Spotifyの2024総まとめ(個人)が発表になりましたね。(そう言えば、Youtubeも同じことをやりはじめたので、驚きましたが・・)
私が、この1年一番、聴いたのは、Uruの『それを愛と呼ぶなら』でした。
(ここ数年、ずっと『水藍色情人』だったんで、それもちょっとした変化かな)
2023年に『奇蹟』を筋追いしている間は、かなり聴いてまして、その延長線上というか、筋追い作品が少ないと、どうしても、“お気に入りの”ラインナップの入れ替えが滞りがちになりますもんね。
未だに、『KinnPorsche』の時のBGMとかもバリバリ聴いてますし。。
それに、お気に入りとかを聴いてると、いつのまにか、“あなたへのおすすめの曲”とかいうのに、勝手に変えられてしまって、気がつくと、無意識に止めてたりするんですよ。← おそらく、課金メンバーにならないからですよね(笑)
そんなこともあって、今年は、あまり、Spotify自体を聴かなかった、というのも影響してるかもしれません。
世界の上位11%だとなってました。
たしか、去年は、9%だったかな。
私のスマホのバッテリーが、あっという間に使い物にならなくなるのと、充電コードが1年かそこらで、ぶっちぎれる理由かもしれません。
【おことわり】
Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。
全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Love Sick 2024』
ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน
2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024
44分×全15話 / Uncut版 75分
原作:Indrytimes(Original)
制作:Channel 9
演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat
対象年齢:13歳以上 ๑๓+ ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+
Love Sick #12-2
前記事未読の方、こちらよりどうぞ #12-1
すったもんだのあげく、Fiをまいて、本を取りに、モールに来たNohとPhun。
~ショッピングモール~
Noh「で、タクシー料金はいくらかかったの?」
Phun「教えな~い」
Noh「おい、Phun!」
Phun「僕がタクシー代を払ったから、食事をおごってよ」
Noh「でも、食事のほうがもっと高いじゃん!」
Phun「そんなにたくさん食べないって約束するよ」
Noh「ああ、わかったよ」
量の問題ではないところが、食事代の怖いところなのだが、わかってるんだろうか?(笑)
Phun「さ、なにか食べるところ、探そう」
そんな二人が会話してる様子を遠巻きに見て、通り過ぎる女子たち。
彼女たちの視線がどうにも気になるNoh。
その様子に「Noh?」と声をかけるPhun。
ちょうど、ふたりが立ち止まっていた、すぐ先の楽器店の前に、Ohmがやってきたのに気づいたNoh。
Noh「おい、Ohm!」
気付かず、店の中に入ってしまったOhm。
※一応、Ohmなりに緊張している、と見ました。理由は、後程#12−3くらいかな?。(笑)
Phun「どうかしたの?」
Noh「Ohmがここの入っていくのを見たんだ」
Phun「それがどうしたの? 俺たち、一緒にここに来たのに・・・」
ふふふ、たとえ、Ohmと言えども、男は男(笑)
いや、この場合はなんと言えばいいのか・・とにかく、誰であれ、自分といるときに、よそ見をされるのが嫌なんだ、ということですね。
Phun「いいから、食べに行こう!」
イラついてるのが顔に出ちゃってるもん(笑)
Noh「先に、本を取りに行こうよ」
Phun「先になにか食べよう」
Noh「本・・」
Phun「・・・・・」
Noh「ああああああ、わかった、わかった、行くよ、行く」
折れてあげる彼女。
嬉しそうに、Nohの腕を取るPhun。
Noh「やっぱ、本が先!」
引っ張られるようにして、向かったのは・・・
ああ、ここまで、カットなの?
え・・・いいのかな?
結構、後々にからむと思うよ、ここ。
~モール内~
やはり、この人は、Nohのいうことをきいてあげちゃうんだな。(笑)
ふふ、14冊っていうから、どんなかと思えば、本は本でも、冊子14冊分?
改めて考えてみれば、大きさ的に楽譜じゃね?
段ボール箱1箱を持っているのは、Phun。
体力ないのに・・・(笑)← もう完全にネタ扱い。
Phun「Noh~、重いよ」
ほら、やっぱり(笑)
Noh「ただ、運ぶだけじゃん」
Phun「手伝ってくれないの?」
Noh「ううん、やらな~い」
そんなふざけ半分なやりとりをしていたら、こともあろうに・・・
Nan「あ、Phun! Noh! ここで何してるの?」
声が大きいです。
まずい、と気づいたJeenが、Nanの袖を引っ張った時には既に時遅し。
NohとPhunの視線の先には、
冷たく固い表情で、じっと二人を見ているYuriがいました。
怒って睨んでいるとか、憎しみのこもった目を向ける、だとか、そんな表面的なことじゃなく、強いて言うなら、感情を切り捨てた蔑視でしょうか。
Yuri「私、トイレいってくるね」
完全に、Nohたちをその場所にいない者のように扱いながら、視線だけは、二人を見据え、その場を離れるYuri。
見てるだけで、心が痛むよ。
あ、私たちも・・・と、後に続くJeenとNanの二人。
Nanは、経緯を聞いてないのか、← Jeenの反応を見る限り、少なくとも、Nohと離れたことは聞いてるはずだよね?
正確に事態を把握しないのか、それとも、全然意に介していないのか・・・手なんか振っちゃって。。
気まずいというよりも、悲しみを湛え、じっとYuriの後ろ姿を目で追うNoh。
Nohの肩に手を置きながら、「さ、食べに行こう」と声をかけるしかないPhun。
静かに、頷くNoh。
本より重いものが、ここにありました。
#12-2
舞台、学校へと変わりまして、おそらく別日です。
~フライデーカレッジ 校舎内廊下~
試験に向けて、生物の範囲の中から、最終確認中。
Keng「腸内のタンパク質を消化する際に、どの物質が役割を果たしているか?」
わざわざ、手をあげてKhingが答えるんだけど、よく聞き取れず。(爆)
英訳は、「寺院」← 私のホンヤッキーは、“サラブハムの詰め物”だの、“ポーって言い続ける”とか、わけのわからないことを言ってます。(笑)
でも、大丈夫。ここの、Khingの答え、絶対、間違ってるっていう前提の場面なので、結果オーライです(笑)
Keng「答えは、ポリカルボキシペプチドだよ、小腸で作られるんだ。インダクチン酵素と言われるもので、カルボキシペプターゼに活性化されるんだ。その後、タンパク質を消化するんだ」
ポリペプチドやタンパク質は、アミノ酸のα位にあるアミノ基と別のアミノ酸のカルボキシ基がペプチド結合で連続的につながった分子だそうです。
はぁ、チンプンカンプンとはこのことだ(笑)
人生で、はじめて聞いた言葉って感じですね。
Ohm「それって何? こいつは、一体、何を言ってるんだ?」
ええ、気持ちはわかります(笑)
Palm「俺には、なにかが死んだ、って聞こえたよ」
ああ、それで寺院なのか。
その時、Mickが上げた写真が上がってくる。
Mick<ほっぺが真っ赤になるほど寒い>
かわいい~~~
(ん? Mickは、これ、VPN使ってアップしてるってことでOK?)
それを見たOhmの顔が全てを物語ってる。
それを見て、にやつくNoh。
視線を感じたOhmの顔もいいねぇ。(笑)
Ohmを後ろに呼び寄せ、気になってることを訊ねます。
Noh「あいつら、なんで競技会の写真をあげてこないんだよ」
Ohm「なんで、自分で検索しないんだよ」
Noh「そのアプリ、知ってるの? ウェパーとか、なんとか」
ははは、さすが中国ネタきました(笑)
Ohm「ウェイボだろ! バカか」
Noh「ああ、それで、お前、使い方、知ってるの?」
Ohm「いや!」
Noh「・・・(え?)」
Ohm「聞いてみりゃいいじゃん」
Noh「そうだな、そうしてみるよ。“競技会の結果は?”」
すぐに、Filmから返信。
Film<負けた>
ショックで、肩を落とす二人。
出場した彼らを思い、自分のことのように、悔しさをにじませる。
~部室~
力なく、ソファに座るOhmとNoh。
Ohm「で、どうすんだよ? 俺は、結果を待てって言ったじゃん」
そうか、優勝すると思って、飾りの画像まで用意してたのね。
Noh「あいつら、勝つと思ったんだよ。自信ありそうだったし・・」
えっと・・・生徒会役員っていうのは、こんなふうに、ショムニみたいに(笑)、脚立持参で、エアコンの保守とかもしちゃうの?
(後ろ姿ですが、これ、Phunです)
Ohm「で、あいつらになんて声かければいいんだよ・・・」
ずっと作業をしながら、聞いていたPhunが、小さくため息をつくと、「(これを)残念だって考えないほうがいいよ。」とアドバイス。
えっと、Phunを見上げる二人。
Phun「彼らは、国家代表になるチャンスを得たんだ。それをもっと祝福すべきだよ。しかも、経験をつんで戻ってくるだけじゃなくて、それは、翌年の後輩に引き継がれるんだ。つまり、うちらの後輩にしてみれば、よりよく準備ができるってことだろ、そうじゃないのか?」
Phunのありがたいお言葉に、思わず、「サ~~トゥ~~~」拝んじゃう二人。
Phun様、この角度のせいか、スパダリ度が上がってます(笑)
く~~~、しかもボタン、いつも以上に外してるじゃん。
立ち上がり、「ありがとうな」とお礼を言うNoh。
かっこよき彼氏にメロメロです。
久しぶりにみましたね、だっちゅ~のポーズ(笑)
寄せるだけのお胸がなくて残念ですが、Phunは全然、気にしないと思います。
どうせなら、脚も見たかったな。
ソファに膝を置いて、足先がキュンってはねてると、なお、よろし(笑)
~そして、迎えた帰国日~
Noh「嫌味なこと言うなよ」
Ohm「わかってるよ!」
この会話、良くないですか? 私、好きなんです。
バスから降りてくるメンバーたちのどことなく自信に満ちたような、いや、はっきり言って、ドヤ顔(笑)
勢ぞろいして並んだ立ち方からして、イキってます(笑)
特に、Mick。
そして、最後に降りてきたFilmの手には、トロフィーが。。
驚くNoh。
Noh「シーア(なんだよ)!!お前ら、騙したのか?」
Film「誰が騙しただって? 俺たちは文字通り負けたんだよ」
Poom「1位は取れなかっただましてないけど、準優勝だったんだ!」
雄たけびと共に、みんなでNohを取り囲み、大歓声をあげる(笑)
おめでとう!!
~校舎の外廊下~
対外的なお迎えは終わりましたが、恋人たちのお迎えの時間はこれからです。
Ohm「お前まで、俺を騙したのか?」
Mick「P’Filmに、そうしろって強制されたんです」
Mickちゃん、凛々しめな美人さんね。
Ohm「・・・・・」
だからって、そのまま、鵜呑みにする奴がいるか、と言いたいOhm。
Mick「でも、お土産買ってきましたよ」
中をちらっと覗くOhm。
Mick「P’に何を選んだらいいのか、わからなくて、全部買っちゃいました」
こういうところ、お金持ち学校の子たちって、ストレスがなくていいよね(笑)
本当は、気持ちだけで十分です。
ちょっと機嫌を直したOhm。
Ohm「俺も、お前に用意したものがある」
期待でワクワクなMick。
Ohm「競技会で、準優勝したご褒美だ」
胸ポケットから一枚の紙を取り出し、Mickに渡す。
広げてみるMick。
Mick「これ、なんですか? P’Ohm」
地図っぽいものが描かれてます。
Ohm「でも、明日までに見つけられなければ・・・手に入れられないぞ」
ここの溜めよ(笑)
耳元に近づくの、ちょっといろっぽ(笑)
Mick「わかりました。絶対、みつけてみせます」
「お~い、お前たち、そこで何しゃべってんだよ!」
「ちょっと待ってろ。すぐ行くから」
遠くから、友達に呼ばれたOhmがその場を離れても、しばらく、その絵を見ているMick。
あれ? Youtube版、部室でのお祝い会がない?
~音楽部部室~
「1,2、3~~」
写真を撮るKnot。
今の子は、ほとんど連写なみに、ポーズも付けるし、すごいね(笑)
Film「みんな、トロフィーはこの中にしまっておくよ。埃とかで汚したくないからな」
箱を見せるFilm。
みんな、納得した中、なにげなく、ソファに置くと、今度は、中央に割って入ってきたPer。
Per「俺、シーフードピザを予約してました~~」
Knot「いつ、予約したんだよ?」
Per「俺が見つけたってことは、予約したってことだろ」
Knot「じゃ、俺がこうやって運んでたら、それは、もう食べたってことになるわけだな!」
ピザの箱を持ったまま、逃亡をはかるKnotを追いかけるPer。
Poom「おい、Ohm、俺たちがいない間、寂しかったか?」
Ohm「よく聞けよ。お前たちがここにいない間、ずっと快適に過ごしてたさ」
Film「本当か?」
Ohm「もちろん」
Film「寂しがってなかったって?」
Ohm「ああ」
Film「俺に言わせたいのか? 毎日、メールしてきてたのは誰だったかなぁ? “そっちの天気はどうだ?” “食べ物は辛くないか?”」
ちょっとだけ、恥ずかしそうなOhm。
Noh「おい!」← そんなこと、俺には一言も言ってなかったくせに。。の“おい!”です。
Film「“誰か病気になったりしてないか?”とか」
Art「思うに、こいつがお前に、聞こうとしたのは、誰かさんについてじゃないのかな?」
全員の視線は、Mickに。。
Ohm「くだらないこと言ってんじゃないぞ」
Knot「P’Ohm、耳、赤いですよ」
Ohm「おい、Knot!!」
すみません、と頭を下げるKnot。
Pam「おい、Noh、エアコン、修理したのか?」
順調に動いているエアコンを見上げる一同。
Noh「もちろん、俺が修理したのさ」
Ohm「誰が、エアコンを直したのか、推測してみないか」
一同「「誰ですか?」「誰だ?「誰がなおしたんですか?」
Nohだけが、お前、言ったら殺す、と目で訴えてます。
Knot「そんな才能のある人って誰なんですか?」
Ohm「ご本人が来たよ」
追加のピザを持って、Phunが登場。
入ってくるなり、ヒュ~ヒュ~冷やかされてますが、みんなの視線はNohです(笑)
Noh「そこまで!」
俺たち、何も言ってないよなぁ~~な部員たち。
Phun「ピザを注文したのは、ここの誰かかな? 配達の人が校舎の前に置いて行ったんだけど・・」
それを聞いて、Phunの前に立つNoh。
Noh「Phun、僕と一緒に食べていかない? 」
あくまでも、Nohは、こう言ったつもりです。
タイ語の正しいニュアンスはわかりませんが、どうせ、ここ、言い間違えて、「一緒に、俺を食べていかない?」とか「一緒に×××していかない?」みたいなこと言っちゃったんでしょ。
Ohm「はぁ?」
一応、耳を疑ったOhm。
Phun「それって、本気?」
一瞬驚いて、
すぐさま、パァ〜っと嬉しそうな表情になったこの人は、
更にその先を具体的に妄想してると見た!(笑)
Noh「ピザのこと、言ってんだよ!」
その手つき、ピザか?
Ohm「ああ、ピザ!」
なぜに、手をそのように合体するのか?(笑)
Noh「ああ、こんな風にピザを食べるんだよ」
フォークを使って、食べるしぐさをするNoh。
Ohm「おお、お前、そうやって食べるのか?」
だからさ、手つきがおかしいって(笑)
なんか、どんどん変な方向に行き始めたので、Benに「ああ、もうその辺にしておけよ、やりすぎだ。こいつを揶揄うな」と窘められるOhm。
しばらく考えてるNoh。
Noh「・・・・ おい、違うよ! そういう意味じゃない!!(焦)」
急に自分の言い間違いに気がついたのか、慌てふためくNoh。
なんだ、本当に、下ネタだったんだ。
ええ、もちろん、私には聞き取れませんよ。
なので、勝手に、推測させてもらいますよ(笑)
Nohの否定なんて全く耳に入らない、この人の、嬉しそうな顔!
Ohm「俺が部屋から出ていったあと、エアコン以外に、他に何を修理してたか、わからないけどな」
Noh「おい、クソOhm!!(怒)」
Knot「でも、真面目な話、P’Phunは本当にかっこいいと思います。この間だって、先輩は、僕らのクラブのチケットを全て請求しましたよね。今や、僕たちのクラブの面倒を見ようとしてくれてます」
みんな、へぇ~と感心し、一人、うんうんと頷くNoh。
Per「わかりました。このシーフードピザは、先輩に差し上げます」
Knotが持っていた箱を取り上げ、Phunに渡そうとするPer。
音楽部のみんなに受け入れられて、嬉しそうに見つめあうNohとPhun。
今でしょ!!
ちゃんと、自分たちの口から発表するのに、こんないいチャンスないじゃん(笑)
・・・とは言いつつ、そういう流れにはならず。。。
その後は、みんな盛り上がっちゃって・・・踊り狂ってます(笑)
音楽部、楽器できるからね(笑)
Mickのガイヤーンダンス、激しい(笑)
みんな、それぞれ、盛り上がり、楽しい時間を過ごし・・・
ひとしきり、経った頃、ソファにおいてあった、トロフィーの箱が床に落下。
本日、最大級の、シ~ア!!
たまたま・・・Ohmがソファに寝そべってた(笑)
お祭りムードが一変しました。
Ohm「なんだよ、俺、そんなことしてないよ。まさか、トロフィーであるはずないよ」
箱を抱え、絶叫するOhm。
違う、違う、違う・・と、大混乱に陥ってるOhmに、なにか言いたげなPhun。
Phun「うん、それは、トロフィーじゃないよ」
冷静なPhun様。
Ohm「だよな? Phun、お前もそう思うか? トロフィーじゃないって思うんだな」
Phun「うん」← Phunは事実を言ってます。
Noh「Phun、こいつを甘やかすな。壊れたら壊れたで、仕方ないさ。状態がどうなってるか、俺たちが確認できるように、箱を開けてみろ。さぁ」
こういう時、Ohmは、覚悟を決めたら、やるのみです。
ゆっくりと蓋をあけるOhm。
Ohm「シーア! トロフィーがどっかいった!」
ってか、箱、持ってみれば、重さでわかるでしょうに(笑)
はぁ?
「そんなの、壊れるより、まずいじゃん!!」
頭を抱える一同に、「トロフィーを探してるの?」と呑気に訊ねるPhun。
小さく、うん、と答えるOhm。
Phun「あっちにあるよ」
指さしたのは、戸棚の上。
他のトロフィーの隣に飾ってありました。
全員、脱力!!
Phun「そこにおいて、壊れるのを心配したんだよ。ごめん、みんなに知らせなくて・・」
誰一人、それを怒る人などいません。
ありがとう!! と、感謝のPhunコールです。
Ngor「P’Phun、本当にカッコいい! 先輩の彼女のあの人、まるで、ランダムボックスを開けるみたいに秘密のものを手に入れたんですね」
おい!! と、必死の形相で、Ngorを黙らせる部員たち。
もう誰一人、PhunとAimがまだ、付き合ってるなんて思ってる人いないのに・・・でも、これがNgorクオリティ!
しょうがないよね、そもそもNgorは9年生だし、本人たちが公表してないんだから(苦笑)
Phun「僕は、そんなにすごくないよ。ただ、このクラブの部長に笑っていてほしいだけだからね」
Nohの肩を抱きよせるPhun。
うぉ~~~~~!!の大歓声。
そして、ジト目で、隣のPhunを見るNoh。
PhunNoh! PhunNoh!PhunNoh! PhunNoh!
それでも、部員全員から、コールされても、Nohは、笑顔のままでいれたよね。
だんだん、心の準備ができつつあるってことかな。
#12-2の途中ですが、一旦、切ります。
★『Love Sick 2024』Ep.12-2 雑感★
まずは、最初のモールでの、Yuriたちとの遭遇シーン。
思った以上に、すんごいシーンでしたね。
旧作(26話)は、NohとPhunが食事に行った店に、先に、Yuriたちが先にいたって感じだったんだけど、
今は会いたくなかった・・そんな二人の姿を見たくなかった・・
でも、二人のことを責めてる目じゃないよね。
この場にいるのは耐えられないって感じで、Yuriは席を立つんだけど、すれ違う際、一切、彼らのほうを見なかったの。
ただ、いつも二人でつけていたカバンのマスコットが、触れあわない・・っていう形を映し出して、NohとYuriの“おままごとのような、友達以上恋人未満”な関係の終焉を見せてた感じでした。
その晩、それぞれの部屋で、Nohはカバンから、マスコットを外し、机の引き出しにしまうんだけど、Yuriは、泣くばかりで・・結局、あのあと、あのマスコット、どうなったんだっけ。こういう細かいところは、筋追いしてると、わりとすっと出てくるんだけど、もう、脳みそが固くなっておりまして・・・だめだ。また、見返さなきゃ。。
実際、細かいシチュエーションだったり、前提が、旧作とは違う部分もあるので、致し方ないんですが、はぁ・・・余計、ここでの、Yuriが見せた反応というか、視線の冷たさがキツかった。
それだけ、Yuriが受けた衝撃と、信頼感が揺らいだことが大きかった、ということなんだろうか・・。(ため息)