続きです。

全体的に、駆け足になってるかもしれません。。

  

【おことわり】

 

Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。

全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。

 

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Love Sick 2024』

 ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน

 2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024

 44分×全15話  / Uncut版 75

 原作:Indrytimes(Original)

   制作:Channel 9

 演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+  ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+

 

Love Sick #2-3-2

 

~Nohの家のキッチン~

 

Im「うわ、美味しそう」

温卵をおとしたおかゆだけでなく、豚肉団子も入ってるっぽい。

トッピングやら、添えてあるのは、パートンコーかな?

それも作ったんだね。

 

 

 

出来栄えに満足してるNoh。

 

Im「おともだちも、N’Nohが、これにどれだけ苦心して心を込めたのか、わかってくれるといいですよね。N’Phunってば、とっても幸運ですよね?」

ちょっと拗ねてみせるIm。

Noh「おお、P’~~~、よしてよ~~~」

Nohは、ホント甘え上手(笑)

 

Im「だって本当でしょ。N’Nohが、誰かのためにこんなことをするなんて、今まで見たことありませんもの」

 

そうかな・・?と、ちょっと戸惑うNoh。

 

Im「さぁ、冷める前に、持って行ってあげて。早く早く」

Noh「OK!」

Im「笑顔、笑顔!!」気を付けて~~ あ、ちょっと待って」

 

振り返るNoh。

 

Im「まず、これを外してあげましょうね」

 

三角巾がわりの鉢巻きを外してあげるIm。

こうしてみると、なんか、まだまだ、子供にも見えてきちゃう・・・けど、確実に成長をとげているのだよ(笑)

 

~Nohの部屋~

すっかり、具合がよくなったのか、起きてゲームで遊んでいるPhunのもとに、おかゆを持ってきたNoh。

 

Noh「いつ、起きたんだ?」

Phun「ついさっき。このゲーム、持ってたんだ? これ、すごくいいじゃん」

Noh「ああ・・気分は?」

Phun「うん、頭痛はなくなったよ」

ゲームから目を離さないPhun。

 

Noh「腹減ってないの? 俺が、お前のために、お粥作ったんだぞ。食べるか?」

抑えめに言ってますけど、もう、Phunに食べてほしくて、ほしくて、たまらないんです。

 

Phun「Nohが自分で作ったの?」

目を輝かせるPhun。

そうそう、これこれ、最初から、この言葉とこの表情が欲しかったのよ(笑)

 

Noh「ただのインスタントだよ」

Phun「ありがと・・」

Noh「別にたいしたことないよ。ま、お客さんだから、丁重にもてなさないとね」

・・・と言ってるわりに、一口運ぶPhunを凝視。爆笑

 

はじめてつくったおかゆを、相手が気に入ってくれるのか、気になる時の人の顔。(笑)

 

Phun「う~~ん、おいしいよ」

Noh「当然さ。エカマイの達人シェフ直伝だからね」

 

こともあろうか、タレをドバっとかけるPhun。

※たぶん、ナンプラーだよね?

 

Noh「おい!! うまいなら、どうして、タレをかけるんだよ!!」

つい、Phunの肩を叩いちゃうくらい、ショックなNoh。

 

せっかく、Phunのために、身体に優しい健康的なおかゆを作ったのに・・しかも、人生ではじめて作ったのに・・・

 

Phun「え・・・だって、しょっぱいのが好きだから」

 

わかりやすく脱力するNoh。

「はぁ、しょっぱいのが好きだって? せいぜい腎臓病とよろしくやってくれよ」と嫌味を言っちゃうNoh。😁

残念だけど、Phunには決して、伝わってないよ。

 

Phun「君はもう食べたの?」

 

ううん、と、首を振るNoh。

作るのが大変で、それどころじゃなかったよ。

 

Phunからの、感謝感激雨あられが欲しかったのに~~~(笑)

 

Phun「食べないの?」

はい、と、パートンコーフリッター(ルークチンプラ−かな?)をNohに食べさせるPhun。

これだって、気分が盛り上がってたら、「はい、あ~~んラブラブ」「パク!おねがいな可愛いシーンだったはずなのにねぇ(笑)

 

Noh「・・・もう冷めちゃったよショボーン

それすらも、しょぼ~~ん!!

 

こんなに、相手の反応や一言一言に、一喜一憂するなんて・・・。

これは、見てる人のほうがわかってるよね。

「初恋ってそういうものよ」

 

結局、Nohもゲームに参戦(笑)

Phun「よし、飛べ!!」

Noh「待てよ」

Phun「おい、俺にやらせてよ」

Noh「待てって。ちょっとだけ」

Nohの机のうえに、野原しんのすけがいたわ(笑)

 

次第に、かなり激しめのコントローラーの取り合いになり・・・

力加減のリミッターが外れれば、そりゃ、外側へ向けられた力は、反動で内向きになりますわな。

 

そこは、その・・・お約束の・・・これ。

 

さすが、Phun。

Nohの唇へのロックオン、早いな。

 

そりゃ、Nhoだって、吸い寄せられるように近寄っていき、顔を傾けた段階で、もう受け入れ態勢出来てます。。

いや、かえって、Nohのほうが積極的だったんじゃないか。。

 

あと・・少し・・・あと・・・数センチ。。

それでも、なかなか実際には、触れない唇。

 

その間も、ただ、目をつぶって近づくとか、そんな単純な間じゃないの。

どちらかが薄目を開けたり、

そっと鼻に触れあったり、

笑みが浮かんだり、

閉じた目を薄く開き、見つめあったり、

・・・なんて、多彩な"キスまでの数センチ"

 

このBGMと共に・・・。

Forever on My Mind/David celeste

 

一周回って、触れない唇に、こんなにドキドキさせられるとは!!

 

そこに、トッピングのお肉を忘れてる(例のハートやら星やらの・・ことだよねじゃなくて、ジャーキーでした)・・・代わりに持ってきてあげたわよ~~~って、P’Amが入室(笑)

わざとらしい、Nohの直立不動(笑)

 

そりゃ、変な空気になっちゃうわ。

Am「二人とも、どうかしたの?」

 

二人はうまくごまかせた、と思っているかもしれないけど、この状態のときに、すでに、扉は開き、Amは背後にいたのだよ(笑)

Amだから、Imと違って、大騒ぎしなかっただけだと思うよ。

 

Phunは、もうすでに、わかってるんです。

 

厳密にいえば、未遂かもだけど、これ、もはや未遂って言える?

 

P’Amが来なかったら・・・・

 

Noh「薬、取ってくるよ」

いたたまれず、部屋を出ていくNoh。

 

そして、どこか気まずさだけが残る、Phunの雰囲気。。。

 

 

ここも、Uncat版です。

 

~Phunの家での前~

バイクで送ってきたNoh。

 

今日は、門の前じゃなくて、玄関前の車寄せまで直付けです。

 

黙って家の中に入ろうとするPhunを呼び留めるNoh。

 

呼び止められただけなのに、こんなにも、緊張が走ってるPhun。

 

ヘルメットを手で叩いてみせると、ああ、と、明らかに笑顔なく、無言のまま、メットを外すPhun。

一応、彼の名誉のために言っておくと、ちうを邪魔されたから、不機嫌になっていたわけじゃありません。← 当然ですだ!!

 

ヘルメットを返されるときに、Nohがあえて触れるPhunの指先。

名残惜しさをみせるNohが、大人に見える一瞬です。気付かぬうちに、恋の入口に差し掛かり、目の前に、大人の階段が出現したばかりの人って感じですが。

 

なぜか、心なしか、その指を放そうとするようなPhun。

 

そして、本当に、す~~と、ヘルメットから手を離されてしまいました。

 

Noh:え・・・?


Phun「ありがとうな」

それだけ言うと、あっさり中に入ってしまうPhun。

 

それは、NohにだけわかるPhunの変化。

 

唇をきゅっと結び、

目をとじて、前を向くNoh。

 

だって、心の中は、はち切れそうだから。

明らかに、キスしそうになったじゃん、俺ら。。

なのに、なんで、そんなにそっけないんだよ。

 

Phunの後ろ姿を見送るNohは、この間と同じ・・・

後ろ姿が見えなくなるまで・・・

ご機嫌で、ノリノリで、見送ってたんだよ。

 

振り返ることなく、家の中に入っていくPhunの後ろ姿を、ずっと目で追うNoh。

 

なんとか、気持ちを奮い立たせ、バイクのエンジンをかけるNoh。

 

このまま、#2-4、続けます。

 

 

#2-4

 

~フライデーカレッジ 学内通路~

 

翌日です。

心ここにあらず・・・なのは、軽くない足取りでわかります。

いろいろ考えちゃうことが、いっぱいなNohなのです。

 

たしかに、この数日の間に、自分に起きたこと・・・は、常軌を逸してるとしか思えません。

 

どんどん、自分の中に入り込んでくるPhunの存在が膨らみすぎて、ぱつんぱつんです。

 

本当はね、Phunがど~のこ~のじゃなくて、問題は、こういうことをしちゃう自分の気持ちだからね。

 

なにより、昨日の去り際のPhunの様子が、やけにそっけなかったことも、気になって気になってしかたがないのです。

Phunから、あんな目で見られたことなどなかったから・・・。

 

実は、少し前から、そんな物思いにふけっているNohのあとを、そっと後ろからついて歩いていたEarn。

ぼ~~っと歩いていて、犬のふんを踏みそうになったところを助けるなんて、これまた、世の中、うまく出来ている(笑)

しかも、犬のふんすら、無駄にリアル(笑)← アップはキャプしませんよ(笑)

そして、この画面の後方に映ってるのが、PhunとPeteだという演出の作為(苦笑)

 

Nohを見つめるEarnの眼差し・・・完全に、恋する人の瞳だね。。

 

Noh「ありがとうな」

Earn「昨日の夜、遅かったのか?」

 

しかも、Earn、Nohの腰を掴めたこのチャンス、なかなか手離しません。

映像上でも、Nohが身体を捻って離れるまで、たっぷり15秒は掴んでた(笑)

 

Noh「Ohmが、ゲームやろうって言ってきてさ・・」

ここで、他意はなく、Ohmの名前を出してしまったNoh。

 

Earn「ああ、もし、対戦チームの人数が足りないときは、連絡してきてよ」

あれ、もしかして、NohがOhmたちのゲームに参加してなかったこと、知ってた?

考えすぎ? ← なんでもかんでも、勘ぐっちゃう(笑)

 

ああ、と頷くNoh。

 

EarnとNohが親しそうに会話をしているともなれば、当然、Peteのこういう視線もあるわけで・・・

 

Pete「Earn!!」

結構、厳しめに呼ばれれば、行かねばなりません。

 

Earn「じゃあ、またな」

 

さっきの、腰を掴まれた時にしろ、Nohは、既に、Earnの気持ちに気づいてる気がしない?

 

 

そういって、Earnが向かった先には、Phunのこういう視線もあるわけで・・・

 

生徒会と応援団の打ち合わせ? こんなところで立ち話?

 

Phunの姿を目で追ってしまうNoh。

可愛い顔もいいけど、こういうマジな顔もいいよね、この子。

 

完全に気を取られ、そこに現れたOhmに、どんとぶつかるまで気づかないの。(苦笑)

 

Ohm「なに、ぼ~っとしてんだ、こいつ。おい、Noh!!お前、昨日の夜、どこにいたんだよ? お前のせいで、俺ら負けたんだからな! くそったれ!」という声が大きくて、響き渡ってます(笑)

 

Ohm「お前の代理で入った奴が、どんなにひどかったか、知ってるか?」

これは、俗に言う“つるしあげ”って奴ですか?

 

その声に、振り返るEarn。
さきほど、Earnに聞かれてごまかした、昨日の晩、Ohmとゲームしてたっていう嘘もバレました。

 

いまや、いろんな立場の男たちから、全方向で視線集中されてるともいえるNoh。

 

Ohm「女子のために、かっこよくプレイしようとしてたのに、負けちまったんだぞ! 3ランクもおちたんだからな」

 

こんなに近くで、がなりたてられても、Nohの耳には、ほとんど入ってきてません。

 

なぜなら、NohはPhunのことしか考えてないから。

 

Phunだけをまっすぐに見て、

手を振って挨拶するのよ。

 

なのに、視線を反らすPhun。

 

そんなNohに対して、「おい、Noh! こっち見ろよ。俺はこっちだ!! 全責任お前が取れよ」と文句を言うOhm。

 

思えば、これが始まりでした。

 

~食堂~

お昼、それぞれの窓口に並んでいる一同。

 

隣のレーンのPhunに、視線を送っているNoh。

しかも、Phunも、それ、わかってるじゃん。

 

その前に・・・ちょっとだけ、寄り道。

 

列に並んでいるOhmのところに、同じ音楽部のFilmがやってきましてん。

 

Film「おい、Ohm! お前、なんで、俺のチャットに返事しないんだよ!」

Ohm「なんで、返事しなきゃならないんだよ!」

Film「それはだな、お前が、うちの新人の指導係をやる予定だからだよ」

この話、思ったより、引っ張りますんで(笑)、気に留めておく必要があるのです。ウインク

 

Ohm「やだね」

Ohmを列から引っ張り出すFilm。

 

そんなやりとりなど、Nohの目には全く入らず、ただ、隣の列のPhunを見ています。

 

絶対、自分に気づいてるはずなのに、視線をむけても、全然、合わないのです。

 

食事を受け取ったPhunに、偶々、Nohの後ろに並んでいたRot-Kengが、「お、お前、何にした? ちょっと食わせろよ」と呼び止めたのです。

この距離です。

さすがに、ちらりと、Nohを見るPhun。

 

Kornが、「おい、お前、人のモノなんて食うな。いいから、こっちこい」とRot-Kengを引っ張っていき、その場に残されたNohとPhun。

 

無言で立ち去ろうとするPhun。

 

咄嗟に、Phunの手首をつかむNoh。

 

明らかに、態度がおかしい!!

自分に気づいてないわけじゃないのに・・・「元気か?」っていう自分の挨拶に、ただ「・・・うん。じゃ・・」って答えるだけ。

そして、掴んだ手もふりほどかれてしまう。

信じられなくて、その手に視線を向けたままのNoh。

 

旧作の・・このシーンです。

こっちは、廊下ですれ違いざまに、Phunの手を掴んで、「元気か?」って声をかけるのよ(涙)

「ん・・、元気だよ」とだけ答え、去っていくPhun。

 

一瞬、手を触れたこの場面も、よく『LoveSick』の象徴的に使われるシーンですよね。

 

昨晩のヘルメットの時と同じでした。

気のせいだと思いたかったけど、気のせいじゃありませんでした。

 

俺、なんかした?

まったく、思い当たらないNoh。

 

~校舎裏~

お昼休みが終わり・・・どうやら、午後いちの授業、サボったようです。← 後々、わかります。

 

あまり、誰も通らない秘密の場所って奴みたいですね。

 

Ohm「くそFilmのやつ、しつこいんだよ!」

さっきの食堂の件で、文句言ってます。

Noh「たかが一人だろ。やってやれよ」

ベンチに寝転び、いかにも適当に答えるNoh。

Ohm「やだね。強制されればされるほど、それ以上に拒否したくなるんだよ!」

ガキか!!

Ohm「親しくもなんともない奴のことなんて、しらねぇよ。なんで、俺が面倒みなきゃならないんだよ」

 

ちなみに、Ohmはずっと、スマホでゲーム中です。

 

頭の中は、Phunのことで一杯。

 

ここのところ、毎日毎日、Phunと一緒に行動して、

 

直接、肌に触れて、薬だって塗った。

慣れない料理までして、お粥だって作った。

気恥ずかしさを我慢して、身体の汗だって拭ってやった。

 

Phun<Noh! 僕たち、親しくなれたかな?>

 

ついには、こんな刺激的な状態にまでなったのに、

 

あの時・・・誰かに強制されたわけでもなくて、気づいたら、自然にそうしてた。。

 

全部全部、Nohにしてみたら、初めてのこと。。

 

そういうの、親しくなったって言うんじゃないのか?

 

それなのに、今日になったら、手のひらを返したように、無視されて・・・。

 

身体を起こすNoh。

 

Noh「なぁ、Ohm!」

Ohm「なんだ?」

Noh「お前と親しくなって、何年だ?」

Ohm「10年か?」

ここ、Ohm、即答に近い。。

 

10年来の親友のOhm。

当然、親しいといっても差し支えの無い間柄です。

 

Noh「俺ら、親しいよな。でも、一体、どこまで近づけるものなのかな?」

どういう意味だ?と、Nohを見るOhm。

 

物理的に近い、と、心理的に近い・・に、違いを見出さない青少年の思考、好き飛び出すハート(笑)

 

Noh「これならどうだ」

近づいて座るのはOK。

Noh「じゃ、これは?」

腕を組んだら、「うわ、なにすんだ!!放せよ、こいつ、暑いだろ」と振り払われる。

 

まぁまぁ、常識的な、Ohmとの距離感。

 

だったらこれは?と、Ohmに、こんな風に顔を近づけても、

なんのトキメキもわかないNohなわけで・・・。

そりゃそうだろうよ。。ニヤリ

 

くぅ~~~、Ohmのことまで、ここに書いたほうがいいのかな?

いや、気になる方は、#14までお待ちください。

そのほうがインパクトあると思うので。。。

 

その時、突然、頭上から、水が降ってきて・・・Nohは、びしょぬれ。

咄嗟に、とびのくOhm。 ← なかなかの運動神経。

 

Ohm「誰のしわざだ?」

びしょぬれのまま、上を見上げるNoh。

 

バケツをもって、見下ろしていたのは、Phunでした。

 

こんなの、わかってて、水かけたに決まってるじゃん。← Phun視線の映像、あとでくるかな? ・・・こなかった。。

 

実は、私、ここ、旧作(7話)で、イマイチよくわかってなかったの。

 

NohとOhmが、グランドの芝生の上で、寝転んで話をしてる時にね、Phunとのことを思い出しながら微笑んでいるNohを見て、ここ数日、様子のおかしいNohについて、Ohmがなにかを察しつつ、心配した目で見てるのよ。

※旧作(2014版)のOhmです。 ちなみに『LoveSick2』では別の俳優さんが演じます。

その時、急に、水がバシャっとふってきて・・・

目を開けていたOhmは、間一髪、逃れるのと、水をかけた相手がPhunだったのは同じなんだけど、

 

Ohmの顔にキスできるくらい近づけていた2024版のほうが、状況的に、Phunが意図的に邪魔したんだというのが、よりよくわかりますね。

 

 

Phunと目が合いました。

Noh「Phun・・・」

 

気まずそうに、唇をかむPhun。

 

ここで切ります。 

 

★『Love Sick 2024』Ep.02-3-2 雑感★ 

 

これまでは、アレルギーの症状だったり、熱が出たり・・触れ合うにしても、そこに「看病」という大義名分が存在していましたが、ひとたび、元気になってしまえば、取っ払われてしまうわけで。。。

 

触れても、その気のない事故Kissもあれば、触れなくても、完全にその気のKiss!もある。

 

っていうか、完全に、これは、どうみても、唇が触れあっていること前提にしてる“エアキス”にしかみえなくて、ごめんなさい。

 

厳密には、恋愛感情だけとは言えないかもしれないですが、大切な相手に対して、慈しみの気持ちが高まって、近づかずにはいられない。。

 

盛り上がるな、というのが無理無理案件です。

 

急に、目の前で、ブレーキを掛けられたほうは、溜まったものじゃありません。

まだ、確実な自覚を伴っていなくても、Nohは一歩踏み出してしまったから。

 

逆を言えば、だからこそ、Phunは、気持ちに急ブレーキをかけたんでしょう。

明らかに、もう既に、自分は、その域を超え、抑えられないと自覚してた顔でした。

 

ああ、これぞ、恋の(はじまりの)醍醐味!!

幼くても、表現は、濃厚とは言えなくとも、この心の機微こそ、恋愛ドラマに必要なものだと、私は思います。

 

 

 

★『Love Sick 2024』Ep.02-4に続く★