ビトアス(『Between Us』)、楽天さんで配信だそうですね。

 

 

 

独占の文字はなさそうだけど、ユネクはどうだろう?

 

 

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『Until We Meet Again』

~運命の赤い糸~ 2019年(タイ)全17話

 

WinTeam focus version

 

 

【Ep.08-2】

 

 現代パート

 

アメリカにいるPharmのママ&弟くんのPhoomとのテレビ電話での続きです。

 

緊張した面持ちで、テーブルについたPharm。

隣には、Deanも腰を下ろしています。

 

Phoom「ああ、やっぱり。この人、兄貴のフェイスブックに載ってるの、見たことあるよ。うん、覚えてる」

 

Pharm「僕・・・・」

なかなか、次の言葉を発することができません。

 

単に、恋人を親に紹介する、というだけではないと、Pharmが強く意識しているからですね。

 

Pharmママ「なにか話でもあるの?」

“もう余計なことは言いません”ポーズで、口を押えてるPhoomがなんとも言えない(苦笑)

 

Dean「・・・Pharm」

 

浅い呼吸を繰り返すPharmに、自分を見るように促すDean。

Dean「心配することなんてなにもない。大丈夫だから。落ち着いて・・・」

声も口調も、これ以上ないくらい優しくて穏やかで、抜群の鎮静作用です。

Dean「うん、それでいい」

パニック発作を起こしやすいにとって、こういう人がいるって、ものすごくありがたいんですよね。

 

Pharm「母さん・・・この人は、P’Dean、僕の恋人だよ」

画面をじっと見つめ、かすかに視線を落とすことで、同意を見せているDean。

 

あなたは話してくれない、と思ってたわ、と微笑むママ。

Phoomも笑顔です。

 

ママ「はじめまして、Dean」

緊張したまま、無言でかすかに会釈してみせるDean。

これ、実際には、声も出せないくらい、緊張してたんだろうね。(笑)

 

Phoom「ちょっと母さん、なんで、もうちょっと意地悪してやらないんだよ。つまんないじゃん」

 

Pharm「でも・・・母さんはOKなの?」

涙の滲んだ目を見開くPharm。

 

ママ「なんで、あなたが誰かを好きになるのに、私が許さないなんてことがあるのよ」

さも、おかしなことをいう子ね、と、あくまでも自然体なママ。

 

え・・と、今度は、Deanに視線を向けるPharm。

 

ママ「たとえ、あなたが誰を愛そうともよ。あなたがいいなら、それでいいじゃないの。あなたが幸せなら、私はなんの問題もないわ。そして、その人があなたを大切に想ってくれているならね。Dean、どうか、私に代わって、その子によくしてやってちょうだい」

決して強がったり、無理したりしてるわけではなく、当然のこととして伝えるママ。

伝えたい主題のひとつをちゃんと入れてきますね。

 

ええっと、あと、これは、結婚の承諾も兼ねていると思ってよいでしょうか。笑

 

Dean「はい」

真摯に答えるDean。

 

Pharm「・・・・・ありがとう。僕・・・母さんに会いたいよ」

ママ「私もよ。なによ、どうして、泣いたりしてるのよ。あなたたち二人、休み中にアメリカに会いにくることだってできるでしょ」

 

Pharm「考えておくね。・・・バイバイ」

 

そんなふうに、穏やかに、通話を終えると、実は、誰よりも一番、緊張していたらしいDean。← わかりにくいけど(笑)

 

Dean「ああ・・・俺も緊張したよ。全身、ガッチガチだ。お前のお母さんがいい人で良かった・・・」

Pharm「(口パクだけで)お前のお母さんがいい人で良かった・・

Deanの言葉を真似するPharm。

Pharmにしてみれば、ただ、隣で座ってただけなのによく言うよ・・って、言ってみたかったって感じでしょうね(笑)

でも、Deanがいたから、自分の家族に伝えるために向き合えたんだし、Deanが促さなかったら、この機会は訪れなかったこともよ~くわかっているPharm。

 

ムッとして、Pharmの首を捕まえるDean。

Dean「お仕置きだな・・」

この人のやりたいお仕置きは、とてもわかりやすいです。(笑)

ぐっと引き寄せる手と、必死で押さえる手。

しかし、この構図は、すごい(笑)

みんなリビングにいて、今のやりとり、最初から聞いてたのね。(笑)

 

咳払いしながら、代表で止めに入るDon。

Don「なにするつもりなのかな? P’?」

 

僕、Delと話しがあるからお先に~・・・と先に逃げ出したのは、Pharm。

よくも邪魔したな、と、眼光鋭いDeamの視線に気づき、

 

僕も向こうにいくよ、って、さすが弟、躱し方もうまいじゃん(笑)

しかし、ここまで、みんなにオープンにするっていうのも、ある意味、自分達への自信と、彼らの周囲の人たちに対する信頼度がすごいってことよね。

 

~キッチン~

ようやく、Deanたちのご両親に作ってあげるお菓子の話になりました。

なんてったって本日のメインイベントですから。

(* ̄∇ ̄*)

 

今回は、カノムトム(本当はカノムコー)を作るみたい。

 ※ あとで、セリフでも説明されますが、カノムトムみたいに皮でくるまないバージョン?

 

 

 

すみません。ここのお店、(自分のための)備忘録代わりに貼り付けてます。

バイテューイ(パンダンリーフ)も乾燥のじゃなくて、生野菜での状態も購入可能!

 

あ、このスーパーでしたら、同じメーカーじゃないですが、2話の終わりに出てきた「皮むき緑豆 (500g)」とかも売ってますよ(笑)

 

この時のこれこれ↓

 

でも、どうせなら、こっちのパッケージのほうが断然気分がでますよね。← ん? なにをする気だ?(笑)

え・・・「棚の上のものを取ってもらうごっこ」じゃないの?爆笑爆笑爆笑

 

改めて ↓↓↓ 

お菓子を作ってみたい方、タイの食材にご興味のある方は、ご参考までに。(笑)

また、寄り道しちゃった(笑)

 

えっと、この場面は、実際のお菓子作りはもとより、手持無沙汰気味のTeamが最高です(笑)

リアルにいたいた!こういう男子!ニヤリ

 

あろうことか、勝手に、Manowのバッグから化粧品を物色し、ファンデーションに興味津々(笑)

<しかし、手を変え品を変え・・・劇中CMも大変です(笑)>

 

Team「だって、つまんないんだよ。なんにもすることないし・・・」

だから、君にはWin先輩が必要なんだよ、って、画面のこちら側では、みんなが総ツッコミいれてるよ。

 

調理実習みたいで、楽しそうだよね。

 

お菓子を作りながら、ふざけてる1年生組をそっと入口にたって見ているDeanが、ほほえましそうで、ちょっとうらやましそうで、どんどん人間味を感じるわ。

Pharmのことを見つめてるのは当然のことながら、Pharmと知り合う前は、こんなに楽しそうに友達と過ごす、妹のDelの笑顔にも気を止めてなかったわけで。。

友達が家に来たことがあったのかも定かじゃないよね。

 

さすが8話ともなると、この表情で、いろいろ想像たくましくなるもんですよね♪

 

先生が優秀なので、とっても、おいしそうに出来上がり、みんなの試食タイム。

 

カノムコーは、最初に、Pharmが「カノムトムをつくろう」と言ってイメージさせたとおり、よく似ているお菓子ですが、南部のお菓子なので、伝統菓子の中でも、それほどポピュラーではない・・、いつもお世話になってるタイnaviさんの記事に書いてありました(笑)

 

Pharmの言う通り、食べすぎたら、太ります(笑)

 

やっと、入口に立っているDeanに気づいた一同。

 

Del「なにか、欲しいものでも?」

コーヒーを入れに来た、というDean。

 

ココナッツシュガーが残っていると、Deanに手渡すPharm。

Pharm「これを使うと、コーヒーの香りがよくなりますよ。きっと気に入ると思います。あ、デザートもコーヒーと一緒にどうぞ」

説明も勧め方も完璧。

 

そろそろ、Manowたちが察しはじめてます。(笑)

なにしろ、P’Deamの目には、Pharmしか映ってませんから。

 

Dean「手が汚れてるんだけど、どうやって食べたらいいかな?」

Pharm「また、その手を使うんですか?」

恋人同士の会話の空気感が出ちゃってます!

 

Del「じゃ、私たちは、この辺で・・・」

そそくさと、お菓子をもって、キッチンを後にするDel、Manow、Teamの三人。

多少、気まずくても嬉し恥ずかし。

あ、Deanは、相変わらず、Pharmしか目にはいってません。

 

インスタントコーヒーなのね。

そういえば、日曜日はお手伝いさんはいないのかな?

 

Dean「それで、このデザートにはどんな意味があるんだ?」

Pharm「カノムコーは、お寺にお供えとして使ったり、縁起のよいお菓子なんです。」

Dean「ふ~ん、カノムプラパーイに似てるから、これにも“甘い愛”みたいな意味があるのかと思ったよ」

ぱ~っと頬を赤らめ、「意地悪・・・」と呟くPharm。

 

ああ、もうたまらん・・・。

 

これは、DeanがPharmの頬に、หอมแก้มホームケームしちゃうのも無理はないわ。。。

 

大胆なDeanに、リビングにいるみんなを気にするPharmが、恥ずかしくなって、リビングに逃亡。

Dean「え・・・まだ、お菓子食べてないんだけどな」

カップをもって、ゆっくりとあとを追うDean。

 

リビングにいた全員が 「なにかあったな」とわかってるこの状況(笑)

 

Team「なにしてたんだよ」

Teamの揶揄いに、過剰反応気味に、クッションでぶっとばすPharm。

見事にクリーンヒット!

 

Team「おい、Pharm。痛いじゃん。なんで、答えてくれないんだよ。何してたんだ?ん?」

Pharm「な、なにもしてないよ!」

 

楽しい休日でした。

 

~Wongnate家の玄関前~

お帰りの時間です。

Dean「正月の予定はなにかあるのか?」

Pharm「まだ、はっきりとは・・・。アメリカに、母や弟を訪ねるかどうかも、まだ、決めてないんです。あっちが、タイにくることになるかもしれないですし・・。P’Deanはなにか予定はあるんですか?」

Dean「まだ、考え中だ。でも、結果待ちってところかな。」

Pharm「結果待ちですか?」

Dean「水泳大会の結果がよかったら、カンチャナブリーの筏(いかだ)リゾートの祝勝旅行に、お前も誘いたいんだ」

カンチャナブリーへの旅行と聞いて、まだ、行ったことがない、と顔を輝かせるPharm。

Dean「それもあって、連れていきたいんだ」

Pharm「結果がよかったら、本当に僕も行ってもいいんですか?」

水泳部10人くらいで行く予定で、Deanったら、Pharmを誘いたくて必死(笑)

  

(自分は)水泳部でもないのに・・・と気後れするPharmに、「心配いらない。部長の恋人なんだから」という理屈が、タイの大学では通じるらしい。

いいな、それ。

もう、ふたりの頭の中は、カンチャナブリ⤴️一色よ。(笑)

 

車で送っていくというDean。

当然、助手席に乗り込むPharm。

・・・TeamやManowはいつ帰ったんだろうか。。。ボソッ(笑)

 

 

 過去パート

 

~ビーチ~

お待たせしました!!

 

そして、本当にやってきました、“胸熱なビーチ”。

(ロケ地は調べてませ~ん💦💦)

 

Kornの手を引き、波打ち際まで走るIn。

 

子供のようにはしゃぐInを後ろから見守ってるようですが、

実は、Kornも来たかったに違いないことは、みんな気づいてますよね(笑)

 

Korn「ガキみたいだな」

In「誰が、ガキだって? 違うも~ん」

 

全身で解放感をあらわすIn。

 

静かに、素足で感じる砂浜の感触を味わうKorn。

いやん、(/ω\)この微笑み。。

眩しくて、倒れそうよ。

 

振り向き、足で砂と戯れているKornを見て、微笑むIn。

In「P’だって、子供みたいじゃん」

Korn「俺は大人だ」

In「は~い。じゃ、こっちにきて」

Korn「・・・In!!」

 

Kornの手を思い切り引っ張り、波間へ走り出すIn。

 

ここで、水かけっこしないなんて、ありえないでしょ(笑)

 

うえ~~ん、ずっと我慢してたけど『Lovely writer』を思い出さずにはいられない。

本当は、そんな集中力のないことじゃいけないんだけど。。。

 

お姫様抱っこ、来ました~~~!!

結局、なんだかんだ言って、楽しそうにはしゃいでるKorn。

 

しばらく、楽しんでから、砂浜に仰向けになる二人。

In「来てよかったでしょ?」

Korn「ああ」

In「僕と一緒にいたら、ず~っと楽しいよ」

 

それを聞き、体を起こし、海にむかって座るKorn。

振り返り、「だが、もし、俺と一緒にいたら、嫌な思いをしなきゃならなくなる」

ほぼ確定事項なのね。

 

隣に座り、Kornの手を力強く握るIn。

In「だったら、なおさら、P’は僕といなくちゃ・・・。僕が、P’のために、う~んと楽しませてあげるから、P’は絶対、幸せになれるよ。二人一緒なら、たくさんの楽しいことが待ってるんだよ。僕を信じて。」

何ひとつ根拠なんてないのに、Inがいうと、不思議とそうなりそうな気がして、ふっと笑ってしまうKorn。

In「あ~あ~あ~、笑ってる~~」

 

なにもいらない。

ただ、こうして、隣にいられればそれでいい。

 

何度も何度も、言葉に出すのをためらう二人。

 

「付き合ってくれ」

「恋人になって!」

 

同時でした。

 

In「・・・P’、酔ってる?」

Inの真剣な顔(笑)(笑)

 

Korn「酔ってるわけないだろ!!」

思いっきり、額をつかれ、そのまま、砂浜に仰向けに倒れるIn。

ジタバタジタバタ。

 

Korn「で、答えは? 3秒やる、 1・・・」

思い切り体を起こすと、「付き合う、付き合うよ、付き合うってば!! これで恋人どうしだよね。気の迷いだったとか、言っちゃだめだからね。あの時は酔ってた、とか言うのもなし。夢じゃないよね。もし、やっぱりなし・・なんていうなら、顔めがけて、殴っちゃうよ」とマシンガン!!

 

Korn「ちょっと待て。 わかってる」

 

もう、心の底から湧き上がる喜びに、体が震え、叫びださずにはいられないIn。

 

In「あ~~~~、どうしよう~~~、幸せすぎる~~~~ 幸せ~~~~」

雄たけびまであげちゃいます。

 

立ち上がり、Inの手を取るKorn。

Korn「約束する。これからは、俺がお前を守る」

In「約束してね。決して、僕から離れていかないって。心変わりもだめ。」

 

この二人の初めてのキスは、切実で、離れがたく、今以上の力強い結びつきを求めるよう。

それでいて、絵のように美しいキスでした。

 

Korn「約束する。絶対にお前から離れない。お前をどこにも行かせない。」

In「永遠に?」

Korn「永遠にだ」

 

固く抱きしめあう二人。

きっかけは、あの時のInの、唐突な愛の告白だったかもしれませんが、ずっと誰かに見えない手を伸ばしていたKornに、Inだけが気づいて、手を差し伸べたようにも見えるのです。

 

高抱きするKorn。

自分を強く抱きしめるKornを見つめ返すIn。

 

このときは、守れないかもしれないと、迷ったまま、誓った約束ではありませんでした。

 

この海は、この愛を永遠だと信じた二人がいた、という証でもあります。

 

 

 現代パート

 

服が同じなので、おそらく、Pharmを送り、自宅に戻ってきてから・・・といったところでしょうか。

 

庭先で、電話をしているDean。

 

一気に、緊張感が高まっています。

 

Dean「こんばんは。P’Sin」

 

Sin「Dean、今、話しても平気か?」

Dean「ええ、なにか情報が?」

Sin「お前に頼まれていた件で、少しわかったことがある」

表情が強張るDean。

Dean「それって、つまり・・・」

Sin「ああ、あの二人についてだ。Kornについては、ほとんど何も見つからなかった。どういうわけか、彼の個人情報にアクセスできなくなっているようだ。彼に関する情報を隠蔽しようとする力が働いているような気がする。Intouchについてなら、少しわかったことがある。おそらく、本人についてに間違いない。水曜日に、Sornの店で会おう。」

Dean「ま、待って! P’・・・!!」

 

かけなおしても、Sinが電話に出ることはなく、一方的に話を中断されてしまったDean。

Dean「いったい、どうすればいいんだ?」

 

混乱するDean。

 

★【#8-2】の雑感 ★

なんだか、いろんなことが、ぶち込まれすぎの8話後半。

 

家族へのカミングアウト

カップル誕生

疑惑解明への入口

 

どれも、丸々メインでもよさそうなネタが、次から次へと、てんこ盛り。

息をつかせないつもりなんでしょうか。(苦笑)

 

しかも、こちらが知りたいと思うことは、上手に先送りされてますねぇ(笑)

 

でも、その前に、固めなければならないことがあるということなんです。

 

Deanのふり幅、めちゃくちゃ、大きかったんじゃない?(笑)

 

 

あー、すみません。

🙏💦💦

Kaoとビーチ。

『UWMA』が先だって、わかってるんだけど、しょうがない!

 

未だに、このときの海が、私を掴んで離してくれないんです。

 

 

★#09-1に続く★