サムネの花火は、アイコンサイアムのです。。。
では、いつものご注意をば!
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
これは、Ep.09-3です。
前出部分を未読の方は、こちらからどうぞ
『Between Us』
~เชือกป่าน~ 2022年(タイ)全12話
"Hemp Rope" (เชือกป่าน) by lazysheep / ด้ายแดงスピンオフ作品
【Ep.9-3】
~寮の駐車場~
正月を前に、Teamが帰省するようです。
車のトランクをあけるTeamと・・・Win。
今回の『Between Us』では、もう、まじまじと見てなかったけど。やっぱり、これって、いつもの赤いリュックよね?
うん・・・そうみたいだわ。
・・・っていうか、それしか、積み込まないの?(笑)
荷物少ないって、やっぱり男の子だねぇ。
しかし、そんなことより、
この熱視線。。
なんも言えねぇ。。
私からは、以上です。(笑)
うそうそ、ここの出発前シーンは、いろいろ、もったいないが、てんこ盛り。
きゃ~~~、Winが、運転席のドアをあけてあげたわ~~~!!
ここ、この遠景はいいんだけど、
寄りのカメラ位置!(笑)
もうちょっと、ドア開けてあげました~の「お姫様扱い」を強調角度を所望!!(笑)
Teamが、全然、普通に見えちゃうじゃん(笑)
Winの熱視線は相変わらずですけども。
Win「ちゃんと、運転できるのか?」
やっぱり、俺が連れてってやろうか?
Team「もちろんだよ。たかが、チョンブリまでだし・・・。瞬きしてる間についてるよ」
あんまり可愛いんで、フォーカスしちゃいましたけど、えっと、これは、ウィンクということでいいんでしょうか?
それとも、ちうのねだり顔でしょうか?
ほら、Winが、可愛くてたまらないって顔してるじゃん。
(ちょっと、疲れが見えますね)
Teamは、チョンブリー出身だったのね。
ま、チョンブリーと言えども広いけど。。
Win「スピード出しすぎるなよ、わかったか?」
Team「はぁい、父さん」
Win「着いたら、連絡しろよ」
だから、それも、彼氏の発言、あるある。
Team「心配しないでよ。俺の地元なんだよ。目をつぶってたって、運転できるよ」
Win「いいから、気をつけていってこい」
ほっぺをムニュ❤
今日は、❤を大盤振る舞いします。
Team「ん、そうする。お土産に、でっかい“カオラームー”、買ってきてあげる。いい?」
チョンブリ名物「カオラム(カオラームー):ข้าวดำ」
検索すると竹筒に入ったもち米のお菓子の画像がズラリ。
作り方がダイナミックで面白いです。
竹筒で炊き上げる感じね。
Win「ああ。なんでも好きなのを買ってこい。でも、早く戻ってこいよ」
頭を撫でながら、大事な“ひとこと”は忘れません。
彼氏、いや、ダンナじゃん。。。
Team新婦👰「わかってるって。でも、ちょっとぐらい、両親と過ごさせてくれてもいいんじゃないの?」
こんなやり取り、こちとら、新婚の時だってしたかどうか。。。(笑)
Win「さぁ、もう乗って・・」
Team「いってきます」
バイバイと手を振り、ちゅっ、と、エアキスするTeam。
(こちらも、コメントでご指摘いただきました。ありがとうございます!!)
今日の、二人の雰囲気は、💕が飛び散ってて、ヤバすぎる
車が見えなくなるまで、首を伸ばして見送るWin。
~Teamの実家~
もうついた!(笑)
ホントに、瞬きするくらいの間だったね(笑)
戻ってきたTeamが、抜き足差し足・・・母親に気づかれないように、音もたてずに、そっと家の中に入ってくる。
Team「母さん!」
背後から抱き着くTeam。
Teamママ「あら! お帰り。こんな風に現れたら、心臓麻痺を起こしそうよ」
Team「母さん、会いたかったよ」
Teamママ「私もよ」
Teamパパ「わかってるだろうが、お前のために、料理を作っていたんだよ」
Team「父さん!
ハグするTeam。
Team「なにか食べるものないの? 俺、すごく腹減ってるんだよ」
Teamパパ「キッチンにたくさん置いてあるよ」
Team「わかった! 自分で持ってくるね」
なんだか、Teamのおうちが、とっても、温かい家庭で、泣けてきた。
悪いほうに想像するのは容易いけど、少し前の電話での、ママとのやりとりとかも、普通そうだったんで、実際、接してるところを見るまでは、ちょっとだけ心配してたんだよね。
ママだけじゃなく、パパも登場して、しかも超優しそうだし・・・。
~食卓~
Team「うわ~、どれも全部、おいしそうだよ、父さん」
食べる前に、写真を撮るTeam。
Teamパパ「どの女の子に、写真を送るつもりなんだね?」
隣で、ママもにっこり。
Team「女の子じゃないよ。違うったら!」
不機嫌そうに、スマホをしまうTeam。
Teamママ「もし、彼女がいるなら、連れてきて、紹介してちょうだいね」
Team「だから、彼女なんていないってば! 母さん」
またしても、不機嫌そうに言い返すTeam。
ただ、詮索されるのが嫌なだけなのか、それとも、無意識に、こういうところに、出ちゃうんだろうか・・・。
料理をほおばるTeam。
Teamママ「そんなに詰め込まないの!窒息したらどうするの!」
急に、喉を押さえるTeam。
Teamママ「そんなふりするのはおやめなさい、おもしろくないわよ」
Team「冗談だよ」
すっかり、子供に戻ったようなTeam。
Team「あ、そうだ。今夜は一緒に寝てもいい?」
Teamパパ「お前、もう大きいだろう。まだ、私たちと一緒に寝たいのか?」
親って、いくつになっても、甘えられると嬉しくなっちゃって、つい、こういう言い方をしちゃうんだよね。
Team「父さん! 俺は、父さんの息子であって。(そこらの)畑の子牛じゃないんだよ・・」
Teamパパ「私には、そう見えるがね・・・」
Teamママ「そうね」
またしても、ちょっと、拗ねるTeam。
Teamママ「それで・・・いつ、会いに行くつもりなの?」
うわ、ママから、その話をふるんだ。。。
少しだけ表情をこわばらせるTeam。
Team「明日・・・行こうと思ってた。金メダルも持ってきてるよ・・」
その言葉に頷くママ。
Teamママ「きっと、喜ぶわね」
Team「うん・・」
うつむいてしまったTeamに、ママが、「さぁ、食事を続けましょう。食べちゃいなさい」と声をかけるママ。
Team「うん、母さん」
やっぱり、P’Tonの話題は、Teamの気持ちを重くするよね。
~Winの実家~
Teamのうちと比べると、対照的な雰囲気だなぁ。。(苦笑)
テーブルについている家族を順々に見回し、早速、Winの気ぃ遣いぃの発動です(笑)
(あの言い合いから、1週間程度、経ったくらいかな?)
Win「最後に、こんな風に(揃って)食事をしてから、随分久しぶりだね」
大きく頷くママ。
ママ「そうね。昔が懐かしいわね? 食事をとる時は、全員で食卓を囲まなければいけなかったものね・・」
Winが口火を切ったことで、ママも言いやすくなったのかな。
渋い顔をしているものの、嫌そうではないパパ。
ただし、WanやViewの機嫌は、いまだ治らず。
・・・っていうか、私もこういうわざとらしいお膳立ては、苦手かな。← 困ったことに、根は子供なので・・・。
真ん中っこのWin、挟まれてます。
結局、怒りを湛えた表情で、無言で席を立つWan。
Win「Hia!」
振り返るWan。
Win「とりあえず、一緒に食べない?」
そういわれても、視線の先の父親を睨むばかり。
Wan「腹は減ってない。みなさんでどうぞ」
二階の部屋にあがってしまうWan。
それについて、何も言わない父親を、厳しい表情で見つめるWin。
パパ「そんな顔で、私を見るな。私からは、一言だって言ってないぞ」
今日は、小言も嫌味も言ってないと言いたいのでしょうが、Winの言いたいことはわかってるのね。
いつから、こんなにかみ合わない家族になってしまったのか・・・
Win「とにかく、食べましょう」
それより、一言も口を挟まず、スプーンもフォークも持とうとしないViewが心配だわ。
しばらくじっとしていたものの、一切、家族の顔も見ず、ようやく食べ始めようとするView。
Winも、そんなViewが心配で・・・。
ここで、がらりと変わります(笑)
~Beeの部屋~
日本で言うところの大晦日ですね。
テレビでは、ホアヒンのビーチ!!
ここも、よく出てくる、タイのリゾートですよね。
チキンを食べながら、テレビを見てるSeaだけじゃなく、BeeもAもいます。
A「それで、お前、本当にそのために行ったのか?」
B「うん。向こうから先にデートしようって言ってきたんだ。だから、俺は、そうしたってこと」
C「たいしたもんだな! 寺の犬め!」
B「なんだよ、嫉妬してるのか?」
言い返すBee。
A「それで・・・Princeと正式に付き合うとしたら、どうなるんだ?Princeは、有名な俳優だろ。どこに行くにしろ、みんなが彼を知ってるじゃないか。」
C「うん」
B「ただ、このままの自分でいることにするよ。俺たちのことを全世界に知らせる必要なんてないだろ」
その時、画面を指さすSea。
C「おいおいおい! 見ろよ。さぁ、カウントダウンだぞ」
ABC「「「5 4 3 2 1」」」
花火が夜空に上がり、新年があけました。
上↑は、アイコンサイアム?
A「ふ~~~! Happy Birthday~~~」
B「おい、Happy New Yearだろ!」
ABC「「「Happy New Year!!」」」
A「さぁさぁさぁ、乾杯しようぜ!」
3人ともグラスを持ってるけど、このお揃いの赤いドリンクは何かな?(笑)
そこに、ノックの音が。
A「?」
慌てて、自分のグラスを、Seaに預けるBee。
B「たぶん、Princeが来たんだと思う」
喜びいさんで、玄関に向かうBee。
Seaが、微妙な顔になりました。
眠そうに眼をこすりながら、部屋に入ってきたPrince。
A「来たのか?」
Prince「うん・・君たちは楽しんでて・・。僕、もうホントに限界・・寝なきゃ・・」
ポンとバッグをベッドに放り出し、ベッドに横になってしまうPrince。
不思議そうなSea。
C「なんで、彼、ここに寝にきたんだ?」
A「ああ」
B「それは・・・Prince、この近くで仕事してたんだよ。それに、今日は、マネージャーが他の人についてるみたいで・・で、一人で帰らなきゃならなかったんだ。それで、もう遅いから、ここに泊ったほうがいいって思っただけなんだよ」
A「だったら、なんで、迎えに行ってやらなかったんだ?」
変顔王のArtくん。
それくらい、なんでわかんないかな、とばかりに、顔をしかめるBee。
B「もし、Princeが、また、俺のバイクに乗ってたら、もっと大騒ぎになるだろ」
A「これが有名人ってことなのかな」
C「(Bに)お前、本当によく合わせてやってるよな」
B「でも、もう、お前ら、帰れよ」
A・C「「はぁ? なんで?」」
B「帰れよ」
AとSeaの腕を引っ張るBee。
その間、Princeはすでに目をとじてます。
A「なんで、強制的に家に帰らせるんだよ?」
C「まだ、チキン1本しか食べてないんだぞ」
B「もう遅いだろ。俺は、お前たちを心配してるんだ」
はぁ?なSeaです。
A「なんで、急に俺たちのこと、心配すんだよ」
B「いいから、いいから」
Happy Birthdayやら、Happy New Year、に誤魔化され、追い立てられるように、帰っていくAとC。
B「じゃあ、またな!」
友達に、恋人ができた年なんて、そんなもんよ。(笑)
ベッドの上の食べ物を片付け、Princeの寝顔を見つめるBee。
B「寝る前に、化粧を落とさないと、ニキビができちゃうって言ってなかったっけ?」
Princeのバッグから、化粧落としを取り出し、眠っているPrinceの顔を拭き始めるBee。
これも、間違いなく、愛よね。
そして・・・AやCがいたら、できないこと“第一段”よね。。。
★【Ep.9-3】の雑感 ★
数日の帰省でも、今生の別れのように、ぴったりと、Teamにくっついて、あれやこれや世話を焼くWinさんが、すっかり彼氏のそれ(笑)
Teamの口調や態度も、だいぶ軟化してきてます。
なので、このシーンは、手離しで見てられます。
お互い、愛し愛されてるじゃん。
さすがに、もう、ここまでメロメロな状態を、無視するのは不健康というものだよ。
チョンブリーの実家、ママだけじゃなく、パパも登場!
見るからに、優しそうなご両親。。
Teamは大学で、家を離れただけで、高校までは、この実家にいたってことでOKなのかな?
タイは、プールが併設されてない学校(小中高)も多いと聞くので、水泳を続け、選手を目指すためには、私設のスイミングスクールとか通ったりしたのかな、とか、いろいろ思いをはせたりします。
そして、問題を抱えたもう一つの家庭の様子。。。
ある意味、Winの家族は、嘘がつけない人たちというのか、「問題がある」と態度に出ちゃう人たちなのよね。
ちょっと前までは、普通に、家族優先の幸せな家庭だったからこそ、今の歪さに、耐えられない。
箱と中身が合ってないというか。。。
その中で、Winの気の遣いっぷりは、ちょっと異質なのかな。
それに、のっかっちゃうママンもどうよ!!(苦笑)
いい人なんだろうけど。
Winは、自分でも言ってたように、勉強だってスポーツだってよく出来て、地頭もいいし、素養も人並み以上にあるから天才型に見られちゃうんだろうけど、それに甘んじず、というか、おそらくWinはそれを足りているとは考えず、ちゃんと努力する人なのよ!
そういうとこは、あんまり見せないけど。。。
Win自身は全く無意識なんだろうけれど、彼の態度は、ひねくれた人からすると、余計、自分が劣っていると、意識させられるのかもね。
人によっては、それを、妬み嫉み僻みといい、人によっては、羨望、気後れ、自分には不相応だと感じたり・・・全部、受け取る側の問題だから、気にしなくても構わないのかもしれないけれど、こういうのは理屈じゃないからなぁ(苦笑)