遅いアップになってしまってすみません!!
14話ですが、Uncut版も1時間弱と、ほぼYoutube版と変わらない感じですね。
(ですが、切り方がちょっとえげつない気がします)
そもそも、短い!!
本当に終わらせる気があるのかな?
“tia51”が、今後、各カップルのスピンオフドラマをアワスカのように、しばらく続けるとかだったらいいですけども。。。
まぁ、それに関しては、おいおいです。
【おことわり】
Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。
全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Love Sick 2024』
ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน
2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024
44分×全15話 / Uncut版 75分
原作:Indrytimes(Original)
制作:Channel 9
演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat
対象年齢:13歳以上 ๑๓+ ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+
Love Sick #14-1
前記事は、こちらから。。
『Love sick 2024』Ep.13-4 筋追い雑感 ※ネタバレ
うわ、イレギュラー。
いつもは1分くらいかける前話の振り返りですが、今回は30秒弱。
すぐさま、オープニングソングに移った!!
※たしかに、こういう感じ、最終回が近いって感じですよね。
#14-1
↑完全に、視聴者を煽ってきてるのか、それとも、物議を醸そうとしてるのか!!(苦笑)
エピソードタイトルはね、
EP14 Phun-Earn
お待ちかね!やっと、彼(Earn)が戻ってくる!!
いや、その前に、Nohが大変なのよ。なにがあったかは、それこそ、前記事のラストあたりを見てね!です。
~校舎裏~
スマホを持ち、誰かに、メッセージを送ったあとに、
SNSを開くNoh。
Phunのインスタには、Phamがあげた写真がリポストされてる。
“私の個人教師 絶対勝つね”という文字と一緒に、二人でピースサイン。
一人、考え込んでいるNoh。
え? Youtube版、ここからないの?
なんで?
<Nohの回想>
Phunと一緒にモールに来ていた時に、Phunの知り合いに声をかけられた時のこと。。
ミウ「Phunはハンサムなんだから、あんまり長く一人でいちゃだめよ。」
ミウ「紹介してあげましょうか。そうそう、先日、すごく可愛いお嬢さんに会ったのよ」
ああ、やっぱり、普通に女の子を勧められるよな・・と、さっきの店員さんたちの話からも、つながってしまうNoh。
父親と真っ向勝負してしまったPhunが寝入った後、Phunの母と少し話をするNoh。
ママ「とにかく、Phunをあなたに任せるわ。Phunのこと、よろしくね。Phunはとても良い子だから、よい恋愛相手に巡り会える、それだけの価値があるでしょ」
そして、極めつけは、さきほど、自分自身の目で見た光景。
思い悩むNoh。
~音楽部部室~
ホルンで音階を吹いてみせるMick。
上達しましたね。
Ohm「うわ~、もうこれ以上、俺が、お前に教えられることはなさそうだな。今や、俺なんかよりはるかにうまくなったよ」
自分のことのように嬉しそうなOhm。
するとすかさず、へたっぴに吹くMick。
Ohm「おい、Mick! お前、なにしてんだよ!」
Mick「僕、ずっと、P’に教え続けてもらいたいんです」← 可愛い!!
Ohm「お前、俺がお前を怒鳴ったりとかするの、好きでやってるとでも思ってるのか??」
Mick「いえ、優しくしてほしいですよ」
そう、なんでもかんでもストレートに言われちゃうと、どうしていいのやら・・なちょい複雑なOhm。
Ohm「だったら・・・荷物まとめてこい。おやつ食べに、連れてってやる」
Mick「はい!!」
慌てて、準備しにいくMickを見守ってるOhm。
おお、デッサン人形のお手手に、“アイラブユー”サインさせてる!(笑)
と思ったら、これ、すでに、だいぶ前のシーンでも登場してましたね(笑)
っていうか、これ、もしかして、ギターの弦押えの形のために使ってる・・って意味なの?
そういうこと?Σ(゚Д゚)
その時、Nohからメッセージが。。
さっき、送った奴ですね。
Noh<なにしてる?>
Noh<こっちに、きてくれる?>
それだけで、様子が変だって、すぐにわかるのね。
Ohm<どうした?>
返信なしです。
Mick「P’Ohm、行きましょう!」
元気な声で、リュックを背負って戻ってきたMick。
Ohm「今日は、荷物をまとめるだけで、家に帰ろう。急用ができた。おやつなら、また今度買ってやる」
そういうと、静かに立ち上がり、カバンを持って、先に部室を出て行ってしまうOhm。
Mick「・・・・・・」
Mickもまた、単なる気落ちじゃないみたいな表情を浮かべてる。
リュックの肩ベルトを掴んでいた手が、力なく離れるときの、やるせない失意や、ピアノによりかかる脱力感も、ただのがっかりに見えないんだよね。
~校舎裏~
そのまま、生気なくただ、待っているNoh。
あ、そう言えば、ここ、前に、NohがPhunに水掛けられたところだよね。(#2)
二人だけで話をしたいときは、ここ・・って感じなのかな。
↑のシーンでのMickの訳ありな様子を見ちゃうと、なんらかの意図を感じるんだけど。
この時のNohは、なんのトキメキもわかなかったけど、Ohmはどうだったんだ?って話にもっていくの、やめてくれないかな(笑)← 個人的願望
※ ちなみに、これは、私が14話を頭から見ていた段階での率直な感想です。つまり、このあとの展開をまったく知らずに書いています。
ちゃんと、走って駆け付けてきた足音まで入ってる。。
Ohm「おい! なんで、呼び出した?」
Noh「・・・・・・」
ただ、じっと悲しそうに、Ohmを見上げるだけのNoh。
Ohm「誰にやられた?」
Noh「・・・・・・」
なにがあったのかを説明するシーンは省かれ・・・。
Noh「なんの感情もわいてこないんだ・・・」
Nohの肩を抱くOhm。
Ohm「だったら、別れるか?」
ぽ~~んと、結論まで話が飛ばしたねぇ。
Noh「・・・・・・・」
Nohの目がうるうるし始め、唇をかみしめながら俯いてしまうのを見て、これは、かなりの重症だ、と悟るOhm。
Ohm「もし、別れたくないのなら、奴と話し合え。人が集うときに、話し合わなかったら、うまくいかないだろ?」
Ohmって、ABCの時もそうだったけど、恋愛で例えないよね。。
Ohm「でも、もし、あいつが本当にお前を裏切ったんなら、俺が相手になってやるけどな」
ポンポンと背中を叩かれ、ほんの少しだけ、微笑むNoh。
でも、もう、身体を起こしてる気力もなくて・・・Ohmの肩に身を預けてしまう。
そのまま、Nohの髪にやさしく触れるOhm。
守ってあげたい存在だっていうのは、これでよくわかる。
そうされたら、自然とこうなるよ。。。
いや、なるかな?
でもさ、この二人の距離感はおかしいけど、ずっとこうだったじゃん。
しばらくじっとそのままでいる二人。
うまいよね。。
この構図づくり。
たぶん、ここでは、NohとOhmの思惑は、違ってるってことを表現してるんだよね。
でも、Nohに関してだけ言えば、Noh自身は気づいてなさそうだよ。
Nohのしていることは、これと一緒だってことを。。。
本来、完全に、そのための比較でしょう、これは・・・と、声を大にして言いたい。
ここも、Uncut版です。
~学校内 外通路~
かなり薄暗くなってますね。
Phun<もう、終わったよ?>
<探しに行こうか?>
<部室にいるの?>
<どこにいるの?>
<校門のところで待ってるよ、いいね?>
合間に、電話も入れてますが、履歴だけが、ずらりと並んでます。
どれも、既読にならず、通話もできず。。。
Fi「Nohのやつ、まだ、お前のラインに返事しないのか?」
力なく、首を横に振るPhun。
Fiは、その理由に検討がついてるどころか、十分、知りすぎています。
Fi「電話したのか?」
Phun「電話に出ないんだよ」
Fi「部室は?」
Phun「いなかった・・」
Fi「だったら、もう家に帰ったとか?」
Phun「一日中、気にして見てたのに、全然、見当たらなかったんだ」
Fi「実際、お前ら二人になにが起きてるんだよ?」
今日のことだけを考えたら・・・「わからない、普通だったと思うけど」と答えるPhun。
Fi「お前にとっては普通でも、Nohにとって普通だったのか?」
Phun「・・・・・・」
Fi「それに、Phamのことはどうなんだ?」
Phun「なんで、彼女の話が出てくるんだ?」
ほら、王子様、まったくわかってなかったんすよ(苦笑)
Fi「そりゃ・・(今日)お前は、ずっと彼女と一緒にいただろ、つまりそういうことだ」
Phun「それは・・・彼女は(うちの学校に)一人で来てたし、歓迎してやらないとだろ?」
Fi「Nohが誤解するかも・・って心配じゃないのか? お前は、全くなにもないと言ったって、もし、お前の恋人があれこれ不安になったとしても、お前は、それで平気なのか?」
今の今まで、そんなふうに考えたこともなく、逆に、Nohがそんなふうに考えるなんて・・と、ちょっとショックを受けたようなPhun。
Phun「もし、そうだとしたら、どうすればいいのかな?」
そんなこともわからないのか、とちょっと、笑みを浮かべるFi。
Fi「謝ればいいじゃん。謝ってもダメなら、その時は、跪いて懇願しろ」
Phun「・・はぁ?」
眉間にくっきりとした皺よ。。
土下座までするようなことか?と、Phunはまだ、事態の把握が甘い(笑)
なんと、ここで、Fiのところには電話です(笑)
「なんだよ、来なくてもいいってば。俺はお前なんか会いたくないんだよ、こいつ!」
もしかして、元カレか? それとも、生意気な弟とか? 普通に友達か(笑)
(段々、現実路線になっていきますね)
それでも、電話を切らずに、「Phun、俺、先に家に帰ってもいいよな?」と、Phunに確認を取るFi。
頷き、バイバイと手を振るPhun。
「学校にいるよ!」と言いながら、帰っていくFi。
Youtube版に戻ってきました。
~いつもの校門脇のベンチ~
蚊をつぶしながら、じっと待っているPhun。
蚊をつぶすごときで、その長い指を使うなんて、なんて、もったいない!!
宝の持ち腐れよ、と、ここで腐女子、叫ぶ(笑)
く~~、しかも、その長すぎる脚で、人の縮尺をバグらせておいて、ただ、コンクリのベンチに座ってるなんて、それも、もったいない!
突っ込むところが一杯。。
実際には、さきほど、Fiに言われたことが頭の中で渦巻いてるに違いありません。
そこに、ようやく表れたNohとOhm。
Ohm「なにか食べたいか?」
Noh「太るよ」
Ohm「くっそ、自分を見てみろよ。メチャクチャ痩せてるくせに・・・」
そうかな・・と、全身見回しながら、
歩を進めてきて、Phunに気づきました。
立ち止まるOhmとNoh。
Phunは、微笑んでます。
その様子を見たOhm、「無理そうだったら、連絡しろよ」とだけ言って、その場をあとにしました。
逃げるわけにもいかず・・・Phunの隣に腰を下ろしたNoh。
表情は固く、自分のほうを見ようともしないNohを見て、Fiが言ってたとおり、これはかなり深刻かも、ということは、理解したPhun。
それでも、なにも気づいていないように、話しかける。
Phun「今日は、部室には行かなかったの?探しに行ったんだけど、いなかったよ」
Noh「・・・・・・」
ほんの少しだけ、Phunを見て、また、正面を向くNoh。
Phun「それに、どうして、こんなに帰りが遅くなったの? ・・・知ってる? うちの学校が勝ったんだよ?」
Noh、それすら、気にする余裕なかったのね。
Noh「じゃ、お前の友達は負けたの?」
残念そうに、うん・・・とだけ頷くPhun。
Phun「驚いたよ。実際、Phamはすごく優秀だった。」
Phunの口から、Phamの名前だけじゃなく、彼女を褒める言葉が出て、耐えられなくなったNoh。
Noh「俺、帰る」
立ち上がったNohの腕を掴むPhun。
Phun「Noh!」
Noh「ん?」
真正面に立つNoh。
Phun「一体、どうしたんだ? なんで、怒ってるの?」
Noh「お前って、勉強はできるくせに、なんで、そんなにバカなんだよ!」
顔を歪めて、PhunをなじるNoh。
Noh「Phamのことで、俺がなにもしらないと思うな!」
Phun「何を知ってる? 僕とPhamは友達だ。」
Noh「友達だって?」
Phun「うん」
Noh「友達ってのは、あんなふうに、お互いに抱き合ったりするのかよ?」
その言葉で、ここまで怒ってるNohが何を見たのか、やっと理解したPhun。
ため息しか出てきません。
Phun「言っただろ、Phamは、ただの友達だって」
でも、そんなことぐらいで、Nohの怒りが収まるはずもないこともわかっちゃいました。
その瞬間、Nohの前に跪くPhun。
驚いて、「おい!」と一歩後ろに下がるNoh。
やっぱり・・・これしかなかったか・・(笑)← Fi、案外、いい案だったかもね。グッジョブ(笑)
ね? ここは、さっきのFiとのシーンがないと、なんで、いきなりPhunが跪いたのか、(面白さが)半減するでしょ?
でもね、さすがPhun様、謝るつもりで跪いたわけじゃなかった~~!
Phun「僕は、Nohを、本当に愛してるんだ」
Phunがしたかったのは、真摯な愛の告白でした。
ここで、“One day years from now” です。
心からのPhunの言葉を否定できるはずもないNoh。
なのに、二人の切ない気持ちが・・・ここで、ぶった切られます。
Pham「ああ、Phun! あなた、まだ、帰ってなかったの?」
それは、私(びび)の台詞です(笑)
しかも、男連れ。← ごめんね。旧作見てたんで、この件(くだり)知ってた(爆)
旧作はね、誤解されてると知ったPhunが、Phamが彼氏といるところに、Nohを強引に引っ張っていくっていうシーンだったんだけどね。
明らかに、彼氏持ちだとわかって、あれ・・となるNohと、これで、わかったでしょ、と笑ってるPhun。
結構、この辺りは、本当に、単なるヤキモチって感じだったの。
Noh「・・・・・」
警戒心MaxなNoh。
ただ、Phamの隣の男子には、ちょっと不思議そう。
Phun「まだだよ。君は?」
これを、王子様スタイルのまま、答えるPhun。
Pham「食事、終わったところよ。」
Phun「もう、気分はよくなった?」
Pham「ああ・・・もうOKよ。(隣の男子に向かって)Mike、こっちがPhunよ!」
Mikeと呼ばれた男子が、「ああ、どうも悪かったね。僕の代わりに、Phamの面倒を見てもらったみたいで・・・」とお礼を言う。
この言い方は、どう見ても、彼氏だ・・と、ピンときたNoh。
Phun「うん。かまわないよ。来年こそ、がんばれよ」
Pham「ええ、たった1点差だもの。来年、必ず戻ってくるわ。じゃ、私たち、これで帰るわね。バイバイ、Phun。あ・・Nohくんもバイバイ」
Noh「・・・・・」
ただ、黙って手を振るNoh。
その時、急に、振り返るPham。
Pham「あ・・がんばってね!」
なにを? っていうか、跪いてるこの画を見たら、そう言いたくなっちゃうか。。(笑)
あなたのおかげで、こちとら、大変だったんですけども~~~~!!
今度こそ、本当にかえっていきました。
#14-1、途中ですが、一旦、切ります。
★『Love Sick 2024』Ep.14-1 雑感★
この、嫉妬シーンに関して言えば、旧作よりも、随分、ウェットで、深刻な感じに仕上がってました。
確かに、ヤキモチを妬けば、不機嫌にもなるし、怒った表情にもなるけれど、実際には、「なんの感情もわかないくらい」心が虚無・・となったのは、嫉妬を超えるなにかがあったから。
駆け付けたきたOhm。
Phunには言えないことを、Ohmには言える。
でも、それは、Phunよりも、断然、付き合いが長くて、なんでも見せ合って、こうして、秘密の場所だってあるくらいの親友だから。
なんだか、この時の会話を聞けば、小学生くらいの時、ひょろっとして、気の優しいNohがちょっとイジメられたら、「誰にやられた!俺がやり返してやる!」ってそんな“仲のいいバージョンののび太とジャイアン”みたいな会話があったんだろうな、って想像できる延長線上じゃん。
でも、ここで、2024版は、新しい解釈を出してきたようです。
Phunが現れるまでは、みんなの見る目は、OhmNohだったんだよね。
それは、わかる。
今までの、Ohmが、ただの親友をも超える“”深い友情テイスト”を向けていたその視線や態度が、全て、白から黒にひっくりかえった14話です。
まさか、Mickって、Ohmのあとを尾けたりしてないよね?
まぁ、それだと、PhunNohのシーンの繰り返しになっちゃうから、それはないか。。
この急展開、面白がればいいのはわかってるんだけど、私、ずっとOhmがお気に入りだったし、Mickとも相性良さそうだったし、かわいいシーンもいっぱいあったし、旧作の盛り上がりも見てるし、なんか、心がざわざわしちゃう。。