3話きました~~~!

ざっくりの時には、大事な部分だとわかりつつも、わりと、飛ばし気味だったので、ちょっと心残りだったこともあって、見返せてよかった、と思っています。

 

 

【おことわり】

Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。

全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。

 

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Love Sick 2024』

 ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน

 2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024

 44分×全15話  / Uncut版 75

 原作:Indrytimes(Original)

   制作:Channel 9

 演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+  ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+

 

Love Sick #3 

 

#3-1

 

 

納得いかないときは即行動(笑)

バイクで、夜の街をかっ飛ばし、← うそうそ、安全運転で(笑)、Phunの家に向かうNoh。

 

~Phunの家~

勢いで来てしまったものの、「いったい、どうすりゃいいんだ?」と、中に入れず、いじいじしているNoh。

見上げたPhunの部屋は、電気がついてるので、在宅確定(笑)

そこへ、女神Paengがナイスタイミングで降臨(帰宅)

 

Paeng「P’Noh、P’Phunに会いに来たんですか?」

Noh「うん」

Paeng「じゃ、中に入りましょうよ。P’Phunは、きっと、P’Nohを待ってると思います」

 

Noh「Phunが俺を待ってるって?」

思わず、立ち上がってしまうNoh。

 

Paeng「二人、ケンカしたんじゃないんですか?」

Noh「・・・・・・」

ケンカと言っていいのかどうか・・・それすらも、よくわからないNoh。

 

出た!!

この、"私にはまるっと全部お見通しよ♪"な表情のPaeng。

 

Paeng「わかってるはずですよ。P’Phunったら、P’Nohの家から戻ってきて以来、ずっと落ち込んでるんですもん」

 

それを聞き、自分だけじゃなかったんだ、と、ちょっとソワソワするNoh。(笑)

 

「なにがあったか知りませんけど、ちゃんと話し合って仲直りしてね、お兄ちゃんはP’Nohのこと、絶対好きなんだから飛び出すハート」と、励ますPaeng。

 

Noh「俺のことをアップ

さっきから、Paengの言葉のいいとこをすくって、質問返し(笑)

 

Paeng「ええ、もちろん。だって、P’Nohは、私が知る限り、お兄ちゃんがはじめて、家に連れてきた人だもの」

それを聞いて、今日、はじめて、心から笑顔になるNoh。

 

Paengちゃん、Good Job!!

この子なら、たとえ、BLが好きでなくても、絶対、Phunの好きな相手のこと、気づいたし、認めたと思うよ。

 

勇気をもらったNoh、改めて、Phunの部屋を見上げました。

 

Youtube本編は、ここから↓からです。

 

~Phunの部屋~

 

ガンガン、酒を飲んで紛らわせようとしているPhunのアップです。

18歳未満の未成年の飲酒はだめだよ、保護者の方はちゃんとお子さんに厳しく注意&指導してね、というご注意書きがしっかり入ります。(苦笑)

 

目はうつろ。

同時に、エピソードタイトルは、

EP3 “ปุณณ์ (Phun)”

 

ま、そうなるよね!(苦笑)


ノックの音が聞こえ、あけてみると、

 

立っていたのは、Nohでした。

 

招き入れるPhun。

 

床にちらばった、ビールの空き瓶を見て、足を止めるNoh。

 

飲んでたのか?と見るNohに対し、

何も言わず、腰を下ろし、再び、飲み始めるPhun。

 

それを見て、いきなり、のしのしと歩いてきたか、と思ったら、Phunが飲んでいる瓶を取り上げ、

自らあおるNoh。

 

結局、二人並んで座り、ただ、飲むだけ。

18歳以下の飲酒はだめだよ、の文字が、なかなか画面から消えないの(笑)

 

頑なな表情で、Nohとは目を合わさないPhun。

 

NohはNohで、なにから話そうか、ちょっと、考えてる感じ。

ふと、目の前の写真立てに目を止めるNoh。

 

ん? あの突堤の時の写真だ!

こんな風に、写真立てに飾ってあるくらいだから、やっぱり、あの1話冒頭のシーンは、Phunにとって意味があったってことだよね。

だったら、なんで、ようつべ版に入れなかったの?(笑)

※2025年1月19日現在 WeTVのVipなら、Uncut版を5話まで見られますね照れ

 

Noh「あの誕生日のときのか?」

 

ちらり、と、Phunも写真に目を向け、小さく頷く。

 

Noh「あの時は・・・そんなに親しくなかったけど・・・」

Phun「・・・・・・」

Noh「それで・・今はどうだ? もう話してくれるくらいには、親しくなれたのか? 一体、どうしちゃったんだよ?」

Phun「・・・・・・」

それでも、無言です。

Noh「・・・俺のこと、怒ってるのか?」

 

ようやく、Nohを見るPhun。

Phun「・・・なんで、君のことを怒ったりするんだよ?」

このアップに耐えられるなら、怖いもんなしだよね(笑)

 

それを聞いたら、もう我慢できません。

座り直し、今日のPhunの態度を問い詰めます。

Noh「おい!! 一体、なにがあった? 突然、変な態度取ってさ・・俺のこと、見もしないし、話しもしないじゃないか! 俺、お前になにかしたか? お前がそうやって怒ってみせるなら俺だって怒ったっていいくらいなんだぞ・・・」

だんだん、喋ってるうちに興奮して熱くなってくるのを抑えようとするNoh。

 

意外にも、「ああ、ごめん」と謝ってくるPhun。

 

自分が悪いと、わかってたのか、と見返すNoh。


Phun「あの日・・・本気で、君とキスしたいって思ったんだ」

はっきりと、自分の気持ちを話し始めるPhun。

 

Noh「・・・・・・・・!」

 

Phun「なんで、僕が君と距離を置かなきゃならないか・・・これでわかった?」

 

この言い方、好きなんだよね。

あくまでも、これは、Nohのせいなんかじゃなく、自分の問題なんだって、念押しするみたいで。。

 

それを聞き、Noh、黙ってしまいます。。

 

一日中、Nohのことだけを考えていた。でも、あえて近寄らないようにしたんだ、だって、近くにいて、また、同じようなことをしてしまうのが怖かったから・・というPhun。

 

ここで、ちょっと不本意をしめすように、眉や肩に力が入るNoh。

 

Phun「幻滅した?」

Noh「幻滅ってなんだよ?」

 

訊ねられても、言葉にするのは、そう簡単なことじゃありません。

 

Phun「君は、僕と親しくなろうとしてくれたのに、僕自身がこんな風になってしまったことかな・・」

 

ますます、Phunの言葉に納得がいかない様子のNoh。

すみません。このシーンのプロ(Noh)の表情変化が良くて、キャプチャーの手が止まりません。

 

Phun「少し、時間が欲しいんだ。ちゃんと(状況を)理解して・・・もう二度と同じことはしないから・・」

あ・・モン(Phun)の、抑えているのに、切実な演技も見逃せません。

 

ぐっと、唇の内側を噛みしめるNoh。

 

Noh「で、本当のところはどうなんだよ? 全然、はっきりさせてないじゃないか!!」

それは、想いに蓋をしようとしてるだけ。

 

Noh「俺の気持ちなんかどうでもいい! くだらないことなんて気にすんな。自分の気持ちだけに集中してみろよ!」

ああ、ここの台詞も好き。

 

まるで、Phunの心の奥底で、解放しきれず、固く掛けられている鍵の存在が、Nohにはまるで手に取るように見えているよう。

 

Noh「お前が、本当に望んでることはなんなんだよ!」

生徒会長のFiも、同じようなアドバイスしてたよね。

 

ゆっくりと、Nohの顔を見るPhun。

ああ、鍵が開いた。。

 

Phun「・・・君がほしい(อยากมี)・・Noh」

 

くぅ~~~~~~~!!

2014の時もそうだったけど、シンプルに刺さる“I want you”!

 

Noh「・・・・(え・・・)」

ここもいいよね。

自分で聞いたものの、まさか、そんなふうにストレートに言われると思ってなかった?

ちょっと、ドギマギしたよね?ね?

 

鍵は見えてたけど、中身は見えてなかったんかい!(笑)


それでも、何事もなかったかのように、Phunを見返すNoh。

 

しばし、お互いに見つめあう。

 

Phun「Nohは、僕のことが欲しい?」

 

Phun様、一歩、詰めてきました。

 

Noh「・・・・・・・・・」

ここが、分かれ道になることくらい、Nohも承知だからこそ、Nohの無言は、本気で考えている証です。

 

長い沈黙。

 

Phun「キスしたい?」

自分が言っている“欲しい”は、そういう意味なんだ、と念押ししてる眼です。

 

身じろぎもせず、ただ、黙って、Phunを見返すNoh。

それはなんとなくわかってる・・・だからといって、キスしたいか、と言われると・・・それはそれで、違うような気もするし・・・。

それでも、とても、冗談めかすこともできなくて・・・。

 

気付いたら、視線は伏せていたものの、

当然、Phunが自分を熱く見つめている、その気配はわかります。。

 

次第に、Nohに近づくPhun。

今日は・・・あと、数ミリ・・・ん・・・一瞬だけ触れたかな?

どうかな?

・・・というところで、ぐっと、NohがPhunを押しのけた!

 

やっぱりな・・と、目を伏せるPhun。


Noh「自分勝手すぎんだろ! Aimはどうするんだよ。俺のことは考えなくていいから・・・」

 

ここで、Nohを見るPhun。

そんなことは、Nohに言われなくてもわかってる!

散々、考えてきたんだから。

 

でも、Phunにとって、心の声に従ってみたら、本当に考えたいのは、Nohのことだったんです。

 

 

Noh「お前、自分の彼女のこと、もっと考えた方がいい」

 

悲しそうに、力を落とすしかないPhun。

 

気持ちはわかるけど、言ってることが、さっきと大矛盾なNoh。 

 

私の憶測ですが、ここ、たぶん、Nohも、急に事態が進んでしまって気持ちが追いついていってないよね。

 

最初にPhunの言っていた、どうしようもなく求めてしまう怖さを、Nohもこの間のキス未遂で感じていたはず。

今日、それを改めて実感したからこその、混乱した矛盾ではないのかな。

 

とは言え、、Nohも、Phunと同じことをしてるように思えるけどなぁ。

 

自分のタガを外すということは、予想以上に大変なことなんです。

 

こんなふうに、大きなため息と、陰鬱な気持ちのまま、会話が途切れる二人。

 

 

ただ、たとえ、何かを理由にして、自分にストップをかけたとしても、それって、本心でない以上、必ず、耐えきれなくなる時が来るよね。

 

 

ここのシーンはここで終わりです。

 

そうか・・・ここで一旦切るのね。

 

↓ここの部分も、Youtube版にはありませんね。

 

~フライデーカレッジ 授業中~

うってかわって、いい天気だなあ。。

Kengが、いつもの悪ガキギャングたちにむかって、特別指導中です。(笑)

 

そう言えば、試験で、70%以上、点を取らないと、補講&学校の表通りを掃除させられる・・って言うネタがありました。

 

とにかく、気持ちだけは盛り上がってます。(笑)

 

そして・・・一応、参加しているものの、Nohだけは、心はずっと、Phunのことで占められているのです。

 

各クラスへの配布物をもって、回るNohと、Korn。

ここでも、Nohは、心ここにあらず。

 

Kornは、「どうやったら70%なんて取れんだよ」と捨て鉢気味。

 

Noh「おい、やるしかないだろ。そうすれば、夏の補講を受ける必要なくなるじゃん」

Korn「おい、無理だろ。俺たちだぞ」

Noh「ああ・・そうだな」

現実をみれば、笑うしかないのです。

 

PhunのクラスにやってきたNoh、緊張が走ります。

 

Korn「よし、本来の学生がしてることをみてみようぜ」

緊張しつつ、優等生クラスに入ってきたNohとKorn。

 

先生がいなくても、みんな静かに自習中?

Nohたちのクラスとは違って、Phunのクラスはみんな余裕のよっちゃん。

 

Khom「(こいつらなんて)70%どころか、たぶん、90%取っちゃうんだぜ。さっさと済ませようぜ」

 配布物を教卓に置くKornとNoh。

 

それとなく、クラスの中を見回しても、Phunの姿が見えません。

その時、級友たちの、Phunがいないと、張り合いがない・・という言葉を聞いてしまい、Phunが学校に来てないことに気づいたNoh。

 

場面一転します。

 

~修道院高校 図書室~

入口にもたれて、Phunに電話をかけているものの、電源が入ってないのか、繋がらないAim。

そこに、あとからやってきたNanやYuriたち一行。

 

Nan「見てみて!! メリージェーンの靴よ!! 可愛くない?」

Yuri「OMG! 私も、それ予約したの。」

Lee「私もそれ、欲しい。ちょっと履かせてよ」

いかにも、JKらしい会話で登場。

 

Aimがスマホとにらめっこなのに、いちはやく気づいたNanとJeen。

Nanが後ろにまわり、盤面をのぞき見ようとします。

ほっぺがガラスにムギュ!

 

Nanだけじゃなくて、みんな興味津々。

見えそうで見えない。。。

 

後ろから押されたYuriが、Aimに衝突(笑)

 

Yuri「あ、いた~~い!!」

 

痛いじゃないわよ、と冷たいAimの視線。

 

Jeen「Aim・・Phunは、まだ、電話に出ないの?」

黙って、スマホの画面に視線を戻すAim。

 

Nan「それか・・・Phunには、だれか他にいるんじゃない?」

 

Nanの肩を叩くYuri。

Nan「痛いじゃん、Yu! 別に、学校に彼氏がいるかもっていう、ただのジョークを言おうとしてたのに、その“オチ”を待たなかっただけでしょ・・」

ありえない・・と首を横に振るYuri。

 

Lee「当然の報いよ、くだらない腐女子脳!!」

Yuri「そんなの、全然、おもしろくないよ。彼は、うちらの友達(Aim)の彼氏なんだよ。冗談でもそんなこと言わないで!!」

Yuri、かなりマジで怒ってます。

 

さすがに自分でも悪いと思ったのか、そろ~~と、Aimの背後から「ごめんね」と謝るNan。

小さく頷いて許すAim。

視線は、超冷たいけど。。

 

Jeen「そうよ、このカップルの間に、誰があえて割り込むっていうのよ。こんなにお互い完璧にお似合いなのに。万が一、Phunが他の誰かを好きだとしたら、彼の頭の中は脳みそじゃなくて、スポンジね」

 

Phun:スポンジですみません!

 

う~ん、Leeの表情もあわせてみてるんだけど、特に、顔には出してない感じです。

 

Nan「Jeen!! 言い過ぎだよ!」

さっき、怒られたNanが今度は、Jeenに注意する。

そこから、急に、靴の話題に変えるJeen。

Jeen「ねぇ、それ、私にも履かせてよ」

キャハキャハ言いながら、その場を離れていくNan、Yuri、Jeen。

 

あとに残ったのは、Lee。

やっぱり、二人になった時の、AimとLeeの様子が気になるなぁ。。

 

心配そうに、Aimを見つめてる。

 

Leeの、このしぐさは・・やっぱり、そういうことでしょ。。


← これは初見時の感想ね。

 

元気のないAimに、優しく微笑んでみせるLee。

【フライングネタバレ】この時は、まだ、Leeは、Aimに気持ちがあるみたい。

 

自習室に移り、飲み物を差し出すLee。

Lee「ん、Nanが私たちに奢ってくれたわ。甘いものでも飲めば、少しはストレスも軽くなるよ」

 

一応、言われるがままに、一口飲んでみるものの、すぐに、スマホに目を落とすAim。

 

Lee「まだ、電話に出ないの?」

 

首を振るAim。

 

Lee「忙しいのかもしれないよ。サッカーイベントも近づいてるし・・」

 

Aim「・・・・・」

 

反応すら示さないAim。

 

Lee「しばらく、Phunと付き合ってるけど、どうなの? ちゃんと面倒みてくれてる?」

 

小さく頷くAim。

 

ああ、それを見て、複雑そうな視線を送るLee。

Lee「いい人を見つけられてよかったね。私も嬉しいよ」

 

Aim・・・少し、同意しかねるって感じかな。

 

Lee「もう、(あなたのこと)心配する必要もなくなったよね」

 

Aimが、ゆっくりと顔をあげ、それ、どういう意味?と、Leeの顔を見つめると、視線をはずすLee。

 

Aim「もし、あなたによくしてくれる人のことを、愛せなかったらどうする?」

Lee「・・・・・・・」

自分が何を言ってるかわかってるの、と、固い表情のままのLee。

 

Aim「もし、Phunのこと、好きになれない時は、どうしたらいいの?」

はっきりと言い直すAim。

 

Σ(゚Д゚) Aim~~~~~!!!!

それ、わかってるなら、さっさとPhunを解放してよ!! (懇願🥺)

 

ここで、「だったら、どうしてPhunと付き合ってるの?人の感情をもてあそんだりしないで」って、Aimに注意できるってことは、Leeって子は、そんなに悪い子じゃないよね。

それとも、この会話自体、なにか事情あり?

 

【フライングネタバレ】事情おおありでした。

このあたりが、Aimの気持ちが逆転してきた頃ってことなのかもしれません。でも、Leeサイドから見ると、すでに、2話で、Aimの家に、P’Tiangの車で来たことを踏まえると、Leeは、P’Tiangとの交際を視野に入れてるってことだし、それをAimにわからせようとしてる段階だってことよね。

 

じっと、Leeの顔を見つめるAim。

Phunの名前を出しているけれど、これは、Phunの話をしたいわけじゃないんだね。

 

無言で、その部屋を出ていこうとするLee。

※ ここガラス張りの部屋なので、NanやYuri、Jeenの三人が、ものすごく気になってるといった感じで、廊下から眺めてる。。(苦笑)

 

Aimの後ろ姿を見つめるLeeを見ると、まだギリ、Aimに未練ありそうなのに。。

 

その気配を感じても、なにも言わず、引き留めもしないAim。

 

もうこれ以上いてもしかたがない、と、毅然と出ていくLee。

慌てて、Leeのあとを追うNanとJeen。

 

 

一人、思い悩んでいるAim。

 

Yuriだけはその場に残り、そんなAimを気にしている。

 

 

★『Love Sick 2024』Ep.03-1 雑感★ 

 

ここは、なんと言っても、

 

Phun「・・・君がほしい(อยากมี)・・Noh」

 

このセリフですよね。

 

旧作だと、このシーン、ちょっと違いがあるの。(8話)

前記事でも触れたように、上↑で繰り広げられていたような、キスする雰囲気→ギリギリのところでNohが拒絶・・・っていう場面は、既に、Nohの家であった出来事(おかゆ後のキス未遂)で、それが、PhunがNohを避けるシーンにつながり、二人してお酒を飲みながら煮詰まるところは同じ。

Phunったら、「僕がどれだけ、Aimを愛してたか、君にわかる?」とか、Nohに言っちゃうんですよ。

それだけ、Nohとの出会いは、すべてをひっくり返すくらい大きな出来事なんだ、と言いたいんでしょうけどね。

 

そういう、いろんなことをとっぱらって考えてみた時、お前が、本当に望んでることはなんなんだ?と、Nohが問いかけて、そして、Phunが、「Nohが欲しい」って答えてからの、二人の(完全な意志ある)ファーストキスになるの。

そして、その直後に、パクパク金魚の映像が挿入されている意味がおわかりになるだろうか(苦笑)

ちなみに、旧作の映像編集は・・・Nohを演じてるCaptainくん(&Aim役のPrimroseちゃん)の従兄でもある New Siwaj Sawatmaneekul さんでした(笑)

Curiosidade inútil de fim de tarde: Captain (ator de Love Sick e Great Man Academy) é primo de New Siwaj (diretor e fundador do Studio Wabi Sabi) são primos. pic.twitter.com/u4FCgZqqg9

— Central Boys Love (@centralboyslove) July 15, 2020

 

そして、迎えた翌朝、通学途中で、「Phun・・・、なぁ、あらゆる理由を無視してでも、自分たちの本来あるべき姿を忘れようって、たしかに、そうしようってお前に言ったのは俺だけど、そんなことできるものなのかな? 俺・・・俺たちがしたことは間違ってたって思うか?」って(Phunと関係を持ったことについて)心情を吐露するNoh。

Noh以上に、その言葉の重みを受け止めつつ、Nohに負担をかけないように、笑顔で冗談めかすPhun。

なんかもうね、旧作は、いろいろ、ひとっとびなんですよ。(苦笑)

 

・・・というわけで、実際、同じようなシーンはあるんだけど、積み木のように、一部分が動かされたり、あえてニュアンスを変えてきているので、単純な比較は難しくなってきましたね。

 

だって、今回、金魚金魚ないんだもんスター

 

 

 

そう言えば、こんな若い子たち(15歳とか16歳)の主演ドラマで、18禁?と思ったけど、理由は、エロティックじゃなくて、飲酒・無免許運転関連だったみたいですね。(笑)

 

 

★『Love Sick 2024』Ep.03-2 に続く★