ストビューで、ロケ地のカフェとか周辺うろうろしてて、バンケーって、何があるところだった?って、検索続けてたら、MBKセンターのことを忘れてました!
こんなことばっかりしてると、時間いくらあってもたりません。
では、いつものご注意をば!
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
これは、Ep.08-3です。
前出部分を未読の方は、こちらからどうぞ
『Between Us』
~เชือกป่าน~ 2022年(タイ)全12話
"Hemp Rope" (เชือกป่าน) by lazysheep / ด้ายแดงスピンオフ作品
【Ep.8-3】
一方、父親とテーブルについているWin。
パパ「お前は、私が、お前たちにプレッシャーをかけすぎているというのか? お前の兄さんを見ろ! あれで、どうやって、安心して死ねると言える?私は、お前たちのために、これらをすべてしているんだぞ。
お金。
安定した仕事。
私が死んだら、一体どうなると思う?
すべてを崩壊させるつもりか?
お前たちは、どうやって生きていくんだ?」
ようやく口を開くWin。
Win「それを、僕たちに訊ねたことはありますか?これらすべてが、本当に必要なのかどうか?
お金、ホテル、リゾート・・・。
それとも、かつての、僕たちの幸せなのか?
僕は、幸せを選びます」
パパ「Win!」
Win「父さんは、当時の僕たち家族を覚えていますか? 父さんは仕事から帰ってきて、宿題を教えてくれたり、みんなで、夕食を食べたり、いっぱい、旅行にも行きました。
父さんが、それらすべての瞬間を忘れたかどうかはわかりませんが、僕は、父さんがそれを恋しく思う姿を一度も見たことがないです。」
パパ「・・・・・」
パパとしては、まさか、Winがこういうことを言い出すとは、夢にも思ってなかったのでしょうか。
言葉が途切れましたね。
う~ん、今、この話題を持ち出すくらい、Winも、父親に対して、そこまで、家業についての話ができる関係性とは言い難かったってことなのかな。
まぁ、もちろん、今までは、実際、矢面に立っている兄を差し置いて・・ってこともあっただろうし、そうは言っても、まだ、学生なわけだしね。
さすがに、この感じで、もっとビジネスに突っ込んだ話をしたら、ドラマが変わってしまうかも・・・(苦笑)
以前から、話そうと考えていたのか、それとも、今回は、Viewが巻き込まれそうになったから・・っていう、突発的な対応に近かったのか。
戻ってきたViewに、「おい、Teamはどこに行った?」と訊ねるWin。
View「P’Teamなら、帰ったよ。」
驚くWin。
Win「どうやって帰ったんだ?」
この当惑した顔。
さっきの、Viewとパパのやりとりなんて、目じゃないくらい、動揺してます。
View「え・・・タクシーじゃないの」
平然と答えるView。
大学生が一人で帰るのに、なんの問題も感じなくても、無理ないです。
なんで、断りもなく、突然、帰ったんだ???
Winの頭の中は、?だらけよ。
View「じゃ、僕、部屋に戻るね」
Win「ん・・」
出口のほうを見て、佇むWin。
この個性的な邸宅の佇まいが、一層、距離感を生んでるね。
※そして、ここのおうちをロケ地にしたドラマを他でも見てますが、それはまた、別の機会に。。。
~バー~
もちろん、用事なんてあるわけないTeam。
ABCを呼び出し、飲んでます。
A「これ、超サクサクだぞ。食べてみろよ」
Cの口に、なにかおつまみでも入れた?
C「ん! なんで、こんなにしょっぱいんだよ」
A「俺の手だよ」
C「う゛ぇ~~~」
ますます、トリオ内コンビ仲のよろしいことで。。。(笑)
一人、お通夜のようなTeamの様子に気づくABC。
C「Team・・。」
ふと、顔を上げるTeam。
A「お前が、俺たちに一緒に来るように頼んだんだろ。なんで、そんな落ち込んで座ってんだよ、どうかしたのか?」
うん、と頷くBee。
C「そうだよ、Team・・どうした?」
やっと、口を開いたTeam。
Team「後輩だってさ・・・」
やっぱり、それだよね!
ABC「はぁ?」
当然、意味が分かりません。(笑)
Team「お前たち、誰かを好きになると、どんな風になる?」
Cが、え・・と、一瞬たじろぐのもわかるわ。
Aが「Team・・・お前・・・」
C「P’Winだろ?」
ズバリ、言い当てられ、改めて、ABCの顔を見るTeam。
Team「なんで、みんなして、そう思うんだよ?」
おいおいおい・・・なABC。
B「おい~、俺たちが何も言わなかったからって、何も気づいてないとでも思ってたのかよ!」
C「俺からすれば、P’Winが、お前に対するように、他の誰かに興味を持ってるの、見たことないよ。」
A「いっつもお前のことばっかりだ。」
C「他の部員がさぼったからって、P’Winは、一言だって文句なんか言わないさ。」
A「うん。でも、お前が遅れたときだけは、何百万回も、お前のことを聞いてくるんだぞ」
ほかにも、い~っぱい目撃してるはずよ、ABCの3人は。
Team「だけど・・・俺たちは、自分たちのこと、何も話したことないし、ホントに、一度だってないんだ。Hiaは、俺のことをほかの人と区別して扱うことだってないし・・」
先日、勇気を出したBeeには、言う資格がありますね。
B「だったら、P’Winと話してみればいいじゃん。なに、待ってんだよ」
Team「俺は・・・確信持てないんだ。Hiaの気持ちが、俺に向けられているのか・・」
Teamにそう思わせる理由は、根拠に乏しいけれど、Team本人があると思っているのが困りもの。
Team「たとえ、そうだったとして、じゃ、なんで、Hiaはそれを言わないんだ?」
A「そんなの、お前と同じだろ」
まさに、ど正論
え・・と、Aのほうに向きなおるTeam。
A「お前は、自分の気持ちがどうなのか、わかってるのか?だったら、それを直接、伝えてみればいい」
Team「俺、もし、Hiaが受け入れてくれないかもしれないと思うと怖いんだよ。同じような気持ちじゃないかもしれないって思うと・・怖くてたまらないよ」
A「試してみたか? まずは、やってみなきゃ・・。自分だけで抱え込むなよ」
この場合、Winの気持ちが100%堅いと思うから、Aだって、ここまで強気で押すんでしょうけどね。
C「もし、失いたくないなら、まずは試してみるべきだよ」
ここ、ちょうど、Bもうつむいちゃうんだよね。
失いたくなくて、臆病になることがあるってことも、知ってしまったからね。
試して、それで失ってしまったら・・・その時はどうすればいいんでしょうか。。。
それでも、勇気を振り絞り、小さく何度か頷きはじめるTeam。
それしかないって・・気分になってきた?
グラスを持つTeam。
ん?乾杯すんの?と不思議そうなSeaに、グラスを傾けてみせるA。
乾杯すると同時に、ぐっとグラスをあおるTeam。
C「おいおいおい・・・お前、飲みすぎだぞ」
結局、一息に飲み干してしまいました。
今日は・・・酔えない気がします。
******************
場面一転します。
ここはどこかしら?
見おぼえないけど。。
なぜ、ここで、待ち合わせをしたのかしら?
・・・このあとで出てきますが、おしゃれなカフェでした。
門の前で、待っているWin。
ビジュアルのクオリティの高さにやられてるだろうけど、まず、いったん、落ち着け、私!
立ち止まるTeam。
もしかして、あの後、はじめて会うのかな?
Tシャツの胸の「YOUTH CULTURE」には、意味はない?(笑)
Team「Hia・・・」.
Win「遅いぞ」
Team「たったの3分じゃん。で、どこで勉強したいの?」
Win「お前の部屋・・・まずはコーヒーを買いに行こう。」
Team「俺にも買って!」
Win「俺は、ただで、お前の勉強を見てやってるのに、まだ、お前の飲み物を買ってやる必要があるのか?」
あるんです。(笑)
(^▽^)と笑ってみせてから、
ちっと舌打ちしました。
Win「行こう」
店の中に入っていくWinを・・一瞬、間をおいてから追いかけるTeam。
いろいろ考えちゃうことが多いね。
あれ、このカフェの店名って、PEEKMAISAI 2よね?
PEEKMAISAI 2 ってどこかで見た覚えあるよ・・・↓これだ。
いつものバーと同じ名前なの?
テイスト全然、ちゃうやん。(笑)
同じ敷地内にあるレストランというか、夜はショーパブみたいなお店でした。
バーのシーンで使われてますね。
ええ、当然、ストビューで、見に行っちゃいましたよ(笑)
外観です。
たぶん、一階・二階ぶちぬき空間になってるはず。で、右側に、ちょっとだけ見えてる白い建物が、カフェ↗のほうです。
そして、鉢が置いてある辺りが、Winが立って待ってたところですね。
店名がわかると、探すのも楽でいいわ~(笑)
入口前に立てられたメニューの看板を、しばらく見てるTeam。
このちらっと見上げるTeam、好き。
彼の中では、この時点で、ほぼ、ここに書かれた、こじゃれた飲み物を諦めているのだと思うと・・・なんとも言えないわ。
Team「レモンアイスティにする・・」
Win「レモンアイスティー。ほかのを注文しなくてもいいのか?」
Team「発音できないんだもん Hia・・」
Win「じゃ、俺の代わりに、注文してきてくれ。俺は、モカフラペチーノ、生クリームとシロップ半掛けで」
Team「自分で注文してよ」
Win「俺は、お前の分も奢ってやるのに、お前は、俺に、注文までしろっていうのか?」
Team「あ~、で、もう一度言って?」
Win「モカフラペチーノ、生クリームとシロップ半掛けで。」
Team「モカカプチーノ」
Win「フラペチーノ」
Team「フラぺ・・フラペチーノ?ってなに、Hia?」
そこからかよ・・・と腕組みをするWin。
Win「かき回した飲み物(ปั่น パン)のことだ」
Team「だったら、なんで、普通に、そう言わないの?」
Win「とにかく、それが俺のお気に入りだ。もし、覚えられたら、今度から、俺の代わりにお前だけで注文できるだろ」
Team「・・・・・」
そういうシチュエーションがこれからもある・・って言われてるみたいで、ちょっとドキドキしちゃうTeam。
財布を取り出し、お金を渡すWin。
受け取りながら、復唱するTeam。
ただいま、急速、メモリー中(笑)
Team「モカカプ・・」
Win「フラペチーノ」
Team「フラペチーノ、生クリームとシロップ半掛け」
Win「うん」
そう言いつつ、一人で、店の中に入っていくTeam。
みなさんも思われたでしょう。どう見ても、これは、「はじめてのおつかい」ですね。
一人、待っているWin。
さっきもそうだったけど、待ってるだけで、画になるのよ、どうしてくれようか。
しばらくして・・・
店から出てきたTeam。
Team「はい・・」
最初、アイスレモンティを差し出し、くるりと入れ替えるTeam。
茶目っ気いっぱい
ちらっと、Teamが買ってきたモカフラペチーノを確認すると、「いい子だ」と頭を撫でるWin。
瞳が小動物
すでに、ストローで飲み始めてたTeamが、ちっちゃい子みたい。(笑)
Team「もうちっちゃいガキじゃないのに・・・どうして、俺の頭を撫でるの?」
Win「さ・・行くぞ」
答えないWin。
撫でられた頭に、触れてみるTeam。
『UWMA』の時は、カフェでのドリンクを買ってくるというお買い物シーンがちょっと唐突に思えましたけど、さすがに、『BetweenUs 』だとそうはなりませんね。(笑)
~Teamの部屋~
すっかり、とっぷり日も暮れて・・・結構、みっちり、試験勉強したみたいにみえるけど、飲み物の減り具合を見ると、そうでもなさそう(笑)
へへ、こういうところは、厳密に見ないほうがいいのよね(笑)
向かい合わせに座りながら、Teamが答えているプリントを見ていたWin。
鉛筆で、Teamの頭を ひと叩き!
Team「痛っ!」
Win「そんなところに、Sなんかつける必要ないだろ! もう何回言った? いい加減、覚えろ!」
Team「覚えられないよ」
Win「なんで、そんなに、記憶力が短いんだ?」
Team「なんで、こんなに(なにもかも)覚えられないのかもわかんないよ。頭を使うことより、身体を使うほうが得意なのかもね」
それは、なかなかの発言ですね。🙊
Win「俺の好きな飲み物は・・」
Team「モカフラペチーノ、。ホイップクリームとシロップの半掛け」
問題を解きながら、なんでもないことのように答えるTeamを見て、
つい、顔がほころんでしまうWin。
やられた!って感じでしょ?(笑)
Team「なに、笑ってんの?」
Win「でも、俺の好きなドリンクの名前は、覚えられてるじゃないか」
Team「だって、ただのコーヒーの種類じゃん、Hia。(これとそれじゃ)一緒じゃないよ」
Win「だったら・・・もっと熱心に教えてほしいか? 忘れられなくなるまで?」
チロリと舌なめずりしてます。
本人も、身体を使う方が得意と言ってました!(笑)
Team「やだね!👅」
Win「・・なんでだよ。 俺は、お前に無料で教えてやって、時々は、食べ物だって奢ってやらなきゃならないんだぞ」
Team「Hiaは、もう請求したじゃん。知らないふりなんかしないでよ。」
Win「・・・・・?」
わかりきっていて、覗き込む感じです。(笑)
どSは、言わせたいんです。(笑)
Team「お・・俺の額にキスしたくせに!」
Win「・・・その時、俺が言ったこと・・・覚えてるか?」
Team「・・・・?」
思い返してみるTeam。
~回想~
Win「お前からは・・・」
ぐっと、身を前に乗り出し、Teamをベッドの背まで追い詰めるWin。
気付けば、すぐ目の前に、Winの顔が迫り・・・自分の心臓が耳のそばにやってきたみたいに、ドクンドクンうるさいくらいで、じっと目をつむるTeam。
額にキスするWin。
Win「これが、俺の欲しい見返りだ、・・1回につき、1回な・・」
(回想終わり)
1回につき、1回な・・
(脳内リフレイン)
思い出しちゃいました!!(笑)
は、しまった!!
Team「やべぇ・・」
目の前には、すべて先の先まで読んでいたかのような、Win様が微笑んで座ってます。
Win「まだ、他のセッションの分は、課金されてないようだな。試験が終わったら、全部徴収するからな。」
Team「おでこに痣ができるくらい、キスでもするつもりなの? は?」
Win「それとも・・・額のキス以上のものをもらうってのはどうだ?」
Team「・・・・・」
キッとにらみつけるTeam。
ね、この子、揶揄いがいがあるでしょう(笑)
勉強の続きに戻ったWinのほうをちらちら見ながら・・・なにか言い躊躇うTeam。
思い切って、Winに話しかけることに・・・。
Team「Hia・・・」
Win「ん?」
Team「もしも、あの晩・・・もしもあの晩・・俺たち、寝たりしなかったら・・・」
特に、声を潜めたり、落としたりはしてませんね。
眉を顰めるWin。
Win「なんだって?」
Team「・・・なんでもない」
強めに否定するTeam。
なんだよ、と平然と再び勉強に戻るWin。 ← 絶対、聞こえてたと思うんだけど・・・。
しばらくためらってから、身体を浮かして、Winの額にキスするTeam。
ちらっと、Teamを見返すWin。
Team「これ保証金だよ・・・。もう遅いから、俺、シャワー浴びてくるよ。教えてくれてありがとう。明日の試験、頑張るからね、じゃあね」
言い逃げだ!(笑)
言いたいことを一気に連ねて、立ち上がるTeam。
照れながら、それでも、嬉しい想いのWin。
★【Ep.8-3】の雑感 ★
たしかに、Winは、Teamのことを、両親に「クラブの後輩だ」と紹介しました。
それにショックを受けていたのは、わかっていたけれど、逆を言えば、Teamは、なんと言って紹介されたら、満足だったんでしょう?
Winの隣に立つ覚悟ができているなら、もっと先に、やることがあるはず。
“恋愛至上主義”のおばさんは、そういうところは、うるさいですよ(笑)
当然、Winも、心してね‼️
もしも、あの晩・・・もしもあの晩・・俺たち、寝たりしなかったら・・・
自分が、その他大勢の一人だなんて、思わずにすんだのに?
Winの優しさを、そのまま、素直に受け入れることができたのに?
こんな風に、自分のそばにいてくれた?
ケガした足をためらいなく手当てしてくれたあのビーチに戻れたら 君は、まず、なにをしますか?
★Ep.8-4に続く★