7話の顛末を見届けようと、気持ちだけは、見知らぬタイのバーのトイレ男性トイレ女性トイレの前で1週間も張りついていたはずなのに、気づいたら、もぬけの殻でした。(苦笑)

どーしてこうなった? ┐(´~`;)┌

 

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『Between Us』

เชือกป่าน~ 2022年(タイ)全12話

 

 "Hemp Rope" (เชือกป่าน) by lazysheep / ด้ายแดงスピンオフ作品 

 

 

【Ep.8-1

 

~Teamの部屋~

ベッドの上で、試験範囲のプリントを見ているTeam。

 

Team「うわ~~、俺、なんで、こんなバカに生まれてきちゃったんだよ!」

天井を仰ぎ、そして、頭を抱えるTeam。

 

お菓子に手を伸ばすと・・・。

Team「おい、なんだよ、もうないのか?」

試験勉強のお供・・いや、すでに、中毒の域に入ってるポテチの袋が空っぽだとわかり、絶望し、更に深く、頭(こうべ)を垂れるTeam。

だいぶ重症です。

 

その時、ノックの音が聞こえ、「だれだ、今頃?」と出てみると、Winが立ってました。

Team「Hia・・・」

なんだ、Hiaかよ、と顔に出てるTeamにむけて、

ん・・と、ぶっきらぼうに、レジ袋を掲げるWin。

その途端、透けて見えてる中身に、釘付けになるTeam。

 

Team「どうぞ、お入りくださいませ、Hia」

わかりやすい手のひら返しに、ニヤリと笑うWin。(笑)

このTeamの手つき!(笑)

 

部屋に入っても、お菓子の袋から目が離せないTeam。

早速、手を伸ばそうとして、Winにとめられる。

どんだけ、前のめりよ。(笑)

 

Win「そこで停まれ! 1章を終わらせるごとに、一つ食べてもいい」

Team「え~~~、そんなぁ、Hia。意地悪だよ。だったら、ちょうど今、2章終わったところだから、2袋食べていいってこと?」

そういって、再び手を伸ばしたTeamの腕をつかむWin。

 

Win「ただ、読むだけじゃだめだ。ちゃんと内容を理解しないと・・」

Team「なんだよ~~、Hia。」

ベッドの上で、不貞腐れるTeam。

 

Win「お前、英語の試験、何点だった?」

Team「・・・5点」

Win「(思ったより)悪くないな。10点満点中だろ?」

Team「・・・・何点満点中って・・30かな」

3本指を出すTeam。

 

Win「ありえない!(怒)」ブー

Team「Hia~~」

 

Win「お前、奨学金もらってるのに、成績が基準を満たさなかったら、奨学金失う可能性だってあるんだぞ!」

Team「そうやって、何百万回も、俺のこと、脅かすけどさ、そりゃ、俺だって、成績が悪ければ、奨学金を失うことくらいわかってるよ、でも、俺、バカなんだもん。どうすればいいんだよ、Hia?」

バシっと、Teamの頭を叩くWin。

Win「だから、こうして、俺が、教えにきてやったんだろ」

 

へ・・?と、驚いてますが、前、Pharmからも言われたじゃん。(笑)

Team「・・・俺を教えにきただって?」

Win「俺が、菓子を持ってくるためだけに、ここに来たと思うか? ん? それとも・・・・

Teamに顔を近づけるWin。

Win「別のことを期待して、俺を部屋に入れたのかな?」
 

Team「お~い!! Hia!!」

いまさら、クッションを抱えて、操を守ろうとしても、遅すぎるんじゃないの?ニヤリ

 

Team「本気なの? 俺のこと、教えるのに十分なくらい、頭いいの? 適当に教えるとか、なしだからね! 」

 

Win「おいおい、悪いが、俺は優等生だぞ。」

確かに、Pharmがそんなことを言ってました。

下を向くTeam。

思い出したかな?

急展開についていけてるかな?

 

Team「それで・・・なにか見返りが欲しいから、家庭教師してくれるの? 言っとくけど、俺、金なんてないよ」

 

Win「お前からは・・・」

ぐっと、身を前に乗り出し、Teamをベッドのヘッドレストまで追い詰めるWin。

気付けば、すぐ目の前に、Winの顔が迫り・・・自分の心臓が耳のそばにやってきたみたいに、ドクンドクンうるさいくらいで、じっと目をつむるTeam。

 

額にキスするWin。

 

 

きゃ~~~、コンビニがここにやってきたよ(笑) ← なんのこっちゃ?

そういう方は『UWMA』#7-2 辺りの↓を見てね(笑) 

少し背伸びをして、額にちうキスマーク

コンビニも悪くなかったけどね(笑)

 

さて、『びとあす』に戻りましょう。

 

 

Win「これが、俺の欲しい見返りだ、・・1回につき、1回な・・」

そういうと、それ以上のことはせず、離れていくWin。 ← 言い方!

 

普通はね、好きな人からこんなことされた日には、嬉しくて内心舞い上がるのにね。

でも、Teamは聞いちゃうのよ。

この間から、このままじゃいけない・・っていう気持ちは、強くなってきてるんです。

 

Team「他の人にも、いつも・・今、俺にしたみたいなこと、言ったりするの?」

 

Winにしてみれば、こんなことを聞かれるのは不本意だとは思うけど、これ、結構、Teamの気持ちを量る重要なヒントだと思うよ。

Win「いつもは、他の奴らには、ただで教えてるよ。キスを要求するのは、お前だけだ

 

枕を抱えたままのTeam。

 

Team「本当のこと、言ってよ。どうして俺だけなの?」

 

Win「お前だからだよ」

Winも一歩、踏み出すようにはなったよね。

 

Team「俺?」

Win「ああ」

 

好きだとは決して言ってくれない人が言う「お前だから」の意味。

 

考えるように、目を伏してしまうTeam。

この恋は、フライングなんかじゃないんだよって、Teamの背中を押してあげたいな。


Win「さ、やるぞ。」

Teamの横並びに、移動してきたWin。

これだけで、ドキドキしちゃうTeam。

 

プリントを目で追いながら、じっと、自分を見ているWinの視線を感じてるね。

 

どうしていいか、わからず、「教えてよ」と、強気で要求するTeam。

ああ、可愛い。。。

微笑んでますけど、もうちょっと話をつめたほうがよくないですか?

win先輩。。。

 

~Beeの部屋~

そして、ここにも、恋に悩む青年が。。。

膝をかかえて、絶叫中。

 

B「うぉ~い! まじかよ。

膝をぺちぺち叩いてます。

 

~回想~

Prince「僕が、彼のことを本当に好きならどうする気? どうにかするっていうの?」

 

柱の陰に立ち止まるBee。

 

Prince「どうして? なんで、俳優が恋したらいけないの?」

 

(回想終わり)

 

そう、大勢のファンがいるスーパースターが、一般人みたいな生活を送ることがどんなに大変なのか、Princeと知り合ってから、その様子をずっと見てきたはずなのに・・・。

 

膝が楽器になるくらい、叩きまくりなBee。

 

悶々として、いてもたってもいられず、電話を掛けるBee。

 

相手は・・・Princeです。

 

~Princeの部屋~

電話の相手の名前をじっと見つめるPrince。

 

Prince「もしもし?」

B「あ・・・寝てた?」

Prince「まだだよ。 台本を読んでたんだ」

B「ドラマの?」

Prince「うん」

B「じゃ、邪魔しないほうがいいね」

Prince「あ、あの待って! もう読み終えたところだよ」

B「あ~あ~・・・」

Prince「それで、どうかしたの? なんで、電話してきたの?」

B「ああ、その・・・バイクの件だよ。まずかったかな?」

Prince「それ・・どこで聞いたの?」

B「ネットだよ。」

学内で、写真撮られて、記事かなんかに出ちゃったってこと?

 

Prince「それで、君にもなにか影響あった? それが原因で、誰かに困らされたりしてない?」

Beeを心配するPrince。

 

B「おい! ないよ、まったくないよ」

Prince「もし、迷惑かけたら、本当にごめんね。僕と一緒にいると、かなり不愉快な思いをさせられること、あるよね? ごめん・・」

B「そんなことないよ、Prince!!」

 

Princeに謝らせたくなんてないのに・・・と、動揺しまくるBee。

 

今までにこんな経験、あるわけないし、テンパりまくって、もう、なんて言ったらわからなくなってしまいました。


 

B「あ・・もう切るよ。。Aが電話してきたんだ。」

 

キャッチのふりしたね。。

 

~Princeの部屋~

切れちゃった。。。

でも、今の、Princeにしてみれば、ぶち切りされたに近くない?

 

ふっと、息を吐き、タブレットを見るPrince。

台本じゃなくて、これを見てたのね。

 

やっぱり、写真撮られてたんだね。

2枚目が、傍目に見ても、超楽しそうで泣ける!

 

タブレットを伏せるPrince。

脱力したように、目を閉じるしかなくて・・・。

 

~Beeの部屋~

 

B「うわ~~~~~」

自分のヘタレさ加減に、ほとほと嫌になってるBee。

 

B「なんで、あんなこと言っちゃったんだよ!! あのせいで、Princeが悩んだりしたらどうするつもりだよ! なんで、お前はそんなにバカなんだよ、Bee?」

自問自答が多いな。(笑)

 

B「しっかりしろ! しっかりしろ!」

 

もう一度、スマホを手に取るBee。

 

~Princeの部屋~

じっと目をつぶったままだったPrince。

 

着信の相手を見て、ためらったのちに、もう一度出る。

 

Prince「どうしたの?」

B「あの・・・さっき、Aは電話してきてなかった。俺、どうかしてた。」

嘘がつけないBee。

 

Beeの言いたいことが分からず、黙って聞いているPrince。

 

B「君と一緒にいることは、ちっとも不快なんかじゃないよ。たとえ、そうなっても、君の生活に合わせるように、自分を押し込むよ」

 

Beeの独特の感性に、ふふっと笑いだすPrince。

Prince「どういうこと?」

 

ああ、もう、なに言ってんだ、オレ!

 

B「君のそばにいたいんだ!! 君のそばにいてもいいかな?」

よし!! よく言った!!

 

嬉しいよね。。

Prince「・・・もちろん。すぐにでも、押し込んできてよ」

 

好きなだけ、ぎゅ~ってして・・・って言ってみたら?(笑)

 

B「・・・・ほんとに? Prince?」

Prince「うん」

 

うわ~~と、声を上げるBee。

これだよね、告白して、OKもらえたときの喜びったら!!

 

B「イェ~イ!!」

 

Princeの耳に、しっかり届いてるよ。

 

あ、やべぇ、まだ、つながってた・・・とスマホを見つめるBee。

 

B「Prince・・・じゃ、切るね💕」

 

切ってからも、雄たけびオンパレード!

 クラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー

 

~Princeの部屋~

 

こちらも、幸せな微笑みを浮かべるPrinceの姿がありました。

 

どう?

このクッション、抱える可愛らしさ。。。

 

~Beeの部屋~

恋のアドレナリンが出まくって、自分でコントロールが効かなくなってるBee(笑)

 

ホント、この子、最高⤴️⤴️

 

口から出るのは、奇声だけ(笑)

 

とうとう、布団被っちゃった。

そうそう、このゴロンゴロンがいいのよ。

 

B「やったぞ! ついにやった!!」

 

おめでとう!!バンブルビーくん。

(関係ないかもだけど、私、『トランスフォーマー』のバンブルビー好きよ)

 

 

 

 

~Teamの部屋~

試験当日の朝です。

 

Win「ああ、今日は、俺のバイクでいくぞ」

Team「ん・・」

不機嫌そうに頷くTeam。

ホントは、不機嫌じゃなくて、わざとそっけないそぶりをしているだけでしょ。

 

Winが自分のバックを開けると、そこには、いぇんいぇんが入ってたよ。

付箋に、「สู้ๆ チョキ(スー=がんばれ)と書かれてます。

 

 

振り返るWin。

Win「これはなんだ?」

そう改まって聞かれるとねぇ。。。

 

Team「・・・俺からの励まし。前に、Hiaだって言ったじゃん」

Win「なんの励まし?」

Team「Hiaも、今日、試験でしょ。俺には、Hiaを教えてあげることできないからね。ほら、だから、これが、俺の励まし」

 

ぐっと、一歩、近寄るWin。

Win「でも、あの時は確か、俺が励ましたのは、この飲み物だけじゃなかったような気がするな」

ええ、覚えてますよ。#4話ですよね(笑)

これでいいですか?(笑)

 

Team「記憶力がよすぎるよ!」

 

自分で、口許の脇を指で指し示すWin。

あ、ほっぺでいいんですかい?ニヤリ

 

気のないそぶりで、チュキスマーク

 

Team「これで満足? 遅刻する前に行かなきゃ!!」

恥ずかしさで、追い立てようとするTeam。

 

それも込みで、ご機嫌なWin。

手にした飲み物に目を落とし・・・微笑んでます。

 

Team「行くよ!」

この時間を堪能したいWinの動作が、若干、スロー気味なのもいいなぁ。

 

一瞬、部屋の中にいるWinめがけて、蹴ったでしょ、Team。(笑)

 

 

 

 ここで切ります。

 

 

★【Ep.8-1】の雑感 ★

なんとまぁ、7話から1週間経ち、雰囲気は一遍、いきなり試験期間モードになっちゃいましたね。

 

ま、いっか。(笑)

 

8-1では、何と言っても、Beeの、赤裸々?違うな、捨て身? いや、むき出しの「ストレートな想い」に、「心」を打たれたというか。

 

Beeだって、怖くなかったわけじゃないし、写真撮られて、もしかしたら、Princeの立場を危うくしてしまったかもしれないという窮地に立たされ、途中、テンパっちゃったけど、それも、Beeらしくてね(笑)

 

それでも、「そばにいたい」っていう、Princeへの想いが、矢印みたいに、まっすぐ伸びていったのが見えたようでした。

正直言うと、この先、辛い思いもするだろうな、って予測がつかないわけじゃないけど、この二人には、それを超えるくらいの、愛らしさがあると、私は思ってます。

 

 

で、やはり、なんといっても、WinとTeamです。

 

Winが優等生で、Teamが勉強をみてもらう・・に至る流れは、『UWMA』のドラマ内でも少し触れられていたものの、具体的には描かれていなかったので、時間軸をぐっと寄せて見てると、あ~、こんな風にお互いの部屋を行き来しながら、勉強してたのね、とか、それぞれの学部棟にいる間以外は、ずっと一緒なんじゃないか・・・とか、もう、何を怖がることがあるのか、と思うくらい、蜜月じゃん。

 

私の認識に間違いがなければ、この二人はいつでも好きな時に、あんなこともこんなこともしちゃえる関係で、それなのに、モードが違うと、ほっぺにちうキスマークとか、もう、フリースタイルだわ~!!(笑)← 意味不明。

 

だけど、二人が交わす言葉も視線もしぐさも、どれをとっても全然軽くない!

むしろ、離れがたく、大切で愛しくて、重みを増すばかり。

 

★Ep.8-2に続く★