速報!

次回10話予告:びびの懺悔

「謝るときは潔く!!

乞うご期待絶望

 

これは、Ep.09の後編です。

 

前半未見の方は、こちらからどうぞ

『KinnPorsche』EP.09 前編 筋追い+雑感 ※ネタバレ     

『KinnPorsche』EP.09 中編 筋追い+雑感 ※ネタバレ     

  

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.09】後編

 

~Tawanの監禁されている部屋~

忍び込んだPorsche。

部屋に、Tawanがいないけど、どこかに行った隙に・・ってことかな?

キョロキョロと室内を見回すPorsche。

 

カーテンの隙間やら、エアコンの吹きだし口に何かを仕込む。

 

バスルームから出て来たTawanと鉢合わせ。

 

Tawan「何してる?」

Porsche「エアコンをチェックしていただけだ」

天井を見上げるTawan。

Tawan「ああ、たしかに。 昨日は効かなかったな。・・・のぞいてないよな?」

上から、バスルームが見える・・・とでも言いたいのかな。

 

Tawan「済んだら、さっさと、出て行けよ」

とりあえず、なんとか誤魔化すようにして、部屋を出ていくPorsche。

 

無事に作動しはじめたのか、吹きだし口の隙間から、点灯した装置が見える。

 

~PeteとPorscheの部屋~

慌てて、部屋に戻ると、PCを開き、イヤモニを付けるPorsche。

 

武器庫での、Armとの会話に遡ります。

 

Arm「これは、俺が開発した盗聴器だ。(発見器に)見つかることもないし、ノイズキャンセリングだ。この箱には、イヤフォンとデバイスが入ってる。同時に使えば、クリアな音で聞けるぞ」

Porsche「つまり、それをターゲットの近くに置くだけでいいんだよな?」

Arm「ん!」

Porsche「ありがとう」
Arm「それで、誰に使うのか?」
Porsche「カジノで、ギャンブラーをだましている奴らに・・」

キリッ!(真顔)

 

Arm「ああ、そうか。別に、俺に真実を言う必要なんてないからな。でも、俺は、お前のチームの一員だからな✌️
ん?と、ひっかかるPorsche。

Arm「がんばれ、Porsche!がんばれ、Porsche!」 

すぅ~すぅ~ p(・∀・`)q

 

きまり悪そうなPorsche。

バレたって気づいたけど、認めはしないって感じ?

 

・・・・と、そんなことがありつつ、先ほど、盗聴器をしかけてきたというわけですね。

 

部屋の様子をうかがうPorsche。

 

シャワーを使っているのか、水の音が聞こえ・・・ノックの音も聞こえてくる。

また、浴びてんだ?(笑)

 

Tawan「誰だ?」

Kinn「俺だ」

 

・・・・Kinnの声だと、気づくPorsche。

 

Kinn「シャワーを浴びてるなら、また、あとで出直す」

Tawan「平気だよ、Kinn。ちょっと待ってて。すぐに出るから」

 

集中して聴いていると、背後から、Peteに話しかけられるPorsche。

Pete「なに聞いてるんだ?」

Porsche「サッカーの試合だよ」

Pete「チームは?」

Porsche「マイナーな試合だよ。たぶん、言っても知らないはずだ」

Pete「おい、俺、マイナーな試合も好きなんだよ。どのリーグだ? スペイン、イングランド、それともイタリアか?」

 

よりによって、大事な時に、くいつかれてしまいました。

 

Porsche「エチオピアだ、いいか?」

無理やり、ひねり出したにしては、Peteを黙らせることいは成功した?(笑)

 

再び、聞き始めるPorsche。

 

~バスルーム~

Kinnを招きいれたTawan。

 

Kinn「俺は、お前を保護してやった。それで、あいつら裏切り者の証拠はどこにある?」

笑い出すTawan。

Tawan「相変わらず、短気だな」

Kinn「俺は聞いてるんだぞ。どこに隠した?」
Tawan「俺だけが知っている・・・どこか」

のらりくらりと躱すTawanに対し、必死で、イライラを我慢するKinn。

思い通りに、Kinnを翻弄できて、笑みがとまらないTawan。

 

Kinn「・・・明日、Porscheと俺で、手に入れに行く」
Tawan「だめだ。 Kinnと俺、ふたりだけだ」
絶句するKinn。

Kinn「・・・なぜだ?」

Tawan「俺が、誰のことも信用していないからだよ、Kinn。きみだって、ここに、内通者がいるってわかってるんだろ? おそらく、それは、きみの警護員のうちの一人だ。」

 

即座に否定できないKinn。

 

Tawan「知ってるんじゃないのか?彼らの背後にいるのは誰なのか?」
Kinn「・・・・・・」
Tawan「実際、きみは分家のことも決して信用してなかったよね」
Kinn「だが、それは・・・」

たたみかけるように、言葉を続けるTawan。
Tawan「でも、俺は、その君の半端さで、自分の安全を危険にさらすことはできないんだ、Kinn。自分で選ぶんだ。俺と一緒に、二人だけで行くか・・もしくは、その証拠をを今後一切、目にしないか・・・。ちゃんと選びなよ、Kinn」

 

言い返さないKinn。

なんだか、この二人が付き合っていた時の均衡というか、力関係を彷彿とさせる会話だったね。

 

腰にまいたタオルを取り、身体を拭き始めるTawan。

もう、十分、乾いてるよ。。。

(=`ェ´=)

 

Kinnに背中を向けるTawan。

・・・っていうか、Kinnだって、全裸のTawanと長居なんてできないわ。。。

 

忌々しそうに、バスルームを出ていくKinn。

 

鏡を見つめるTawan。

 

~PeteとPorscheの部屋~

二人の会話を聴き終わったPorsche。

Armの盗聴器、優秀。バスルームの音声、よく拾えたよね(笑)

 

さて、どうしたものか、と考えていると・・・またもや、Peteが、「で、どっちが勝ってる?」と聞いてくる。

Porsche「・・・・・・」

無言のPorscheを見て、機嫌が悪いと悟ったのか、

Pete「おお、見ればわかるよ。 きっと負けてるんだな」

反応のないPorscheに、業を煮やしたように、またまた、Pete退場。

一体、何がしたかったの?

 

結局、イヤモニを外し・・・今の会話について考えるPorsche。

 

今の会話を聞いて、ただ、勢い込んでるって感じじゃないのも、それだけ、慎重を期すってことよね。

Kinnと、本気の恋愛をしはじめてから、直情型のPorscheにも、変化が見えてきてます。

 

~Porchayの部屋~

ギターのピックに、やすりをかけているChay。

 

ちらりと傍らのスマホを気にしてます。

Kimからの電話を待っているのにかかってこないのね。

 

その時、メッセージの着信音が!

 

慌てて、確認すると、友達のOhmから、映画に行かないか?という誘いでした。

 

がっかりして、スマホを戻すと、溜息をつくChay。

 

~本家 プール~

水底にもぐり、座禅を組んで、精神統一の真っ最中のPorsche。

 

ゆっくりと、上がっていき・・・顔をあげて、プールサイドを見上げると、

Vegasがグラスを掲げてました。

うわ、この片目にかかる前髪、ハッキリ言って、実生活じゃダメだけど、ドラマではOK。(笑)

OKどころか、チェゴ(最高)~~!← 極端すぎ!

 

Vegas「お前もどうだ?」

プールサイドの縁に座ると、ワインの入ったグラスを差し出すVegas。

その隣に腰を下ろし、乾杯する二人。

 

Porsche「ゴーン様に呼ばれて、ここに来たんですか」

Vegas「・・・お前に会いにきたって言ったら、どうする?」

Porsche「・・・・・(!)」

そりゃ、単純に口説かれてるだけじゃないことはわかりますが、ちょっとはドキっとしちゃいけませんか?ダメですか? ← ダメだろ! 俺は靡(なび)いたりしません!(Porsche)

 

Vegas「あの晩のこと、悪かったよ」

Porsche「・・・・もう、すんだことです」

Vegas「俺のこと、怒ってないようで、よかったよ」

怒っているとか、いないとか、そういう対象にすら、なりえないのですけどね。

 

Vegas「最近、俺に関する悪い噂とか聞いてるか?」

Porsche「・・・なぜ、そう思うんです?」

Vegas「本家の連中が、俺のことを、変な目で見てくる。それに、Kinnの兄貴が、Peteに俺の周囲を見張らせてる」

Porsche「・・・・・偶然なんじゃ?」

Vegas「そうは思えない。もう慣れたよ。今までもずっと、汚れ仕事はずっと、俺達がやらされてきたんだ。でも、なにかあると、真っ先に、本家は俺達分家を疑うんだ」

wineを口に含むVegas。

正直、そのあたりのことは、Porscheにはよくわからないし、判断も口出しもできないの。

 

Vegas「Porsche・・・」

Porsche「・・・ん?」

Vegas「もし、いつか、Kinnが俺を殺せと命じたら、苦しまないようにやってくれないか?」

 

内心、衝撃を受けるPorsche。

 

Porsche「・・・・・」

こういう時、なんて返せばいいのか、そこまで、非情になりきれないPorsche。

 

たっぷり間を開けて、仕切り直すように「・・・ん」と、グラスを傾けるPorsche。

 

乾杯する二人を・・・Kinnが見てました。

複雑な表情を浮かべるKinn。

これも全て、計画のため・・・とは言え、心穏やかでいられないのは、Kinnも同じ。

そのまま、立ち去るKinn。

 

~Porscheの部屋~

PCに向かい、Tawanの部屋を盗聴するPorsche。

 

口笛を吹く声が反響して聞こえてきて、また、風呂かよ・・と呆れはてる。

ご明察!

今日は、バスタブの泡風呂にインでした。

 

そのまま、入ってきたKinn。

Kinn「OK。俺達ふたりで、証拠を取りに行こう」

それだけ言うと、出ていくKinn。

 

着々と思い通りになっていくTawan。

皮膚、ふやけて、ずる剥けてしまえ!← 下品ですみませんニヤリ

 

~Porscheの部屋~

Kinnの言葉を聞き、そういう計画になったのだ、と理解するPorsche。

 

*************

 

~Tawanの自宅? 隠れ家?~

カチャリ、とドアが開き、TawanとKinnが入ってくる。

 

Tawan「懐かしい。ここに戻ってこれるなんて、思ってもみなかった・・・」

感傷的なことを呟くTawan。

 

Tawanの自宅だったり、関連場所なんて、当時、しらみつぶしに探されたと思うけどね。

 

Kinn「証拠はどこだ?」

Tawan「なんで、いつもそんなに余裕がないんだ? まず、最初に座っててよ」

ムカつきながら、ベッドの縁にこしかけるKinn。

家具に、埃除けの白い布がかぶせられている。

 

人は住んでないけれど、家は処分されずに残ってるってこと?

 

Tawan「たしか・・・・」

部屋の隅のドレッサーの引き出しをあけたり、引き出しの裏を覗き込むTawan。

様子を窺っているKinn。

 

違ったみたいだ・・と、今度は、隣の棚の引き出しを覗き込むTawan。

Tawan「ここでもない・・」

Kinnを、(わざと)ジレジレ・・・させる気ですね。

 

記憶をたどるような素振りを見せ、「思いだした・・・」と呟くTawan。

 

構えているKinnの正面に立つと、いきなりしゃがみ込む。

Kinn「おい!」

Tawan「そのまま、じっとしてて。Kinn」

驚いているKinnの股の間に、手を突っ込むTawan。

 

ベッドの裏側に手を伸ばすTawan。

場所を確認したうえで、わざと、見つからないふりをして、Kinnの身体に、自分の身体を押し付ける。

 

この動揺はお芝居?それとも、素?

Kinnのことは信じてるけど、男の性(鼻の穴の開き具合)だけは信用できない私なのである。(笑)

 

それ以上に、こんなふうに、男の股間に顔を押し付けることが出来る女のことは、もっと信用できないのである。

 

Kinn「取れたのか?」

ゆっくりと、木枠に貼り付けて会った、USB(?)を剥がしとり、Kinnに見せるTawan。

 

すぐさま、奪い取るKinn。

あの~~、中身を確認しないとなんとも言えませんよ。

 

Tawan「嘘はついてなかったでしょ」

Kinnの腰を押さえるように、甘えた声を出すTawan。

Tawan「これで、信じてくれる?」

Kinn「・・・・・・・・」

ここで、Kinnはなんと言おうとしたんだろう。

 

その時、部屋の外には、気になって、後を追って来たPorscheの姿が・・・。

 

ドアに耳をつけて、中の様子を窺うPorsche。

 

その時、さっと、ドアが引かれ、勢いこんで中に倒れこんだPorscheを受け止めるKinn。

とっさのことだけど、そこに愛を感じてしまうのは、贔屓目?

 

ん? 

Porscheが追ってくることは、内緒ではあっても、想定済みかと思ったけど、違った?

 

Porscheを睨みつけるKinn。

 

Tawan「Kinnは、Porscheに後を付けさせたりしてないでしょ?」

Kinn「・・・・・・・」

Porsche「・・・・・・・」

透明になりたい。。。

 

黙って、部屋を出ていくKinn。

うわーっと頭をかかえて、後に続くPorsche。

 

ああ、さぞや、思い通りに事が運んで、楽しいでしょうね。ムキー

 

~本家~

テーブルの上に、Porscheが部屋にしかけた盗聴器を置くTawan。

 

Tawan「ポルシェが俺の部屋で不審なことをしてたんで、なにか怪しいと勘付いたんだ」

 

Porscheの両脇に控えているKenとBig。

 

Tawan「Porscheは信用できない」

 

手を組んで、まっすぐに見据えていたKinnが、口を開く。

Kinn「Porscheを牢に拘束しろ。」

 

えっ、と、Kinnを凝視するPorsche。

Porsche「おい、Kinn・・・」

両脇を抱えられ、立ち上がらせられるPorsche。

Bigが、小銃で狙いをつけている。

 

Kinn「会議を開く。招集しろ」

 

Kenの腕を振りほどこうとして、余計、きつく腕を取られるPorsche。

Porsche「おい、Kinn」

 

黙って、Porscheを見上げるKinn。

ああ、この表情!!


Kinn「俺は、誰も信じない (お前以外は・・・)」 

 

Porsche「・・・Kinn・・・」

 

曇りのない澄んだ目で、じっと、Porscheを見つめるだけのKinn。

 

Porsche「・・・・・・」

 

じっと、Kinnを見つめ、そのまま、腕を振りほどき、一度だけ、背後のKinnを気にすると、

部屋を出ていくPorsche。

 

凛とした面持ちで、正面を見据えるKinn。

自ら、Porscheを罰することで、ここからは、誰にも手出し口出しをさせないように、そして、Porscheを安全な場所に置くことに決めたのね。

 

ただ、本家の牢が、安全だとも言い切れないんだけどね・・・。

そこんところは、どうするつもりなんだろう。

 

わざとらしく、Kinnの肩に手をおくTawan。

ああ、決して気取られないように、それでいて、冷たい視線を送るKinn。

 

それより、証拠の精査は?

 

Tawanにとっても、ここからが本格的な戦いの始まりよ。

あ・・・戦いでいいのか? 争奪なのか? それとも、ただの逆恨みか?

かなり、あてずっぽうで、数うちゃあたる方式です。

 

いずれ、はっきりするはず・・・よね?

 

 

~Kimのスタジオ~

プレゼントの箱を手にもち、いまかいまか、と、Kimを待っているChay。

顔、見切れてますけど、Chayです。(笑)

 

スタジオに入ってきたKim。

 

笑顔で立ち上がり、迎えるChay。

 

Chay「最近、ここに籠ってるって、P’の友達から聞いたんです。」

Kim「どうかしたのか?」

怠惰な調子で、声が暗めなKim。

 

Chay「実技試験の結果が出たって言いたかっただけです」

Kim「お前の顔を見れば、合格したって丸わかりだな」

Chay「え~、つまんないな。でも・・まぁ、僕は、素晴らしい家庭教師についてもらえました。本当に、有難う御座いました。あの・・これ、感謝の気持ちです」

白い箱を差し出すChay。
箱を開けてみるKim。

やすりをかけていたピックでした。

手作りしたみたいね。

しかも、「KIM CHAY」って名前入りだけど、これじゃ、カップル仕様じゃん(笑)

 

Chay「これ、限定版ですよ。 世界に一つしかないんです。・・・どう・・ですか」

黙ったままの、Kimの反応を、恐る恐る確かめたいChay。

 

Kim「ありがとう」

声だけ聴いてると、ホント、あっさりしてるわ~! ← 必死だろうけどね。

ポケットにしまうKim。

 

Chay「ええっと、これからは、P’に会いにくる言い訳がなくなりますね・・・あ、すみません。 これからは、P’を煩わせたりしないようにします。なので、最後に、P’を困らせちゃいますけど、いいですか?」

 

頷くKim。

「これで最後」って言われると、結構、キツイものでしょ。

 

緊張して、なんだか、ハイになっちゃってるChay。

落ち着けるように、深呼吸をしてから、「僕、P’のことが好きなんです!」と、ひといきで告白する。

予想通り!!

 

Chay「これを言うのに、ホントに、勇気を振り絞りました。もし、試験に合格したら・・って、誓いを立てたんです。したいことをし・・・」

 

Chayが喋ってる途中で、たまらなくなって、大股で近寄ると、Chayの頬にキスしてしまうKim。

 

時が止まった!

 

空っぽの心に 色を塗って

僕の心の持ち主を見せてくれたね

もう意味なんて、探さなくてもいいんだよね

君に出会えた僕って なんてラッキーだったんだろう

 

Chayを見つめるKimと、恥じらうChayのコントラストを考えた光の当て方もキレイだ。

 

嬉しくて、KimにしがみつくChay。

ここ、しがみつかれたKimのほうが先に映されるのがいいね。

 

Kim「息ができないよ・・・」

 

あ・・・となって、一旦、Kimを開放。

でも、その顔を見てしまうと・・・たまらず、また、抱きついちゃうChay。

 

おめでとう~~~!!

よかったね。本当に、よかったね~~♪

じゃなきゃ、救いがないもん。

この間の、『KinnPorsche World Tuar 2022』のプレスカンファでも、やたら、隣のJaffの腕とか触ってたBarcodeくんを見て、ドラマの延長線を見てる気分でした。

 

~地下牢~

 

手錠をかけられた状態で、座禅を組んでいるPorsche。

こんなにまで、精神統一しなければいられないPorscheも不憫。

 

何も言わない、何も聞かない。

ただ、信じるのみ。

ある意味、修行みたいなものなのか。。。

 

そこへ、口笛を吹きながら、近寄ってくるTawan。

 

牢の内側と外側、立場の逆転した二人が、檻をはさみ、背中合わせ。

しかも、誰もついてこないのは、見張りも解かれたってこと?

 

Tawanが手にしているのは、ホットミルク?

・・ってことは、すでに夜中?

 

スプーンですくい、ミルクを一口、味合うTawan。

Tawan「ん~~、懐かしくて変わらない味だ」

 

檻の間から、ミルクの入ったグラスを牢の中に入れるTawan。

 

背後から近づき、Porscheの肩に手をかける。

Tawan「どうだ? とっても、心安らかだろ?」

 

反応を見せないPorsche。

Tawan「ホットミルクだよ。飲むといい。そうすれば、よく眠れるはずだろうから」

投げキッスのような真似をして、立ち去るTawan。

 

足音が消えてから、虚ろに目をあけるPorsche。

呼吸を整え、傍らに置かれたミルクに目をむける。

(牢も決して安全じゃないって気づいた?)

Tawan:やられたことはやり返すまで。

 

最初から、Tawanはミルクなんてほしくなかったのか。じゃ、狙いはなに?

Tawan、好きになれないかも。😢

 

9話は、勘ぐりの嵐です。

 

~ボスパパの部屋~

またまた、三者面談です。

 

お兄ちゃん、顔が怖い。。。

・・・っていうか、服が比較的、普通に近づいてる。 ← 普通と言っても、すごく上質なレザージャケットなんだろうけどね。(笑)

Tankhun「Porscheがうちらを裏切るなんて、信じないからね。Tawanの奴に嵌められたのよ。そんなことはね、火星からだって、お見通しよ。」

 

khun坊ちゃま、どんどん覚醒中(笑)

 

パパ「お前(Kinn)はどう思う?」

Kinn「・・・・・・・・」

憤然として、黙ったままのKinn。

 

パパ「だが、お前はよくやった。さもなければ、うちの連中の誰かが決起したことだろう」

ちゃんとわかってるパパ。

 

Kinn「あいつのことは、ちゃんとします。どうか、信頼してください」

 

~地下牢~

地下牢に降りてくる誰かの足元。。。

 

牢内をゆっくりと、考えながら、歩きまわっているPorsche。

その耳にも、足音は聞こえてる。

 

じっと我慢をしつつ、耐え切れず、(足音の主をKinnだと思い)「いくら、信じてるってわかってても・・・」と言いかけて、口をつぐむPorsche。

 

そこに現われたのは、Vegas。

 

Vegas「俺と逃げよう、Porsche・・・」

こんな切実な目をした人を疑うのは、精神衛生上、辛いものがあります。

 

 

★【Ep 09】後編の雑感 ★

 

今回のエンディングソングは、BarcodeくんのOSTでした。

 

そうそう、今回、よい感じの進展を迎えたんですもんね。

 

マンション前でのバスキンのあと、受験がすんでも、避け続けていたってことは、Chayが強硬に会いにこなければ、姿を見せられないほどの内容だったのか、(Bigが報告した)Kimの調査結果が気になります。

 

それでも、Chayの真心と、可愛らしさは、心の扉に鍵をかけたKimの中に、す~~~と入ってきちゃったのね。

しかし、あまりにも、ここだけ系統が違いすぎて(笑)、なかなか一体感とまではいきませんね。

 

さて、いろいろ動き始めました。

 

「Kinnの半端さ」・・・としましたが、Tawanのニュアンスとしては、人を切れない「Kinnの甘さ」ってことも当然、意味するところでしょうね。

完全に、本家の皆さん、舐められてます。

 

そもそも、証拠を掴みたいとは言え、交換条件に応じる必要はなにもないのに・・・信用させるためとはいえ、優雅な捕虜生活というか、好待遇しすぎ(笑)

 

すごい水道代です!🚿(笑)

 

でも、本当の目的は、その慢心の隙をつくことと、内通者に気取られないこと。

 

KinnとPorscheには、ホットラインもあるし、見えないところで、ある程度、意思の疎通は図れてるとは思ったんですが、文明の利器に頼って失敗したしね(苦笑)

 

Porscheの動きは、かなり、独断な部分もあるようです。

信じてはいても、Kinnの身が心配で・・・力になりたくて・・・。

そういうシリアスな局面で、何もしないなんて出来ないし、いてもたってもいられない。

 

Vegas・・・、この人は、俗に言う「惹かれてはいけない男」だと思うんです。(苦笑)

頭ではわかっているんですけど、あのプールのシーン、あんなこと言われたら、100悪いことを聞かされていても、あの一言だけで、簡単にひっくり返されてしまいそう。

ちょろいのは、Porscheじゃなくて、私だ!(笑)

 

はっ、また、Porscheに憑依して、自分が二人の間に立ってる気分になってました!

図々しい。😁

勝手に、三角関係を作り上げてた。(笑)

 

自ら心を壊さざるを得なかったのか、Vegasuの内面は、解離性同一性障害か・・・っていうくらい、たぶん、極端なふり幅を持っている。

根底には、Kinnへの強烈なコンプレックス・・ってところかな。

Kinnも、「俺のものをなんでも欲しがる」って端的に言ってたけど。。。

欲しがった結果、どうだったんだろう?

心の隙間が埋められてたら、こんなことにはなってないよね。

(けっこう、Vegasのプールの一言で、揺さぶられちゃってる私です。)

 

Tawanの闇は・・・、どことなく腐臭がします。

よく眠れるから、と言って、ホットミルクを好んでいるけれど、決して、飲み切った場面は見せない。

どんなに懐かしくても、命尽きたものは、土に還っていくしかない。

どうもそれを、無理やり、永らえさせようとしているかのような、自然の摂理を無視する傲慢さを感じてしまうのです。

 

今後、彼に対して同情すべき点が出てくるのか?

 

私を十分に納得させる理由というか、敵ながらあっぱれ、と心震えるようなシグナルを放つことはあるのか、・・・ないだろうな、そんな気がしてなりません。

 

★【Ep.10】に続く★ 二桁回突入!