5話、いろいろありすぎ~~~~!!
【おことわり】
Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。
全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。
ラストまでの完全ネタバレです。
なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Love Sick 2024』
ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน
2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024
44分×全15話 / Uncut版 75分
原作:Indrytimes(Original)
制作:Channel 9
演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat
対象年齢:13歳以上 ๑๓+ ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+
Love Sick #5 (後半)
長くなりましたので、3分割しています。
未読の方は、こちらからお読みください。
#5-3
~ごはん屋さん~
あ~、避けては通れない、この時間=女子絡みがついにきたのね。
Nohの顔、ひきつってます。
ナンデ、オマエガイルンデスカ?
食事って・・・PhunやAimと一緒じゃん。
(なんだっけ、旧作の、チキンとサーモンの奴?)
二人が親しくなってくれて、こうして、ダブルデートができて嬉しい、と、聞きようによっては、とっても恐ろしいことを口にするYuri。
Noh「はぁ?」
Yuri「つまり、単なるデートじゃなく、4人の友達として会いましょうって意味よ」
Yuriだけが、嬉しそうに、はしゃぐ食事会って感じ。(涙)
Aimは、スマホをチラ見したりして、ほんと、Phunと会いたい気あったんかいな?
食事をとり分けたりして、表面的にはカップルみたいに振舞ってるけど、若いのに、こんな中身のない作り笑顔が板についてる二人。。
大きなお世話だろうけど、忠告したい。
ろくな大人にならないわよ。
そりゃ、Nohと遊ぶほうが1000倍も楽しいだろうよ。
今回は、Yuriも一緒だけど。
Aimのスマホには、誰かの写真が流れてきたっぽいね。
Leeと、P’Taeng が手をつないでる?
バンっと音を立てて、スマホをテーブルに伏せるAim。
ピタっと動きをとめる他3名。
空気を換えようと、とにかく、この4人で旅行にいくという流れになっていき、とんとん拍子で進む話に、PhunもNohも断れない雰囲気に。。。
Nohの、「おい、どうすんだよ~~」の顔。
しばらく、この四人の、ぐちゃぐちゃした状況・・・これが続く予感。
女子たちは、タクシーで帰宅。
Ohmに呼ばれたNohとPhunは、打ち上げ会場へ向かうことに。。
Aimの時には、ドアなんか開けてあげなかったのに、Nohには、ちゃんとドアを開けてあげるのよ。
そりゃ、相手がNohなので、ロマンティック・・・とはいかないけど(笑)、Phunにとって、どっちが大事なのか、丸わかり~~~。
それでいいのか?🤔
~打ち上げ会場 ムーガタ屋さん~
すでに、みんなは、今日の試合のリプレイを見ながら、盛り上がってます。
既に、Mickが、おねむです(笑)
Film「おい、Ohm。ちょっと静かにしろよ。この子が寝てるんだぞ」
Ohm「なんで、こんなところで、うたた寝なんかさせてんだよ!(怒)」
Film「怒るなよ。こいつの言うことなんか聞かなくていいからな、ぼくちゃん」
Ohm「腹いっぱいになったんなら、とっとと家に帰れよ」
友達のMamと一緒じゃなきゃ、帰らないと言い張るMick。
Ohm「だったら、お前も帰れ、Mam!」
Mam「えええ〜?(いやです)」
Film「もういい!もういい! もし、こいつらが帰るんなら、お前も帰れよ」
Ohmを指さすFilm。
Ohm「はぁ? なんで、俺に関係あんだよ?」
Film「だって、おまえんちの近所だろ。連れて帰ってやれよ」
頭をかかえるOhm。
隣の卓で、一人で食べているPer。
Winは、姉さんが家に連れ帰ったって答えてます。
電話かかってきたときの感じ、なんか、事情ありそうだったもんね。← 理由はいずれわかります。
(しかも、Winじゃなくて、Perの電話にかかってきてたんだよね)
そこにEarnが、音楽部のみんな、食べてるか?とテーブルを回ってくる。
Earn「で、Nohはどこにいる?」
さすがだ!
やはり、君はこうでなくっちゃ。
あんなショッキングな場面に遭遇しても、この人の辞書には、「諦める」という文字はないらしい。
立ち上がり、店の入り口のほうを指さすOhm。
Ohm「あそこだ!」
すでに、私服に着がえ、こざっぱりとしたNohと・・Phunがともなって、店に入ってくる。
そりゃ、まだ、誰がみても、圧倒的なニコイチ感っていうのは醸し出してないけれど、
その二人にあえて、近づき、Phunを一瞥し、しかも、Phunの目の前で、Nohの肩を抱き、「こっちがNohの席だよ、連れてってあげる」とかっさらっていくEarnが、すごすぎる。
Phun:あ・・・
心臓に、ふっさふさの毛が生えてるのか、Earnには!!
今日、あんなに、Nohとの仲を見せつけて、諦めさせようとしたのに、まるで効果なし。
さすがのPhunも、口ぽかんで、立ち尽くす。
やられた!!
油断した!!
不覚!!
PhunはPhunで、Fiに呼ばれ、しかたなく、少し離れた席につく。
こんなに、Nohしか見てなくて、どうすんの?
すでに、彼女と夕食デートしてきたことを知られているNohが、揶揄われている中、「Noh、彼女と一緒だったの?」と訊ねるEarn。
近い、近い、近い、近い(笑)
眼が泳ぐNoh。
Nohが答えるより前に、「そうですよ、P’。P’Nohの彼女は、すっごく“か・わ・い・い”日本人なんですよ」と答える後輩。
Ohm「そうそう、俺も、ああいう子、タイプなんだよ」
そうね、“かわいい”子、好きそうだよね。
彼女の話を出した後輩に、熱い肉をお見舞いするよう、Perに命じるNoh。
Perは、Nohの忠実な僕<しもべ>(笑)
でも、Earnが、本当に、彼女と外出してたのか、と、直接Nohに確認するところが、見てるこっちとしては、ハラハラする。
Noh「なにが彼女だよ。ただの友達!!」← 実はこの発言、かなり重要。
え、もし違うなら、俺がもらう。
何言ってんだ、俺がもらう
俺がもらいます!
Ohmを先頭に、冗談めかして、大騒ぎ。
そもそも、本気の人が2名もいるんだもん。
(ダチョウ倶楽部の)どうぞ、どうぞ芸・・・が、成立しないじゃん(苦笑)
Earn「つまり、それって、Nohはシングルってこと?」
Earnにとっても、この確認は死活問題。
ほら、Phunの耳が、ダンボよ。
Noh「うん・・そうだね」
Ohm「まじかよ? お前、俺に言わせたいの?」
もう一発、やるぞ、と、撃つマネをするNoh。
「え、またかよ。」
「だけど、Earn、間違いなくシングルじゃないのは、Nohじゃなくて、お前だと思うよ。毎年、応援団長は連れてかれるじゃん」
みんな、そうだ、そうだって、同意してるけど、Earnの手が今、どこに置かれてると思ってんの!
Mam(後輩)「本当ですか? じゃ、俺、応援団長になりたいです。それで、彼女ほしい!!」
Ohm「大人の話に口出しするのはやめような、いいから、これでも食っとけ」
Earn「俺だって、パートナーは欲しいよ。でも、誰でもいいってわけじゃないだろ?」
見上げるNoh。
Noh「だれか、もうターゲットがいるみたいな口ぶりだな」
ってか、それ、あんたが言うの?Σ(゚Д゚)
いつぞやの生徒会室での会話みたいです。
時々、ドラマみてて、自分の認識が合ってるのか、間違ってるのか、不安になる時、ないですか?
Nohは、あれだけ、Phunから散々、注意しろと言われてるにも関わらず、本気にしてないんかな?(笑)
面と向かって、ちゃんと「おまえが好きだ」と告白されないと、カウントしない、とかいう流派かなにかですか?
ほら、Phunの視線が、一段と鋭くなってるじゃん。
Ohm「こいつ(後輩)に、バク転2回やらせたら、俺には教えてくれるか?」
ぐっと、Nohの肩を押しもむEarn。
ほら、口よりも、手が雄弁なの。
あまりの強さに、身をよじるNoh。
Noh「もっと、ゆっくりやってくんない?」
まさか、ほんとに、肩を揉まれてるだけだと思ってんの?
Phun様、この一連のやりとりに、嫉妬を通り越して、呆れ半分、自分の無力さをも持て余してる感じですわ。。。
そのPhunのことを、じっと観察してるFi。
だいぶ、事情は掴めてますね。
Fi「おい、完全に、ぼんやりしてんじゃん。いいから、食えよ」
こんな何気ない打ち上げの席でも、表面には出ない、恋模様が蠢いていることもあるんです。
乾杯の仕切り直しをしてる時に、店の外に、美人が立ってるのに気づいたPer。
Per「10点満点中10点!」
先輩への報告が端的かつ的確です
いろめきたつ男子たち(笑)
ガラス面の先頭を陣取ったNoh。
じっと見ているうちに、なにかに気づき、店をとびだしていく。
#5-4
~店の前の道~
Noh「お~い、Golfだろ?!」
知り合いみたいです。
Golf「こんなところで何してんだよ?」
サッカー大会の打ち上げに来ている、と店を指さし、一緒にいくか、と誘うNoh。
すでに、親に帰ると連絡を入れてしまったし、もう遅いし・・また、今度な・・と残念がるGolf。
その時、Earnが迎えにくる。
Earn「え・・っと、この人は?」
美人を前に戸惑っているEarnを見て、楽しそうに笑うGolf。
Noh「お前、覚えてないの?」
首を横に振るEarn。
Noh「さぁ、彼女は誰でしょう?」
結局、肉が来たぞ、と呼びにきた面々も、まったく気づかない。
同じように訊ねるNoh。
Noh「さぁ、彼女は誰でしょう? 名前の最初は、Gだ」
こういう時って楽しくて仕方ないよね
しばらく考えていた一同。
声をそろえて、「うっそ! Golfか?」と叫ぶ。
Golf「私、Graceよ。今、芸名は、“Gracey(グレーシー)”って言うの。はい、皆さん、ご一緒に!」
一同「グレーシー」
今回のエピソードタイトルは、このGraceのことだったんですね。
最後に、Phunが、肉がもうなくなるよ、と呼びにきました。
Ohm「悪いな、グレーシー、話しはまた後だ。肉が先だ」
一斉に駆け出して、店に戻っていく一同。
新たに出現した、しかも、Nohと親しそうな可愛い女子に、ピリついてるPhun。
店に戻ろうとするPhunを引き留めるNoh。
Grace「さて、私はだれでしょう?」
Phun「ちょっと席を外したら、もうイチャイチャしてるんだな」
これも、すごいヤキモチ発言ですけどね。
ため息をつき、Nohと肩をくむGrace。
Grace(Golf)「おれだよ・・・Golf」
きょとんとなるPhun。
Grace「よく、一緒にサッカーしたじゃん」
Phun「・・・Golf?!」
Grace「そうだよ。今は・・グレーシー💘 だから、もうGolfって呼ばないでね」
Phun「オーケー、グレーシー」
Grace「たいへんよろしい」
Noh「(Phunに)なぁ、俺のために、カリカリ肉、死守しておいてくれない?俺、グレーシーと久しぶりにあったからさ」
まだ、少し話をしたい、ということで、了承するPhun。
~密談~
Graceが来たのは、本当に偶然だったのかな。
結構、深刻な雰囲気です。
Grace「ねえ、PhunとAimってまだ、付き合ってんの?」
Noh「うん」
Grace「ねぇ、私の友達の、Eclairって覚えてる。すごく綺麗な子・・」
Noh「・・・・えっと、髪の短い子だったよな」
頷くGrace。
Grace「あの子ね、女の子が好きなのよ。で、最近ね、この子とデートしたの」
そう言って、スマホを見せるGrace。
出会い系アプリっぽい画像だけど、顔は非表示。
Not Me 17 だって。。
Grace「彼女(Eclair)、何日もその子とおしゃべりを続けて、その子も女子が好きっていうことで、デートしようってことになったみたいなの。で、私に一緒にきてくれって頼んできたのよ」
Noh「・・・・・・」
なんだか、口をはさめない雰囲気。。
Grace「やっぱり・・・その子、Aimだった」
Noh「はぁ?」
Grace「私だって、すごくショックだったわよ。でも、相手は自分の友達のAimで、たしか彼氏がいるはずだって言ったから、彼女(Eclair)は、この話を続けることはしなかったの」
Noh「本当に、Aimだったのか?」
確信をもって、頷くGrace。
Nohの頭の中、ぐるんぐるんです。
Grace「でもね・・私が思うに・・あの日、Aimは、ちょっと変だったっていうか、ただ、試してみようとしていただけかも・・・」
Noh「・・・なぁ、彼女(Aim)、配信のコンテンツ(SNS)かなにかで、潜入して撮影するつもりだったとか?」
Grace「馬鹿なの? そんなわけないじゃん!」
Noh「したかもしれないじゃん」
Grace「そんなわけないでしょ、そういうんじゃないの! Phunにこのことを伝えたいんだけど・・でも、信じてもらえないよね?」
Graceは、この件、かなり真剣に受け止めてるみたいです。
考え込むNoh。
Noh「でもさ、正直、なんでもないかもしれないだろ?」
Grace「そうだといいんだけどね・・・」
すぐ戻ってくるか、と思っていたのに、なかなか戻ってこないので、Phunが迎えにきちゃいました。
この雰囲気、Graceが、フライデーカレッジに今も通ってたら、たぶん、この二人のこと、一発で気づいたのかもしれないな・・・って思っちゃった。
Noh「俺、食べにいくね。じゃ、またね」
Graceに笑いかけるNoh。
Grace「なにかあったら、連絡ちょうだいね」
Noh「わかったよ」
PhunとNohの後ろ姿を、心配そうに、見つめるGrace。
で、実は、ここで、私、いろいろと混乱してるんですが、Golfって、あのGolf?
Moと同じマンションに住んでて、手芸が超上手な・・違うの?
しかも『LoveSick2』で、配役チェンジしたんで、余計わけわかんなくなってるんだけど。。(苦笑)
名前、一緒だけど、設定変えた?
ややこしいことに、旧作には、Graceって名前の子も出てくるの。
ただし、性格的に、このGraceとは全然結びつきません。
なので、ここは、この2024版のオリジナルってことでいいんじゃないのかな。
とにかく、このGrace(Golf)は、もともとフライデーカレッジに通っていたNohたちの同級生。今は、インターナショナルスクールに通っている。
Nohと、仲がいい。
※ちなみに、実際に、Graceを演じている Paperちゃんは、piggynoiiとしても知られるトランスジェンダーで、綺麗な女優さんです。
『Why R U ?』『Y-Destiny』にも出てましたけど、全然、意識してなかったです。
~ムーガタ屋~
全員、楽しそうに、盛り上がる様子が、『รักศาสตร์』が流れている中、映し出されてる。。
この主題歌(オープニングソングとして使われてます)も、テンポのいい曲で、聞きやすいです。
Earn役のKritくんはじめ、出演者の中の選抜メンバーで歌ってます。
そろそろお開きです。
すっかり、MickになつかれてるOhm(笑)
もう付き合っちゃえ
「さぁ、帰るぞ」
「じゃ、みんな、またな」
ここで、当然のように、残る二人。
💮PhunNoh
Phun「Noh、どうやって家に帰る?」
Noh「さぁ、わかんないけど・・・」
って一緒に帰るんじゃないの?(笑)
Phun「で、もう眠くないの?」
Noh「自分が起こさなかったくせに! 10分たったら起こしてって言ったのに! ・・・ねぇ、肩、疲れてない?」
文句かと思いきや、心配しちゃうNoh。
Phun「疲れたよ」
Noh「じゃ、どうしてほしい? マッサージでもする?」
Phun「いや・・」
Noh「だったら、なにすればいいの?」
Phun「う~ん、頭さげてみて」
Noh「頭を下げる?」
ちょっと意味がわかりません(笑)
Phun「そう、こうやって、頭さげて・・・もっと深く」
直接、Nohの頭に手を置くPhun。
Noh「これ以上、無理だよ。軍事訓練でもすんの?」
学校単位で受ける兵役免除のヤツだよね?
Phun「目も閉じてる?」
Noh「うん、閉じてるよ」
ポケットから取り出したタグネックレスを、Nohの首にかけるPhun。
Phun「目をあけてもいいよ」
首元でゆれるネックレスを見るNoh。
Noh「すげぇ・・・残りがあったの?」
Phun「僕のだよ」
Noh「え・・だったら、いいよ」
Phun「ダメ、そのまま、もっておいて。僕のものなんだから、そのまま黙って受け入れてよ、いいね?」
しょうがないな、と、ふ~っと息をはき、「わかったよ、ありがと」と笑顔になるNoh。
うん、可愛い。
しかし、ここで、終わらせないのが、『Love Sick 』(2024だけじゃなく、2015Ver.もね)
Earn「Noh! まだ、帰らないのか?」
Noh「今出るところだよ。お前は?」
Earn「ああ・・まだ、待ってるところ」
別に隠そうとかそういうつもりじゃないにしても、心なしか、ネックレスのタグを持つ手に力が入ってる感じ。
Noh「そうか・・でも、うちらの車、もうきたんだよ。一人でここでまだいるの?」
Earn「ああ お先にどうぞ」
Noh「じゃ、そういうことなら・・・ばいばい」
この間、Phun、無言。
一瞬、Earnと交差する視線。
それでも、ただ、当然のように、Nohのあとをついていく。
Earn、もう一度、タグネックレスを渡そうと思って、手に持ってた。。(涙)
でも、きっと、PhunがNohの首にかけたところ、見てたよね。
そして、それをぎゅっと握りしめていたところも。。
ああ、逃げずに、恋の病に真っ向勝負する君に拍手👏
★『Love Sick 2024』Ep.05(後編) 雑感★
なにもここまで、Earnを苦しめなくてもいいんじゃまいか?と、さすがのびびも同情を禁じえなかったのですが、彼は、異次元にタフだった(笑)
もちろん、いくら、毛だらけの心臓でも、傷ついてるに違いないし、恋に臆病になってもいいお年頃。
でも、彼は自分が傷つくことは厭わない。
いばらの道も前進あるのみ。
ただひとつ、動きを止めたり、引いてみせるのは、Nohを傷つけたり、本当に困らせる可能性がある時だけ。
いつか、いつか、はっきりさせなければならない日がくるとしても、その日まで、Earnは、ジタバタし続けると思う。
後悔の無いように、全力で、Nohを想い続けると思う。
根は潔くて、いい奴だから。
Nohもそれがわかるから、きちんと友達として接したくて、あえてEarnを遠ざけたりしないのかも。
たとえ、Phunが発狂しようともね(笑)
そんなNohの、先入観を取っ払える、曇りのない眼。
Nohが、遠目からでも、Golfに気づいたところ、あれも、神がかってる(笑)
もちろん、在学当時からすごく仲が良かったからかもしれないけど、あれだけの人数の同級生たちが、気づかないってことは、今のGraceに、Golfの面影はほぼないんでしょう。
でも、Nohは気づく。
それも、自然に・・・気負わず・・・特に、なにか特別なことをするわけでもなく・・・。
それが、Nohが性別問わず、モテる理由の一つのように思えます。
Graceも、相談するとなれば、Nohだったのかな。
こういう、気持ちの奥底の、“柔らかい場所”のお話は、ついつい、肩入れしてみてしまいます。
だから、彼らの行く末を、もうちょっとみてみようかな、という気にさせられるのです。
★『Love Sick 2024』Ep.06(前編)に続く★