ご存じのとおり、本来、このドラマは、昔の日本の1時間番組のように、開始後15分、30分、45分頃を目途に、切れ目が入るんです。

いわゆる 1/4、2/4、3/4、4/4って言う感じですね。

(このドラマは、スポンサーのCM映像を挟むように次のパートの映像が予告のように数秒流れるアイキャッチが、入りと明けについてます。)

 

今回で言うと、土砂降りの過去パートからが3/4のスタートなので、切るべき場所ではなかったんですけど、都合により、ここから後半というか、#7-2となります。

 

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『Until We Meet Again』

~運命の赤い糸~ 2019年(タイ)全17話

 

WinTeam focus version

 

【Ep.07-2】

 

 現代パート

 

~Pharmの部屋~

Deanの肩にもたれたまま、ゆっくりと、Pharmが話をはじめる。

Pharm「今朝・・・夢をみたんです。細かいところまでは覚えてないんですけど、すごく悲しい夢でした。」

すでに、Deanにも涙を流した跡がついている。

 

Pharm「起きたとき、顔中、号泣したあとが残っていました。こういう夢を、はじめて見たわけじゃないんです。」

そういうと、体を起こし、Deanの涙に気づいたPharm。

なにかの確信を得たようなに、「Korn・・・」と呟くPharm。

Pharm「この名前に覚えがありますか?」

Dean「だったら・・・Pharm、Intouchという名前を知っているか?」

 

しばらく、見つめあう二人。

 

ここで、二人の積年の思いが合致したんですね。

 

先に口を開いたのは、Pharm。

Pharm「約束してくれましたよね。必ず、見つけ出すと・・」

Dean「ああ。見つけたよ、約束通りに」

 

涙を湛えた瞳で、Deanを見つめるPharm。

ここのFlukeくんの、万感きわまる演技、素晴らしいです。

 

そして、ここの描写がすごいのは、完全に、KornとInの意識を前面に出させるという「魂の入れ替わり」や「憑依」ではなく、今のDeanとPharmの身体と心で、「生まれ変わり」を実感させているという点です。

 

そうでなければ、KornとInの二人をオーバーラップさせ、再会の喜びを彼らに担わせたでしょうから。

 

Inの想いを受けて、滂沱の涙を流すPharmの額にキスをするDean。

 

幼いころから、ずっとわけもわからず、ただ、不思議な悲しい夢を見続けてきたPharmにとって、ようやく安堵できる場所ができました。

 

 

しばらくして・・・

Pharmの膝枕でソファに横になっているDean。

そんなDeanの眉毛や鼻筋を指で触れていく、笑顔のPharm。

これも、「愛しい」という気持ちが現れる行動のひとつですね。

 

眠っていたわけではないDeanが、ぱっとその手をつかむと、ちょっとごまかすように、外を見ながら、散歩に行きたいとねだるPharm。

Dean「まだ、止んでない。ここにいよう」

男の人がこう言う時は、たいがい目的があるにきまってます(笑)← たいがいって、ホント決めつけが一方的すぎるな、私も。。

 

身体の向きをPharmのお腹に変え、すんすんしはじめるDean。

ふざけたふりした前戯です。← こら!物申す

 

さかんに、くすぐったがるPharmが敏感だということがわかりました。

ああ、これは、単純に楽しそうなだけじゃないぞ。(笑)

 

素なのか、逆効果で煽る計算なのか、ホント、Pharmはギリギリの高等テクニックをつかってきます。(笑)

 

Dean「し~~~~」

ここも、好きなんだよね。

Deanも、こんなことするんだなぁ・・・(笑)

 

「降参、降参・・・」とPharmに言われて、「なんでそんなに簡単に降参するんだよ」と文句をいってますが、「なんで、そんな簡単に引き下がるんだよ?」と視聴者の何割かは思ったと思います。(笑)

 

この残念そうな顔・・・。 ← ああ。これ以上言ったら、Deanに怒られる~~!

 

 🙊 もう黙ります。

 

でも、Deanだって、「ごめん、もうしないよ」なんて言ってるけど、そんなん無理だって賭けてもいいよ(笑)

 

思いついたように、自分のキーホルダーとして使っていたドッグタグを外し、

10年使ってきた大事なものだ、とPharmに見せると、「これからは、お前に持っていてほしい。いいか?」と渡すDean。

生死にかかわらず、個人識別に使われるドッグタグは、自分そのものです。

神妙な面持ちで、そっと受け取るPharm。

 

もっていたチェーンに通し、無くさないようにネックレスにしたドッグタグを、Dean自らPharmの首にかけると、

今度は、合いかぎをDeanに手渡すPharm。

 

やっぱり、あのまま、押し倒しても正解だったんじゃ・・・。 ← こら!物申す

 

こうして、過去の二人と同様に、愛の巣を手に入れた二人。

ただ、その意味合いには、大きな隔たりがありました。

 

~大学 学習コーナー~

試験が近いのか、Pharm、Team、Manow、Delの四人が勉強中。

数学の問題を、Pharmが皆に解説してます。

 

Team「あ~~~~、さっぱりわかんねぇ~~~」

 

真っ先に音をあげるTeamを見て、うちの学部には、数学の試験がなくて、ラッキーと喜ぶDel。

 

しばし休憩することになりました。

 

Manow「Teamの脳細胞、少ないんじゃない。もっと休ませてあげなきゃね」

Manowに揶揄われるTeam。

Team「勝手に言ってろ!」

Manow「だって、“さっぱりわかんねぇ~~”なんて泣き言言っちゃって・・」

 

みんなが冗談を言ってる傍らで、スマホを取り出し、Deanに「イマドコ」メッセージを送ると、「もうすぐつくよ」と返信が。。。

 

今日も、Manowのお化粧の件(くだり)は割愛します(笑)

 

ご本人様がもうすぐ来るっていうのに、ドッグタグを取り出して見ちゃうPharm。

 

小休止が終わり、再び、数学の問題に取り組み始めたところに、

やってきました、お邪魔虫P’Alex。

Alex「みんなで勉強してるの?」

相変わらず、当然のように、Pharmの肩を抱き、隣の席に腰を下ろすAlexに、真っ先に反応するDel。

 

AlexがPharmに対して、執拗に言い寄ってることは、ここにいる全員が知っているので、先ほどまでの、まったり楽しい雰囲気から、瞬時に緊張状態に変化しました。

 

一応、挨拶を返したものの、Pharmへのねっちょり加減を見て、黙ってられなくなったTeam。

 

以前から、(Pharmに)寄ってくる人間からは守ってやるが、Pharmが口説きたい相手なら応援する、と言っていたTeamです。

 

Team「いつになったら、俺の友達に言い寄るのをやめるんですか?」

先輩にたいしても億さないTeam。これもなかなか、できるようでできないことよね。

 

口は出さないものの、Delも厳しい表情をAlexに向けている。

 

ちらりと、視線をTeamに向けたまま、動かさないAlex。

 

無言のまま、対峙する二人の間に挟まれ、いたたまれなくなったPharmが、水を飲み始めると、Alexがぐっと肩を引き寄せた拍子に、水がPharmのシャツにこぼれてしまう。

慌てて、拭いてあげるよ、と手を出すAlexに、自分でできます、と断るPharm。

 

水がかかったDeanのドッグタグを丁寧に拭いていると、すかさず、目にとめたAlexが刻印に目を向ける。

すぐに、取り戻したPharmに対し、

「もう、Deanと付き合ってるのか?」と単刀直入に訊ねるAlex。

 

Pharm「前にも言ったはずです」

Alex「俺は、はっきりさせたいんだ。君は、彼の恋人なんだな?」

なんと答えようか、と迷いを見せるPharm。

 

Alexのあまりの執拗さに、「ちょっと・・P’!!」と立ち上がるTeam。

 

その時、背後から、絶妙なタイミングでTeamの肩に手を置きながら「落ち着け」とストップをかけるWin様ご到着。

おそらく、学習ルームに入ってきたときは、Deanと横並びだったはずのWinが、立ち上がったTeamを見て、思わず、歩調を速めたんだと思うと、叫び出したい!!

くぅ~~~~~飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

このタイミングと絶妙な歩数で現れる、ここはこの人でなければ・・という無双感と言い、Pharmには悪いけど(自分は)Teamをトラブルから守るため(だけ)にやってきたって感じといい、もう、何度も見ちゃう。

 

「座れ」とそのまま、Teamの傍らに立つWin。

 

ああ、この二人(WinTeam)を画面の中央にもってきたいよ。 

つい、思い余って、制作サイドに失礼なことを申し上げました。すみません。🙊

 

 

Dean「もし、俺が彼の恋人だったら、お前、どうするつもりだ?」

当然、Winのあとから、真打登場!

まぁ、これは仕方ない。

メインカップルの、しかも、攻めの貫禄。

ここで、Deanが仕切らねば、誰がやる。

 

その声のするほうに、視線をあげるAlex。

 

3年生二人が加わり、もう完全アウェーの中にただ一人、たちあがり、悠然とDeanの前に立つAlex。

 

いいぞ、Alex。

がんがれ、Alex。

 

Alex「俺は、人のものを奪う趣味はない。ただ、はっきりとした答えがほしいだけだ」

 

そう、Alexは、ねっちょりだけど、ちゃんと最初から、「好きな人はいるのか?」「つきあってる人はいるのか?」と聞いてたよね。

 

実際、Pharmが一言バシッと「ちゃんと言えばいいじゃん。だからつきまとわれるんだよ」という声も少なからずあると思います。

 

でも、立ち位置を変えると、これは、真をついているようでいて、実際、聞き手側の私的欲求をもとにした、単なる要求ベースの話なんですよね。

 

そもそも、Pharmに答える義理はないんだもん。

一応、マナーは守ってきたけどね。

 

・・・・と、ここまでは一般論に即した見解です。

 

さきほど、私がAlexを応援したのは、

彼は誤解されやすいお邪魔虫のねっちょりタイプですが、← ひどい!!どんどん修飾語が増えていく。ガーン

すでに、負け試合とわかっていても、果敢に立ち向かうその心情に、歪みがないからです。

 

 

Deanを見据えるAlex。

Alex「答えてもらおうか、お前は、Pharmの彼氏なのか?もし、そうなら、俺は、これ以上、彼に言い寄るのをやめる」

 

その言葉をうけて、心配そうに、自分を見上げるPharmの肩に手を置くDean。

 

Dean「だったら、やめるべきだな。俺は、たとえ誰からであろうと、自分の恋人が言い寄られるのを我慢できないんでね」

Deanの本気が、そこにいる誰にも伝わった瞬間です。

 

Alex「いつからだ?」

この時の、Alexのうるんだ瞳を見てほしい。

 

Dean「最近だ」

Alex「・・・お前じゃなければ、信じないだろう」

 

Deanの肩をつかみ、言葉を続けるAlex。

 

Alex「もし、お前がPharmを悲しませたら、俺は必ず、お前から、Pharmを奪い取るからな」

 

すかさず、「P’Deanは、Pharmを悲しませたりなんかしません」と立ち上がるDel。

 

Alex「本当かな? おちびちゃん」

 

お、おちびちゃん・・・と絶句するDel。

 

Dean「Delを侮辱するな」

ここ、兄としては当然の発言かもしれませんが、Alexは、決して、Delを侮辱したんじゃないの。

誠心誠意を込めて、Deanに言いたかった言葉だから、誰にも邪魔を入れてほしくなかったの。

 

それにね、強気男子の言い放つ“おちびちゃん”には、ちょっと独特な響きと意味合いがあるのもまた然り(苦笑)

 

ふっと、力が抜けたように、「まったく、お前は彼氏としても兄貴としても、過保護すぎる奴だな。じゃ、もう行くわ・・・みんなもまたね。 (Pharmに)じゃ、また、会おうね」と、最後に周囲にも、そして、Pharmにも、声掛けを忘れず、立ち去るAlex。

 

Dean様、そんなに睨まないでよ。

このくらい、かっこつけさせてあげようよ。

きっと、おうち帰ったら、シャワー浴びながら、泣いちゃうんだから。 ← こらぁ!物申す

 

Alexの姿が見えなくなり、ようやく、(押さえていた)Teamから離れ、席に着くWin。

最後まで肩に置かれた、力の抜けた手に、Winの、Teamを想う温かさと優しさが滲み出てる。。。

 

Teamは、Pharmを気にし続けてます。

 

Deanもまた、座るなり、「大丈夫だったか?」とPharmを気遣います。

Pharm「大丈夫です」

 

そわそわして、待ち構えてる腐女子二人。爆笑

Del「P’Dean・・・つまり、その、Pharmとはお付き合いを・・?」

 

さて、なんと答える?と、見守るWin。

 

Winだけじゃなく、その場にいるみんな ですけど☺️

 

Pharmと視線を合わせてから、うんうん、とうなづいてみせるDean。

 

叫び出さないように、小さく喜びのハイファイブするDelとManow。

 

一安心したように笑みをこぼすWin様がいいのよ。

 

一人、気炎をはくTeam。

Team「(もうこれで)あいつ、Pharmに言い寄るの、やめますよね?」

Pharmのこととなると、心配が尽きないTeam。

 

Win「Alexもバカじゃない。あいつが、しない、と言ったら、しないってことだ。」

 

Team「P’DeanとPharmが本当に付き合ってるって信じたんですかね?今までも、何度も、Pharmは断ったのに、言い寄ってきたじゃないですか」

まぁ、確信が持てないTeamの気持ちもわかる。。

 

Win「そりゃ、信じるだろうな。うちの学部じゃ、Deanの言葉には嘘はない、って有名だからな」

これ以上の誉め言葉はないでしょう!

 

Win「あーあ、お前は、いつだってクソ真面目だからな。冗談も通じねぇし、なんで、女子たちがお前に夢中なのか、まったくわかんねぇよ。」

おい、と、足先でWinを蹴る真似をするDean。

隣のPharmは、ちゃんと、Winの愛の毒舌に気づいてて、さっきからずっと微笑んでます。

 

Win「ああ、つまんねぇ奴」

Dean「やる気か?」

 

へへん、と両眉を動かして見せるWin。

 

もう、隠す気すらないように、Pharmを甘く見つめるDeanを見て、

Manowが壊れた(笑)

 

~Pharmの部屋~

さて、その晩。。。

 

テーブルの上に、スマホを伏せた状態で、神妙な顔をして座っているPharm。

勇気を出して、見てみると、案の定。

すでに、昼間の学習ルームでの一件が、動画付きで出回っておりました。

 

でしょうね。(笑)

携帯電話などなかった、過去パートでも、人々の口さがない噂によって、Inパパの判断が怒りで曇ってしまった部分があったことも否めませんが、現代のSNS社会も侮れません。

 

確定情報としてやりとりされているのを見て、絶望的になるPharm。

 

ジーザス・・・

 

ただ、人目をひくことなく、Deanと穏やかに付き合っていきたいだけなのに・・・。

 

まぁ、それは最初から無理無理案件かな(笑)

 

そこへ、Delから電話がかかってきました。

 

Del「グループチャットの動画見た?」

Pharm「見るのが怖すぎて・・・・」

Manowが、管理者に加えてくれた、と嬉しそうに話すDel。

 

Pharm「お~~~~い、Manow~~~(なんてことしてくれんだよ~~~)

ま、まさかとは思うけど、僕も管理者に加えたくて、電話してきたんじゃないよね?」

Del「ふふふ・・・っていうのは冗談よ。別件で電話したの。うちの両親がもうすぐ、タイに戻ってくるんだけど、二人のためになにか作ってあげたいの」

Pharm「君のご両親が?」

Del「うん。それでね、タイの伝統菓子を作ってあげたいなぁって思うんだけど、なにか、簡単でおいしいものがいいのよね。なにか、アイデアある?」

Pharm「まぁ、ないこともないけど・・・」

Del「わ~い、やった。ね、日曜日 暇? うちに来て、作り方を教えてくれない?」

ソファから飛び起きるPharm。

Pharm「君の家??」

Pharm、硬直。

だって、君の家=Deanの家ってことですから(笑)

Del「うん!」

Pharm「試験勉強はどうするつもりなの?」

Del「ああ、それなら心配いらないわ。だって、私たちには、P'DeanP'Donっていう強い味方がついてるじゃない指差し

 

Pharm「わかったよ!」

 

Del「イェーイ!」

この言い方!🤭

ああ、私としたことが、ついうっかり、#6-2で、割愛してしまってた!

これも、ヒントになるのかな?

わりとタイの人のよく使う言い回し(?)なので、そこまで蓋然性はないとは思いますけど。

「イェーイ!」

ちなみに、この姪っ子ちゃんの名前は、Alinちゃん。

 

もう何も抵抗する材料はなくなり・・・日曜日に来訪することになりました。

 

やはり持つべきのは、義妹という強力な協力者!

さっきの動画の件なんか、ふっとんだでしょ(笑)

 

Pharm「P’Deanのおうち・・・P’Deanのおうち・・・やった~~~!」

ほらね(笑)

 

 

~Teamの部屋~

すでに、だいぶ、深夜です。

 

ベッドの上で寝転んで、PCを見ているTeam。

ポテチもベッドの上だよ。(笑)

 

Pharm:日曜日の件、忘れないでよ

Manow:忘れたりしないよ。でも、Delはなんで、うちらにも来るように頼んだのかな? 私ら、邪魔じゃない?

Team:平気だよ、Manow。PharmとP’Deanがラブラブな時は、隠れてればいいんだから・・

Pharm:一体、なんなの。君たち、おかしいよ

Manow:わ~、そういうの大好き!

(ハートうさぎ スタンプ)

Team:照れるなって。恥ずかしがるようなことでもあるまいし・・・

Pharm:僕、勉強に戻るよ⤵️

 

そういって、3人の仲良しチャットは終了。

 

ポテチがなくなったことに気づいたTeamは、

そのまま、買い出しに行くことに。。

 

~セブンイレブン🏪~

Team「さ~て、何袋買おうかな。ひと~つ、ふた~つ、み~~」

3袋目を手にしたとき、パシっと手をつかまれました。(笑)

 

深夜のコンビニで、そんなことをするような人は、この人しかいません。(笑)

 

Team「なんで、こんなところにまで、現れるんですか?!」

Win「もう十分だろ。一体、何袋食う気だ?」

Team「別にいいでしょ。試験勉強期間なんですよ。食べないと、頭が働かないんです。俺、バカだし・・・」

コツン・・とおでこをつつくWin。

Win「そんなにバカだっていうなら、俺が教えてやろうか?」

さらっと言えちゃう人が好き(笑)

 

Team「ヒアが、俺を教えるって?」

ちょっと小バカにしたニュアンスです。

 

Win「知らないかもしれないが、俺のノートは高いんだぞ。俺に家庭教師を頼みたい連中で、順番待ちなんだからな」

 

Team「ウソだね!」

Win「試してもいないのに、なんで、わかるんだよ」

 

Winの自信たっぷりな口調に、なんとなく、その気になりはじめたTeamの目の輝きが・・・可愛くて♡

  

Win「じゃ、こういうのはどうだ? 問題を解き終えて正解だったら、こいつを1袋やるよ」

まんまと、Lay’sにつられてるじゃん(笑)

まぁ、つられたってことにしておいたほうが、後々、平和じゃん・・・🤭

 

Team「・・・でも講師料は? 高いの?」

 

今度は、Winの目が輝いたよ(笑)

少し背伸びをして、額にちうキスマーク

 

どうした? Team・・・?

Team「・・・・・・・」

 

Teamの耳元で、「これは、前金としてもらっとくよ」とささやくWin。


 

振り返ったWinに「さ、行くぞ」と声を掛けられ、魔法が解けたTeam。

 

覚醒したと同時に、「やりやがったな!」と、額をごしごし擦ってるけど、君も大変だねぇ(笑)

 

くくく、悔しがってるみたいだけど、

Winのほうが1枚上手だもんなぁ。

言い返せないよなぁ~~~(笑)

 

私としては、残りの支払い方法が気になるな!てへぺろ

 

~Sinの部屋~

むつかしい顔をしながら、電話しているSin。

 

相手は・・・声だけですが、Deanです。

 

Dean「今、説明したように、もう少し情報を送るから、手伝ってほしいんだよ、P’Sin。・・・・聞いてる?」

ああ、と慌てたように返事をするSin。

Sin「つまり、お前は、その二人について調べてほしいって言うんだろ?」

Dean「ああ、本当に、P’Sinの助けが必要なんだよ。自分でも調べようとしたんだけど、手がかりすらつかめなかった」

Sin「ああ、わかったよ。彼らについて調査してみるよ。だが、保証はできないぞ。たとえ、俺の親父が警察官だとしても、俺には大して力はないし、さすがに、これだけの情報では厳しいかもしれない。とにかく、親父の後輩に頼んでみることにするよ」

Dean「うん、わかった。少なくとも、探す範囲が絞りやすくなるはずだ」

Sin「なにかわかったら、連絡するよ」

 

電話を切ったものの、渋い顔は相変わらず。

 

聴き取った内容を書いたメモを手に取るSin。

Sin「KornとIn・・・か」

 

Korn と Intouch

男性

19歳頃

自殺


 

今までは、DeanとPharmの脳内だけに見えていた、KornとInの二人の死にまつわる疑問が、他者の知るところとなる第一歩です。

 

★【# 07-2】の雑感 ★


後半戦、なんと言っても、Alex!!

この回のことが念頭にあったので、いままでの出演時には、わりとさらっと、見たまま評してきましたが、今回は、少し、アングルを変えてみました。

ん~、フォローになってたでしょうか(笑)

 

なにしろ、WinTeamにフォーカスを当ててくださった功労者なので。。。(笑)← そこ?😅

 

いろんな方向に、気がいってしまい、メーターがとんでもなく、振り切れました。

 

そのくらい、この回は、WinとTeamの日常の、ふれ合いの積み重ねが大事だな・・と思わずにはいられず。。。

Winの行動が、Teamに反映されて、それで、ニコイチ。

 

 

そして、最後にきて、Deanが動き始めた~~~!


断片的だった光景や会話が、少しずつ、まるで、自分の身に起きたことのような、生々しい記憶となって呼び覚まされるようになってきたのは、一体、何を意味するのか・・・。

 

Pharmと気持ちが通じ合ったDeanは、ようやく、それを突き止めることに挑む決心がついたってことでしょうね。

 

そして、おそらく、今の段階では、Sinの父親が警察官OBだということで調査を頼んだにすぎないDeanのその選択と先見が、なにより、幾重にも交差する謎を解く最短距離の道筋であったことに、ドラマなんだけど、これが、身近の出来事だったら、鳥肌ものだよなぁ。

 

これを、Kornの導きと見るか、複雑な人間関係の蜘蛛の巣をうまく紡いだ脚本の力と見るべきか。

 

まだまだ・・・ベールに包まれている真実があると言うことですね。

 

とにかく、緩急・・・これにつきます。

 

★#08ー1に続く★