これは、Ep.14の2番目です。

 

前半未見の方は、こちらからどうぞ

『KinnPorsche』EP.14 1/5 筋追い+雑感 ※ネタバレ

 

 

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.14】2/5

 

お待ちかね・・じゃないかもしれませんが、ドンパチ銃爆弾編です。

 

分家では、抗争の準備をした男たちが、武器を片手に、邸内を走ってます。

一気に、出口に押し寄せる男たちを見送る、白杖のおじいちゃん。

ね、ピントをちゃんと、意図的に合わせてるのよ。

分家のシーンと言えば、なぜか、この方の登場はセット。。。 ← あ、ドラマ的になにかあるというわけではないです(汗)

 

~本家 正面玄関 車寄せ ~

 

GunとVegasを乗せた車が最初に乗り付ける。

降り立ったGun氏。

Gunの出で立ちが、リゾート感満載なので、一瞬、遊びにきたのかと思っちゃいます。

ネッカチーフは、コンパクト♪

たぶん、持っているお洋服の中で、一番、動きやすい恰好だったのかな? ← 嘘です👅

側に控えるVegas坊ちゃまは、本日、茶系でコーディネートされてます。

 

・・・って、これから起こることを考えたら、のんびりファッションチェックをしてる場合じゃないです。

 

出迎えるのは、たった一人でも、人間砦のような、Chanさん。

 

Chan「Gunさん。なぜ、こちらにお見えになったのですか?」

ここで、ポケットを手に突っ込んでるところが、すでに、Gunをどうみているのか、わかるというものです。

 

Gun「兄貴が死んだんだ。悔やみを言いに来るのは、当然だろう」

Chan「あなた方を上に通す許可をうけてないんです。申し訳ありません」

Vegas「何言ってる!立場をわきまえろ(英語)」

Chan「そのまま、お返ししますよ。回れ右して、おうちに帰られることをお勧めしますよ(英語)」

Vegasの英語に対しては、英語で返すChanさん。

Vegas「・・・・・」

英語は、お前だけの専売特許じゃねぇって、感じでしょうか。

 

ただ、ケンカが強いだけでは、ボディガードはつとまらない、と、Kinnも前に言ってました。


Chanさんは、ただのボディガードじゃなく、Kornの側近中の側近。

ボスの影。

Gunにとって、目の上のたん瘤!

 

Chan「(Gunに向かって)あまり大事(おおごと)にしないでいただきたい。うちにとっても・・」

そういうと、拳銃を構え、「うちは大事にしたいんだが、さて、そっちはどうする?」と詰め寄るGun。

ここで素早く、周囲の本家のボディガード(すでに、ピストルに手を掛けてます)の配置に目を向けるVegasの動きもさすがです。

 

小さく頷きながら、腰の拳銃を取り出し、構えるChan。

Chan「覚悟はできてますよ」

至近距離で構え合うGunとChan。

 

いつもなら、これで退くんでしょうが、今日のGunは違います。

ぶっぱなしました。

肩のあたりから、血が噴き出るChan。

 

戦闘開始です。

応戦するChan。

中から、わらわらと、飛び出してくる本家のボディガードたちを、次々に撃っていく分家の一団。

外に控えていた分家の集団もなだれ込んできて、本格的なドンパチです。

 服を見れば、どっちかわかるって、すごい効率的な差別化(笑)

 

それより、Chanさんのケガが気になる。

 

分家の連中を建物内には入れずに、ここで、対応するつもりでしょう。

Chanさん一人対何人で闘ってるのかっていうくらい、凄まじい戦闘能力です。


でも、武器を入れ替えたり、補充したりする暇なんてないのが、ゲームとは違うところです。

 

ほらね、Gunはこういう時、隠れてると思ったよ。

TKの紋章が掲げられた大理石のモニュメントの裏にいました。

嘘です👅

チェスでも将棋でも、最初は、キングの駒は、後ろにいてもいいんですよ(笑)

 

Vegasがすぐ近くで、援護についてます。

様子を見ながら、隙をついては、入り口から出て来た本家のボディガードを撃つGun。

部下から、ライフル銃を受けとると、Gun。

 

Gun「Vegas。お前の番だ。」

あれれ、自分は持たずに、そのまま、息子に横流し。

もう、前線で実戦するお年じゃないってことですね、わかってます!(笑)

 

はい、父さん、と受け取るVegas。

 まさか、託されたとでも思って、喜んでる?

 

ライフル構えて撃ちながら、進んでくるVegasを相手に、次々に、倒れていく本家のBGたち。

 

ここです。

初回から、この姿をオープニングで見てきました。

最終回に持ってきたよ。

 

そして、ほとんど人がいなくなった車寄せでは、手負いのChanに、無情にも、何発も銃弾を打ち込むGun。

この卑怯者~~~!!

ダメだ! やっぱり、中立は無理。(苦笑)


仰向けに倒れたChanを見て、悠然と、本家の中に入っていくGun。

 

即死はしていなかったChanが、最後の力を振り絞り、身体を起こし、携帯で、Kinnに連絡を入れる。

Chan「Kinn様、分家が上に向かっています。申し訳ありません」

それだけ言うと、すぐに電話を切ってしまう。

おそらく、苦しそうな声を聴いて、Kinnにも伝わったはず。

えーんえーんえーんえーんえーん

 

息も絶え絶えに、ポケットから煙草を取り出すChan。

煙草を咥え、火をつけ、大きく煙を吐き出すと・・・

しばらくして、動かなくなるChan。

 

美学。。

マフィアも、喫煙も、撃ちあいも、決して、賞賛しちゃいけないのかもしれないけど、これもまた、ひとつの美学!

 

そして、ジャンピング土下座でもしましょうか。

ごめんなさい。

m(_ _)m

私、あなたのことを、かなりの確率で、疑ってました!

 

そして、未だに、晴れない疑問もあるけど、それは【完走記念】でね。← やるんかい!(笑)

 

~エレベーターホール~

Vegasを中心に、上階にあがってきた分家の集団。

改めて見ても、悪そうな人相やなぁ(苦笑)

 

発煙筒で、視界を悪くしてから、本家の人間たちを、片っ端から撃っていく。

 

ここからは、もう、ひたすら銃撃戦が続きます。

 

ちょうど、Vegasがいる階に、Kinnたちがエレベーターで降りて来たけど、他の階とかに、避難経路というか、脱出ルートってなかったの?

 

Kinnを守っていたPolが肩を撃たれちゃったり・・・


Kinnを護衛するPeteも入り込んだ分家の数に大苦戦。

もちろん、Kinnもやられっぱなしじゃないけれど、Peteとも離れてしまい、かなりの接近戦で、動きを封じられ、衝立の裏に身を隠している。

 

Vegasのライフル、どうしても拳銃と比べたら、弾補充の頻度が違ってて、すごい有利。

 

Vegasが、Kinnが隠れているであろうところに狙いをつけて、近づいてきたその時・・・、エレベーターのほうから、ライフルの音が聞こえ・・・

 

Porscheだぁ~~~!

 

明らかに、分家の連中の動きとは違うその音に、「Porsche・・・」と呟くKinn。

たぶん、Kinnの位置からは、直接、Porscheの姿は見えてないよね?

見えたとしても、ほんの一瞬?

声にならないほど微かなKinnの呟きに、待ち望んでいた気持ちが垣間見え、たとえ、見えていなくてもそれがPorscheだとわかったのだ、と思いたいだけなのかもしれないですが。。。

 

そして、撃ちあいのさなか、Porscheと合流すると、すかさず、Kinnの半身前に立ち、片手で制するPorsche。

 

その時、エリカ様が、二丁拳銃で降臨よ!

※武器庫の番人(受付Ladyチョキ

 

Porscheに向かって、「Kinn様を連れていけ!」と怒鳴りながら、援護射撃をかってでる。

ここ、痺れた~~!

この場所は、武器庫の受付デスクなので、ドンパチが始まっても、彼女は、職場放棄しなかったってことを意味してます。

 

なんとか、中継点の中壁に隠れるKinnとPorsche。

ライフル弾切れ。

仕方なく、拳銃に持ち替えるPorsche。

 

Porsche「俺は、お前の父親に毒なんて飲ませてないぞ」

真っ先に、伝えたかったことでしょう。

 

ニヤリと笑いながら、「わかってる。お前はそんなことするはずがない」と答えるKinn。

Porsche「それなら、誰がやったと思ってるんだ?」

Kinn「Gun叔父だ」

ウッキキ~~~!

まぁ、やっぱりそうでしょうけどね。

 

Porsche「お前の父さんも、俺の両親を殺したのも、Gunだって言ってた」

相対するKinnとPorsche。

Kinn「それで、お前は、父さんを信じるのか?」

Porsche「・・・・・」

Kinn「もし、お前が父さんを信じるなら、お前は、本家側につかなければならない。もし、そうでないなら・・・俺達は敵同士だ」

なんか、変な理屈・・・。


そう言って、Porscheに銃口を向けるKinn。

同じように、Kinnに銃口を向けるPorsche。

ここのPorsche、神がかってるよね。

 

さぁ、ここからです。

NCシーンは、あんまり、微に入り、細に入り、筋追いできないので、ここで、発散させていただきます!(笑)

 

Kinnも、睨みつけるのを止めません。

Kinnは、二択を迫りました。

 

まっすぐに、Kinnを見つめるPorsche。

Porsche「俺は、本家の味方はしない。分家の味方もしない。だが、お前の味方だ。

最後だけ、顔が緩むの。

「緊張と緩和」のギャップ、比べる必要もないくらいですね。

 

このPorscheのセリフについては、今日イチ、いや、『KinnPorsche』ドラマイチ、私のなかで盛り上がりました。

・・・っていうか、Porscheの「I love you」には、1択しかないからでしょ。

 

これぞ、Porscheの選択であり、答えであり、未来です。

世界中を敵に回しても、自分だけは、Kinnの味方でい続ける。

ただ、Kinnを癒すために、一緒にいるだけじゃない。

自分が味方でい続けられるよう、時には、叱咤しながら、Kinnを支え続けていくってことでしょう。

この先、自分たちが何年生きられるかわからなくても、今後の生き方の指針です。


「家」という怨念に縛られ、凝り固まっていたKinnも、自分が愛したPorscheの価値に、二度惚れ、三度惚れでしょう。

 

お互いの目に、お互いの背に向けて、狙っている分家の人間が目に入っています。

Kinnが頷くと同時に、二人同時に抱き合うように重なり、クルクルと回転しながら、向かってくる敵に、銃をぶっ放し始めます。

 

ここ、BGMが「Freefall」なんだけど、二人の動きは、一糸乱れぬ情熱のタンゴ!

待ってた!!

このニコイチを待ってたんです。(笑)

 

例の、イタリアおじちゃんとの倉庫での抗争の際に、Vegasと交差しながら撃ちあうシーン(7話)で、

ああ、Kinnとがよかった・・と思わず言っちゃった私ですが、タンゴは、もう、その密着度200%超(笑)だし、何より動きつき!(笑)

 

舞いながら(!)、太い柱の陰に隠れるPorscheとKinn。

弾切れをおこしてるKinnを自分が盾になり、全身で守るPorsche。

 

Porsche「他の銃がある。受け取れ」

 

あはは。この緊迫した場面で、まさかの「どこ触ってんのよ~♪」な展開。(笑)

Porscheの股間をぎゅっと握るKinn。

Porscheが「こっちじゃない・・・」って、ちゃんと手を引きはがしたけどね。(笑)

Kinn様に限らず、スパダリという人種は、生存の危機にある時は、本能として、優秀な遺伝子を残したくなるそうですよ。(笑)

 

この二人らしくて、いいシーンだよね(笑)

こういう二人が大好きです。

 

Kinn「いくぞ!」

 

駐車場へと抜けてきたPorscheとKinn。

とにかく、分家の人間ばっかり、やたら湧いて出てくるんだけど、本家の人たちはどうしちゃったのよ!

 

もちろん、KinnPorscheの二人が圧倒的な強さを見せつける、ここのアクションシーン、大好き💗

 

でもいくら、強くても、限界ってもんがあるじゃん。

 

そこに、後から来たVegasが、思いっきり、Porscheに顔面キックするのよ。

まじ許せん、Vegas!!

 

仰向けに倒れるPorscheを、踏みつけにし、隣にいるKinnに銃口をむけるVegas。


Vegas「俺が、どれだけ、この瞬間を夢見て来たか、知ってるか?」

Kinn「・・・・・・」

Vegas「だが、まだ、決めきれないんだ。どこから、撃とうか? 頭か? 胸か?」

おお、ここ、Kinn様、立膝ついてたのね。

きゅい~ん!! ← これも、なにかのフェチ?

 

Vegas「それとも・・・心臓か・・・」

真下の、Porscheに銃口を向けるVegas。

 

Kinn「止めろ!!」

この絶叫も、たまらなかったです。

Porscheが死んだら、この人、どうなるか、わからない・・ってホントに思わせてくれたよ。

 

Vegasの本気度を見て、覚悟し、目を閉じるPorsche。

でも、無念すぎます。

 

その時、どこからともなく、聞きなれない音がして、みんなの視点がそっちに向けられる。

 

なんか、オルゴールみたいな音を鳴らしながら、ちび四駆をメカにしたみたいな不思議なおもちゃみたいな自動車型のロボットが、シャーって、駐車場のスロープを滑り降りてきたよ。

LEDランプも、チカチカしてるし・・・(笑)

 

なんだ、これ?

 

見慣れない物体に、きょとんとなる一同。(笑)

 

その時、内蔵のマイクから、「Kinn、Porsche、そこから逃げて~!!」というTankhunの絶叫が聞こえ、← これは、khun坊ちゃまの雄たけびを聞きなれてるひとしか、人間の言語だと判別できないとかだったら、面白いけどね。

 

隙をついて、手に手をとって、駆け出す二人。

 

いち早く察知したVegasが、部下の身体を盾にすると、同時に、大爆発!!

 

やった~~!でいいのかな?

 

結構な火薬、積んでたね。

 

武器庫のArmのPCから遠隔操作したようです。

ハイファイブで喜ぶ、Armとkhun坊ちゃま。


爆発からは逃れたものの、近距離の爆発音で、鼓膜をやられたVegasが床にのたうちまわる。

それでも、少しずつ、這うように、KinnPorscheを追うために、身体を動かす。

 

なるほど、ArmとTankhunコンビは、邸内の防犯カメラの映像とかを駆使して、このマフィアの抗争に参戦してたのね。

 

Tankhun「チクショウ、Vegasの奴、まだ、逃げおおせてる! もっとなんかないの?」

 

今度は、4~50センチのおもちゃのトラックの荷台に、なにか乗っけてる。。。

 

下から、追いかけて来た分家の集団目が目て、スロープの上から、びー玉みたいのをまいて、すってんころりん。

坂をのぼれない分家の部下たち。

 

まったく、小学生か!!(笑)

あ、そうか、あれ、なんて言ったっけ。

クリスマスの奴。。。

ああ、『ホームアローン』リスペクツじゃん!(笑)

 

ホント、本家、人がいなさすぎ。

せっかく、KinnPorscheが逃げて来たのに、また、20人くらいに銃で狙われて、資材の裏に隠れるしかない。

 

Tankhun「Kinnが危ない! 早く!!」

Arm「はい、khun坊ちゃま。」

また、ちっちゃいミニ四駆メカだよ。

Arm「 3・・・2・・・1・・・ボーン!!」

さっきほどじゃないけど、ちっちゃい爆発で、とりあえず、噴煙で、足止め成功。

 

Tankhun「どうなった? うわ~お」

 

そこへ、赤い発煙筒を掲げて、Erika様、再び、降臨!!

Tankhun「やった、行け、Erika!」

 

発煙筒を投げつけるErika。

またしても、大爆発!!

もしかして、粉塵爆発?

 

Erika「うちの坊ちゃまに手を出すな! お前ら、みんな死ね!」

ふ~~、Erika!最高!

マシンガンで、分家の塊に連射するErika。

ああ、全員、即死。ショボーン

 

Tankhun「やった!! ざまあみろ!!」

 

~Hum Bar~

昼間、電気がついてない時の、薄暗い店内に、一人座っているChay。

 

ノートPCを見てるけど、テーブルの上には、忖度商品の、ヘアカラーが。。。

あ、もしかして、青い髪を染め直してるとか?

 

あ、電話中ね。

 

Yok「もしもし~~♪ 大丈夫?」

Chay「OKですよ、Yok姐さん。 今、髪を染めてる最中だよ」

Yok「バーの戸締り、よろしくね。いつでも、電話してきなさいね」

Chay「もう、ちゃんと閉めたよ、Yok姐さん。心配しないでね。僕一人で大丈夫だから。」

Yok「OK、OK。すぐ戻るからね~」

Chay「は~い」

 

電話を切ると、PCでゲームを始めるChay。

ヘッドフォン装着。

大音量です。

Chay「なんだこれ、どうやって遊ぶんだよ・・・」

 

そんなChayの後ろで、気付かれないように、バーのスツールに座っているのは、Kim。

 

そこに柄の悪そうな連中が入ってくる。

Yok姐さん、悲しいお知らせです。

戸締りなんて、こういう人たちにかかれば、無いも同然です。

 

Kim「バーが閉まってるのが、わからないのか?・・・何しにきたか、当ててやろうか。 お前ら、Porscheの弟を取引材料にでもするつもりで連れ出す気だろ。こんなアホみたいな計画、誰がお前らを送り込んだのか、聞くまでもないな・・・」

 

全部、セリフで説明してくれました。

 

先を読んで、「Hum Bar」に来てたのね。

さっきの、Yok姐とChayの電話も聞いてたし・・・。

Porscheは、誰にも喋ってないだろうけどさ、Chayの居場所、みんなにバレすぎ(笑)

 

問答無用で、撃ってくる輩。
 

いやいやいや・・・いくら、爆音で、ヘッドフォンしてたって、銃声はわかるでしょ!!

っていうツッコミをいれたほうがいいですか?

 

もう、ここからの、Jeffくんの動き、映像で堪能して!(笑)

さっと、交わし、バーカウンターの中に、回し飛び蹴りをしながら、入り込むKim。

・・・それでもって、もう一回、回し飛び蹴り連続っていう技も使います。

 

拳銃構えてる相手5~6人相手に、素手でぶちのめしていくんだから、もう、かっこいいとしか言いようがない。

途中、ボキって音してたから、誰かの腕、折ったな(笑)

 

そして、そんな大騒ぎをよそに、全然、気付かず、ゲームに夢中になってるChayもChayだ。

もう一回、さらわれてみる?

 

・・・って、あの時、自分がついていたにも関わらず、Chayを連れ去られるという煮え湯を飲まされたからこそ、今度は、絶対に、Chayをそんな目には合わせない覚悟で、Kimお兄さん、がんばってます。

 

何度倒しても、2人がかりで襲ってくる連中をたった一人で交わしながら、パン、パン、パン、パン・・・。

結局、最後の一人も射殺。

 

同時に、シューティングゲームに勝ったChayが、「ふ~!」と声を上げる。

 

Vivtory~~

 

Chayに気づかれていないことを確認し、死屍累々となった店をあとにするKim。

 

なんなの?

Chayからは恨まれながらも、秘密裏に気配を消して、ただひたすら、守りぬく愛。

これ、なんて言えばいいの?

😭😭😭💦

 

~本家 駐車場~

さきほど、マシンガンをぶっ放して、敵を一掃したErika。

Erika「さぁ、早くKinn様をここから連れ出して! 急いで!」

拳銃を一丁、受けとるPorsche。

 

ついこの間入ってきたばかりのど新人だと思っていたPorscheに対して、今は、全面的に託してるんだよ。

号泣!

 

それに、Kinnの目を見れば、Erikaへの信頼が絶大なのかもわかるし。。。

 

先導しようとしたErikaの腹部を、銃弾が撃ちぬき、倒れるErika。

 うわー(@ ̄□ ̄@;)!! 

すぐさま、銃を構えるPorsche。

 

Kinn「Erika!!」

倒れたErikaを助け起こそうと、悲痛な声をあげるKinn。

そんなKinnの背中に手を置き、Erikaを撃った張本人、Gunに銃口を向け続けるPorsche。

 

Gun「どうした? 我が愛しの甥っ子?」

当然、Gunも、Kinnにむけて、銃口を向けてます。

 

ちらり、と、Kinnを見て、Gunに狙いをつけているPorsche。

 

Kinn「もうこんなことやめてくれ。最近では、本家も分家を尊重してる。我々は、同じように利益を得るようになっている」

ん・・・問題の本質は、そこじゃないけどね。

 

Gun「お前には、俺に説教する権利などないわ。俺は、お前の父親のように、自分の利益だけを固執するような強欲な人間じゃないからな」

改めて、Porscheのほうを見るGun。

 

Gun「Porsche、お前は私と一緒に来い。お前の安全は保障する」

なんで?

なぜ、TKグループの権力者は、Kornと言い、Gunと言い、揃いも揃って、Porscheを寵愛するのか?

いずれにせよ、その理由は・・・のちほどですね。

 

そんなのだめだ・・・。

そんなことはさせられない。

首を小さく振るKinn。

 

今、動いたら、それだけで反射的に撃たれる!

そう判断し、動こうとするKinnの身体を押さえ込むように、ぐっと、力をこめるPorsche。

さすが、一心同体・最強最高のボディガード!!

 

Gun「兄貴がお前たちになんと言ったかは知らない。だが、どうぜ、悪役扱いだろう」

 

~Gun視点での回想(再現)~

 

Porscheパパ「あんたたちは、みんな、ひとでなしだ! Nampheungと私は、本当のことを知っているんだぞ。一体、どういうつもりで、私の妻を連れ帰ると要求するんだ?」

 

Porscheパパの前に座っているのは、Kornではなく、Gun。

そして、傍らに、立っているGunではなく、Korn。

 

当時のPorscheの記憶とも合致します。

 

Gun「あんたは、一体何を言ってるんだ?!」

Porscheパパに罵倒されても、激高といった雰囲気ではなく、あくまでも話し合いの形を取るGun。

 

Porscheパパ「Nampheungは、里親センターから来たわけじゃない。Nampheungの一家全員を虐殺した、あんたたちの父親が連れて来たんだ。そして、今、アンタたちは、私の家族をも追い詰めているじゃないか。あんたたちの血には、悪魔の血がながれてるんだ!」

つまり、おじいは、何らかのトラブルの犠牲になり、孤児になったNampheungを連れ帰った訳じゃなく、Nampheung欲しさに、一家を皆殺しにしたの?

 

Korn「黙れ!」

 

Kornに睨みつけられても、怯まないPorscheパパ。

Porscheパパ「なんと哀れな。あんたたちは、真実を受け入れることができない、ただの不潔な血だ」


テーブルを思いっきり叩き、捨て台詞のように言い終えると、もう、話しは済んだ、とばかりに立ち上がるPorscheパパ。

 

バン!

銃声が鳴り響く。

撃った人間は・・・Korn。

膝を折って、前のめりに倒れるPorscheパパ。

 

驚いて立ち上がるGun。

 

Korn「知りすぎたのがお前の過ちだな」

 

動揺するGun。

Gun「Korn兄さん!なんで、こいつを撃ったりしたんだよ!こんなことして、Nampheungがどう思う?」

 

銃声を聞きつけ、駆け込んできたNampheung!!

倒れている夫の姿を前に、呆然と立ち尽くすNampheung。

 

Gun「Nampheung・・・Korn兄さんも、そんなつもりじゃなかったんだ。ホントに、そんなつもりじゃなかったんだ」

おろおろするGunの言葉など、耳に入っていないかのように、動揺しているNampheung。

 

Nampheungに近寄り、両肩を支えるGun。

Gun「心配するな。俺が、お前の面倒はみるから。な?・・・Nampheung!!Nampheung!!Nampheung!!」

気絶して、崩れ落ちるNampheungを慌てて、支える。

 

Gun「おい、兄さん。自分が何をしたか、見たか? え? Nampheung!! Nampheung!! 待てよ。いいか、お前は大丈夫だ。」

意識を戻さないNampheungを支えながら、取り乱すGun。

 

近づいてきたKorn。

 

Korn「Gunを連れ出せ!」

ボディガードに命じるKorn。

 

Gun「いやだ、俺は行かないぞ。おい、近くに来るな! 放せ! Nampheung!」

Nampheungにしがみつき、断固、拒否するGun。

 

入れ替わりに、Nampheungの身体を抱き抱え、支えるKorn。

これはどう見ても、Nampheungの取り合い?

 

当然、この時は、それぞれ、TankhunやKinnの母親や、Vegasの母親とかと結婚してtはずなわけだけど、そういうことを超越した、もっと、この三人が若かった頃からの根深いものがありそう。

 

無理やり、外に連れ出されるGunの、「放せ! Nampheung!」という怒鳴り声だけが響いている。

 

ボディガードを殴りつけようとしたその時、家の中から、銃声が3発聞こえ、動きをとめるGun。

 

Gun「Nampheung!! Nampheung!! Nampheung!!」

力なく膝をついているGunのもとに、銃を持ったままの、Kornが現れる。

 

Korn「これで、この問題はカタを付けた。」

人目もはばからず、涙を流すGun。

Gun「Korn兄さん、あんたは、人でなしだ」

なきじゃくるGun。

 

あの銃声3発は、Nampheungと、二人の幼子・・っていう意味だったのね。

 

Korn「こいつを家に連れて帰り、落ち着かせろ」

両腕を掴まれると、半狂乱になって、Nampheungの名前を呼び続けるGun.

 

部屋の中を気にするように、視線を向けるKorn。

(回想 おわり)

 

~本家 駐車場~

Gun「兄貴が、みんな殺したと、俺に話したんだ。だが、見ろよ。まだ、お前たち二人がいる」

あの時、Kornの銃弾で死んだと思っていたNampheungの息子が、こうして、生きて現れたのだ・・・と言ってます。

 

Kinn「一体、なんのことを言ってるんだ?」

 

Gun「お前の父親は、お前が考えている以上に悪魔だってことさ。今までに、俺の愛した人間をどれだけ殺してきたか・・・。あいつが何もかも破壊したんだ。Nampheungを殺したんだ。俺がもっとも愛したNampheungを・・・

 

そんな、今更、自分の母親を愛してるって堂々と言われても、当時だって、母Nampheungには、夫Patがいたわけで・・・。


その二人の息子なんですけど、僕。。。

固まってるPorscheを見るKinn。


Gunの、執着と横恋慕は、Porscheの理解を遥かに超えたでしょう。

 

そこにまたまた、シャーという音がして、遠隔ミニ四駆登場。

 

Tankhun「もっと近付けて!」

Arm「はいはいはい、khun坊ちゃま」

Tankhun「それじゃ、Kinnに当たっちゃうでしょ。ちゃんとやりなさいよ」

Arm「お待ちください、khun坊ちゃま」

 

タタタタ・・とキーボードを打っていう途中で、いきなり、ボン!!

 

あ・・という悲鳴のような声がモニター越しに聴こえてくる。

 

Arm「・・・・・・あ!」

Tankhun「・・・・・・あ!」

顔を見合わせる二人。

 

なんだか、白煙に包まれて、Gunの銃弾は外れたみたいだから、まぁ、よかったんじゃないの。


なぜか、そのまま、追い込まずに、その場を離れていくGun。

Gunって予定外のことには、対応力弱そうだし、詰めも甘そうだもん。

 

Gunの背中に向けて、撃ち続けながら、Gunを追うPorscheとKinn。

 

 

★【Ep 14】2/5の雑感 ★

 

マフィアの内部抗争と言えば、聞こえはいいですが、結局のところは、兄弟の確執が招いた「内輪揉め」。

筋追い的には、動きがあって、盛り上がるのですが、犠牲が大きすぎて、本当のところを言うと、別にそこまで好きじゃない。

 

Erikaだけじゃなく、ボディガードたちは、しばらく、「死して屍拾うものなし」状態で放置よね。

 

ただ、KinnとPorscheの関係性を見るうえで、このシーンを、外せないのも事実。

わりと、最終回まで、この二人、歩み寄ってるようでいて、見解の相違が結構ありますよね。

考え方や性格、立場も違うし、双方、我も強いし、自分が正しいと思ってるし。(笑)


・・・とはいうものの、言いたい事を有耶無耶にしたり、言葉を飲み込んだり、っていう部分もあって、そこが生身っぽくてよいんですけど、盤石とは言えない危うさもあるんです。

 

まだ、知り合って、2~3か月なんですよね?


 

Kinnの言葉が象徴するように「もし、お前が父さんを信じるなら、お前は、本家側につかなければならない。」

これが、Kinnの「核」なんでしょうね。


だからこそ、迫った二択。


Porscheという「自由と不滅のフェニックス」を手に入れて、Kinnにも精神的な「独立記念日」が訪れるのかと思ったのですが、Kinnの願いは、「本家のPorsche」になってもらうことだったのか。


この時の、Porscheの愛の一択の返しが完璧すぎて、これこそが、『KinnPorsche』のメインテーマだったような気がします。

 

 

★【Ep.14】3/5に続く★