんだぞ、(謹慎中の)自由な時間を有効に使えよ!じゃあな!」

部屋をあとにしたGoodに向かって、悪態をつくLove。

Love「全然、優しくないじゃん! 妹のこと、助けてくれもしないで、お兄ちゃんのどこがGreat Menなのよ!」 

休みじゃなくて、謹慎だったのでした(笑)

 

言い争って、お腹空いた時に、ちゃんとGoodが持ってきてくれた豆乳に気づくんだよね。。。

 

~ 山道 ~

ここも、タイの中では、山深い地方みたいです。

 

ナレーション:Loveは、兄に指摘された状況(謹慎)に加え、何もすることがなかったため、森のゴミを拾って集めることによって、自分自身を世の中に役立てようとしていました。ただし、歩きながらも、彼女の運命にムカついて仕方がなかったのです。

なぜ、自分の人生は、こんなにも色あせているのか・・・?

 

溜息をつくLove。

Love「3か月も謹慎くらっちゃって・・・・あ~、暇~~!」

友達に、学校が終わったら、うちでおしゃべりしよう~と、ラインで誘うLove。

 

友達の名前が、You & Me。

( ´艸`)

 

もう少しで授業が終わる、と二つ返事のMe。

お菓子を用意しておいて、とチャッカリ頼むYouに、クスリと笑うLove。

 

ナレーション:その時、突然、想像を絶することが起こったのです。

 

自分の周囲が、靄(かすみ)のような、霧(きり)のようなものに囲まれたことに気づくLove。

振り返ると、湖畔にたたずむユニコーンが、目に飛び込んでくる。

 

目をこすると、ゆっくりと近寄っていくLove。

Loveが優しく顔を撫でても、別に逃げることもなく、おとなしくしているユニコーン。

Loveがふと見ると、たてがみの脇に、木の枝が突き刺さっている。

力をこめて引き抜くと、すぐさま傷が癒えていくのよ、アラ不思議。ウインク

 

Love「もう大丈夫ね」

鼻を撫でていると、直接、語り掛けられたような気になるLove。

 

Love「なにか、一つお願いをしてもいいの?冗談でしょ?」

冗談ではないらしい。

Love「だったら・・・私の愛をかなえてほしいわ。」

手を組んでお祈りをするLove。

 

その脳裏には、Vierが振り返り、ニヒルな笑顔を向ける姿が。。。

 

ユニコーンの角が光り、

ひとたび、前足を高く振り上げ、

強く地面にたたきつけた反動で、湖にふっとばされるLove。

湖の中で、虹色というか、プリズムカラーの光に包まれたLoveの身体が

少しずつ変形していき・・・男の子の姿に・・・。

 

どうやら、水中で、気を失ってしまったらしいLove(♂)

 

ここで、水中に飛び込み、助けてくれた人の手が登場。

 

そして、暗転!

Vier「君、大丈夫か?おい! 大丈夫なのか?」

うっすらと目を開け、せき込んだまま、また、目を閉じてしまうLove。

 

しばらくして・・・目をあけ、寝ころんだまま、見上げた空は、どこまでも高く青く・・・(笑)

 

Love(♂)「あ~、いい夢だった~~」

 

身体を起こし、周囲を見渡したとき、いつも通り、髪を耳にかけようとするLove(♂)

 

かき上げる髪がない・・・・!

「・・・・?」

慌てて、自分の身体を確認するLove(♂)

顔から、胸・・・そして・・・いやな予感がして、勇気を出して股間に手を当てると・・・

「いやあ~~~~~~~~」

大絶叫。

 

ナレーション:そう、これが、混沌とした物語の始まりだったのです。Loveは、彼女が望んでいたとおり、ユニコーンに願いを聞き遂げられることになりました。

 

“私の愛をかなえてください”

 

「こんなの望んでない~~~」

空にむかって、叫ぶLove(♂)

 

ナレーション:彼女はこれを望んでいたんでしょうか? さぁ、どうでしょう。

でも、とりあえず、この後、ユニコーンがLoveに、この願いの条件について、の話しをしたことだけは言い添えておきましょう。
Loveは
この湖に身を浸すだけで、いつでも好きなときに男の子に変わることができます。そして、毎日、彼女は、真夜中前に、Love(♀)の姿に一度、戻らなければなりません。
そうしなければ、彼女は、Love(♂)の姿のままになってしまうでしょう、永遠に!

 

傍らに佇んでいるユニコーンに気づいたLove(♂)

Love(♂)「ねぇ、もうこれしかだめなの? キャンセルできる?」

 

ナレーション:もちろん、“ユニコーンの願い”をキャンセルすることなどできません。(笑)

 

Love(♂)「はぁ?」

 

悠然と去っていくユニコーン。

 

Love(♂)「ちょっと! 行かないでよ、待ってよ~~」

 

ナレーション:そして、少女の願いが叶った時にだけ、“あざ”が光ります。

 

Loveの左の鎖骨あたりが、まばゆく光り、

それは、ユニコーンのあざのように、Loveの身体に刻まれる。。。

自分のあざを確認するLove(♂)

 

Love(♂)「これって、願いなの? それとも 呪いなの?」

頭を抱えるLove。

 

~山道~

親友Loveがそんな目に合っているとも知らず、放課後、Loveの家に向かっている双子の友人のYou&Me。

ふもとから登ってくるだけでも大変だろうに。。。

 

自宅謹慎中のLoveを可哀そうに思っているひとり(白TのMe)と、学校にいかなくていいなんて、すごい、と正反対のひとり(黒TのYou)

この子たち、洋服も白黒反転で面白い(笑)

 

木立ちの道を歩いていると、

そこへ、「あんたたち~~~、助けてよ~~~」

Love(♂)が正面から、泣きついてくる。

男の子に抱きつかれて、悲鳴をあげる白Tと、引きはがそうとする黒T。

 

黒T「この変態、近づかないで! あっちに行きなさいよ」

Meをかばう勇敢なYou。

 

Love(♂)「あんたたち、私よ!Loveよ!」

黒T「信じるわけないでしょ!あんた、誰よ?」

白T「でも見てよ。この子、Loveの服、着てる」

黒T「し~ぁ(なんてこと!) 私の友達をどうにかしたの?」

首を振るLove(♂)

黒T「この森には、Loveの家しかないのよ。どうやって、Loveの服を手に入れたのよ? うちらの友達をどうしたのよ!!」

 

木の棒を打ちおろそうとする黒Tに対して、腕をクロスさせて防御するLove(♂)

ふと、本物の、Loveの声が聞こえたような気がする双子。。

 

双子「「・・・・・・?」」

 

その時、いきなり、三人しか知りえないような、決め台詞のような踊りを踊り出すLove(♂)

Love(♂)「“You”“Love”“Me”じゃなきゃ!!・・・私たち、親友じゃん・・ん~~」

これをこんなにしっかり踊れるなんて、間違いなく、Love以外にありえません。

双子「「シーア!!」」

黒TがYou(ยู่)、白TがMe(มี

こうしてみると、Meのほうが目がくっきりしてるかな(笑)

  

~Loveの家~

外観も素敵。

 

~Loveの部屋~

Me「へぇ・・それって、いつでも、変身できるってこと?」

 

バスタオルで髪を拭くLove。

女の子の姿に戻ってます。

Love「そうみたい。(頭まで)水に入るだけで、♂⇔♀に変身できるっぽい」

まだ、完璧には認識できてない部分もあるのかな。

 

You「ねぇ、問題を整理してみようよ。あんたは、“愛を叶えてください”って頼んだのに、なんで、その馬はあんたを男に変えさせたの?」

 

馬・・・まぁ、間違いはないけど。。。

パンダだって、熊だもんね。

 

Me「運命の人が女子だったら、どうするの?」

Love「バカ言わないでよ!」

You「でもね、これって、P’Vierに関係することに違いないと思う。だって、あんたが溺れた時、彼の夢を見てたんでしょ?」

 

Me「P’Vierは、男が好きなの?」

ぶっこむねぇ。

 

Love「そんなわけないでしょ!ありえないよ」

You「なんで、あんたにわかるのよ?」

Love「・・・・・」

You「ほらね。それを証明しないとね。つまり、そのためには・・・すぐにでも、変身して、“Great Men Academy”に潜入するのよ」

Me「ほぉ~~、なんだか、面白そう!」

You「もし、P’Vierがゲイだったら・・あんたは男の身体で願いが叶うわけだし、もしそうじゃないとしても、女子の姿で願いを叶えられるじゃん!! これって、winwinじゃん(笑)

 

全然、winwinには思えないLove。


Love「それ、そんなにいい考え?」

Me「いい考えに決まってるよ。あんなイケメンたちに囲まれるこんな機会、どこで見つけられるっていうの! 見た目も素敵、完璧なプレミアムグレードなグレートメンなのよ! みんな、あなたを羨ましがるよ」

ノリノリな双子。

 

Love「でも、P’Vierが私のこと、好きじゃなかったら?」

ま、その可能性は、だれしも思い浮かぶよね?

 

強気なYou。

You「それは、あんた次第だよ。ずっと、P’Vierのことをただ、夢見てるだけだったんでしょ、だったら、やるしかないじゃん」

 

考えるLove。

 

Love「だったら・・・3か月・・・やってみる」

前向きになったLove。

それを聞き、嬉しそうな双子。

 

Love「でも・・3か月の停学処分後に、私の望みが叶えられなかったら、諦めるよ」

 

ちゃんと、期限を決めたんだね。

 

You「そうだよ! そうこなくっちゃ!! ユニコーンの願いは、そう簡単に叶うものじゃないんでしょ」

 

Love「でも・・」

 

You&Me「「なによ、今度はなんなのよ」」

煮え切らないLoveに だいぶイライラしてきてます。

 

Love「P’Goodのことはどうしよう? もし、お兄ちゃんが知ったら、私のこと、捕まえるかな?」

You「あれこれ、悩むのは止めなよ。あんたのことなんて、気づきもしないよ。だって、胸もぺったんこじゃん」

Love「でも、今は・・ちょっとくらいあるよ」

 

You&Me「「さっさと変身しな!!」」

 

 

★『Great Men Academy』Ep.01-1 雑感★ 

 

とりあえず、民話風に言えば『一角獣の恩返し』って感じにしておきましょうかね(笑)

 

公式の分割でいうと、1話あたり、5分割ですね。(笑)

最初は、20分少々あるので、長いです。

 

まずは導入部はこんな感じです。

まだまだ先は長い。

あまり、あれこれ気にせず、どんどんいったほうがいいですね(笑)

 

 

★『Great Men Academy』Ep.01-2に続く★