アルプス一万尺

小鑓の上で

アルペン踊りをさぁ踊りましょ♬

 

แยงกี้ ดูเดิ้ล ไปต่อไป แยงกี้ ดูเดิ้ล แสนดี 
เพลินกับดนตรีเต้นตามเพลง และกุมมือสาวน้อยคนดี

Yankee Doodle さあ その調子

Yankee Doodle とってもすてき
音楽を楽しみ、曲に合わせて踊りましょう 

そして 可愛い女の子の手を握りましょう

 

Yankee Doodle Keep it up,

Yankee doodle dandy.

Mind the music and the step.

And with the girls be handy!

(『Yankee Doodle』)

 

なんだ、いきなり?と思われた皆様・・・今回、この曲(インスト)がJintaとMinの屋台シーンのBGMとして使われたんですけど、なんとなく久しぶりに、つい口ずさんじゃって・・・。

もしかして、今までも2人のシーンで使われたことあったのかも?← また、見返すパターン?(笑)

 

ふと我に返って、あ・・・タイだったら「アルプス一万尺」じゃないじゃん、と思い返して、歌詞を検索しました(笑)

 

11話、まだまだ前半は、ラス1回とは思えない感じで進んでいきます(笑)

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

『Cherry Magic

 30 ยังซิง

 2023年(Thai)Dec.9/2023~ Mar 2, 2024

 47分×全12話

 制作:GMM 25, ViuTV

 原作:豊田悠『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 

 

前のエピソードをお読みでない方は、こちらから。

#11-1 

 

Episode 11−2

~YOKOKAWA NST(ナコンシータマラート)~

本日も、5時の終業を告げる「ただいま、5時ゼロ分ゼロ秒です」のアナウンスが流れると同時に、

「じゃ、帰りま~す、ボス」「それじゃ、ボス」と口々に鞄を抱えて、帰っていく社員たち。

最後に、Pondさんが頭を下げて、帰っていく。

まだ、トータル1分も経ってないね。

 

時計を見上げながら・・Karanのアドバイスを思い出すAchi。

 

 Karan「これといった具体的なやり方とかはないけど、少し、自分の心を開いてみようとしたほうがいいかも。。  

 

~サッカー場~

彼らの言葉どおり、“チーム TOYOKAWA NST”は、サッカーに全力を捧げてるらしいです。😁

 

フェンス越しに見るAchi。

たぶん、残業を早めに切り上げて、様子を見に来たのね。

 

生き生きとしているメンバーの様子を見ながら、ちょっとショックだし、考えちゃうよね。

 

Karan彼らの一員になることから始めたらどうかな?〉

 

とは言うものの・・・すでに出来上がってる中に入っていくのは、初動を間違えると、なかなか、すんなりいかない時もあるんだよね。

そのまま、しばらく歩いてくると、ふと、少年サッカーチームの練習に目をとめるAchi。

 

なにかを思いついたかのような、この笑顔。。

 

グミを口に入れ、「ねぇ、君たち・・」と声をかけるAchi。

数人の子供たちが振り返る。

Achi「サッカーのやりかた、教えてくれない?」

子供たち「・・・・・・」

 

でも、視線は、Achiの持ってるグミの袋に注がれてる。

そりゃ、最初から、物で釣ろうとしてたんだもん。

袋を差し出すAchi。

まんまと、低学年っぽい子が2人ほど釣れました。

(日本の感覚だと、コーチや親御さんたちはなにも言わんのかな、と気になったりしました)

 

子供たち「お~い、グミ、食べようぜ、みんな!」

他の子たちにも声をかけると、わらわらと集まってきました。

Achi「ねぇ、もっとあるよ」

お子様相手に、下手に出るAchi(笑)(笑)(笑)

 

大人としての威厳もなく、一ミリも警戒心を抱かれないという、これもまた、Achiの特技なのかな。

 

・・・というわけで、即席、ゴールキーパー指南からね。

ちゃんと、グローブをはめて、ビブもつけて(笑)、

なんでだろ。なんか、コスプレ感があって、可愛いんだけど。。。

 

 

ちっちゃい子に「準備はいい?」とか言われてるAchi。。

・・・ゴールはこういうのだし・・相手は、ちびっこだし・・・。

 

そして、はるか向こうに見えるのは、“チーム TOYOKAWA NST”の皆さんね。Lunag Wee、目立つから。爆笑

なかなか、象徴的というか、シュールな画だなぁ(笑)

 

子供たちのシュートに逃げてばかり。。

 

最初、手を前で組んで、お尻突き出して足をすぼめたところ、“Polar Bear ポーズ”に似てなかった?(笑)

う~ん、全身が映らなくて残念(笑)

 

無情にも、股の間をすり抜けていく子供たちのボール。

それでも、一人前に悔しがってみせるAchi。。

たしかに、この感じじゃ、いきなり、あの職場メンバーの中に入ってはいけないよね(笑)

 

~屋台~

Achiといつも来るストリート屋台に、Minを連れてきたJinta。

 

Jinta「Achiと俺は、辛いことがあった日には、いつもここに来るんだ。どうしてか、わかる?」

首をふるMin。

一応、持ち直したものの、さすがに、まだ、元気は取り戻せてない感じね。

 

Jinta「ここの食事は、普通じゃないんだよ。Achiや俺にとって、辛かった日を乗り越えるのに役に立つんだ。俺は、君にもそんなふうに感じてほしくて・・・」

テリトリーの共有ですね。ニコニコ

 

わからないながらも、真面目な顔で頷くMin。

 

Jinta「そこで、だ! 今日は、君に送りたいスペシャルメニューがある。君の人生に、再び火をつけることになるって保障するよ」

Min「それってなんなんですか?」

 

ちらっと、店主のほうをみると・・・

 

大きく火の手があがる中華鍋。

これじゃ、物理的に火をつけるってことじゃん。www

 

Jinta「パッ パク ブン ファイデーン <アサガオ菜(空心菜)の混ぜ炒め>」

料理ショーばりに、どうだ~~!とばかりに、大袈裟に紹介するJinta。

 

その後・・・

店主「準備はいいかい?」

Jinta「OK、P’」

手を挙げるJintaと、その隣にはお皿を持って立ってるMin。

 

Jinta「さ、くるぞ」

Min「僕にできると思います?」

Jinta「君には才能あるんだ、がんばれ!」

 

店主「1,2,3!」

掛け声とともに、大鍋を大きく振ると・・・

 

中身だけが宙を舞い、Minのお皿に無事、着地。

Min「やりました!!」

 

いやいや、おっちゃんの力加減とコントロールが良かったんじゃないの?(笑)

 

笑顔になるMin。

興奮しながら、お皿をJintaにぐっと突き出す。

Min「これ、すごくおもしろいね! P’」

受け取りながら、思わず笑いだすJinta。

 

Jinta「(その調子で)毎日、もっともっと楽しいことが見つかるさ。これまで、たくさん失敗してきた誰かさん(俺)としては、君のチャンスは、こんなところじゃ終わらないって気づいてほしいんだよ。いつだって、スタートラインに立てるんだから・・。いつかは、君の時代が来るよ、Min

途中、Jintaの話をじっと聞きいっているMin。

 

Min「(頷きながら)本当にありがとう、P’。 P’は、いつだって、僕の火を燃やしてくれる魔法使いだね」

 

ぐっと、Jintaの腕をつかみ、自分のほうに抱き寄せると、頬にキスするMin。

 

ショックを受けて固まるJinta。

あれ、まだ、唇はおろか、ほっぺも、未Kissだったんだ?

ちうくらい済ませてるかと思ってたよ(笑)

 

Min「たしかに、(これからも)もっとチャンスが来るかもしれないけど、P’みたいな人はどこにも見つけられないね」

ああ、Karanと同じようなことを言ってます(笑)

 

Jinta「つまり・・これこそが、彼氏がいる醍醐味かぁ~~」

感激しまくって、半分、意識がどこかに飛んでいってます(笑)

 

そんなJintaを見ながらニコニコしているMin。

 

その時、通知がきて、スマホを確認すると・・・「P’ もう一度、オーディションしたいって!!」と声をあげる。

すぐさま、Jintaのほうを向くと、「・・・・(あれ、いない?)」

 

下を見ると、頬をおさえて、膝立ちしているJinta。。

 

Min「P’!  P’!」

Minが揺さぶると、そのまま、お姉さん座りみたいに、足を揃えて地面に崩れ落ちる(笑)

 

~ムーガタ屋?~

ナコンシータマラートでも、ムーガタはムーガタなのかな?

時刻は、7時20分を過ぎた頃ですね。

服の感じからすると、同日?

 

Achiの他、Pondさん、Lunag Wee、社員A,Bに・・そして・・・ 

 

Lunag Wee「うちの娘の、Kaimookです。もう11歳なんですよ」

Achiに紹介するLunag Wee。

ไข่มุก(カイムック)は、真珠でいいのかな?

 

恥ずかしそうに、ワイをする娘ちゃんですが、すでにバリバリ思春期っぽい。

娘ちゃんのこと、可愛くて可愛くて仕方ないって感じだね。

 

Lunag Wee「まったくお前は、一日中、スマホばっかりだな。ネット回線、切ってやろうか!」

どこの国の親御さんも似たり寄ったりです。

そして、どこの国の思春期ティーンズの反応も、似たり寄ったりです(笑)

 

Pond「そのくらいにしておけ」

小さな声で、横から制するPond。

 

Pond「一緒に、こうして、食事ができてうれしいですよ、ボス」

会釈するAchi。

Pond「私たちは、話をしたり、お互いを知る機会もなかったですからね。」

Lunag Wee「きっと、(本社では)かなり高い地位にいたに違いないですよ。だから、この支社に送られたんでしょう」

 

そう言われると困ってしまうAchi。

それでも、正直に説明するAchi。

Achi「私は、役職とか、そんなものないです。(普通の)総務の社員なんです。うちの社長が、この支店に、責任者がいないことに気づいて、それで、私をここに送ったんです」

社員「なるほど。若そうですもんね」

こら、黙れ、と、睨むPondさん。

 

“若く見える”が誉め言葉なのは、若くない世代のものであって、本当に若い現役ビジネスマンの世界では、決して誉め言葉じゃない。

 

Achi「あは・・・」

 

いたたまれず、思わず、足が動いてしまい、向かい側のLunag Weeの靴に当たってしまう。

 

Lunag Wee:はぁ・・田舎の支社なんて、いつだって、この程度の扱いなんだよな。俺たちなんて重要視されてないから、誰だって責任者が務まると思われてるんだ。だから、こんな童顔を送り込んできたんだろう。こいつが長続きするなんて、誰が思う?

素知らぬ顔をして、酒を飲んでいても、Lunag Weeの考えは丸わかり。

 

Achi:ああ、そうだよな。 誰も俺のことなんて信用したりするはずがないさ。

 

場の空気を察したPondさんが、メンバーたちに注意する。

Pond「おい、なんで、おまえらは、この人の年齢や前職を気にしたりするんだよ? この、ボスのAchiさんは、すごく仕事ができる人なんだぞ。この人を送ってきた人は、彼のことを、バンコク支社のトップクラスの人材だって言ってたんだぞ」

 

さすがに、それは過大評価&誇大妄想レベルだと、ストップをかけるご本人(笑)

 

Achi「私は、そんな有能じゃありません。この仕事に関しては、初心者だってわかってますし・・・でも、一生懸命がんばろうと思います」

馬鹿正直に答えるAchi。

決意を述べても、かる~く会釈で流され、微妙な空気。。

 

Pondさんが、ポンポンとAchiの肩を軽く叩いて、励まします。

 

Pond「ここで働くために、こんな遠くまで来てくれたんですよね。お子さんや奥さんのことは気になりませんか?」

 

あら、当然、既婚者だと思われてた?

 

Achi「(困惑しながら)あ・・・私はまだ、結婚してません」

 

意外そうなPond。

 

社員A「結婚してなくても、恋人はいるんですよね?」

 

戸惑いつつ、頷くAchi。

よかったねぇ~~~!!

ホヤホヤだけど(笑)

 この流れで、“恋人いない”は、更に立場が・・・。

 

お、ここで、ようやく、話題に食いついたもう一人の社員B。

 

社員B「へぇ。ボスの彼女の写真、見せてもらえるんですか? どんなにきれいな人か、見たいですよ。さぁ・・」

 

Achi「・・・・・・・」

 

さて、どうする?

 

大人たちが、Achiの恋人の話題に興味津々な中、一人、笑顔でスマホを見てるカイムックちゃん。

 

なんとここで、OffGunの友情出演です(笑)

やった!! ん? やった?!でいいのかな?

あれ・・・ま、いいか。

 

カイムックちゃんは、BL大好きな腐女子予備軍みたいです。

 

Lunag Wee「こら! 俺が目を離すと、お前はいつも、男同士がイチャイチャしてる動画ばっかり見やがって!」

Achi「・・・・・」

Achiに緊張が走ります。

 

Kaimook「・・・・・・・(ムスっ!)」

Lunag Wee「もう十分だろ。」

 

Achi:彼らには、仕事の上でも、まだ信頼されてないのに・・。この人たちは、Karanとのことを知ったら、どう思うんだろうか?

 

完全、アウェーの中、これは怖いよね。

 

Pond「見せてくださいよ、ボス、みんな見たがってますよ」

Pondさんも、それなりに、間を取り持とうとしてるのかな。

 

Achi「あ・・・すみません。電池切れで・・」

そういうと、バッテリーがすっからかん状態のスマホの画面を見せるAchi。

これは、ドラマの神様の采配?

 

社員A/B「「おお~~~⤵」」

なんで、今、電池切れにならなきゃならないんだ、と嘆いてます(笑)

 

Achi「また、今度お見せしますよ」

 

Achi:正直いって、ここに永久にいるわけじゃない。彼らが僕に質問することについて、応えるつもりはないんだ。それより、お互い、もっと快適に仕事をすべきなんだよな。

 

Lunag Wee「さぁ、夜はこれからだぜ、ボス。さぁ、まだまだ、帰らんといてくださいよ。乾杯」

 

一瞬、酒を前にして、飲むのを躊躇うAchi。

それでも、ぐっと一口。

社員「お、いけますね」

 

~Achiのホテル~

慌てて、部屋に戻ってきたAchi。

焦った様子で、とりあえず、スマホに充電器を差し込むと、息を整える。

 

そして、すぐさま、起動。

ん? 20:00?

 

結構、早めに帰ってきたんだね。

 

呼び出し音のあと、「はい、Achi・・」というKaranの声。

 

ほっと、一息つくAchi。

 

Achi「遅くなってごめん。。スマホの充電が夜になって切れちゃったうえに、支店の人たちとの食事会に出なきゃならなくて・・・」

 

さすが、Karanさん。

もうベッドに入ってます。

あ~~、バンコクとナコーンに時差はないはずなんですが(笑)、やはり、5時に起きて、運動をする人間は、早寝早起きなのね。

 

Karan「全然、気にしなくてもいいよ。仕事で忙しいんだから。代わりに、8時に変更しようか?そうすれば、同じ時間に時間が空くんじゃないかな?」

 

その申し出が、Karanの生活スタイルに負担をかけるとわかるAchiは、なかなか即答できず。

躊躇いながら、小さく頷き、「OK」と返事をする。

 

Achi「もう眠くなったでしょ。寝たほうがいいよ・・・おやすみ」

微笑んで、「お休み」と答えるKaran。

 

電話を切ったあと、ベッドに横たわり、考え込むAchi。

やはり、順調かに見えたバーチャル同棲生活は、なかなか長続きさせるのはむつかしそうです。

 

~Jintaの自宅~

こっちのカップルも、ビデオ通話だね。

 

Jinta「Min!」

笑顔で、手なんか振っちゃって(笑)

 

Jinta「今、ノイ姐に、Minがオーディションに受かるかどうか、占わせたんだよ。そうしたらさ、合格のボウルを選んだんだよ」

 

合格と付箋の貼られた餌用のボウルを持ち上げて見せるJinta。

Jinta「全部うまくいくよ。きっと、間違いないよ」

Min「(うなづく)」

暗いよ、Min。

Jinta「あ・・・どうかしたのか? なんで、オーディションに行ってないんだ?」

 

ここで、一旦、場面は変わり。。

 

先日のオーディションの際の動画を見ながら、レッスン室にいるようです。

コメント欄に

 

<このMinとかいう子、たくさん間違えたよね>

<オーディションの1次選考で不合格になるのが当然だったのに>

 

心無いコメントを見てしまう。

 

メンタルが弱ってる時にやったらいけないこと、No.1ですね。

 

~スタジオの廊下~

オーディション会場に、Jintaもついてきたのか、と思ったら、

Minが練習室として借りているダンススタジオだったみたいです。

他のメンバーは?とか、もしかして、Min一人だけ呼ばれたの?とか、いろいろ考えちゃった。(苦笑)

※申し訳ない。タイのアイドル系のオーディションのシステムがよくわかってないのかも。。

 

Min「P’、これ以上、僕、二度と(自分に)失望したくないんだ」

Jinta「だめだ。君はもう、僕から、魔法の力を受けたんだぞ。」

 

一瞬、あれ、魔法のこと、打ち明けたっけ?って、脳が混乱しました(笑)

 

Min「でも・・また、踊っているときにミスをしてしまったら?」

完全に、自信を失った状態のMin。

 

Jinta「少なくとも、自分で挑戦したことだろ。限界までやってみるんだよ。それに、君はもう、自分がおかした間違いに気付いてるし、その箇所を改善しようと努力してきた。」

こういうときの、Jintaの迷いのない口調の安定さは、心強いね。

 

Jintaの言葉に、小さく頷くMin。

Jinta「これは、君の夢なんだよ、Min。簡単に手放したりできないはずだ。ただ、起きてもいなことについて、怖がってるだけなんだよ」

Min「・・・・」

Jinta「俺が言ったこと、覚えてる? いつか、君の時代がやってくるって。P’は、それが今日だと思う。」

Min「でも、(今からでも)間に合うかな?」

Jinta「もちろんだよ」

Minの手を取り、会場までひた走るJinta。

 

Jinta「さぁ! 急ごう」

 

立ち止まるMin。

Min「間に合わないよ」

Jinta「間に合う!」

間に合わせるんだ!くらいの勢いです。

言い切るJinta。

Min「・・・・・」

 

~レコード会社前~

なんとか、到着するには到着しました。

時間どおりかどうかは、定かじゃありません。

 

Jinta「君の好機は、君が掴んだときに起こるんだ。がんばれ!」

やっぱりいいこと言うね。ちょっと感動したよ、Jinta。

 

頷いたMinが、そのまま、Jintaに、一瞬キスをする。

 

Jinta「・・・・・!!!」

Min「愛してる・・」

それだけ言うと、建物の中に、小走りで入っていくMin。

 

Jinta「もう、これで、死んでもいいや。俺の力を取り除く方法については、まだ、考えないでおこう。そんなことが起きようものなら、俺、死んじゃうかもしれない」

もう地面に突っ伏してます。(笑)

  

 

~TOYOKAWA NST~

まだ、16:30を回ったばかりですが、Achi以外のメンバーの落ち着きの無さは、尋常じゃありません。

さすがのAchiも気づきました。

 

みんな、隙あらば、作業よりも、時計をみてる感じ。

 

それを目で注意するLunag Wee。

・・・って、Lunag Weeもかなり見てますけどね。

 

Achiも時計を見て時刻を確認するも、まだ、退勤時間までは間があります。

 

Achi「どうかしたんですか? なんで、みんなソワソワしてるんですか?」

社員B「ああ、今日は、社会人リーグの決勝戦で、我々、闘わなければならないんですよ、ボス」

なるほど・・と納得した様子のAchi。

 

Lunag Wee「でも、待てます。まず仕事をしなきゃならないってわかってますから。ええ・・」

結構、無理してます。

 

一度は、それなら・・と手元の作業に戻ったAchiですが、

 

社員A「(小声で、社員Bに)5時になったら、お前たち、ダッシュしないと、試合の登録に間に合わなくなるだろう」

そう耳打ちするのが聞こえてしまう、というか、Achiに聞かせるために言ってるんだよね(笑)

 

目の前で、こんな話されたらねぇ(笑)

 

Achi「わかりました。今日は、早めに仕事を切り上げたほうがよさそうですね」

社員B「やった!! 本当ですか? ボス?」

笑顔で、微笑むAchi。

全員で一斉に「行くぞ!!」と飛び出していきました(笑)

 

11/2 の途中ですが、ここで切ります。

 

 

★『Cherry Magic』Ep.11  2/4(前) 雑感★

 

同時進行的に、話が進んでいってますが、あんまりラス前という感じじゃないかもです(笑)

 

1/4のサムネに、「南部編 はじまるよ~」って書いちゃいましたけど、始まるもなにも、次回、最終回じゃん・・・ってセルフつっこみしてました。

 

Achi、ぽ~んと環境を変えられて、仕事もいままでのような慣れ親しんだものとはかけ離れていて。。。

もちろん、みんなが時間ぴったりに退勤してしまったあと、一人残って、コツコツと、商材を配置したり、管理したりっていうのは大得意だと思うんです。

ずばり、苦戦してるのは、人間関係。

でも、頭と身体を使って、なんとか打破していこうと試みてる。

 

本当の意味での、理不尽な孤軍奮闘でないのと、そこまで悲壮感なく描かれるところ、いいなぁと思います。

なんたって、ちびっこサッカーだもん(笑)

 

 

★『Cherry Magic』Ep.11 2/4(後)・3/4に続く★