以前、私が、バカラのチェスセットについて触れたので、バカラ好きと思って頂いてたみたいで、通りすがりのK様より、『バカラ エターナル2022』の話題をお知らせいただきました。

  

 

 

期間が、来年の1月9日までということは、クリスマス・年末年始のイベントも丸々入ってるんですね。

 

これほど、ゴージャスなシャンデリアは、そうそうお目にかかれないですよね。

 

 
 

ええ、私、バカラに限らず、美しいものは大好きです。

 

 グッてへぺろ

(目の保養ってことです)

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『Until We Meet Again』

~運命の赤い糸~ 2019年(タイ)全17話

 

WinTeam focus version

 

 

【Ep.08-1】

 

今回は直接、過去パートからスタートですね。

 

 過去パート

 

~Kornの自宅~

本を読んでいるKorn。

※ 『Modern Technical ×××××』 タイトルぼかしてるよね

 

そういえば、Kornって工学部だったっけ。

 

しかし、この時のKornは、ただ、本を読んでるというより、本を読んでいる雰囲気込みで、絵になる!

 

Korn父「相変わらず、そんなくだらない本なんぞ読んで、時間を無駄にしているのか!」

 

 自分の仕事を手伝え、と言ってきてるのです。

 

Korn父「うちが一体、どのくらいの債務者を抱えていると思ってる?」

 

本を閉じると、そういう仕事はやりたくない、とはっきりと答えるKorn。

 

自分が長男である以上、それを許すような父ではないと、わかったうえでの反論ですが、これを決定打にするまでの覚悟は持てず、なんとか父からの理解を得たいって感じでしょうか。

 

Kornパパ「いいからさっさとやれ、そして、慣れるしかないだろう。ほかの奴らと親しくなどするな! そいつらはな、うちの金目当てなんだぞ」

Inパパとはまた、違った迫力で、息子を恫喝する父親。

 

Korn「でも、俺は、暴力をふるうのは嫌なんだ。なんで、父さんはあの人たちを痛めつけるんだよ?」

 

借金をするような連中に気を使ってやる必要などない、と言わんばかりの父親です。

 

もう一度、そんな仕事はやりたくない、と繰り返すKorn。

 

もし、お前がやらないならば、弟のKritにやらせるまでだ、と一番、痛いところをついてきます。

 

そっと、父親と兄の言い合いを覗き見ている弟たち。

 

Korn「あいつらには関係ない」

 

バシッと、頬をぶたれたKorn。

 

家長である父親の意向にもめげず、「自分たちにも、将来への希望や考えがあるんだ」と訴えるものの、一切、聞き入れられず、言えば言うほど、暴力という支配で跳ね返ってくるだけ。

 

Kornパパ「覚えておけ。もし、今後もこの家に住み、うちの名前を名乗る以上、この父の命令は絶対だと思え!」

 

背くこともままならず・・・かといって、弟たちのことを思うと、軽挙なこともできず・・・。

 

Korn「・・・・・」

黙るしかないKornの肩を、「役立たずめ」と言いながら、情けなさそうに突き放すKornの父親。


価値観の相違と言えば、それまでかもしれませんが、『KinnPorsche』の埠頭でのKinnの言葉を思い出してしまいます。

Kinn「俺に、選択肢があると思うか?」

時代背景は違えど、Kinnですら抗えなかったんだもんなぁ、と、Kornの立場と重ねてみてしまいます。

 

父親が部屋を出ていったあと、弟たちがKornに駆け寄ります。

 

「痛かった?」と末の弟が心配して声をかけてくる。

 

余談ですが、ここでも、『LBC』出演者発見。

次男Krit役の彼、そうです。

『Love by Chance』で、Tum(Earth姐さんはTarを演じてました)を演じたTitleくんです。

この場面では気づかなかったんですけど、あとで気づきました。

 

部屋に戻ってきてから、しばし、ドアに持たれて、立ち尽くすKorn。

 

弟たちの手前、大丈夫だと答えてはみたものの、猶予は学生の間のみ。

それさえも、こうして、空いている時間は稼業を手伝えと迫られるのです。

自分が跡を継がなければどうなるのか、と、わかっていたこととは言え、半ば、弟たちを人質に取られているようなKornの苦悩は、傍目には計り知れないものがあります。

 

こんな風に日々、内からも外からも、追い詰められていた彼の、人生や将来に対する閉塞感は、Inと知り合う前から、もう歴然と、眼前に横たわっていたというのがわかります。

 

今回は、ここで、オープニング(今回も『From Now and Next Day』です)を挟みます。

 

 現代パート

 

~Deanの家~

Delに案内され、Wongnate家に招かれた御一行様が到着。

 

やっぱり、大きなお宅にくると、天井が高いから自然に上を見上げちゃうんだよね。(笑)

リビングには、フロスのアルコランプ(笑)

 

 

Donも二階から降りてきました。

挨拶する1年生組。

 

Pharmたちが来ることは知らなかったみたいです。

 

Delが、もうすぐ戻ってくる両親にサプライズがしたくて、Pharmに協力をお願いした、と説明すると、「ふ~ん、それならさ、Pharmに作ってもらうっていう手もあるぞ」と、閃きを見せるP’Don!(笑)

 

Del「いい考えだわひらめき電球ひらめき電球

ぱわ~っと顔がほころぶDelと、首を横に振るPharm。

Manowも、「まぁ~~ご両親との顔合わせってことね」

Pharm「Manow!!ムキー

話は、電光石火(笑)

これ以上、話が大きくなってはたまらない、とPharmが、キッチンに行こう、と促します(笑)(笑)(笑)

 

さっそく、キッチンに向かうことにするPharmたち。

 

ここで、Manowのターゲット恋の矢が、Donに変更したことも付け加えておきたいと思います。

Manow「・・P’Don。とってもカッコいいですぅ~~」

それを聞いて、慌てて、Manowを制止するTeam。

Team「Manow!! Delのお兄さんなんだぞ。(Donに)すみません、P’、こいつ、ちょっと頭おかしいんです

 

強制連行されていきながらも、「ただのお兄さんじゃなくなる日も遠くないわ」と息巻くManow。ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

あ~、TeamManow劇場も、大好き(笑)

 

その後、みんなで楽しく朝食タイム。

Manowのくしゃみを、隣でまるかぶりしたTeam。

Manow「手で覆った(つもりだった)けど、間に合わなかったのよ~~~」

Team「汚ねぇな」

遠慮のない二人のやり取りをみて、場が和んだところで、← いや、最初から和んでるけどね。( ´艸`)

 

Donが爆弾投下!(笑)

Don「兄さんがまだ、寝てるんだよなぁ・・・誰かが起こしてきたほうがいいと思うんだよ」

Del「!! ああ、私、ちょっと手が空いてないから、Pharm、行ってきてくれない?」

さすが、連係プレー。

 

え?僕が・・・と絶句するPharm。

 

Team「これは、恋人の役目ですよね。僕たちはただの部外者ですから」

意味深な視線を送るTeam。

 

Manow「そうよ、私も忙しいし・・・」

 

目で、行け!と訴えるManow。

 

5人中、4人に結託され、きわめつけは「2階、一番奥の部屋」のDonの一言。

Manow「この期に及んで、行きたくないふりなんかしても無駄よ」

Pharm「わかった、わかった、行くよ、行くってば」

 

あとに残る、満足そうなDeanPharm応援団のメンバー4人。

 

揶揄われつつ、嬉し恥ずかし。。。

ゆっくりと階段を昇っていくPharm。

昇り切ったホールの壁に、家族の写真が多数、額に入れられて飾られている。

 

Deanの写真を見ながら、

出会いから今までのことを順を追って振り返るPharm。

 

とうとう、ここまで来れました、P’Dean・・・とひとり感無量です。

 

その時、Pharmの目は、一人の女性の写真にくぎ付け。

Pharm「・・・!」

 

先日見た、夢の内容が頭に浮かんでくるPharm。

 

Alin「どこに行くの? Inおじちゃん」

In「用事があるんだよ、でもすぐに戻るからね。僕の代わりに、ママのお手伝いをしてあげてね」

プチおすまし顔で、Inを見上げている姪のAlin。

 

恐る恐る額に手を伸ばすPharm。

 

またもや、涙をこぼし、愕然としつつ、「・・・Alin」と呟く。

 

慌てて、涙をぬぐうPharm。

気持ちを切り替え、向かう先は、Deanの部屋。

 

ノックしても、呼んでも、反応なし。

ゆっくりと、ドアをあけて、入っていくPharm。

 

 

 過去パート

 

~大学~

中庭?に面したベンチで、本を読んでいるKorn。

(今度は、文学概論みたいな本かな?)

 

読書姿、二連発。

 

その隣に、買ってきた豚の串焼きを差し出しながら、ぴったりと座るIn。

Korn「いらない」

本に夢中なKorn。

In「朝ごはんも食べてないんでしょ。体に悪いよ。ね、いいから食べて。せっかく買ってきたんだから。一口だけでも・・・あ~~ん」

一切、本のページから視線を外さないKorn。

 

In「もし、これを食べてくれたら、ちゃんとする。もう、困らせたりしない。ナ~ナ~ナ~ナ~ 一口だけでいいから・・(^^♪」

 

ナ~ナ~攻撃に加え、鼻先にずっと、ムーピンを向けられ続け、仕方なく、Inを見てから、本当に一口だけ齧るKorn。

ムーピンは親の仇じゃないよ(笑)

 

In「わ~い、やった!たべてくれた!吐き出しちゃだめだからね」

まったく、おいしそうじゃないけど、一応、食べるKorn。

In「おいしいでしょ? はい、飲み物もあるよ・・・」

ストローを向けるIn。

すでに、なすがまま、結局、飲み物も飲む。。。

 

In「すっきりしたでしょ?」

そのあと、しっかり、自分もその飲み物を飲むIn。

In「せっかくだし、もうちょっと食べてみない?」

食べたくない、と拒否するKornの言葉など、右から左に流すIn。

一口も二口も変わらないんだよねぇ(笑)

 

In「う~ん、おりこうさん」

 

Korn「・・・・・」

Inの術中にハマり、串焼きどころか、とうとう、センレック(スティックライス)まで・・・(笑)

 

しばらくして・・・すでに、Kornは違う本を読んでます。

この二人は、ここに何時間いるの?

いくら、横並びより、前からKornが見たいからって、床に直接座るのは、さすがにお尻が冷えるよ。

 

でも、構図的には、無茶苦茶好きです!

二人の距離感と、廊下の仕切りと、背景の緑と相まって絵画のように美しい。

 

今度の日曜日に一緒にいきたいところがある、と誘うIn。

Korn「どこへ?」

一応、反応はするのね。( ´艸`)

 

In「ビーチがいい!」

はぁ?と意外そうな声を出すKornに、まさか、行ったことないの? 遊んだことないの?と、ちょっぴり小バカにするIn。

コツンと頭を小突くKorn。

 

Korn「行ったことがなければ、何だって言うんだ?」

In「え、まじで?」

冗談のつもりだったのに・・・真顔ちーん。。。

 

Korn「うちの家族に、そんなところに行く暇なんかあるか!」

In「ああ、よかった。じゃぁ、僕が、P’を海に連れていく人になるんだね。ああ、どこがいいかな? エビもカニも食べたいし、いい景色も観たいよね。砂のお城も作ろうね」

The perfect positive girl飛び出すハート

 

まだ、行くとも言ってないのに、すっかり、その気になってるInにあきれ顔のKorn。

ま、ほぼ、決まりですから。。。

 

「行くでしょ? 返事がないのは、行くってことだもん」と、すっかり、Kornを操縦してるIn。

 

In「明日がいいな。そんなに待てないもん。明日、いきた~~い

今度は、本でバシンと、軽く頭を叩かれるIn。

Korn「騒ぐな!」

本に視線を戻しても、Kornの顔は穏やかです。

廊下に直接座り込んで、Kornの顔を笑顔で覗き込むInが幸せそうで。。。言葉がないです。

 

 現代パート

 

今回は、(先程までの過去パートが)Deanの夢だったってことではないのかな?

 

Pharmが、Deanに声をかけていますが、起きません。

 

そっと、こめかみの痣に触れるPharm。

その痣に、ゆっくりと顔を近づけ、キスすると、ゆっくりと目覚めるDean。

 

Dean「大胆だな・・・」

Pharm「P’Dean・・・」

ぐっと、背中に手をまわされるPharm。

 

まだ、ぼうっとしてる声で、「なんで、ここにいるんだ?」と訊ねるDean。

 

Delに頼まれて・・・と、言い終わらないうちに、体はくるりと反転。

気付けば、仰向けになってました。

 

10数センチ先に見るDeanは、そりゃもう、男前で。。。

 

なんて、呑気なことを考えていたら、首筋にちうキスマークの集中攻撃を受けました。

 

くすぐったがって、必死に抵抗するPharm。

今はまだ、それ込みで、可愛いんだろうなぁ。

 

Dean「ここにいるのは本物か? それともまだ、夢を見てるのかな・・」

今、思いっきり、すんすんしてたやん(笑)

 

Pharm「ちゃんといますよ。だから、確かめなくてもだいじょうぶです」

 

いや、逆に、いるとわかれば、実力行使で確かめるでしょ!(笑)

 

す~っと引き寄せられるように、唇を合わせるDean。

だんだん、本気になってきたのを悟ったPharmが、両肩を押しのけます。

 

まだ、覚醒しきってない、隙だらけで、はかなげな感じ。。。!!

 

レアすぎる!

 

Pharm「P’Dean・・・だめですよ」

悪かった・・・と言ってますが、

そこまで、悪いとは思ってませんし、ましてや「もうしないよ」とは言えません🤭

 

俺がシャワーを浴び終わるまで、ここで待つか、先に下に行くか、それとも、一緒に浴びるか?という夢のようなご提案も、今のPharmには、荷が重すぎるみたいです。(* ̄∇ ̄*)

まだ、全体的に(心の)準備ができてないってことなんでしょう。

Pharm「僕・・・先に下に行ってます」

焦りながら、部屋を出ていくPharm。

 

さて・・・これはなかなか手ごわそうですよ、P’Dean。

 

部屋から飛び出てきたPharmが、廊下のDeanの写真を見て、「 ลามก(ラーモッ<ㇰ>)」と呟いてます。

もしかしたら、หน้าหม้อかも。。。

聴き取れなくてすみません。

どっちにしろ、「やばめのスケベ」的なニュアンスみたいです。(笑)

 

その時、背後から、「誰が、ドスケベだって?」と声がして、振り返ると、立っていたのは、心配性のTeamでした。

 

Pharm「こ、こんなところで何してんの?」

完全に、ドギマギしてるでしょ(笑)

 

Team「腹減ったんだよ」

Pharm「もうちょっと待ってよ。P'Deanなら、もうすぐ来るから・・・」

 

その時になって、いきなり、全身をチェックされるPharm。

Team「お前、なにされた?」

え・・と戸惑うPharmに、インカメラにして、姿を見せるTeam。

Pharm「なにこれ!」

髪は乱れ、首元襟元は乱れ・・・っていうほどは乱れてないよ(笑)

Team「今のまま、おりて行ったら、間違いなく注目の的だったぞ」

 

身なりを整えるPharmに、「ところで・・お前たち、どこまで行った?」と、耳元で声を潜めるTeam。

Pharm「な・・・なに言ってんの!どこまで・・・って」

Team「それは・・その・・お前と・・・P’の・・・」

指差す場所が・・・ジャストピンポイント!

ぱっと隠すPharm。

Pharm「んなわけないじゃん!」

Team「ムキになっちゃって・・・」

階段を下りていくPharmに、「おい、ちゃんと答えろよ」と食い下がるTeam。

 

~ダイニング~

ああ、よかった、よかった、みんなで朝ごはんが食べられて・・・。

その後、朝ごはんが終わり、ようやく、Pharmがここに来た(本当の)理由を訊ねるDean。

改めて、両親へのサプライズのために、Pharmに料理を習うことにしたのだ、と説明するDel。

 

どうにも、Deanの反応がいまいちで、なにか考え込んでいる様子に、

どうかしたのかな、と不安になってくるManowたち3人。

 

Delが、食べ終わった食器をかたずけよう、と取り成し、雰囲気を変える。

 

一人残ったDeanが、心ここにあらずといった様子で、「父さんたちが・・・」と呟く。

 

~キッチン~

Delを手伝うために、声をかけるManow。

どうにも、先ほどから表情の冴えない兄妹の様子が気になり、「どうして、そんな顔してるの?」と聞いてしまう。

 

結局、みんなで、詳細を聞くことに。。。

Don「それが・・・兄貴と父さんは、あまり仲良くないんだ」

Manow「ああ、Delに聞きましたけど、ご両親は(お仕事で)あまりおうちに帰ってこれない、とか・・ですよね?」

Don「そのとおりだよ」

Del「それに、実際、P’Deanとは、2,3年前くらいから、一緒に暮らすようになったばかりだし・・・」

 

どうしてですか?と疑問を投げかけるTeam。

 

Done「それは・・・うちの両親との結婚を父方の祖母がよく思ってなかったんだ。というのも、(兄さんを)身ごもったとき、うちの母はまだ学生だったんだ。P’Deanが生まれたとき、祖母は兄さんを取り上げ、自分の手で育てることにしたんだ。P’が18歳になったときに、祖母が亡くなったんだ。それで、俺たちと暮らすために、戻ってくることになったってわけさ」

うなづくPharm、Manow、Teamの3人。

Team「それで、P’Deanは、ご家族とあまり親しくないんですね」

Don「そうなんだ。父さんは、P’Deanの性格を、祖母にそっくりだとも言ってたよ。がんこで、気難しいし、あのとおり、他人に不愛想だから、余計、こじれて・・・」

Del「でもね、本当は、兄さんの性格に輪をかけた人がいるの」

Manow「え? P’Deanより冷たい人なんているの?」

はい、Manowちゃん、もうちょっとオブラートに・・・(笑)

Don&Del「「うちの父さんだ(よ)」」

Manow「うわぁ・・・ふたりとも、息ぴったりね・・・」

二人が一緒だと、会話もなく、し~~~~んと静まりかえって、ママとDon&Delもどうしていいやら、わからない様子。

能面にもなっちゃうわけです。

 

とにかく、ふたりの説明で、ご家庭にちょっぴり問題があるのはわかりました。

 

Pharm「・・すぐ戻るね」

さすがに、Deanのことが気になったPharmが、キッチンを出ていくと、心配になったTeamがあとを追おうとして、Manowにとめられてる(笑)

 Teamの、友達思いは、「守ってやりたい」の発露でもあるのかな。

 

ダイニングテーブルに座ったまま、考えこんでいるDeanを、少しの間だけ見つめると、

そのまま、まっすぐにDeanのもとに向かうPharm。

 

肩に置かれた手と手を通して、無言のまま、「大丈夫?」「大丈夫だよ」と視線で語り合う二人。

 

そこへ、Manowが、電話よ、とタブレットを持ってくる。

 

見ると、アメリカにいる弟のPhoomからでした。

 

驚くPharm。

 

Phoom「P’、今どこにいるの?」

友達の家だよ、と答えるPharm。

 

Manowが、弟くんなの?と聞き、さっそく、手を振ってる(笑)

 

Phoom「なんだよ、兄さん。女の子の家に、こんな朝っぱらから出かけてるなんて」

 

隅に置けない兄なんです。(笑)

 

Pharm「ここにいるのは、女の子だけじゃないよ。ほら、みんないるだろ?」

画面を、Don&DelやTeamのほうに向ける。

Phoom「じゃ、P’の恋人はそのなかにいるの? それともさっき見た女の子?」

Pharm「違うよ」

私はちがいま~~す、と後ろで、手をクロスしてみせるManow(笑)

 

そんな会話をしていると、

Deanがすくっと立ち上がる。

このたくらみ顔がよいのです。

 

Pharm「そんなことより、なんで、電話してきたんだ? 今、そっちは午後8時をまわったころだろ?」

Phoomが、兄さんのせい・・・と言いかけたところで、Pharmの背後に回ったDeanが、Pharmの肩に手をまわす。

 

!!!

 

もう、すでに、Pharmを見下ろす視線といい、ただものではないオーラが。。。(笑)

 

固まるPharm。

 

もちろん、Phoomにだって伝わります。

 

Phoom「ね、今の誰?」

 

当然、空気を読んだギャラリーたちも「私たち、向こうに行ってるから・・」と退場。(笑)

 

Phoom「この人は、どなたなのかな?」

もう、楽しそう~~~♪

 

Dean「どうした? Pharm・・」

優しい口調のスパダリ。

 

Phoom、ここで、母を呼ぶ(笑)

Good Job!

 

すぐさま、Phoomの椅子のひじ掛けに腰掛け、顔を寄せるママ。

こちらもナイス!

 

これはもう、覚悟を決めるしかありません。

Deanの微笑みも、それを促しています。

 

(ここで、いったん、切ります。)

 

★【# 08-1】の雑感 ★

 

お話は、まず、過去パートから始まりました。

なかなか出てこなかったKornの父親の存在。

(車の中のシーンがちょっとミステリアスだったし・・・)

 

初見時、私は、Kornの父親は、Inパパのようにギャンギャンがなり立てるのではなく、Konrの思慮深いところとか見ていても、どちらかというと、インテリヤクザに近い感じで、そういう系統なのか、と想像してたので、この8話で、え~~ちょっと思ってたんと違う~~~となったのを思い出しました。

 

どっちにしても、Kornが抗えないのは、変わりないんですけどね。

 

結末を先に提示されているKornIntouchのやりとりは、どんなに、Inが盛り上げようとしても、ついつい、思い出づくりに思えてしまって・・・😢

 

しかし、時系列をずらしながら、うまく、ヒントを誘導するように、エピソードを入れ込んできますよね。


 

恋人期に突入したDeanPharmの次なるステージは、Deanの家庭環境についての詳細把握からはじめるために、Wongnate家の内部に潜入。

情報量が多かったですが、廊下の家族写真と、キッチンでのDon&Delの説明が肝ですね。

 

Pharmが、(Inの)姪だと認識して「・・・Alin」と呟いた、エキゾチカルな女性の写真がここに飾られていたのは何故なのか。

 

今まで語られてきた点と点が結ばれただけではなく、新たなトピックも出てきて、なかなか、興味深い流れになってきました。

 

★#08-2に続く★