どんどん 行きます。
【おことわり】
Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。
全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Love Sick 2024』
ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน
2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024
44分×全15話 / Uncut版 75分
原作:Indrytimes(Original)
制作:Channel 9
演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat
対象年齢:13歳以上 ๑๓+ ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+
Love Sick #14-3
未読の方は、ここからどうぞ。
#14-3
~フライデーカレッジ~
期末試験3日前!!
※ あれ、この間の、Kengのフィンガーサインカンニングは試験じゃなかったのね?(苦笑)
期末前の確認小テストみたいなものだったのかしら?
70%獲得目指して、頑張れ!!
部室の前にも、「試験期間中は、部活動禁止」の貼り紙。。
なんだろ、こういうのが、無性に懐かしかったりしない?
追い込みです。
Korn「ある男性が、水中にいる時、サメ🦈の鳴き声が空中にいるときよりも 1.8 秒早く聞こえることを発見した。質問は、サメ🦈が彼から何メートル離れているか、を答えよ、だ。」
Palm「なんで、計算なんかするんだよ? さっさと逃げろよ!」
あはは、これ好き。(笑)
Ohm「その通り!」
手をあげるRotkeng。
Rotkeng「(そもそも)サメって鳴くのか? それって、どんな声だ?」
Ohm「×××ピー」
一同「おい、Ohm!!」
このメンバーで、脱線するなっていうほうが無理だよね(笑)
Nohの大あくびは、いつものことなのか、そうじゃないのか?
それでなくても、今までの、Nohの(不自然なほど、何度も挿入された)大あくびシーンだって、本来ならば、前日、寝かせてもらえなかった象徴みたいなはずなのに・・・とブチブチ。
↑みたいな本当の睡眠不足もいれれば、もっとあるよね(笑)
まぁ、テクの人が、かなりがんばったんだと思われ・・・← こら!
え? そりゃ、一緒に、遅くまで、試験勉強してるって意味ですよ。(棒)
Keng「おい、俺、TikTokで見た。答えは、800メートルだ」
Youtube版の英訳もTiktokになってるけど、Wikiの間違いじゃないのかな?(笑)
TikTokで、そんなの調べられるん?ネタ集じゃなくて?
今度は、Pongが手を挙げる。
Pong「800も離れてて、どうやって聞こえるんだ? 400メートルくらいじゃないのか?」
みんなは、800だ、と言い張りまくってます。
ま、これは設問だからね。
そこに、みんな何してるの?と、学園のプリンス登場です(笑)
振り返ったNohの顔がね。。
わかりやすいくらい、恋する人なのよ。
Phunが好きって顔に書いてあるのよ。
プロくん、さすがやね。
この表情の自然さ。
本当に、モンに恋してるって言って!! ← すみませんね。こういうことが言いたくて、日々、BLドラマ見てるようなものなんで許してください。。。。
そして、今回、このシーン、これだけに終わらない。
ぐお~~~!!
腹の底から声が出た。
ああ・・・なぜ、私のフェチツボをそこまで刺激するのか。。
絶対、見透かされてるわ。
見よ、この眼鏡男子。。。← 眼鏡男子は、漢字で表したい願望。
理知的さの象徴だからね。
メガネ女子が、オタクの天使なら、眼鏡男子は、腐女子の飛び道具?(笑)
あ、飛んでっちゃ困るのよ。
1話冒頭のサングラス姿はあまりピンと来なかったけど、このシルバーフレームはいいぞ。
みんなの勉強をみる家庭教師風。
Noh(とKeng)以外、スパルタ。
なんか、Kengのお役目をとってしまった感が無きにしも非ずだけど、Kengも自分の勉強ができるから、いいのかな。
Nohに呼ばれたら、はぁはぁ駆け付けるPhun🐶。
ちうちう
Nohが、軟体動物に変化しました。
知ってる。。
笑うでも、揶揄うでも、げんなりするでもない、このOhmの冷めた無感情の視線が問題になってるんでしょ。。。
こんなの、叶わぬ恋をしてる以外、向ける理由がないって。
でも、PongもKengも同じく、ドン引いてますえ。
そして迎えたテスト当日。
みんな、それなりに、格闘中。
先生が、見回りながら、優しそうに見守ってる。
テスト終了!!
終わるのを待ち構えていたPhun。
Phun「どうだった? みんな、出来た?」
即席チューターを取り囲む一同。
で、ここが好き。
先生に気づいて、取り囲んで、輪になるの。
Noh「みんな、先生に感謝の礼!」
ワイをしながら、「 ありがとうございました、先生!」と声をそろえる一同。
何気に、出番あったのよ、この先生(笑)
さて、ホワイトボードには・・・
さよなら、モー(マタヨム)ม.5年
次は、モー(マタヨム)ม.6年になります。
※ フライングカレッジは、小・中・高なので、どういう呼び方なのか、ちょっとわからなかったので、英語圏流に1~12年生の学年表記にしておいたんですが、ちゃんと、中学・高校期間はマタヨムでよかったんですね。こういう時、言葉が聞きとれていればなぁ・・って思いますね(笑)
マタヨム 略して モー(中学・高校)1~6年生で、日本風に言えば、高校3年生に進級するってことですね。
良かった良かった。
で、やってきました。
薬学キャンプの日です。
学内に、バスが来てますね。
列車旅行じゃないんだ。。← 旧作は、列車旅行なの。
それぞれ、受付を済ませ、首から下げる名札を受け取ってます。
Film「お前がこんなに早く来るなんて、ドラマティックだな」
Ohm「おい、まだ夏休みだろ。このキャンプのために、俺、朝5時に起きたんだぞ。一体、誰が、俺に、こんなキャンプに登録させたんだ?見つけたらただじゃ置かないぞ」
かったるそうに言ってますが、本人が自ら、Phunに申し込んだんです。
わかってるので、呆れて、誰も何もつっこみません。
ちなみに、先生、ご苦労様です。今日は運動着で参加なんですね(笑)
Film「ほら、ここにサインしろ」
Filmって、ホント、面倒見いいよね。
完全に、先輩側について、運営側の人みたいだよ(笑)
その時、女子の一団が、バスに乗り込んんでいくのがみえまして・・・
俄然、テンションあがるOhm。
Ohm「おい、でもな、俺が思うに、既に申し込んでしまったからには、最大限、努力しないとな・・・」
はいはい。。
Ohm「これは、薬学部のキャンプだぞ。さぁさぁさぁ、お前たち!」
盛り上げていると、後ろから、Mickがやってきました。
(後ろからじっと、Mickを見るFiの視線と、キュっとした口許に涙。。)
固まるOhm。
Mickが来るとは知らなかった様子です。
みんなの輪から少し離れたところに、Mickを引っ張ってきたOhm。
お菓子がたくさん入った袋を渡すOhm。
Ohm「ほら、これ食え。道中、長いからな・・」
ありがとうございます、と受け取るMickのテンションは低いです。
Ohm「なんで、お前も、これに参加するって、俺に言わなかったんだ?」
Mick「先生に、参加するように言われたんです。P’に伝え忘れてました。でも、心配しないでください。僕は一人でいますから。P’は、自由にしてください」
Ohm「・・・・・」
どう聞いても、皮肉にしか聞こえません。
でも、それだけ言うと、Ohmにかまわず、さっさと、バスに乗り込んでしまうMick。
Ohm「あいつ、どうしちゃったんだ?」
頭を掻きながら、自分も慌てて、Mickのあとを追うように、バスに乗り込みます。
何気に、みんなその様子を見守ってる。
しかも、Artは、コンガを抱えてる。。(笑)
Knot「どうも、あの子(Mick)は、誰かさんに対して不機嫌になってるみたいに見えましたね」
頷くNoh。
Poom「そうだな。しかも、あいつ(Ohm)は、それに気づいてないみたいだ」
Phun「なんだか、面白くなりそうだね」
Nohがキョロキョロと見回してます。
Noh「ところで、どうして、みんな違う色のネームタグをつけてるんだ?」
Fi「違うチームだからさ。」
Art「あ、でも、Phunは黄色チームで、お前は、赤チームだ。一緒じゃないんだな」
カップルでも、離れてしまうことはあるでしょうね。
Nohの視線は、同じ赤チームの・・・
おおおおおおおおお、Earnだぁ。
Earnが、明らかに、挑発するように、Phunをチラ見するのよ。
うわぁ~~~、久しぶりだわ、この感じ。
ぎろりと、Phunから睨まれても、俺のせいじゃないもんね・・・と平気なNoh。
こりゃ、周りのギャラリーにしたら、見ものです。
その隙に、突然、現れたWin。
思わず、顔を見合わせるPerとKnot。
一人でバスに乗り込んでいくWinを見て、みんながざわつく中、後を追って、バスに乗り込むPer。
Pao「Mawinも参加するのか?」
ずっと欠席してるのが話題になっているのか、なんとも言えない空気です。
特に、Knotがね。。
その時、修道院高校の見知ったメンバーたちもバスに乗り込んでいくのに気づいたNoh。
立ち止まったYuriと、目が合いました。
Yuri「・・・・・・」
もう、遠くからでも響く、弾けるような「Noh!」っていう明るい声も、笑顔も、発せられることはなく、そのまま、黙ってバスに乗り込むYuri。
気まずさを振り払おうと、一瞬目を閉じ、前を向くNoh。
(隠れちゃってますけど、背後で、Phunが、Nohを心配してるのも付け加えておきます)
なんか、既にこの朝の段階だけで、この薬学キャンプ、みんな、精神鍛錬のために来たのかっていうくらい問題山積で・・これから起こるいやな予感しかしないんですが、私なら「帰りたい!」
まぁ、そうは言っても、バス移動となれば、盛り上がるわけで。。。
ホントに楽しそうなんです。。
みんなと楽しんでいるYuriの様子をじっと見ているNoh。
歌を歌ったり、写真を撮ったり、車内は、大盛り上がり。
あはは、Nanってば、まだ、Ohmのこと、Loveだったんだっけ。。
Ohmが近づいただけで、Aimに倒れ掛かって気絶したよ(笑)
EarnがNohに渡したペットボトルを、取り上げて、一気飲みするPhunとか、とにかく、お約束だらけ。
そんなPhunをねぎらいにきたOhmの視線は、Phunじゃなくて、Noh。
それに気づいたMickが、思わず、立ち上がって凝視。
ねぇ、みんな、これ、本当に参加してて楽しい?
~キャンプ場〜
・・・あっという間に、キャンプ場に到着。
PerはWinと一緒に楽しそうにおしゃべり中。
主催の薬学部の先輩たちがやってきました。
いよいよ開始です。
まず、色別にチーム分けされた5つの各チームごとに、リーダーを選ぶことに。
それぞれ、こんな風に決まりました。
赤チーム Earn
黄色 Phun
ピンク Nam
水色 Lee
緑 Ngor
Ngorって言えば、Y Universal Award 2024 のBenくんのブラックスーツすごくかっこよかったんだけど、← 一人で全身が映ってる奴。
彼は、役を離れたら、ダンスもうまくて、二枚目路線(笑)
うっかりして、保存しなかったら、もう流れてしまって見つけられませんでした。
IGには、これならあるんだけどね。
残念。。見つけたら、こっそり貼って置くかも。。。
そして、わざわざ、目立つように「すみません~~ん、遅れました」と大声で入ってきたのは、Jeed。
Nohを見つけるなり、この大勢の前で、Nohにむかって手を振りましたよ。
あれ、NohとPhunのこと知って、諦めたんじゃなかったの?
Noh「?」
ああ、波乱の幕開け。(苦笑)
同じ赤チームじゃなかったことだけが唯一の救い。。
違う学校出身者が集まっているので、緊張を解きほぐす、いわゆる“アイスブレイクゲーム”を取り入れることに。
名づけて、“The Hungry Ghost”
説明を聞いてると、人狼ゲームっぽいよね。
ルール:
キャンプの間は、一人で歩き回ってはいけない。
特に、“村人”たちは、“ゴースト”に殺されてしまうから。
ネームタグを破り取られたら、殺されたとみなされる。
ただし、“ゴースト”もまた、一人で出歩くことはできない。
なぜならば、“シャーマン”に殺されてしまうから。
「シャーマンキングか・・」と誰かが呟く。
先輩「最後に、どのゴーストが、最も多くの村人を殺したのか、そして、どのシャーマンが最も多くのゴーストを殺したのか、得点を集計します。さぁ、みんな、楽しもうね! 幸運を祈るよ」
ふふふ、Nohは、村人なんだって(笑)
唯一、身分が明かされた人(笑)
あ・・・P’Ton、薬学部だったんだ。
Ton「OK、みんな、ルールを忘れないようにね。もう解散していいよ」
了解です、と答える一同。
ああ、やっぱり、ここから、Uncut版ですね。
後ろを振り返るPer。
Per「ああ、Win、ここにはどうやって来れたんだ? 親父さん、知ってるのか?」
Win「うん、知ってるよ。父さんが送ってきたんだ」
Per「ああ。親父さん、お前になにかしてないか?」
Winが自発的に、家に帰ってから、連絡取り合ってないの?
Win「ううん。されてないよ。それに、父さんはもうそういうことはしないと思う」
Per「なぜだ?」
Win「父さんは、僕をイギリスに留学させるつもりなんだ」
そういうことか・・と小さく頷くPer。
Win「それで、最後に、ここで、Perに会いたいって、父さんに頼んだんだ」
再び、小さく頷くPer。
Win「父さんは、行ってもいいと言ったけど、僕が戻ったら、すぐに、ロンドンに向かわせるつもりなんだ」
Per「わかった。それについては、今は忘れろ。俺たちは今、一緒にいるんだからな。俺は、お前と、今この時間を精一杯過ごしたい」
Win「・・・・・・」
Winの膝をぐっと掴み、微笑むPer。
なるほどね。。
留学か。。
高2・3+大学4年間+院に行ったとして、最短で8年。
Perが言ってた10年より、短いよ(苦笑)
・・・って、これ、慰めになる?
もう一つ。。
これは、匿名希望さまより、DMで教えていただいたんですが、
Perの名札 これ、予め書かれていた Knot を線で消して、Perって小さく書いてあるんですって。
つまり、本当は、Knotが緑チームだったのに、Winと一緒にさせてあげようと、Perの名札と交換したっていう意味らしいんです。
泣いた。。
マジで泣いた。
私は、こういうのに、ホント、弱いの。
朝のシーン、ここ、二人だけ、ネームタグを下げてないの。
でもね、まだ、Winが来る前なのに、交換したタグを手に持ってる・・・というフライングも見つけられてるって話で盛り上がりました(笑)
~食堂~
みんなが一同に介していると、遅れて、Earnがやってくる。
Fi「おい、Earn、お前、本当にその辺でトイレしてきたのか?」
Earn「だって、そこのトイレ、満員だったんだ」
Ngor「P’、誰かに、先輩の×××を見られたらどうするんですか?」
Ngorちゃん、そういう問題じゃないから。
驚くNoh。
Noh「マジか?」
Earn「あ・・うん・・」
どことなく嬉しそうな小学生並みの脳のNoh、Phunに、パシっと、後頭部を引っ叩かれる。
そのまま、無言で、手を引かれ、食事の列に並ぶ。
叩かれて、渋い顔のNoh。
だから、Phunは、息を吸うようにヤキモチをやくって言ったでしょ(笑)
こんなのは序の口です。
今日は、大変なんですから。。
取り分けられたお皿を持って、列を離れると、Earnが、「Noh、豚肉食べたいか?」と聞いてきたので、素直に「サンキュー。おお、うまそう」と受け取っちゃうNoh。
背後から忍び寄ったPhunが、その豚肉を回収。
Noh「おい!」
無言で、パクリと一口で食べてしまうPhun。
Earn「・・・・・」
さっき、お茶だって、飲み干されたでしょ。
Noh「俺の豚肉、返せよ」
Phun「なんで? ケチなの?・・・ん」
すると、自分のお皿から、一つ、Nohのお皿に移すPhun。
Noh「それ、かぼちゃだろ!」
Phun「でも、食べれるよ」
ムカつきながら、カボチャを口にいれ、
テーブルに向かうNoh。
おまえら、そんなことしてんの?っていう、Earnの真顔がいいよね(笑)
でもね、馬鹿にしてるんじゃないのよ。
顔には出さないけど、それすらも、羨ましいのよ。
Nohの隣に座るPhun。
食べ物の恨みは恐ろしいんだぞ、とばかりに、プイと横を向くNoh。
ねぇ、怒んないでよ~~のつもりで、腕にスリスリしたら、
なのに、「くすぐったい! 放せ!」って、思いのほか、結構な力でどつかれたPhun。
なんだかんだ、仲のいい二人と同じテーブルについたEarnが、
それを見たあとに、一人黙々と食事を口に運んでいる切なさがたまらん。
Nohと二人で、舞台裏で話をしたのが、9話だったのよ。
あの時から、Earn(とEarnを見る私)の時(とき)は止まったままだ。
さて、一方、OhmMickです。
みんなと少し離れたところに、腰掛けてる二人。
Ohm「腕、貸してみろ。虫よけ、塗ってやるから」
おとなしく腕をまくるMick。
手でスリスリと馴染ませてから、腕に塗り始めると、誰かが大きく吐く真似をしはじめました。
Palm「うえぇ、なんだか、愛のせいで、具合悪くなりそうだ」
「俺らの隣のカップルも、同じように、気持ち悪いんだぞ」
みんなの視線は、NohとPhunへ。
Noh「どのカップルだよ?」
Khing「お前らだよ! おい、Noh。俺たちの鞄も運んでくんない? 俺ら、部屋の準備を整えてくるからさ。じゃあな」
ぴゅ~~っと全員、一斉に逃げ出していきます。
Noh「あ、お前ら、待てよ!」
スーツケースが大量に残されました。(笑)
それを見て、笑ってるOhm。
Mickのシャツの袖を戻してあげたものの、Mickは無言。
Ohm「おい、Mick、なにかお菓子でも食べるか?」
何も答えず、じ~~と、Ohmの顔を見つめるMick。
さすがに、なんか変だ、と思いつつ、後ろのお菓子置き場のほうに首を向けます。
Mick「・・P’は、少しくらいは、僕のこと、好きですか?」
Ohm「なんで、そんなこと聞くんだよ」
いきなりの質問に、反笑いになるOhm。
確かに、Ohmが、はっきりと「好きだ」と口にしたことはないけれど、自分にリボンまでかけた人が、今更、Nohが好きだ、と認めると?
そりゃ、あんまりじゃまいか。
Mick「P’が、P’Nohを好きな気持ちの半分でも、僕のこと、好きですか?」
Mickから、ど直球を投げられても、驚かず、聞き返したりしないOhm。
Ohm「・・・・・・」
そのまま、視線を、PhunとイチャイチャしてるNohに向ける。
じっと考え込んでいるOhm。
私は、Ohmを信じてるので、今は何も言いません(笑)
~宿舎~
おお、この合宿スタイル・・・。
ベッドのシーツを整えている仲間たち。← 別に、荷物やカバンをNohたちに押し付けて、遊びに行ったわけではないよ(笑)
結局、本当に、みんなの荷物を抱えてやってきたNohとOhm。
Noh「え、お前ら、もう寝てんの?」
寝床を見渡して、「ここで、寝ようよ」とPhunに合図するNoh。
Phun「じゃ、僕はこっちにする」
隣を指さすPhun。
すると、「Phun、お前はこっちだぞ」と、安定のおじゃま虫Fiが手を挙げる。
Phun「なんで、俺たち、そこで寝るんだよ?」
Fi「だって、ここは風水でもいい場所なんだ。ちゃんと調べたんだよ」
一同「・・・・・」
生徒会役員は一緒に行動しなきゃならない、とか、そんな決まりありましたっけ?
でも、Phunの目は、すでに、ウルウル。
Phunの肩に手を回し、「いいじゃん。少しくらい、俺の友達から離れてみるのもいいぞ。」「お互い、もっと恋しくなるってこともあるだろ」と、アドバイスっという名の冷やかしをする悪友たち。
仕方なく、「バイバイ」と手を振り、
(手の振り方が、可愛らしい。)
渋々、Fiの隣にいくPhun。
座ったものの、まさか、離れることになると思ってなかったNohとしても、なんとなく、調子狂って、思わず、Phunのほうを見ちゃいます。
そこに、お菓子の袋を振り回しながら、Ohm、登場。
Ohm「で、俺は、どこに寝るんだ?」
Korn「今、お前が座ってるNohの隣だよ」
Noh「なんで、こいつと寝なきゃならないんだよ!」
Ohm「・・・・・」
俺、拒否られた?
Khing「あのな、それも計画のうちなんだって。Phunから離れて、親密さを取り戻すチャンスなんだぞ」
面白がって、頷いてるみんなに、バッグを投げる真似をするNoh。
あらら、Ohmが落ち込んじゃったよ。
実は、ここに来る前に、外で、Mickと話をしてきたからでした。
~Ohmの回想~
Mick「僕、わかってます。」
Ohm「何を?」
Mick「P’Nohには敵わないって・・わかってるんです。でも、諦めたりしません。僕は、P’Ohmが僕のことを本当に好きになってくれるまで、挑戦し続けます」
Ohm「・・・・・・・でも」← なんか言いかけたよ?
何を言うつもりだったんだろう。
Mick「何も言わなくてもいいです」
Ohm「・・・へ?」
Mick「P’Ohmも、挑み続けるべきだと思います。だって、前に僕に言いましたよね。欲しいものがあったら、そのために、闘うべきだって。なのに、どうして、闘わないんですか?」
Ohm「つまり、俺に、あいつらを別れさせたいのか?」
これは、本当に、このニュアンスで、Ohmは言ってると思う? ← 往生際が悪いですか?
Mick「P’には、そんなことできません。でも、もし、P’にできたら、僕は諦めます」
Ohm「お前、俺を挑発する気か?」
両眉上げで応える、強気なMick。
・・・と、そんなことがあり。。
なにかしら、悩んでるわけですね。
さて、これ、誰のことを想って悩んでると思う?
Ohmの前で、手をふって、「おい、Ohm!」と呼びかけるも全然、反応がなく、
最終的に、ぐっと、首根っこを掴み、自分のほうに向かせるNoh。
Ohmにしてみたら、意識が戻った瞬間、目の前に、Nohの顔があったわけです。
Ohm「ヒ~ア!!」
驚いて、Nohを突き飛ばすOhm。
Noh「なにすんだよ?」
Ohm「お前こそ、なにしてんだ?」
Noh「(訳知り顔になり)恋人が出来て、今や、守りに入ったな、ん? え?」
笑い飛ばすNoh。
Ohm「くそったれ!」
うるさい、うるさい、と手で払いのけるOhm。
誰のせいで、こんなややこしいことになってると思ってんだ? と言いたいですか?
ちょうど、そこに、先輩が呼びにきました。
先輩「さぁ、準備ができたら、広場のほうで会おう、いいね?」
Ohm「あの先輩の顔、赤くなかったか?」
ここ、なんか笑うとこだったのかな
#13-3、ここで、終わりです。
★『Love Sick 2024』Ep.14-3 雑感★
確かに、OhmはMickに、直接「お前が好きだ」とも「お前を愛してる」とも言ってませんけど、逆を言えば、今までの一連の流れで、「今現在、誰を好きなのか」明言してませんよね。← 往生際が悪い(第二弾)
Nohに対して、友達以上の「好き」はあり得ると思います。
それも、積極的な片思いというより、そう思わないように、思わないように、自身でも努めてきた否定的な片思いだったような気がするんです。
実際、これは、相手が悪すぎる!😁
Nohが、性別問わず、どれだけの人にモテまくり、想いを寄せられてると思ってるの?
吸引力の衰えないダイソンみたいなNohなのよ。← 古っ!
一番近くにいて、堕ちないはずがない。
じゃあ、なんで、こんなに、否定したい気分になるのかって?
それはね。。
2024版のOhmよりも、もっともっと無骨な2015版のOhmのせいだからかもしれません。
練習に疲れてうたた寝しちゃったMickを見て、もちろん、未遂ですけど、自分がこんなことをしちゃうこと自体、信じられなくて、怖れおののいちゃうような、そんな不器用なナイスガイなんです。
意地っ張りで、素直じゃなくて、恋愛に疎くて鈍感で、Mickを怒らせちゃったりするけど、Mickのことを大切に想ってるんです。
「なんで、ごめんって一言いうのが、こんなにむつかしいんだよ~」って頭をかきむしるその純情さは、信じるに足る、と思うだけなんです。
ああ、このネタバレだけは、ホントにホントに出したい時まで伏せておきたかったんですけど、こんな事態になったので、ついつい。。