これは、Ep.07の後編です。
前半未見の方は、こちらからどうぞ
『KinnPorsche』EP.07 前編 筋追い+雑感 ※ネタバレ
『KinnPorsche』EP.07 中編 筋追い+雑感 ※ネタバレ
で、いつものご注意をば・・・。
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『KinnPorsche』
รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.07】後編
~夜更けの埠頭~
黒づくめの扮装の4人。
~巨大倉庫の中~
「おい、このBig Wangの名を汚すなよ。今回は、ミスターDonからの、大量の取引だ。いいな?」
赤い帽子の男がWangです。
「はい」
急に、銃弾の音が聞こえ、逃げ惑うBig Wang一味。
問答無用で、配下が撃ち殺されていき、追い詰められたWan。
拳銃を構えたPorscheたちに囲まれました。
Wang「おい、落ち着けよ」
お前たち何者だ?なにが望みだ?欲しいモノはなんでも与えてやる、助けてくれよ、殺さないでくれ、頼む~~~と勝手に命乞いを始める。
~分家 地下室? 拷問部屋~
黒服面をかぶせられ、連れてこられた先は、Vegasの拷問部屋。
もう、顔も判別できないくらいにされちゃったのは、この間の彼よね。
そんな状態の人間と一緒にされて、もう恐怖でしかないWang。
Wang「なにが望みだ?いますぐ、望みのものをそろえてやる」
Vegas「あんたからなにかをもらうつもりなどない。Donに会わせてくれるだけでいいんだ。あとは、俺達がうまくやる」
Wang 「なんで、おまえらと俺の命を危険な目にあわせなきゃならないんだ?はぁ? そんなのに加担するなんて、ごめんだ」
冷たく見下ろすPeteやArmたち。
Vegas「あんたが危険を冒したくないのであれば、お隣さんの仲間入りをすることになるだけだが・・・。選択しろ」
ちらっと、視線を向けるVegas。
仲間入りって・・・もう、動いてないし、遊んでくれそうもないんですけどぉ。。。(涙)
多少、私自身、ホラーもノワールも苦手だと言いつつ、かなり感覚がマヒしてる部分もありますので(笑)、いまいち、選択基準に自信なし。
一応、直接的にグロテスクな画像は載せてないつもりです。
これから、本編を見ようとされてる方で、苦手な方はちょっと注意されたほうがよろしいかもです。
~分家の屋敷~
ガウン姿で、最上階の居住エリアに入っていくVegas。
そのあとを、こっそりとつけてきたPete。
ルーバー越しに様子を除くと、誰かに電話をかけおわり、中に入っていった様子のVegas。
静かに、ドアをあけ、中に忍び込むPete。
薄暗く長い廊下の両脇には部屋がならび、その先には、なんか彫像が飾ってある。
ポケットから携帯を取り出し、Kinnに連絡を入れようとするPete。
Pete:Wangが喋りました。
Pete:取引は明日です。
Kinn:では、今夜しかないな。
少し、首をかしげるPete。
Pete:なにをですか?
Kinn:モグラ(内偵者)がVegasに情報を送ったに違いない。お前に、それを確認してほしい
そのやり取りに夢中になっていたPete。
Vegas「Looking for something?(なにか探し物かな?)」
目の前に、Vegasが立っているのに、ようやく気づいたPete。
携帯をポケットにしまい、
Pete「あの・・・探して・・・ああ、自分の部屋への戻り方がわからなくなってしまったみたいです、Vegas様。とても大きなお屋敷ですよね。まったく、慣れません」
必死になって、笑いながら、ごまかすPete。
頷くVegas。
Vegas「なぜ、そう言わなかったんだ?さ、案内しよう。さぁ・・・」
半ば、強制的に、Peteの肩に手をまわし、廊下に連れ出されたよ。
一応、これは、先延ばしされただけ・・・ですよね。
~分家宿舎 ベランダ~
中庭を見下ろしながら、Kinnに電話をかけているPorsche。
Porsche「なにしてる?」
Kinn「寝ようとしていたところだが、どうかしたのか?」
Porsche「・・・・・・・」
この間がなんとも言えない。
Porsche「ただ、電話しただけだ」
Kinn「眠れないんだな?」
Porsche「・・・・・・・」
ええ、本日(じゃないのかな?)、中途半端に追い出されましたし、いろいろ気になる話を聞いてしまいましたし、心が乱れまくってます。
Kinn「いいから、寝ろ。明日に備えろよ」
ここで、しばらく黙ったまま、Kinnの言葉を待つPorsche。
Porsche「・・・・Kinn。おい? なんか、俺を元気づけることとか、言わないのかよ?」
Kinn「切るぞ・・・」
Porsche「おい!Kinn!! ・・・な、なんだよ?」
本当に切られるとは思わず、動揺して、大声を出してしまうPorsche。
Porsche「今度会ったら、メッタメタに・・・」
再度、かけなおすPorscheの背後で、「メッタメタに?」と声が聞こえ、私の大好物、ダークシャツで現れたKinn。
くぅ~~~~~!(笑)
ぷい!
おもわず、視線を反らしてしまうPorsche。
わーい、拗ねた、拗ねた!(笑)
来てくれたのは嬉しいけど、拗ねちゃうのよ。
ほいほい、嬉しがったら、Kinnの思うつぼ、とか思っちゃう乙女心よ(笑)
あんな風に電話で揶揄われて、まるで、Kinnに余裕があるみたいに思えちゃうの。
でもね、余裕ないのは、Kinnも同じよ。
会いにくるって、パワーいるんだから。
Porsche「なんで、こんなとこにきたりしたんだ?」
Kinn「抜け出してきた(に決まってるだろ)。バカか?」
またですか!
懲りませんね(笑)
今度の逃避行はどこかな?
うるさい、うるさい、うるさい💢
ちょっと真面目な雰囲気のKinn。
Kinn「おまえに渡したいものがある」
そんなふうに、改まって言われると、不安になるじゃん!
いいもの? 悪いもの?
ちょっとだけ、目が泳ぐPorsche。
拳銃を取り出すKinn。
Kinn「これは、ツキをもたらす銃だ。重要な仕事の時は、いつも身に付けてる」
わざわざ、抜け出して、届けにきたKinnに、言葉がつまるPorsche。
Porsche「・・・俺には、使いこなせないかもしれないのに? それでも、俺にくれるのか?」
Kinn「誰がそんなこと言った?終わったら戻すんだよ。銃も・・・お前自身もだ。」
自分に戻る場所があるのか、って不安になっちゃてたPorscheにとって、今、一番、欲しい言葉だったんでしょ。
Kinnの言葉は、合格だったかな?
受け取り、スライドさせ、手になじませてみるPorsche。
連れていくよ、Kinnの代わりに。。。
Kinn「俺は、その銃だけを持って来たわけじゃないってわかってるよな?」
ここ、周囲を見回しちゃうぽるちゃんには、なんのことか、わかったってことよね。
手すりに銃を置いたPorscheの、反対側の手を掴むと、自分の股間にあてがうKinn。
Kinn「こっちに、もう1丁」
はいはい。
Porsche「こっちの銃については、使い終わったら、直ちに返す必要ある?それとも、何度も使ってもいいの?」
Kinn「知りたければ、3回でも4回でも、試してみることだな」
Porsche「最初は、ポケットピストルくらいだったのに、今は、マグナムみたいになったみたいだな・・・」
はいはい。
ふざけてても、ここに来た本当の目的を忘れないKinn。
いやだ、泣きそう😂
Kinnたら、急にシリアスモードになって、Porscheの手を放し、今度は自ら、Porscheの首の後ろにそえて、でこでこちゅうしてきたよ。
お互いに、目を閉じる二人。
Porscheの額に、口づけするKinn。
くぅ~~~~~~!
超えた。なんか、いろんなものを超えたよね。
ふたたび、額と額を合わせる二人。
魂が身体を行き来できるなら、今の2人はその高みにいる、と思う。
あなただけ あなたがいてくれるだけで
何がおきても
星の光の届かない世界であろうと
私たち二人は 前を向いて歩いていける
私たちしかいない この夜に
どうか私を抱きしめていて
Why don’t you stay
そして、この二人はね、さっきのビッグマグナムあっての、この尊さなのよ~~!
どっちも欠けたら、だめなのよ~~!
~倉庫~
よ、久しぶり!
イタリアおじちゃんです。
相変わらず、なんかこう、イタリアンマフィアの凄みのかけらもない、でれ~んとした雰囲気を醸し出してるわ。
お付きは、チョイ悪親父系のモデルさんみたいなんだけどね。
待ち受けているのは、Vegasを先頭にした分家のメンバー。
Don「Whaere is Mr.Wang?(Wangさんはどこだ?)Whaere is he?(どこにいる?)」
無言で、場所をあけるVegasたち。
後ろのトラックにもたれかけるように、座っているWang。
遠目には、生死不明。
いきなり、Vegasに銃を向けるDonの配下。
同時に、銃を構えるVegasの配下。
Vegasは、丸腰であると、手をあげて主張します。
カメラがグ~~~ンと寄り、Wangさんの姿を捉えると、
この倉庫に来る直前に遡ります。
Vegas「計画では、ピートと俺が、Wangにぴったり貼りつく。そして、向こうのセキュリティを通過する」
Donたちの見張りに、約束があって来た、と交渉するWang。
見張り「待て!」
Wang「おい!」
見張り「こいつらには、見覚えがないぞ」
Wang「なぁ、俺は、新しい手下を連れてくるのもだめなのか?」
仕方なく、見張り2に、「BigWangが来てると、Donさんに連絡しろ」と命じる見張り1。
その瞬間、見張り達を撃ち殺すVegas。
逃げようと、少しずつ後ずさるWang。
Vegas「ご苦労だったな」
Wang「もういいだろ? Vegas」
甘いな、Wang。
Vegasが頷くのを見て、後ろを向いたWangを一気に射殺。
・・・・という流れで、この倉庫にいるVegasたち。
交渉を開始するVegas。
Vegas「He betrayed you.(こいつは、あんたを裏切ったんだぞ)Sold your information to us.(あんたの情報を俺たちに売った)So we decided to return the favor.(だから、俺達が復讐してやったまでだ)」
表面上、TKグループとDonのところは、友好関係を築いていることになってます。
Don「なにが望みだ? はん?」
Vegas「うちの本家は、カジノでの問題を解決させるために、私をここに送ってきた。過去の事は、水に流そう(英語)」
Don「ははははは。そこまで、俺をバカだと思うのか? この段階で、この話はな、最悪な結末を迎えるんだ。ここまで来て、そのまま、帰れると思うなよ。」
興奮するイタリアおじちゃん。
Vegas「ボスが負傷しているこの時期に、敵を作るほど、うちが愚かだとでも?誠意として、ここにあるドラッグを無償で引き渡そう。無駄足を踏ませてしまったことに対する補填だ・・・どうする?」
至近距離で狙われていても、ひるむことなく、ぐっと、Donに近寄るVegas。
半信半疑で、おずおずと手を出してきたDonの手を、しっかりと握り締める。
Vegas「持って来た薬をお見せしよう」
ゆっくりと、乗って来たトラックに近づき、荷台の扉を思いきり強く開け放つと同時に、中には、マシンガンを持ったPorsche、Arm、Peteたちが待機してたのね。
一斉に、Donたちに向かって、銃撃戦開始!
~またまた、振り返り~
荷台の中では、「よし、いいか。ちゃんと武器を確認しろ。」と指示を出すPorsche。
Porscheは、このチームのリーダーらしいです。
すなわち、Donが、薬を確認しようとするときが、奇襲を仕掛ける作戦です。
バタバタと倒れていく、Donたちの一味。
ま、トラックの外にいる分家の人たちもやられちゃったけど。
スキをついたPorscheがトラックから降り、丸腰だったVegasに銃を投げ渡し、
自分は、腰に挟んでいた、Kinnの銃に持ちかえる。
ここの一連の流れ、超かっこいい!!
Apo様 、見せ場いっぱい!!
どちらかが相手と対峙する時は、どちらかが必ず援護に回る。
息のあったバトルです。
でも、このクロス撃ちは、ここで使わないでほしかったなぁ。
かっこいいのは、Kinnとの時に、取っておいてほしいのよ。 ← わがまま?(笑)
だって、こんな感じになっちゃうじゃん。
ほぼ、Donの一味たちを一掃したところで、流れ弾が当たったのか、胸を押さえたDonが這うようにして、抜けだそうとしているところを、静かに待ち構えるVegasたち。
Don「裏切り者め」
Vegas「安らかに・・・」
Don「アーメン」
Vegasの銃声が一発、鳴り響きました。
~分家屋敷~
Don一派を壊滅させたお祝いです。
Vegasをはじめ、盛り上がる一同。
Porsche、Pete、Armも、任務が終わり、ちょっと開放的な気分になってます。
Peteたちが、トイレと煙草・・・と抜けていくのを、「俺も行くよ・・・」と追いかけようとするPorsche。
仲間がPorscheから離れるのを待ち構えていたかのように、声をかけてくるVegas。
あ~あ、捕まっちゃった。
Vegas「おい、どこにいくつもりなんだ?」
Porsche「ああ、ちょっと外の空気を吸いに・・・」
その前に、乾杯しよう、と求められるPorsche。
Porsche「あの、聞きたいことがあったんです。なぜ、あえて、あいつらと交渉したりしたんですか? だって、こっちが全員、撃つつもりだってわかってたのに。」
Vegas「ああ、それは、俺が、兄貴のようではないからかな。俺は自分のチームを信頼してる。あの時、お前が俺を信頼してくれたようにな・・・」
ちょっと考えるPorsche。
まぁ、悪くはなかったかな、と思うPorsche。
Porsche「でも、一緒に、仕事をするのは、今回が初めてですよね」
Vegas「こういう感覚っていうのは、目を見りゃわかるんだよ」
ま、そういうことにしておきますか、というふうに、グラスを傾けるPorsche。
そんな二人の様子を少し離れた場所から見ていたPeteが、Kinn様にご報告のお電話です。
Pete「Kinn様、あの二人、お互い、見つめあっちゃったりしてます・・・。わかりません。Porscheは、恥じらってるようにも見えますし・・・」
あはは、火をつけてくれるねぇ。
PeteやArmが戻ってこないのを気にして、キョロキョロと周囲を見回すPorsche。
Vegas「俺と一緒に、働かないか?」
Porsche「・・・・・・・・・・俺とですか?」
そらきた!!
Vegas「もちろんさ。 ここでなら(お前には)自由がある。望むことは何でもすればいい。それか・・・海辺で小さなバーを開いたっていい」
表情が変わるPorsche。
Porsche「どうやって、俺がバーを開きたいことを知ったんです?」
Vegas「俺のような男はな、誰かに興味を持ったなら、知らないことなどないんだ」
Porsche「・・・・・・・・」
Vegas「Just think about it(考えてみてくれ)」
一応、Vegasの申し出に対し、無下にせず、軽く頷くと、グラスを合わせようとするPorsche。
グラスがあきかけてるのを見て、「ああ、別のグラスをとってきたほうがいいな」と、Porscheの手に、自分の手を添えたまま、歩き出すVegas。
Pete「Kinn様、あのふたり、たった今、手をつなぎました! 」
Kinnの命令には忠実、かつ個人的にも、この成り行きに気が気じゃない男。(笑)
Pete「・・・Kinn様?・・・・Kinn様?」
切れてしまった電話を見つめるPete。
Kinnが切っちゃったんじゃなくて、Peteの電話のバッテリー切れでした(笑)
あ~あ。
ここで、聖母マリア像が、挟まれて・・・ワロタ!
マリア様のせいじゃないから・・・!
たぶん。。。(笑)
そこから、なんだか、一人盛り上がって、酒を飲みながら、リズムを取り続けてるPorsche。
あれ、また、なにか薬でも、盛られたわけじゃないよね?
分家、危険なんだもん。みんなは、耐性あるかもしれないけど、Porscheは更(さら)なのよ。
そんなPorscheの様子を見て、近づいてきたVegas。
わざとらしく、PorscheのTシャツにお酒をこぼし、作戦スタートです。
Vegas「ああ、ごめん、ごめん・・・」
お目付け役のPeteやArmが目を離してる隙に、Vegasの罠におちはじめてるPorsche。
Vegas「座らなくていいのか?」
Porsche「・・・ああ、平気ですよ」
酔っぱらって、フラフラしてます。
ええ、Porscheは、お酒に弱い、というか、弱すぎるのか?(2回目)( ´艸`)
Vegas「ああ、いいから。ちょっと出よう」
Vegasに支えられながら、外に出ていくPorsche。
Arm「あの二人、どこに行ったんだ?」
Pete「・・・・・・・」
完全に、顔が強張ったPete。
この光の当て方とか、一瞬だけど、とても考えられてるよね。
~トイレ~
急に、酔いが回ったのか、Porsche、ふらふらです。
Vegas「大丈夫か? 酒が強いって言ってたように思ったが・・・」
ええ、みんな、元バーテンダーの肩書に、コロリと騙されるんですよ(笑)
洗面台に寄りかかるPorsche。
Vegas「さぁ、脱ぐの、手伝ってやる」
お酒をわざとこぼしたのは、Vegasですけどね。
まさに、自作自演です。
言われたとおり、身体を預けるような形になるPorsche。
Vegas「腕をあげろ・・・もう一方も・・・」
こういうところは、素直な子供みたいだからねぇ、Porscheは。
いとも簡単に、上半身裸んぼ。
ごくり・・・。
そして、いきなり、Vegasにキスされて、驚くPorsche。
酔ってはいても、懸命に抵抗します。
なぜ、あの晩のことを思いださないんだ、こやつは・・・。(笑)
その時、「おい、なにしてる!」
叫び声とともに、入って来たのは、Kinnです。
問答無用で、Porscheから、Vegasを引きはがすと、一発殴った上に、ピストルを構えるKinn。
呆然となってるPorsche。
当然、Vegasも、狙い返します。
理由など関係ないのです。
常に、自分のゆく道をふさぐKinnという存在に対する耐えがたい憎悪と・・・そして憧憬。
分家の連中も、Kinnの背後から、照準をあわせてます。
Kinn「お前ら、俺の指にハマっている指輪が見えないのか? 出ていけ!」
烈火のごとく、周囲の人間に恫喝です。
えっと、水戸黄門様の印籠チックに・・・TKの紋章の指輪をこんなふうに使ったのは、はじめてのような気がしますが、泣く子も黙る、本家の後継者の指輪ってこと?
悔しそうなVegas。
分家のテリトリーであっても、通用しないってことね。
忌々しそうに自分の銃を下ろし、邪魔だと言わんばかりに、Kinnの銃身を手で押しさげると、その場を離れていくVegas。
Kinnの後ろには、ArmとPeteも控えていたのね。
Kinn「お前らも、みんな出ていけ!!」
銃をしまい、ArmとPeteも出ていきます。
Porscheと二人きりになりました。
次は当然、怒りの矛先は、Porscheに向かいます。
ここ、覆いかぶさるように、迫って来たKinnに対して、最初は嬉しそうですらあるPorsche。
Kinn「お前、一体、何してた?」
それが、怒鳴りつけられたことで、表情は一変。
Porsche「・・・・・・・・」
いきなりのことに、言葉が出ないPorsche。
黙ったままのPorscheの頬を、(軽くですが)ビンタし、「何してたって聞いてるんだよ!は?」と、言葉で恫喝するKinn。
ようやく、Porsche反撃。
思い切り、Kinnを突き飛ばすPorsche。
Porsche「何にもしてねぇよ!」
Kinn「・・・・・・・」
Porsche「あんた、俺のこと、一度だって信じたことないんだろ。だったら、さっさと撃てよ。あんたが撃ち殺した元カレみたいにさ・・・」
Kinn「・・・・・・・」
まっすぐKinnを見つめるPorscheに、なんの疚しさもないのです。
Vegasに聞かされてから、頭の中は、ずっと、ずっと、このことで一杯だったし、本当は問いただしたかったけど、まずは、この仕事を終わらせないと・・・って、無事に、Kinnの元に戻らないと・・・って、そう決めていたから。
残念ながら、そんなPorscheの想いは届かず、怒りで目が曇っているKinnには、ただ、事情も知らずに、誰かから聞きかじった話を、さもわかったように、口にするPorscheの姿だけが映っている。
再び、Porscheに近寄るKinn。
他の雄の匂いをつけたPorscheにかける、優しい言葉なんてありません。
Kinn「お前ってやつは・・・・思ってた以上に、誰に対しても緩いんだな!」
バシ~ン!!
本気で、Kinnの頬を叩くPorsche。
Porsche「あんたみたいな最低な男、もう知らねぇ!」
言い捨てると、出ていこうとするPorsche。
Porscheの腰を掴み、全力全身で引き留めるKinn。
Porscheだって、本気で抗おうと思えば、抗えたのに、Kinnに押されるまま、また、洗面台に逆戻り。
まるで、さっきまで燃え盛っていたKinnのどす黒い嫉妬の炎が、Porscheの、肌と立ちのぼる匂いに触れることで鎮められ、徐々に本来のKinnを取り戻せたみたい。
鏡に押し当てるように、後ろから、Porscheを抱きしめるKinnに、もう負のオーラは感じられないもの。
しかも、なんなの、これ。
大の男を前にしているはずなのに、私の眼がおかしくなったのか。
胸の前でクロスした手と共に、小さく、儚く、可憐に、身体をすくめるPorsche。← ・・・にしか見えない。
背をむけることで見せる、精一杯でささやかな抵抗。
そして、がっちりと背中から押さえ込むKinnの力強い抱擁。
こんなふうに、怒鳴りつけるつもりなんかなかった。
VegasがPorscheになにか仕掛けようとするのもわかってて、見張らせていたPeteの電話がいきなり切れて、いてもたってもいられずに、どうせ、近くで待機してた場所から駆け付けてきたんでしょ。
本当なら、有無も言わせず、Porscheを連れ帰るつもりで・・・。
わかってる、全部、わかってたのに、二人が抱きあってるのを見た途端、見境をなくしてしまっただけ。
Kinn「すまない・・・」
消え入りそうな声で呟くKinn。
ここで、鏡越しのほうの二人に、ピントがあうの。。。
鏡よ、鏡よ、鏡さん。
この世で、一番愛しい人はだぁれ。
Porscheを、ちゃんと、この手で取り戻したくて、肩や首筋に顔を寄せて、マーキングをはじめたKinn。
贖罪と当惑から、欲望と慈愛へ変化を見せる二人。
Kinnの吐息を肩にうけながら、この人がいかに自分をもとめているのか、そしてなによりも、自分自身がいかに、Kinnを待ちわびていたのか、Porscheもちゃんとわかってる。
祈りにも似た時間が過ぎて、ゆっくりと振り向くPorsche。
ようやく向き合った二人の間の、後光! ← ふざけてません。
こんなにも、向き合った二人のシルエットはハートマークだもの。
肩や胸にKinnのキスを受けながら、目を閉じているPorsche。
もう、ギリギリ。これ以上、限界。
ここで、引き返すとか、ホント、無理だから・・・ってくらい、身も心も高まり合ってるの。
貪りくらいつくすキス!
って、私は、どこまで、実況すればいいのやら。(笑)
両手で、Kinnの首筋を押さえるPorscheの・・・無防備になったベルトやボタンに手をかけるKinn。
パサリ、と乾いた音を立てて、一気に滑り落ちるPorscheのボトムス&下着。
驚異的なS字ラインと、細い腰付きが露わになってしまいます。
画としても、最高級に美しい。
お互いに、それぞれの高まりに触れ、刺激し合うふたり。
えっと、この二人が何をしているのか、わからない方はいらっしゃらないですよね?
さすがに、私も、はっきりは書きませんよ(笑)
Kinn「Porsche・・・・Porsche・・・」
切なげに、吐息のような声で、Porscheの名前を呼ぶKinn。
これ、女子の皆さんは、ぐっときませんか? ← あ、大丈夫です。アンケートなんて取りませんから(笑)
でも、個人的には、ペロリと自分の手を舐めてから、握りなおしたPorscheを見て、ぐふっと声が出ちゃったことくらいは、白状してもいいです。(笑)
途中から、最初の悲壮感すら消えてたのもGood🙆
無防備に快感に震える顔を見ながら、ほぼ同時に果てる喜びが、二人の顔に浮かぶのを見て、どちらか(攻め)がどちらか(受け)を・・なんていうセッ〇スのセオリーじゃなく、ダイレクトに、気持ちよくなりたい、なってほしい・・そういう原点のような感覚で欲していたんだろうなぁと、勝手ながら、思ってしまいました。
固く、固く、Kinnの背中に回した腕に、力をこめるPorsche。
こんなに、男らしい手なのに・・・『姫』化させてごめんね。
あと、トイレのドアの外で、PeteとArm、控えてなかったのかも、気になるわ。🤭
★【Ep 07】後編の雑感 ★
(*° ་། °)=3
エロス🈵腹😍
以上!
どうぞ、動画で何度も噛みしめてください。
まぁ、彼らの相互○慰の感想を、私が代弁するわけにもいかないので(笑)、ここを見ていただくしかないのかな?
最近の自動こんにゃく、精度が上がってきましたよね(笑)
この二人は、どんどん、怖いモノがなくなって、無敵になるしかないんだろうか。
ま、それはそれで、楽しみです。
ついていきます!
・・・・・・(*≧з≦)