今年の一発目は、こちらからになります。

 

DeanとPharm、そして、KornとIntouchの物語が、終焉に向けて進んでいきます。

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『Until We Meet Again』

~運命の赤い糸~ 2019年(タイ)全17話

 

WinTeam focus version

 

 

【#15-2】

 

Deanが朝食を買いに出かけた続きからですね。

ちゃんと、戻ってきてます。

 

出ました!

安定のポリ袋入りのおかゆです。

これね、最初はびっくりしましたが、今は、もう見慣れました。(笑)

参考:奥が深い縛りかた 

 

もちろん、縛りかたも気になりますが・・・、

中身よ中身、熱いものや油分の多いもの入りも見かけるけど、まいぺんらい?😅

 

Pharmが、バスルームから出ると、Dean様が真剣な顔で、買ってきた朝粥を器にあけてます。

テーブル一杯に並べられた料理を見て、「お店にあるもの、全部買ってきたんですか?」と訊ねるPharm。

 

ぎろりと睨まれました。(笑)

 

Pharm「さて、見てみようかな・・・」

まだ、袋から出されてない商品を覗き込むPharm。

食事だけじゃなく、お菓子とかも入っていて、盛りだくさん。

Deanに笑いかけるPharm。

次に見慣れない紙袋を発見。

凝視してる・・・と思ったら、付箋メモがついてました。。

 

「優しくしてやれよ!! へたくそ!」

 

え? なにこれ・・と早速 袋の中身を見ると、薬が入ってました。

 

Dean「解熱剤が必要には見えないんだけどな・・その・・まだ、どこか痛むか?」

どこか・・って、目で語ってますけどね。

 

目を白黒させるPharm。

Pharm「これ・・P’Deanが買ったんですか?」

付箋見たはずなのに、Deanが書いたと思ったのかな?

 

Dean「Pharm、本当に大丈夫なのか?」

普段でも、あれだけ恥ずかしがり屋なのに、急に、突然、お尻が痛いとか、痛くないとか、そんな赤裸々話ができるとは思えませんけど・・・。

Dean「平気だよな?」

Pharm「・・・大丈夫です」

 

ならいいんだ、とばかりに頷くDean。

こういうところ、優しいけど、無骨よね(笑)

 

こらこら、そんなに見つめないの!!

・・・・と、こっちが止めに入りたくなるくらい、じっと、Pharmを見つめるDean。

 

ただ、なんとなく、その様子が変だな・・と思ったら、

実は、Deanさん、起きてる状態で、白日夢に突入。

 

Inとの出会い、ようやく、告白できたビーチ、不安に押しつぶされそうになり、Inを抱きしめた日、そして・・・あの晩、引き金を引いたときのこと。。。

 

Kornの記憶や感情が、一気に流れ込み、涙ぐむDean。

 

Deanの様子を見て、驚くPharm。

 

Pharm「P’Dean・・・?」

立ち上がり、反応のないDeanのそばで、改めて、名前を呼ぶPharm。

 

何度か、名前を呼んだ時、はっと、Pharmの顔を見上げるDean。

 

Dean「Pharm・・・・」

怯えたように、Pharmの腰にしがみつくDean。

 

何度もおなじような状態になったPharmには、この状況がどんなものなのか、よく理解できています。

 

Dean「Pharm、どこにも行かないでくれ」

涙を流すDean。

Pharm「僕がどこに行けるって言うんです?僕は、P’のものなのに・・」

Dean「なにがあろうと、俺のことを・・・俺のことを思っていてくれ。いいな?」

自分はKornではない、Deanなんだと、自分に言い聞かせるかのようなDean。

 

Pharm「僕、いつだってP’Deanのことを真っ先に考えてます。」

幼子を安心させるように、Deanを抱きしめるPharm。

 

徐々に、落ち着きを取り戻しつつあるDeanを胸に抱きながら、Deanが初めて見せる姿に、少し、不安を覚えるPharm。

 

少し、表情が落ち着いてきたDean。

 

 過去パート

 

~Kornの家~

 

リビングのテーブルの上に、バンっと、写真を叩きつけるKornの父。

足を組んでる姿が威圧的~~!

 

手に取るKorn。

 

Korn「いつからですか? いつから、私のことを探らせてたんですか?(怒)」

声を荒げるKorn。

 

パパ「いいから答えろ、Korn! いつから、こんな奴と付き合ってるんだ?」

 

父親に詰問されるKorn。

 

Korn「これは、私のプライベートです。」

 

パパ「とにかく別れろ。お前がどんな女と付き合おうが構わんが、男と付き合うのだけは絶対にだめだ。」

Korn「父さん!!」

パパ「他の奴らから、俺の息子は異常だと噂される」

Korn「他の連中の言うことなんて、関係ないでしょう! 俺たちは何も間違ったことなんてしてない」

パパ「俺が認めんのだ。 こんなこと受け入れられるか! 二度と、こいつのところに会いに行ったりするなよ」

 

立ち上がるKorn。

Korn「父さんに、俺を強制することなんてできませんよ」

同じく立ち上がる父。

パパ「だったら、どうするつもりだ? さっさと部屋に戻れ、もし、私に反抗するつもりなら・・」

そこまで言い、写真をKornの眼前に突きつける父。

パパ「この子はどうなるかな・・・」

先日、大学で、Inが頭痛を訴えていた時の二人を撮影したものでした。

 

Korn「・・・・・」

父親の言葉が、単なる脅しでもなんでもないことは、わかっているKorn。

 

部屋に戻るKornの背中に、たたきつけるように、写真を放り投げる父。

もちろん、マフィアだから、というだけではなく、Inの父親がInを激しく叱責したのと同じく、親心がそうさせている部分もあると思いたいなぁ。

 

~Kornの部屋~

部屋の床に座り込み、膝を抱えているKorn。

 

Kornの部屋のポスターのセレクト、女優のチョイスの中に、モナ・リザ交じってるし(笑)、そもそも、Kornって、心象風景画とか、デザイン化された展開図とか、のほうが好きそう。(笑)

 

部屋に入ってきたのは、弟Kritです。

Krit「兄さん・・・」

Korn「どうかしたのか?」

 

Kritを演じてるのは、Titleくんです。← Tum@LBC

 

Krit「俺、父さんと話してるのを聞いちゃったんだ」

Korn「・・・・・」

出来れば、兄としては知られたくなかったし、情けない・・って視線をそらしてしまう、昔気質なKorn。。。

Krit「それに、兄さんに彼氏がいるのも知ってた」

Korn「どうやって知った?」

Krit「何日か前だったかな、俺、Intouchと歩いてる兄さんを見かけたんだ。」

直接、知り合いだっていう描写はなかったと思いますが、顔見知りでも不思議はないよね。

 

Korn「ただの友達だ」

Krit「兄さんは、友達に、あんな風に笑ったりしないさ。俺にだってわかるよ。兄さんの笑顔に違いがあるってことくらい・・」

その言い方と微笑みには、理解を示す温かさがあるね。

 

Krit「それにさ、彼を見てるときの兄さん、すごく幸せそうだったよ。P’Korn、兄さんが幸せになれることなら、なんであろうと、絶対そうしてよ。父さんの仕事のことだったら、俺に任せればいいよ。」

Korn「Krit、そんなこと言うな。お前、警察官になりたいって言ってたじゃないか。」

Krit「さすがに難しいよ。父さん、警察のこと、大っ嫌いだからさ」

うなだれるKrit。

兄の件とは別に、これはこれで、懸案事項。。

 

Korn「Krit、だが、父さんの仕事は違法なんだぞ。俺は、お前にかかわってほしくないんだ。わかるか?」

家のことでは、自分のことよりもまず、弟たちのことを守りたいと考えてきたKornにとって、嫌でも自分が跡を継ぐことが、唯一の方法だったんでしょう。

家族以外に守りたいと思えるInという存在ができても、他に解決策を見いだせなかったんだ、と思うと、切なくなります。

 

Krit「でも・・・」

Korn「でもじゃない、Krit。お前がなりたいと思うなら、なんであれ、なればいいんだ。いいな?」

頷くKrit。

Krit「うん、P’もだよ。俺たちのことばっかり考えないで。兄さん自身の幸せについてもちゃんと考えなよ。」

Korn「お前は、警察官になるべきだ。Kard(末弟)のこと、面倒をみてやれ。わかったな?」

Krit「わかったよ。俺は、優秀だからね。ちゃんとやるよ」

Kritの頭を撫でながら、「それでいい」と告げるKorn。

Korn「さぁ、もう自分の部屋に戻れ。父さんに、お前がここにいるのを知られる前にな・・・。お前まで巻き沿いを食うぞ」

 

頷いて立ち上がり、部屋を出ていく前に、振り返るKrit。

Krit「じゃ、また、明日、話そう」

 

弟にまで心配をかけて、ますます、悩みは深くなるばかりのKorn。

 

 現代パート

 

~待ち合わせ場所~

寮のロビー?

※壁に「Zerene」って書いてあるし、“Bangna Pride”のロビーは、使えなかったのかな(笑)

 

いとこが迎えにくるというのを待っているPharmと、Dean。

 

Dean「手がすごく冷たいぞ」

緊張が身体に出るタイプ。

 

Pharm「(いとこには)今までにあったことがないんです。伯父さんやお祖父さんにさえ、会ったことがなくて・・・。母は、僕がまだ幼かった時に会っているっていうんですけど・・まったく覚えてません」

Dean「お互い、親戚なんだ。 そんなに心配することもないだろう」

そういうことじゃないんだけどなぁ・・と思うPharm。

Pharm「でも、なんだか、怖いんです」

恐るべき、予知能力発動?

 

Dean「もう、俺の番号を緊急呼び出し用にセットしてあるんだろう?もし、なにかあったり、迎えにきてほしいことがあったら、すぐに俺に連絡しろ」

Pharm「・・・はい」

それでも、緊張がぬぐえず、言葉が重くなるPharm。

見かねたDean。

Dean「次の休暇には、アメリカに行こう。もう、お母さんには話してあるんだ」

Pharm「! 本当に? P’Dean?」

喜び勇んで、食い気味なPharm。

 

Dean「本当だよ。もう、両親にも話したしな。両親も俺たちと一緒に行くかもしれない。・・・お祖母さんもな・・」

Pharm「Ann姉さんも一緒に? あ、Alin・・・P’のお母さんも?」

いろいろと、関係性が、ふ、ふくざつ~~~(笑)

 

Dean「当然だ。うちの家族は、こうして、お前をアメリカに連れていくことで、俺の責任を見せなきゃだめだって言ってる」

もう、それ、両家の顔合わせやん(笑)

まじで、現地結婚式の線、濃厚だよね。

 

Pharm「・・・・・」

話がもっと深くなる前に、さっと、腕時計を確認するPharm。

 

Pharm「もう15分も遅れてます、うちのいとこ・・・。母は、彼の連絡先を教えてくれなかったんです」

Dean「もし、1時間待っても来なかったら、俺が連れだそうか」

 

後ろで、ぼんやりと人影が動くのが見えてました。

 

「それは、やりすぎだろ・・・」

 

声の主に、驚いて、振り返るPharm。

 

Sin「もう、さっきからしばらく、ここにいたんだぞ。お前たちが話してるのを見てたんだ。邪魔したくなかったからな・・・」

 

ぽかんと口を開けてるPharm。

Pharm「・・・・・」

 

Sin「こんにちは、いとこくん。準備はいいかな?」

 

Pharm「P’Sin・・・」

Dean「P’Sinが、Pharmのいとこ?」

ある意味、この人の驚きが、もっとも合点がいきます。

まんま、視聴者の驚きでもあります。

 

ヒントはあったんだけどねぇ。

 

Sin「うん」

微笑むSin。

うん、じゃねぇよ。(苦笑)

うん、じゃねぇよ。(苦笑)

 

PharmもDeanも驚きすぎて、ぱっと言葉が出てきません。

 

とはいえ、いつまでも、驚いてばかりもいられません。

 

Dean「Pharm、忘れるなよ。なにかあったら、いつでも俺を呼ぶんだぞ」

頷くPharm。

Pharm「はい・・・」

Dean「じゃ、俺は戻るよ」

Shinに向かって「Pharmのこと、頼んだよ」と伝えるDean、一旦、退場です。

 

思いがけない展開に、違った意味で、緊張するPharm。

 

Sin「驚いたかい?」

Pharm「はい・・」

Sin「僕も、君がいとこだって、知ったばかりなんだ。」

Pharm「いつから、知ってたんですか?」

Sin「あの部屋が君のだ、と知ったときからかな」

しばらく思い返すPharm。

Pharm「ええ?・・結構経ちますよね。どうして、教えてくれなかったんですか?」

Sin「うちの父は、あの2部屋を購入したんだ。大きい部屋を俺と俺に、そして、もう一つを妹に・・・とね。でも、今、うちの妹は海外にいるんだ。卒業後、俺は、自分の部屋を父親から買い受けた。弟は都会の大学に入学した。実際、弟はもう、そこに住む場所を見つけたんだ。父は空いてるままの部屋を見て、君に貸すことにしたんだ」

Sinの説明を聞き、思い当たるPharm。

Pharm「つまり、P’Sinが、母のスパイだったんですね」

 

さすがに、決まり悪そうなSin。

まさか、こんなことになるなんて、思わず、軽い気持ちで引き受けたんでしょう。

Sin「USAのシューズコレクションで、手を打ったんだ。最初は、君に申し訳なくて、教えられなかったよ」

呆れるPharm。

 

Sin「それに、もし、俺が君のいとこだと明かしていたら、Deanはきっと、君に対して、何一つできなかっただろうさ」

Pharm「・・・・・」

こっちも、思い当たるところだらけ。(笑)

・・・っていうか、超絶気まずい。。。(笑)

 

Pharm「知ってたんですか?」

Sin「うちのコンドの壁は、ある程度、防音が聞いてるが、バルコニーの扉はそうじゃない。偶然にも、俺は、バルコニーで煙草を吸うのが好きでね」

Pharm「・・・・」

そこまで言われれば、さすがのPharmもわかります。

 

高級コンドミニアムにもそんな落とし穴があるとは。。。

OMG!!(笑)

 

Sin「Deanの奴、俺が君に薬を渡したこと、言ってなかったか?」

Pharm「いいえ・・・」

 

ちょっと話が違うな・・・って感じのSin。

Sin「Dean、ちゃんとしてくれたのか?」

 

ちゃんと・・・(笑)

 

Pharm「ええ。大丈夫でしたよ・・・」

 

P’Sin、そんな言葉にはだまされません(笑)

 

Sin「あの晩、もし、君の泣き声が続いたり、Deanがやめそうもなかったら、君の部屋に飛び入ろうと思ってたんだよ」

 

全部知られてるじゃん。

あの、ぷかぷかオブジェの夜の真相を・・・(笑)

そりゃ、クスリも用意してあげちゃうよね。

誰だっけ、熱出しちゃったの?

↓ この人(Gene@Lovely Writer)で~す(笑)

 

Pharm「・・・・・P’Sin~」

いたたまれないでしょ。。(笑)

でもさ、いきなりじゃなくて、予告されてたわけだから、きっと、Pharmもそれなりに準備してたと思うのよ!(笑)

 

その点、Winは、テクには自信あったけど、いきなりだったTeamを心配しちゃったわけで。

仮病だったけど ( ≧∀≦)ノ

 

しばらく無言。。。

 

話題を変えるPharm。

Pharm「P’Sinのお父さんは、どんな方なんですか?」

Sin「父さん? かつては警察官だったよ。仕事中毒でね。でも、もう引退したんだ。」

 

ここで改めて「警察官」というキーワードがもたらされました。

Sinの父親が「警察官」だということは、Deanが以前、調査を依頼したときに明らかにされてましたが、さきほどの『過去シーン』を踏まえた時、Pharmの伯父が「警察官」だったということは、また少し意味合いが違ってきます。

 

Sin「とにかく、生真面目な人間だよ。厳格でね。俺が聞いても、どんな情報だろうと教えてくれないんだ。それに・・まさに、ひねくれた老人ってところかな。」


一気に、緊張が高まるPharm。

それに気づいたSin。

Sin「実際のところは、それほどでもないよ。家族のことを深く愛してるし、理屈のわかる人間だよ」

 

Sinのフォローに、微笑むPharm。

 

Sin「準備はいいかい?」

Pharm「はい」

Sin「よし、出かけよう」

こうしてみると、JAくん、デカいなぁ。。。

 

~Sornの店~

 

Sinが、Pharmのいとこだと知ったDeanが向かった先は、当然、幼馴染みで、Sinの恋人でもあるSornのところです。

 

Sorn「SinとPharmがいとこ同士だって?」

知らされてなかった人がここにも・・(苦笑)

 

Dean「P’Sinは、言ってなかったの?」

Sorn「俺たち、彼の家族については、話したりしないんだ。・・・SinがPharmのことを気遣っていたわけがわかったよ」

 

少なからず、ショックを受け、じっと考えているDean。

 

Dean「P’Sorn・・・、P’Sinの名字ってなに?」

 

このDeanの質問、俯瞰で見ないと出てこないよね。

さすがクレバー。

 

Deanの質問の意味を計りかねるSorn。

 

Sorn「知らないのか? 彼の父親は、しばしばテレビにも出ているぞ。」

知ってて当然くらいの有名人なのね。

 

この感じ、『浅見光彦シリーズ』の、浅見刑事局長のことを思いだした方、いらっしゃいます?(笑)

 

Dean「・・・知らない。」

今の、Deanの最大の関心事は、そういうことではないからです。

 

Sorn「Ariyasakul」

 

衝撃で、目を見開くDean。

 

Sorn「Sinの名字は、Ariyasakulだ」

 

Dean「・・・・・・」

 

そして、Deanがいつか見た夢の記憶をたどるように、過去シーンが蘇ります。

 

 過去パート

 

In「P’、待ってよ」

Kornを追いかけるIn。

Korn「俺につきまとうな、と言ったはずだ。俺の名字を知らないのか?」

In「知ってるよ。自分が好きな人の名前を知らないわけないでしょ。Korn Ariyasakul。 これがP’の名前でしょ」

なんでもないことのように微笑むIn。

 

この名字に動じない人間がいるなんて、思えない。

ただの名字であったら、どんなにいいか・・・。

誰よりも、強く思っているのは、Kornですよね。

 

 現代パート

 

愕然とするDean。

 

ずっと探し続けてきたPharmと巡り会い、お互いが、KornとInの生まれ変わりだとわかり、Inを家族と再会させたDean。

それでも、DeanやPharmの悪夢が終わらなかった理由は、これだったのか、と思い至ったのかもしれません。

 

Sorn「・・・Dean? Dean?  Dean?」

何度も、Sornに呼ばれ、やっと、焦点が合ったDean。

Sorn「どうかしたのか?」

Dean「・・・なんでもない」

 

そんな顔して、なんでもないわけないっしょ。

 

今日、Pharmは、伯父さんとお祖父さんに会いにいくと言っていたのです。

 

Dean「・・・Pharm」

 

急速に、考えをまとめようとするDean。

この事実に、Pharmが一人で立ち向かうというのか・・・。

 

Sornに、なにかを問いかけようとするDean。

さて、Sornに、Deanはなんと言おうとしているのでしょうか・・・。

 

次回は ラス前の16話に突入します。

 

★【#15-2】の雑感 ★

 

Deanの祖母が、過去パートで、何度も登場していたあのInの姉で、ましてや、AlinがDeanの母だったなんて、知った時には、そりゃ、驚いたものでした。

 

生まれ変わりは、百歩譲れても、Kornの生まれ変わった先が、Inの近親者のもとだったという事実はドラマティック以外には成立しないでしょう。

 

それだけでも、あ~~~って感じだったのに、「物事はたすき掛け」の法則に基づけば、そりゃ、Kornの身内に、Inが生まれ変わるというのも頷けるのですが、次から次へといろんなことが起こるので、冷静になる瞬間が少なかったんですよね。

 

でも、こうして振り返ると、決して、ノーヒントってわけじゃなかった。

 

このドラマは確実に、複数回、視聴したほうが、より楽しめます。

 

 

★#16-1に続く★