各所で、画像も動画も出回ちゃってると思うので、おそらく「ど~ゆ~こと?!?!Σ(゚Д゚)」「(´;ω;`)ウッ…」となっている方もいらっしゃるのでは・・・。

 

そんななかですが、10話も、U-NEXT配信前に、フライングします。

ただただ、もう私自身が、(いろいろ申し訳なさ過ぎて)抱えていられないだけなんです。(苦笑)

 

もちろん、まずはご自身の眼で、内容をはっきり把握し、映像を見たいという方は、Go Buckして、今度の土曜日をお待ちくださいね。← ここまで振っておいて、残酷なことをしてしまって、ホント、申し訳ないです。

 

 

 で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.10】前編

 

 

《オープニング Story》

 

実のところ、前記事9話後編で、「乞うご期待」なんて書いてはいけなかったのです。

 

それも含めての懺悔です。

ごめんなさい!

自分の予想や妄想を外すことなど、日常茶飯事なので、全然平気なんですが、今回は、ドラマ内の役割にばかり気を取られ、キャラクターをちゃんと見てなかった。。。

その懺悔が一番です。

 

9話中編をアップした時には、当然、10話は見てなかったので、思いっきり、Bigに背負わせてしまいまして・・・。

特に、ヒントらしきものが出てない段階で、Tawanのアシストが出来うる人間・・・という視点での、いわゆる消去法って言うんでしょうか。

 

そんな心苦しさから、真相を知らぬまま、この厳かな画像をサムネに使ったんです。

 右手に、地下牢から上がってきたところの手すりが見えてますね。

 

そして、9話後編を書き上げ、アップのタイミングを見計らっている時に、第一報が入ってまいりまして・・・膝から崩れ落ちる感覚・・・と言えば、お分かりいただけるでしょうか。

 

9話後編のサムネ・・・を急遽、これ↓に差し替えた理由を、これから、10話の筋追いで明らかにしていこうと思います。

 

*********************
 

~本家 地下牢~

 

「いくら、信じてるってわかってても・・・(内通者扱いで牢に閉じ込めるとか、これはあんまりだろう)と言いかけて、口をつぐむPorsche。

 

Vegas「俺と逃げよう、Porsche・・・」

そこに立っていたのは、Kinnではなく、Vegasでした。

 

Vegas「いま、すべてがTawanの計画どおりに進んでる。あいつは、俺とお前を、自分の道具のように使い、本家と分家をバラバラにしようとしているんだ」

Porsche「その言葉が、真実なのかどうか、どうやって俺にわかる?」

 

Porscheに近づくVegas。

Vegas「俺がどんなに悪い奴でも、愛する人の気持ちを傷つけたりすることなど、決してしない」

 

ずきん!

Porsche「・・・・・」

言葉を失い、棒立ちになっているPorscheをよそ目に、牢のカギを外すVegas。

つい、周囲を窺ってしまうPorsche。

 

牢に入り、Porscheの手錠の鍵も外すVegas。

 

Porsche「もし、今ここで逃げたら、俺が裏切り者になってしまう・・・」

Vegas「だが、もし逃げなければ、お前はただ、ここにいて、何もできなくなってしまうんだぞ。 Porsche、選ぶんだ。」

 

Porscheの逡巡を遮るように、手を差し出すVegas。

 

その手を取ったPorsche。

 

濡れ衣は自分の手で晴らしたい。

Tawanの手から、Kinnを守りたい。

Vegasの言葉や態度に「賭けてみよう」と判断したというPorscheの選択。

 

Vegasが、Porscheの手を更に固く繋ぎ、牢を出たところで、Peteが銃を構えて、立ちふさがる。

 

Pete「止まれ!」

VegasとPorscheの、それぞれに、銃口を向けながら、独房への階段を下りていく。

 

Pete「手荒な真似をさせないでください」

 

一瞬のスキをつき、Peteの手首を掴み、Peteの動きを押さえながら、Vegasに「先に行け! Vegas!!」と指示するPorsche。

 

一足先に階段を、駆け上っていくVegas。

 

そこからは、PorscheとPeteの一騎打ちです。

銃を奪うPorsche。

すかさず、蹴りを食らわせ、取りかえすPete。

 

このあたりのアクションの付け方が、Behindで描かれてますね。

 

当然、Porscheは身体能力も高く、武術だって長けていますが、Peteだって、プロのボディガードです。

互角にやり合うなか、とうとう、拳銃を奪い取り、Peteを制圧するPorsche。

ここは、わざと、Porscheの顔に光を当てないのね。

このドラマの、考え抜かれた色使いと明暗の付け方は、映画レベルのクオリティを感じさせます。

 

おまえ、ホントに行くのか・・・って、友であり、ルームメイトを見上げるPeteの眼が、切ない。

 

それでも、Tawanが裏で動いていると知った今、ここで、裏切り者の汚名を着せられたままでは、Kinnを守れない、じっとしているわけにはいかない、ということを説明している時間はないのです。

 

そのまま、階段を駆け上がろうとして・・・今度は、Kinnが、ピストルを構えて、待っていました。

同じように、ピストルを構え、相対するPorsche。

 

Kinn「Porsche・・・」

常に、予想の斜め上をいくPorscheに、言葉も出てきません。

 

そのKinnの様子と・・・銃口を見て、

 

自分のピストルを下ろすPorsche。

裏切りだに、敵意だの、そんなものなどあるはずもないのです。

 

Kinnは、Porscheに狙いを定めたままです。

 

Porsche「信じてくれないのか・・・」

Kinn「・・・・・・・・」

Porscheの眼には、どうか、今は行かせてほしい、行かなきゃならないんだ、という意志強めな哀願が滲んでいる。

 

無言のまま、銃口を下ろすKinn。

Porscheもあえて、何も言わず、Kinnの横をすり抜け、Vegasのあとを追いかけていく。

 

ホントに、この人たちは!!

わかりあってるなら、状況の説明くらいしましょう!(笑)

 

・・・とは言え、それを言ったら、ドラマティックにならないんですよね。

もうちょっとくらいは、細かな状況の共有ができてるのかと思ってましたが、どうも違ってました。(爆)

これも、懺悔かな。。(笑)

 

お互い、愛する人の瞳だけを頼りに、一旦、別行動です。

覚悟を決めたと言っても、一瞬、弱気になるPorscheの、この顔、好き。

 

たぶん、内心、Porscheを責めてるんじゃなくて、「俺は一体、何をしてるんだ」と思ってるはず。。。

 

結局、Porscheを行かせてしまったKinn。

これも、後から思えば、苦しい選択の一つです。

 

*********

~PorscheとChayの家~

 

陽が傾き始めた時間ってこと?

 

あらら。

リビングのソファで、抱き合って眠っているのは、KimとChayじゃん。

はじめ、朝なのか、と思いましたが、もしかしてお昼寝?

 

ChayのTシャツが、スタジオの時とは違うので、別日ってことか、それとも、一緒に帰ってきて、着替えたってことなのか。。。

 

なんだろう、この、穏やかなシンクロ具合。

Chayはまだしも、Kimの、無防備な寝顔は、レアなんじゃなかろうか。

 

目を覚まし、嬉しそうに微笑むChay。

このまどろみの時間が、人生の至福だと思います。

 

Kimが身じろぐ様子に、慌てて、寝たふりをしちゃうChay。

こういうことって、誰に教わるわけでもないのに、出来ちゃうのはなぜかしら?(笑)

 

Kim「なんで、寝たふりをするんだ?」

目を閉じてますが、とっくに起きていたのか、気配でお見通しなKim。

 

ばれちゃった・・・と、笑みを浮かべるChayが、天使みたいに可愛い。

そして、Kimのうっすらとした笑みは、普通の人の満面の笑みくらいだと思っていいよね。

 

勇気をもって告白した自分に、ほっぺちうキスマークで答えてくれたKimのことを思いかえすChay。

 

Chay「だって・・・なんだか、怖くて・・・もし、P'のこと見ちゃったら、泣きそうだから・・・」

 

嬉しいのに、泣いてしまう・・・という、その矛盾した感情を訴えるChay。

KIm「・・・なぜだ?」

Chay「僕・・いつも、自分のことを、不幸な人間だって思ってたんです。でも、今日、P’とこうしていられるなんて、すごく幸せな人間なんだな、って気づきました。」

 

Kimの反応は、イマイチ薄いと感じられるかもしれませんが、Chayがぶつけてくる(自分にとっては馴染の少ない)感情を、一つ一つ、整理して受け止めてる感じがします。

 

Kimの顔を覗き込むChay。

この子は、ここに、Porchayとして存在しているだけでいいんだ、と言われた言葉の意味がよくわかるショットです。

 

Chay「P’Kim・・・愛してます」

じっと、見つめるKim。

照れくさそうに、「P’も僕のこと、愛してる?」と訊ねるChay。

Chayは、兄Porscheとの生活の中で、「愛してる」「大好きだよ」とか、いかに相手を大事に思っているか・・を伝えあうことの大切さを育んできてるのね。

 

Kimにとっては、その言葉は、日常的なシーンで交わしたりする言葉ではなく、もっと、重みと責任を伴うものと捉えている・・・ような気がします。

 

Kimの言葉を待って、ワクワクしながら、見上げているChay。

ある意味、小悪魔的な要素あり!

 

それに対して、この視線で返すのね。

Kimって、若いのに、マンネ(末っ子)感が皆無なくらいの落ち着き方。

 

・・・っていうか、可愛いBarcode君の相手じゃ、役柄度外視で、みんなそうなってしまうのかも。(笑)

 

Kim「・・・俺は・・・腹減ったな。なにか食べよう・・・」

ちょっと肩透かしですが、「うん、OK。・・・それじゃ、P’のために、目玉焼きを作ってあげるね」と答え、ソファから立ち上がるChay。

 

今まで腕の中にいたChayが退き、その空白を見つめるKim。

 

・・・・(料理が)出来上がりました。

Kimの前に、Chay作「カイダーオ(目玉焼き)乗せ飯」が置かれます。

料理名あるのかもしれませんが、わかりません。(笑)

ケチャップで、スマイル~♪が描かれてます。

 

あれ、やっぱり朝ごはん? ← 朝ごはんの定番だから。

ライティングは夕方みたいだけどなぁ。

 

Chay「スマーイル♪☺️」

 

思わず、吹きだすKim。

Kim「目はどこだよ?」

ツッコみ、それなの?(笑)

 

その時、表でチャイムがなり、外に様子を見に行くChay。

 

Chayがいなくなると・・・テーブルの上の料理に手をつけることなく、おもむろに、メモを書き始めるKim。

もう行くよ、ごめん

 

一方、外の門扉まで、出て来たChay。

誰の気配もなく、門をあけて、身を乗り出したところに、

横から、白い布を押し当てられそうになる。

とっさに避け、家のほうにかけ戻るChay。

Chay「助けて~~~!助けて! P’Kim!助けて!」

追いかけてくる目だし帽をかぶった輩たち。

分家で、こういう人たち、一杯見ました。

 

必死に抵抗するChayに、布を押し当て、気絶させようとする男たち。

 

その時、「Chay!!」と叫びながら、家の中から飛び出て来たKim。

帰ってなくて良かった!

 

襲ってくる男たちを相手に、一人で応戦しますが、殴る蹴る、なぎ倒す・・・レべチで強い!

さすが、小さなころから、マフィア流の英才教育を受けてるって感じします。

 

でも、いかんせん、丸腰で。

左脇に、スタンガンを押しあてられるKim。

 

それでも、気丈に、相手に押し付け返そうとするんだけど、今度は、背後から、別の男にスタンガンを押し当てられては、さすがのKimも抵抗できなくなってしまう。

直前に見えたのは、同じく、意識を失い、倒れてるChayの姿・・・。

 

男たちに、連れ去られるChay。

 

えー、Chayが狙われたの?

Porscheにダメージを与える理由だけで?

 

ありえん!!(怒)

 

~本家 武器庫~

Armが、Kinnの指示で、PCでなにかを確認中?

 

Kinn「なにかわかったか?」

Arm「はい・・・どうやら、暗号化されているようです。Kinn様 」

 

ああ・・TawanのUSBメモリの中身?

 

Arm「何者かが侵入を試みると、自動的にロックされるようです」

横から、Tawanが近づいてきて、内心、なに、こいつ・・・と訝しがるArm。

Arm「なんとか修正して・・」

みます・・・と言いかけて、マジで、Tawanの存在が気になる、というか、邪魔・・・!


Tawan「おそらく、正式なIPアドレスじゃない他のデバイスからのアクセスにはロックがかかるように設定されてるんだろう」

 

Big「それか・・・その中には、まったく何もないか・・かもしれないな。暗号化はただの時間稼ぎだ」

Tawanを全く信用できない、と言わんばかりのBigが、横やりを入れてきます。

反論するTawan。

Tawan「そんなに、俺の過ちをあげつらい、証明しようとする時間があるなら、逃亡者を追いかけたほうがいいと思わないのか?」

 

ここだって、見ようによっては、グル同士の疑われない茶番・・に見えませんか?

・・・って、まだ言うか!ですね。

 

Kinn「Tawan・・・お前は部屋に戻っていろ」

Tawanを制するKinn。

 

Tawanを連行しようと、腕を伸ばしたBigの手を払いのけるTawan。

 

Kinnに視線を送るも、Kinnは、PCの画面を見つめているのみ。

不愉快そうに、武器庫を出ていくTawan。

そのあとを追うBig。

 

入れ替わるように、武器庫に入ってきたPeteが、「Kinn様・・・」と、緊張した面持ちで声をかける。

 

~Kinnの部屋~

 

Pete「Kinn様は、まだ、Porscheのことを信じていらっしゃいますか?」

振り返るKinn。

 

ゆっくりと、ソファに腰を下ろすKinnを見ながら、そのまま、続けるPete。

Pete「Vegas様側の内通者がここにいるとお考えなんですよね?」

 

Peteの言わんとする主旨がわかるまでは、口を挟まずに聞いているKinn。

 

Pete「秘密の部屋に、手がかりがあると思ってます。」

 

Kinn「だが、前回(分家に入り込めたのは)は任務を利用したからだぞ。今回は、完全に、おとり捜査になる。捕まったら、どうするつもりだ?」

 

Pete「拷問されるかもしれません。彼らは、私の口から、本家の内情を得ようとするでしょう。そして、私から得るものが無くなれば、殺すに違いありません」

Kinn「それは、俺に、お前を死なせるために送り込めと言ってるのか?」

Pete「ポルシェを信じているからこそ、行かなければならないんです」

 

Peteの決意をはかるように、見上げるKinn。

 

Pete!!

ぐすん。

 

~埠頭?~

Porsche「それで、俺達、どうするつもりだ?」

ちょっと冷静になって、不安になるところが、Porscheの可愛さなのよ。

 

Vegas「今頃、本家は、俺達を血眼で探してるだろうな。俺達が無実だと証明する証拠を見つけなきゃならない」

 

Porsche「その前に、弟を連れにいってもいいか?」

自分がいなくなったら、当然、追跡の手は、Chayにも及ぶはずだ、と考えるPorsche。

 

了承するVegas。

Vegas「明日、Porchayを迎えに行こう」

拳を突き出し、誓いを立てようとするPorsche。

微笑み、応えるVegas。

この微笑みを信用してはいけないのね。

 

Vegasにとっての、Porscheは、(Peteとは別の意味で)「他とは違う存在」なのだと思いたいんだけどな・・・。

 

でも、既に、分家の人間が、Chayを連れてっちゃったんだけどね。

 

~PorscheとPorchayの家~

 

意識を失っていたKimが目を覚ます。

痛む身体を、なんとか起こすと、Chayが連れ去られたという現実を前に、事態を把握しようとするKim。

電話を取り出す。

Kim「Kinn兄さん。 家で何か起きたのか?」

日頃は行き来がないと言いつつ、こういう緊急事態には、連携できる兄弟関係っていうことなのね。

 

でも、自分がついていながら、みすみす、Chayを連れ去られたことに対して、内心、ものすごく怒りで煮えたぎってます。。。

 

~分家の入り口~

一台のトラックが横付けされる。

あの、白杖のおじいちゃんは出てこないのかな? ← いましたね。ニヤリ

 

配送業者に変装したPeteが、荷物を運び入れる。

一人では運び入れられないくらいの大きな段ボール箱を台車に乗せ、中を進んでいくと、当然、中身チェック。

開けてみると、高級そうな陶器。

「いっていいぞ」

住居棟への入り口にさしかかったとき、「この先は我々が運ぶ」と止められるPete。

そこで、トイレを借りることにし、内部への潜入に成功する。

 

最上階の、分家の家族エリアに入ってきたPete。

出入口に置かれた電話の電話線を外して、別の電話線を使って設定を変えてたみたいだけど、一時的に、信号を切り替えたとかかな。

コメントで教えていただいたとおり、内線電話を使って、解施錠する方法がありましたね。

(美雄さんに感謝)

Peteは、前回、忍び込んだ時に、ドアのルーバーの隙間から、Vegasの解錠方法に気づいたので、今回は侵入に必要なものをArmに依頼してたんですね。

ほんと、無駄なシーンやカットのないドラマだ!


いつの間にか、職場のセキュリティ環境が、ピッ(カードタッチ)に変わってたので、すっかり忘れてました!

ここ自体、古い建物なので、ネット環境とか、どんなふうになってるのか、よくわかりません。

これは、ホントです。

 

その時、ドアが開く音が・・・。

・・・ということで、無事に解錠できた、というわけです。

そして、さも、ここですよって感じで、ちょっとドアがあいてるじゃん。

あまりにもタイミングいいけど、罠じゃないの?

 

でも、そのまま、中に入るPete。

 

祈りと加虐。

なかなか、興味深い小物たちが揃ってます。

ちなみに、Peteが持ち上げたのは、「ボールギャグ」ですね。

口に噛ませる奴です。

このあたりは、SMの道具の中でも、わりと一般的というか、ポピュラーですよね?

下手に、検索すると、いろいろなものを釣ってしまうと思うので、お気を付けください。

 

Pete「ゲッ、なんだよ、これ?」

 

他にも、ハリネズミ、いたのか!_(^^;)ゞ


あとは、まるで、ベルトや帽子を引っかけておくような感覚で、拘束具やらムチがポールにつるされてます。

お道具というよりは、日常使いって感じですね。


そうそう、ここに来た目的は、VegasのPCです。

 

USBを差し込むPete。

 

Pete「Arm、さすがだぜ」

Armお手製の、パスワード解析ツールね。

 

※潜入前

Armから、コードとUSBメモリを受け取るPete。


 

なんなくパスワードは解除され、フォルダの中身を確認していく。

目的のものを探しながら、階層を潜っていくPete。

 

~PorscheとPorchayの家~

バイクで到着したPorscheと、Vegas。

 

門扉が開けっ放しになっている状態を見て、少し不思議そうなPorsche。

 

Porsche「Porchay? Porchay?Chay? 」

名まえを呼びながら、部屋に入ってきたPorsche。

通常の拉致現場のように、家の中が荒れてるんじゃなくて、綺麗に片付いているという、逆違和感(笑)

 

後から入ってきて、テーブルの上に置かれたスマホを見つけるVegas。


Porsche「Porchayが家にいない!」

二階を見て来たPorscheに、スマホの画面を見せるVegas。

 

ヌエアナパ埠頭近くの倉庫に午後4時。 一人で来い。

 

Porsche「くっそ!Tawanの仕業に違いない」

Vegas「もし、Porchayを助けたければ、証拠を見つけるしかない。Tawanが日本のヤクザと仕事をしていたっていう情報がある。もし、そこに行けば、彼らが連絡を取っているという証拠を見つけられるだろう。でも・・・」

イタリアンマフィアじゃなくて、今度は、893ですか。

 

Porsche「何か見つけるとか、そんなのどうでもいい。俺は、弟を見つけるだけだ。もし、そいつらが、Porchayになにかしてみろ、俺は、そいつらを一人残らず全員、ぶっ殺す!」

激高し、そのまま、家を出ていくPorsche。

 

Vegasが、変な顔してるけど、計画変更?

 

~武器庫~

防犯カメラの映像が断片的に映し出されるモニター。

どんどん、ブラックアウトしていく。

 

Arm「潜入しましたが、何も残っていません」

どういうことだ?と、Armを見るKinn。

言いにくそうなArm。

Arm「メモリドライブ自体がウィルスだったんです。うちのCCTV映像を全て、破壊しています。

 

その時、Bigの耳に、無線が飛び込んで切る。

「緊急事態です。Tawanが逃亡しました!」

 

Big「Kinn様、Tawanが逃げだしました」

 

ここで、いつものビバルディです。

Kinn「奴を捕まえろ!」

 

Kinnの剣幕に驚きつつ、復旧をめざすArm。

 

完全に、Porscheの身に迫る危険度がアップしたということです。

 

 

★【Ep 10】前編の雑感 ★

まだ、肝心なところまではたどり着いてないんですけど、同時進行で、いろんなことが起きてます。

本筋に関係のない余計な部分は極力、そぎ落とされてるので、時間間隔がおかしくなりそうです。

 

Tawanも、これで、本格的なヒールとして行動開始です。

今回、予定変更しましたが、本当は、10話の人物紹介には、Tawanを考えてたんです。

これを載せたくて!(笑)

コメント欄で話題に上ったので、「!」と思い出された方もいるのでは?

 

『Until We Meet Again』

伝説の耳打ち「見つけたんだな?」のP'Sornです。

こっちも載せたくて!(笑)

 

まだ、Tawanという役がよくわかってない時に、すでにツイで見かけましてた次第で(笑)、でも、まったく、別人な雰囲気な上、今の私は、『KinnPorsche』にどっぷり。

Tawanの裏ばかり気をとられ、今に至るです。

Tawanの人物考察も、裏読みしすぎて外してます。

私のなかでは、かなりの“人非人”扱いでした。

それもこれも、殊勲賞クラスの演技だという称賛です。

 

Peteが分家に潜入し、いよいよって感じです。

 

中編に進むの、辛いな。

 

★【Ep 10】中編に続く ★