皆様、こんにちは💓
久しぶりの台湾ドラマ『奇蹟 Kiseki Dear to me』でしたが、無事、終了しました。
かれこれ、早いもので2週間です。
実は、一度、ほとんど仕上がっていた段階で、原稿ファイルを手違いで削除してしまいまして・・・心折れてました。
また、一から書き始め・・・ちょい、時間をいただいた次第です。
・・・ということで、筋追い終了記念 第二弾 です。
(MVもどきのほうを先に作ってあったので、そちらはアップ済み)
別に、おまけ記事自体は必ずしもやると決めてるわけではないのですが、何と言いますか、私の興奮しきった状態のクールダウン、俗に言う「賢者タイム」← こら!
・・・とでも思ってもらえれば幸いです(笑)
裏窓における『奇蹟』の記事としては関連26記事にも及びました(笑)
まだまだ、一通りの視聴ではもったいない限りの、語るべきあれやこれやの“パーツ”量でございます。
私自身も、最終話#13-2の雑感に
もちろん、正直、あれはどうだったの? これはどうなってるの?と、未だに気になってて、広げてほしかった部分もないと言えば嘘になります。
本文中、投げかけた疑問符に関して、その後、劇中で明かされたものがあったり、セルフで「あ、そうか!」と気づけたものもありましたが、そのまま、放置のものもあります。
・・・と書きましたとおり、なんとなく、これらを形にできないものか、と、頭の中で試行錯誤していたんです。
そうしたところ、今回、最終話のコメント欄に、ありがたいことに、まとまった形での視聴後感想・考察及び疑問点が寄せられました♪
他にも、記事内で書き散らかした私自身の自問自答やら、皆様とのDMやコメントでのやりとりも含め、各所にて散見状態なのは確かなので、見返す意味もこめて、久しぶりに、あれ、やっちゃいます(笑)
一応、「キャラクター」ごとにブロックに分けて、各トピックに則ってまとめる感じですが、いろいろ、順不同な部分や内容の重複などについてはご了承のほどを。
空色文字は、コメントやDMその他、皆様からのご意見や疑問などです。。。
なお、同種のご意見が重複した場合、併記する場合もあれば、どちらか一つのご意見にさせていただく場合もあります。よって、アメーバIDなど個別のお名前は付記しません。
また、既に、個々にお返事をつけさせて頂いた回答の一言一句同じではありませんが、主旨はそう変わってないと思います😊
初見の方へ・・・
Q&A形式にはしておりますが、Aについては、必然的に基本、私が応える形になってしまいます。
おっこがましぃ~~~(笑)
純然たる「回答」というよりも、単なる経験則ゆえの思い込みだったり、筋追い中に触れられずにいた「私見」程度だと思っていただけるとありがたいです。
なにしろ、原作読んでないし、台湾人でもないし、そもそも、りんぺいゆ先生でも、吳監督でもないので(笑)、真実は藪の中です(笑)← すごい開き直り!!
え~~、それ違うんじゃないっていうお考えが、たくさん出てきても不思議はないと思うので、叩き台にしていただき、乞う再考察!!(笑)
完走記念と題しているだけありまして、ドラマをご覧になってる前提で進みます。
当然、ネタバレです。
どうか、OKの方のみ、お進みください
前編・後編の2分割にしたけど、長いで~す!!( ´艸`)
皆様、心してまいりましょう(笑)
ちなみに、このドラマを理解するうえでの重要なポイントは、
ここをゴールにきめて、すべてが組まれていたんだな、という気がしました。
・・・と最終話雑感にも書いたとおり、ズバリ、「帰納法」のような気がしています。
※ 結果から逆算して考える思考法。
結構、いろいろなところに出てきます。
前編(人物像 白范/陳艾 / 老大(東揚明磊)) 行きます!
この人たち(主要2カップル+1CP)って、みんなゲイなの?
そもそも、BLドラマなんで、登場人物たちの人物像をひも解くうえで、この疑問は大事ですよね。
彼らの恋愛観も含めて、まず、個々人単位で、“ひととなり”を見ていきましょうか。
ゾンイー(白宗易)
医師から、パティシエに・・・人生の大方向転換を強いられたにも関わらず、見事に打ち勝った隠れ肉食系男子。← 隠してなかったかも。
好きな人の好物を詳しく知りたい、それも出来るならばおいしいものを食べさせてあげたい、食べたいときに食べられるように作ってあげたい、というゾンイーの三段論法願望が、自身の秘めたる才能の開花をもたらした奇蹟。
私、これ、このドラマの“奇蹟”の中でも、特筆に値すると思ってるんです(笑)
ケーキとかお菓子作りって、材料の計測から調合、発酵やら湿度・温度管理、ひいては凝固や加熱の時間調整に至るまで、ある意味、バケ学(化学)の世界。。。
それが、ひいては、対外的には前科がついてしまったゾンイーの、出所後の身をたすくとは・・・。
刑務所で取得できる資格一覧から考える恋愛ドラマ。。。
これも「帰納法」の一つですね。ある程度、計算の上でレールが敷かれていたようで、身震いします。
:もしかして年下攻めですか?
全然、分かんないけど同棲生活に入って専業主婦のルイが帰りが遅いと旦那(ゾンイー)を責める図からしてそんな感じがするんですが。
ゾンイーの印象がガラッと変わったエピ2。
気弱な優等生だと思っていたのに、そんだけ怒れるなら最初に怒ったらどうですか?と思った(笑)
(※2話視聴後に寄せられたもの)
:1話視聴後、2話を実視聴していないのに、私の筋追いだけで、さすがの着眼点。鼻が利いてますね(笑)
ゾンイーについても核心つきすぎ(笑)
優等生的な部分は相変わらずですが、最終的には、男前メンタルにしあがりました。
:恋愛どころじゃなかったろうからルイが初恋と思われる。初めて近くにいることになった存在。所謂すりこみ?まー、運命なんだろうけど、チャリンの音さえなければね。やっぱ一目惚れ?となるとゲイ?相手が男であることの躊躇いは見られなかったような。
:一目惚れ説には大きく頷きます。でなきゃ、血を流した見ず知らずの人間を、一人暮らしの自宅に連れ帰るなんてしません。怪我人をそのままにして逃げるのが寝覚めが悪ければ、本人がなんと言おうと、病院に送り届け、警察にまかせます。
あ、仕返し・お礼参りは怖いけど。
ナイフに付けた証拠の指紋の脅迫とかも、ルイの事情を感じ取ったために従ったようにしてみせたにすぎず、その後はルイを匿うための体のいい理由付けであって、高校生にもなって鵜呑みにしてたらバカです(笑)
ズーアンたちとの会話から、「拾ってきた猫」と言う認識で自分の気持ちを誤魔化してましたし、基本、年上扱いもしてませんでしたよね(笑)
哥と呼んだことありましたっけ?
気付けば、フルネームか、ジョールイ呼びだったような気がします。
このフラットさが、ゾンイーの中での“ルイの位置”を物語っていたように思うんです。
※ちなみに、私の筋追いでは、初日、バイトに行ってる間、閉じ込めていたはずのルイが、勝手に鍵をあけていたことに腹を立てた場面から、ため口にしています。(1話)
おっしゃるとおり、ルイが男性だという躊躇いも、それを自覚する前に、ルイにドキドキしてたし、ルイの寝顔にしてやられたところで、すんなり壁を越えてましたね。
本人は、あくまでも「誰もが、あんたみたいに軽薄なわけじゃない!!」と主張してましたけど、“初めて誰かに惹かれてしまった感情”をうまくコントロールできない感じ・・・個人的には好感もてました。
:愛する人のためなら、自分の将来を諦めたり、犠牲になることは、いいことなんでしょうか? もちろん、お父さんを救いたい、とか、状況は理解できるけれど、はっきり言って、移植しなければならないくらいであれば、お父さんの病気はこれらのことがなくても、よくならなかった可能性もありませんか。どうしても、他に道はなかったのか・・と、考えてしまいます。
:難しい問題ですよね。これはあくまでも、ドラマで、重なりすぎた、としか言いようがないシチュエーションでしたけど、自分の身に置き換えて考えると、シビアすぎますよね。
ゾンイーがノーと言った場合、もっと救いがないことが起こる可能性もあり、ハッピーエンディングにもっていくのは、至難の業かもしれません。
ああ、でも、おっしゃりたいことはよくわかります。
※ゾンイーに対する質問というか、気になった、という御意見が多かったのは、やはり、記憶障害の問題でしょうか?
:【ゾンイーの高次脳機能障害】幸せな瞬間瞬間を忘れてしまうなんてどんな呪い(涙)
:ゾンイーを記憶障害にさせる意味あったんでしょうか? あまり活かされていなかった気がするんですが。
:これに関しては、身近な方の例をご存じだという方とか、本当にいろいろ書いていただき、プライベートな内容に絡むゆえに、詳細を掲載できないのですが、たしかに微妙だったかもしれない、と考えさせられました。
後半、メモを取る描写が減ってしまったこと、など、ドラマで扱うには、ご都合主義的に受け取られかねない、難しい件だったようにも思います。
ルイ(范哲睿)
うちのブログでは、すっかり、誰よりも感激屋で涙もろいルイ子としておなじみ。
その正体は、大の甘党で、いちごのケーキが大好きな黒猫です。
不幸な生い立ちや境遇に負けない強靭な精神力の持ち主ですが、それを表に出すことなく、“人たらし”のように、懐に入り込むのが武器。
:こっちも一目惚れ?過去の恋愛歴不明。営みにとまどいはなかったもよう。経験ありの久しぶり?
:なんか、こいついい目してる、こいつは俺をイジメない、という第一印象というか直感を、猫派人間の恋愛感情に置き換えるなら、一目惚れでしょう。
それに(ジョークでしょうが)本人曰く、みんな自分と寝たがって殺し合いをする、というだけあって、← 猫の発情期の、雄叫び合戦が思い浮かびます。これ、完全にメス猫の立場での発言ですね。😁
好感を持ったり、いい人だと思えば、すり寄る知恵は持っているので、相手には事欠かなかったような気がしますが、その分、誤解されたり、逆に傷つけられることも多かったかも。
普段は節制しているのに、寝ぼけた時は・・・だめですねぇ(笑)
でも、欲望に忠実なルイ子が好きです(笑)
ルイが瀕死の重傷を負い、意識が戻った時には、全てのことが済んでしまったあとだったということを踏まえて。。。
:姿を見せなくなったゾンイーの事をルイにはなんと説明したんだろうか・・・
正直に「罪をかぶって刑務所に入った」なんて言ってるわけはないですよね。
「ゾンイーも死んだ」とか「金渡したら消えた」これは信じないだろうなぁ
ルイの状態も気になりますよね
記憶喪失も考えられるけど何年も意識不明って可能性もある
(#8-2後のコメントより)
:ここらへんも具体的な経緯の説明等がなかった部分なので、結局、想像の域を出ないのですが、たしかに、意識が戻った当初は意識の混濁やら混乱があったと思うので、ルイは記憶を失ったふりをして、余分なことは言うまい、と心に決め、糸口をつかんでいったんでしょうね。
ルイにとって、范家に味方が一人もいなくて、誰のことも信用していなかったことが功を奏したのかもしれません。
ずっと疑っていた爺を除けば(笑)、周囲には、その延長ということで騙すのは容易だったんでしょう。
結局、ルイが部屋を引き払う際には、記憶もしっかり戻っていて、ルイが身代わりに刑務所に送られたことも把握できていたと思うのですが、チェンが(ゾンイーの)大学の入学許可通知書をくしゃくしゃに丸めた時によく発狂しなかったな、と思い、その覚悟を想うだけで滂沱の涙でした。
アイ・ディー(艾迪)
見た目は、文字通り、地上に舞い降りた、一癖も二癖もある堕天使。
両親亡きあと、義雲盟に引き取られ、面倒を見てくれたチェンイーに惚れ込み、一途に支えるが、対外的には、ちょっとしたことですぐに牙をむく狂暴なスピッツ。
その本質は、音楽で言えば、マイナーコード。
ビートは速くても、暗く寂しげな調べが流れています。
とにかく、特筆したいのは、アイディ(艾迪)の役柄の重要性を解し、見事に演じた姜典ですね。
筋追い中は、流れと演技を追うのに忙しく、あまり触れていなかったかもしれませんが、それくらい、この子の演技は、シーンに集中させてくれました。
ホントに、魅力的なアイディでした。。。
長身のチェンイーとの体格差がまた、いい感じに画に収まってました。
:ゲイというかチェンイーしか見えていない。もしかしたらヤケになって誰かに抱かれたことはあるかもしれない。チェンイーが酩酊していた初めての夜、最後までできたんだろうか?そこは触れないお約束だけど洗浄は?痛みは?そこはファンタジーで?あと、刑務所にいたときボス的囚人に身を任せてゾンイーを守るのを協力させたとかコミックならありそう。
:やけになって誰かに抱かれたことあり・・は、ありそうですね。
どMなアイディの操の立て方は、自分を貶めることも込みなので。。
あの晩のことは、全部覚えてると言ったチェンイーの言葉を信じるならば最後まで致された、でいいと思います。
実際、あの日は、数日来、ゾンイーを救えず、ドンヤンにも冷たくあしらわれ、酒に溺れ、荒れ狂うチェンイーをなんとか宥めたかったわけで、そこはアイディのほうで準備怠りなく・・・仔細はファンタジーで(笑)
ボス的囚人に身を任せるって・・・・ここ、盛大に噴きました。着眼点がおもしろすぎます!
確かに、ゲイビデオでもそのジャンル、かなりある(苦笑)
あ、看守と囚人のほうが多いかな(笑)
まぁ、あれだけ、アイディが出獄後もピリピリしていたところを見ると、看守や収監されてる囚人たちはなんとかなっても← なんとかしたとしましょう(笑)
范家の刺客たちはホント容赦なかったんでしょう。
:ボスの力を借りて入所したんでしょうが、ここらへんはちょっとリアリティに欠けるかな。実際一人で何年も守り切れるものでしょうか。
:リアリティはむしろ、潔いくらい無きに等しいですが、あくまでも、海外のマフィア映画やルポルタージュ的なものを参考にすれば、大物の罪の代理入獄や、立件できなかった微罪をいくつかまとめて肩代わりする、などという場面はよくありますね。いわゆる警察の点数稼ぎに協力することで、便宜を図ってもらう=後の脅迫のネタを作る、などなど、フィクションがリアリティを超えてる感じがしてしまいます。
一応、若いとは言え、アイディは生え抜きのヤクザの幹部扱いですし、だからこそ、ドンヤンも入り込ませたんでしょうし、状況的に一人で守るしか、ほかに方法がなかったんでしょうね。
逆に、出所後のゾンイーがそれほどナーバスになってないところを見ると、記憶障害をうまく利用したのかも、とかいろいろ想像できますね。
アイディ、ホントにいろいろ頑張ったんだね。。
:アイディはゾンイーが何者か知っててあのケーキ屋に行ったって事はないんですよね🤔
:ゾンイーとの出会いはあくまでも偶然だと思いますが、おそらく、ちょっと足を延ばしても惜しくない、台北でもおいしいと評判のケーキ屋さんだったんではないでしょうか。だからこそ、ゾンイーもバイト先に選んだような気がします。
必然的にバッティングしたのでは・・・という決めつけ(笑)
チェンイー(陳毅)
#がんばれチェンイー
恋愛面でのあまりの不甲斐なさに、応援タグ付けまでされたヤクザの次世代ボス(笑)
心もとないようでいて、チェンイーがらみでメンタルダウンすると危なっかしくなるアイディに対して、常にアンテナ貼っていて、ちゃんとどこからともなく現れる“隠れ王子様”的なところが、序盤から終盤にかけての彼の持ち味でした。
アイディへの愛に目覚めたあとは、無骨ではあっても、それまでの不足分を取り戻してきたかのように、ロマンティック度もあがり、メリハリ効かせてたのも、たまりませんでした。
:ヤクザならテキトーに遊んでそうなもんだけどDT。フツーならボスを「崇拝」どまりなはずが度を越えている。親子的愛情のすりこみの勘違い?後にアイディとのことがあるのでやはりゲイか?いくら大切な存在に好かれてもノンケじゃ抱けないのでは。
:筋追い中も何度か書いたように、やっぱり、ドンヤン親分のかっこよさは、チェンイー自身のロールモデルであり、思慕の源流で、恋心と混濁しても、不思議はなかったんじゃないでしょうかね。
狭い世界なので、精神的には、すでに、ゲイに片足を突っ込んでた、というか、それなりに、想定が自然と男性になってた可能性もありそうです。
ノンケじゃ抱けない・・というのは、一般論的に、あながち、そうとも言えないらしい、としか言えなくてすみません。
あ、もちろん、絶対、拒否の人もいると思います。。。それは、ちゃんと書いておかないとね。
:>チェンイー「あの晩は・・・酔ってた」
酔ってたのはあなただけですよね?
>チェンイー「お前、俺のことをずっと見てるって言ってた・・・」
聞き間違いじゃないかの確認ですか?
アイディがチェンイーの前から姿を消してどれくらい経ったかわかりませんが、チェンイーは自分の気持ちと向き合う時間はたっぷりあったと思われますよねぇ。
:ひたすら時間をかけて、記憶の断片をつむぎながら、必死に思い出していったんであろうと推測しますが、12話で、チェンイーったら、すべて、あの晩のことは覚えている、と言い切りました。(笑)
ほんとかよ!(笑)
まぁ、目を覚ましたら、アイディの姿がなかった時の、内心焦り倒して、四方八方手を尽くしたり、ドンヤンに諫められるチェンイーも見たかったですけどね。
「なんで、お前を愛してたって気づかなかったんだろうって、自分を問い詰めてたよ」
この、バカ正直な間抜けさも、チェンイーの魅力だと今は思います。
:【ボスへの想い】チェンイーはボスに惚れていたのか。誰かが言っていたけど尊敬と(恋)愛を混同していただけ?え、抱かれるor抱きたかったの?アイディに度々ボスへの恋心を揶揄されても否定しませんでしたよね。そこはフツーにそんなんじゃない、ただの憧れだと言ってほしかったのですが、DTゆえに自分でもわからなかったのでしょうか。
:チェンイーがいくつの時に、ドンヤンの養子になったのか、具体的なことを触れた部分はなかったように記憶しているのですが、
ドンヤンに認めてもらうことだけが、居場所を得て、生きるための糧だった。
そう思わせるくらい、かっこいい大人の男だった。
と、私なりに妄想してました。
本文中にも、何度か書いたとおり、それは、恋愛感情と紙一重の思慕。
しかも、見る機会が多かったドンヤンのたくましい裸体に、己の性欲も刺激され、自分でも区別がつかなかったところに、アイディからは、ずっとそれを指摘され続け、チェンイーは、それ以上、突き詰めて考えるのが怖かったんじゃないか、と。
特に、性欲なんて・・・きっと思い浮かんだことは1回や2回じゃないと思いますが、バカがつくくらいの四角四面さゆえに、たぶん、思い浮かんだだけで自分を責めたでしょうし。ぷぷぷ
問題は、いくら、DTが想像たくましき生きものとは言え、ドンヤンに抱かれる自分も、自分に抱かれるドンヤンも思い描けなかったのでは。。。← 強いて言えば、チェンイー、ドンヤンが相手なら受けもイケルよ、きっと。
ただ、私としても、ひとつ甚だ疑問のままの箇所があります。
5話の「愛と憧れは違う」のところで、
チェンイー「それは、俺への言葉なのか・・・それとも・・」
後ろのゾンイーに視線をむけて、
「おまえ自身にむけての言葉なのか?」と冷たく言い放つ。
これが言えるということは、
自分とドンヤン、
自分とアイディ、
ルイとルイの命を救った高校生(ゾンイー)、
それぞれの関係性が、相当、いろいろ見えてないとならないはずなのに、なんで、最後の最後になって気づいたことになってるのかな?
↓↓↓ 下にも関係する疑問ではありますね。
:【アイディへの想い】アイディがいなくなって初めて彼に対する想いに気づいたと…ここらへんはあるあるですね。
:今までの、アイディの、何十回何百回と繰り返されたチクチクとした皮肉の、一体、なにを聞いていたんだと問い詰めたいですね。
彼の中では、アイディに覚悟の行動を起こされて、ようやく、いろいろ今までのことが繋がったのかもしれません。
:チェンイーに足洗ってほしかった。まだ言うw 二人であのバーをやってりゃいいじゃないのと思いました。もしかしてルイやチェンイーがそのまま組織に属していることでシーズン2に繋がる可能性を残したとか?
:義雲盟については、全然、描いてくれなかったので、チェンイーが、ミンレイのしていたことに反目していた理由が単なる嫉妬的なものだけだったのか、とか、チェンイー自身が、この稼業について、どんな展望を抱いているのか、ドンヤンがいなくても続けていけるのか、などなどさっぱり。。。
想像すら難しい状況です。
チェンイーが、今後、ろくでもない古株連中を相手にしながら、愛想がつきた時に、どうなるか、ですよね。
:なんか皆さん明確にゲイっていうよりか、とにかく相手が好きって感じですね。一番ゲイらしいのはルイ子かなw
正直シーズン2はいらないです。このまま2組とも多分ずっと幸せと思っていたい。
:私も、シーズン2は考えてないと思います。
老大カップル(ボスとその彼)
:いや、でもドンヤンの好みが微妙だわ。
どう見ても年上?
同級生カップルだったらある意味初恋だったりして。
想像だけが一人歩き。
:30年とか言ってました?幼いころから一緒ってこと。毒親か施設から逃げなんやかんやあってのヤクザなんだろうか。それはお互いが唯一無二の存在でしょうね。受けの方のビジュアルがちょっとね、病人にしてはぽっちゃりだし…昔は可愛かったのかな。今はわからないけど体の関係はあったよね、多分。二人の間に色があるよね。
:故郷から、(駆け落ちなのかどうか不明ですが)ドンヤンが連れ出したらしい。。。ということが最終回でわかりましたね。
長年、ドンヤンを支え続け、お金の苦労が顔に出てしまったのかもしれません。
でも、これを見る限り、きっと、昔はカッコかわいかったんですよ(笑)
ミンレイが病気にさえなっていなければ、現役カップルとしての濡れ場に、期待を膨らませてしまう過去の写真集。
すみません。ふざけすぎました。
でも、 ありますね、色。
しかも、おそらく、相当、熱烈だったと思うんです。(笑)
撮影中、老大と受けたインタビューでは、同性愛という設定そのものに、ちょっと抵抗というか恥じらい(/ω\)があったような気がしていたので、この写真集の存在をしったときには、うわ、アンガスさん、やりよるな、と思ったものでした。
人物じゃないけど、ついでに義雲盟
名前に「義」と入っているから任侠寄り扱いしてるわけじゃないけれど、まぁ、それでも黒社会は黒社会。
正直、これを台湾マフィアの一環だと言うと、そちら様が、え?とびっくりされるのでは、と心配になるくらいのリアリティの無さですよね。(笑)
それを踏まえたうえで、このドラマを見ていくことは、かなりの試練を要しますが、フィクションだという強みで乗り切りるのがいいだろう、漠然とですが感じます。
ドラマ全編通して、チェンイーがミンレイに反目していたままだったので、ミンレイの役割に裏があったのか、なかったのか、お風呂シーンの後の会話やら、お食事会やらの台詞くらいでしか、うかがい知れないのですが、あんな仏頂面しつつ、ドンヤンのため、常に、大きな抗争を避けるべく、尽力していたらしいことは察してやみません。
ドンヤンとミンレイが退いたあと、ミンレイの役割は、おのずとアイディがやることになるのかなぁ。
チェンイーがゴム弾で撃たれた時、実際は、チェンイーをかばい、身を盾にしたアイディの行動も見られてたんだろうね。
綺麗事を言うなら、あれは、義雲盟を託そうとするドンヤンから、二人に対する最後のテストみたいなものだったのか、と思っています。
さて、基本、企業と黒社会の持ちつ持たれつ関係で、范家とは切っても切れない縁があるのは、ルイが預けられたことからも押してしるべし。
:【ルイの立場】組の者ではないっぽい。ルイは財閥の子どもだけど私生児だから汚れ仕事を任せていた組に預けられていた?後に政略結婚させようとしたくらいだから、財閥の末端としてでも置いといた方が使い勝手がいいと思うのですが、ルイ自身財閥から距離を置きたかったのでしょうか。
:助っ人系ではなく、お預かり系の客分という形でいいと思います。
※客分・・・外部に籍があるものの、同系組織に身を寄せ、兄弟分、親子分の盃を交わす。
チェンより先に、表だって范亜グループの仕事はさせたくない。だからと言って、目立つ形で遊ばせておくわけにもいかず。家名に泥を塗られても困る、という厄介者。
ルイの事情というより、チェンが大学を卒業し、范亜グループの中で落ち着くまで・・・とか、そんな時期待ち&時間稼ぎだったのかもしれません。
別に、ドンヤンは預かりたくもなんともなかったと思いますけどね(笑)
ルイ自身は・・・ドラマ内でも描かれていたのように、もがき、苦しんでいたと思います。
自分が望んだ境遇でもなければ、自分の意志でなにかできる立場でもない。
どこにも居場所がないって辛い。
まだまだ、人物たくさんいるので、ここで切ります。