速報!
次回10話予告:びびの懺悔
「謝るときは潔く!!」
乞うご期待
これは、Ep.09の後編です。
前半未見の方は、こちらからどうぞ
『KinnPorsche』EP.09 前編 筋追い+雑感 ※ネタバレ
『KinnPorsche』EP.09 中編 筋追い+雑感 ※ネタバレ
で、いつものご注意をば・・・。
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『KinnPorsche』
รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.09】後編
~Tawanの監禁されている部屋~
忍び込んだPorsche。
部屋に、Tawanがいないけど、どこかに行った隙に・・ってことかな?
キョロキョロと室内を見回すPorsche。
カーテンの隙間やら、エアコンの吹きだし口に何かを仕込む。
バスルームから出て来たTawanと鉢合わせ。
Tawan「何してる?」
Porsche「エアコンをチェックしていただけだ」
天井を見上げるTawan。
Tawan「ああ、たしかに。 昨日は効かなかったな。・・・のぞいてないよな?」
上から、バスルームが見える・・・とでも言いたいのかな。
Tawan「済んだら、さっさと、出て行けよ」
とりあえず、なんとか誤魔化すようにして、部屋を出ていくPorsche。
無事に作動しはじめたのか、吹きだし口の隙間から、点灯した装置が見える。
~PeteとPorscheの部屋~
慌てて、部屋に戻ると、PCを開き、イヤモニを付けるPorsche。
武器庫での、Armとの会話に遡ります。
Arm「これは、俺が開発した盗聴器だ。(発見器に)見つかることもないし、ノイズキャンセリングだ。この箱には、イヤフォンとデバイスが入ってる。同時に使えば、クリアな音で聞けるぞ」
Porsche「つまり、それをターゲットの近くに置くだけでいいんだよな?」
Arm「ん!」
Porsche「ありがとう」
Arm「それで、誰に使うのか?」
Porsche「カジノで、ギャンブラーをだましている奴らに・・」
キリッ!(真顔)
Arm「ああ、そうか。別に、俺に真実を言う必要なんてないからな。でも、俺は、お前のチームの一員だからな✌️」
ん?と、ひっかかるPorsche。
Arm「がんばれ、Porsche!がんばれ、Porsche!」
すぅ~すぅ~ p(・∀・`)q
きまり悪そうなPorsche。
バレたって気づいたけど、認めはしないって感じ?
・・・・と、そんなことがありつつ、先ほど、盗聴器をしかけてきたというわけですね。
部屋の様子をうかがうPorsche。
シャワーを使っているのか、水の音が聞こえ・・・ノックの音も聞こえてくる。
また、浴びてんだ?(笑)
Tawan「誰だ?」
Kinn「俺だ」
・・・・Kinnの声だと、気づくPorsche。
Kinn「シャワーを浴びてるなら、また、あとで出直す」
Tawan「平気だよ、Kinn。ちょっと待ってて。すぐに出るから」
集中して聴いていると、背後から、Peteに話しかけられるPorsche。
Pete「なに聞いてるんだ?」
Porsche「サッカーの試合だよ」
Pete「チームは?」
Porsche「マイナーな試合だよ。たぶん、言っても知らないはずだ」
Pete「おい、俺、マイナーな試合も好きなんだよ。どのリーグだ? スペイン、イングランド、それともイタリアか?」
よりによって、大事な時に、くいつかれてしまいました。
Porsche「エチオピアだ、いいか?」
無理やり、ひねり出したにしては、Peteを黙らせることいは成功した?(笑)
再び、聞き始めるPorsche。
~バスルーム~
Kinnを招きいれたTawan。
Kinn「俺は、お前を保護してやった。それで、あいつら裏切り者の証拠はどこにある?」
笑い出すTawan。
Tawan「相変わらず、短気だな」
Kinn「俺は聞いてるんだぞ。どこに隠した?」
Tawan「俺だけが知っている・・・どこか」
のらりくらりと躱すTawanに対し、必死で、イライラを我慢するKinn。
思い通りに、Kinnを翻弄できて、笑みがとまらないTawan。
Kinn「・・・明日、Porscheと俺で、手に入れに行く」
Tawan「だめだ。 Kinnと俺、ふたりだけだ」
絶句するKinn。
Kinn「・・・なぜだ?」
Tawan「俺が、誰のことも信用していないからだよ、Kinn。きみだって、ここに、内通者がいるってわかってるんだろ? おそらく、それは、きみの警護員のうちの一人だ。」
即座に否定できないKinn。
Tawan「知ってるんじゃないのか?彼らの背後にいるのは誰なのか?」
Kinn「・・・・・・」
Tawan「実際、きみは分家のことも決して信用してなかったよね」
Kinn「だが、それは・・・」
たたみかけるように、言葉を続けるTawan。
Tawan「でも、俺は、その君の半端さで、自分の安全を危険にさらすことはできないんだ、Kinn。自分で選ぶんだ。俺と一緒に、二人だけで行くか・・もしくは、その証拠をを今後一切、目にしないか・・・。ちゃんと選びなよ、Kinn」
言い返さないKinn。
なんだか、この二人が付き合っていた時の均衡というか、力関係を彷彿とさせる会話だったね。
腰にまいたタオルを取り、身体を拭き始めるTawan。
もう、十分、乾いてるよ。。。
(=`ェ´=)
Kinnに背中を向けるTawan。
・・・っていうか、Kinnだって、全裸のTawanと長居なんてできないわ。。。
忌々しそうに、バスルームを出ていくKinn。
鏡を見つめるTawan。
~PeteとPorscheの部屋~
二人の会話を聴き終わったPorsche。
Armの盗聴器、優秀。バスルームの音声、よく拾えたよね(笑)
さて、どうしたものか、と考えていると・・・またもや、Peteが、「で、どっちが勝ってる?」と聞いてくる。
Porsche「・・・・・・」
無言のPorscheを見て、機嫌が悪いと悟ったのか、
Pete「おお、見ればわかるよ。 きっと負けてるんだな」
反応のないPorscheに、業を煮やしたように、またまた、Pete退場。
一体、何がしたかったの?
結局、イヤモニを外し・・・今の会話について考えるPorsche。
今の会話を聞いて、ただ、勢い込んでるって感じじゃないのも、それだけ、慎重を期すってことよね。
Kinnと、本気の恋愛をしはじめてから、直情型のPorscheにも、変化が見えてきてます。
~Porchayの部屋~
ギターのピックに、やすりをかけているChay。
ちらりと傍らのスマホを気にしてます。
Kimからの電話を待っているのにかかってこないのね。
その時、メッセージの着信音が!
慌てて、確認すると、友達のOhmから、映画に行かないか?という誘いでした。
がっかりして、スマホを戻すと、溜息をつくChay。
~本家 プール~
水底にもぐり、座禅を組んで、精神統一の真っ最中のPorsche。
ゆっくりと、上がっていき・・・顔をあげて、プールサイドを見上げると、
Vegasがグラスを掲げてました。
うわ、この片目にかかる前髪、ハッキリ言って、実生活じゃダメだけど、ドラマではOK。(笑)
OKどころか、チェゴ(最高)~~!← 極端すぎ!
Vegas「お前もどうだ?」
プールサイドの縁に座ると、ワインの入ったグラスを差し出すVegas。
その隣に腰を下ろし、乾杯する二人。
Porsche「ゴーン様に呼ばれて、ここに来たんですか」
Vegas「・・・お前に会いにきたって言ったら、どうする?」
Porsche「・・・・・(!)」
そりゃ、単純に口説かれてるだけじゃないことはわかりますが、ちょっとはドキっとしちゃいけませんか?ダメですか? ← ダメだろ! 俺は靡(なび)いたりしません!(Porsche)
Vegas「あの晩のこと、悪かったよ」
Porsche「・・・・もう、すんだことです」
Vegas「俺のこと、怒ってないようで、よかったよ」
怒っているとか、いないとか、そういう対象にすら、なりえないのですけどね。
Vegas「最近、俺に関する悪い噂とか聞いてるか?」
Porsche「・・・なぜ、そう思うんです?」
Vegas「本家の連中が、俺のことを、変な目で見てくる。それに、Kinnの兄貴が、Peteに俺の周囲を見張らせてる」
Porsche「・・・・・偶然なんじゃ?」
Vegas「そうは思えない。もう慣れたよ。今までもずっと、汚れ仕事はずっと、俺達がやらされてきたんだ。でも、なにかあると、真っ先に、本家は俺達分家を疑うんだ」
wineを口に含むVegas。
正直、そのあたりのことは、Porscheにはよくわからないし、判断も口出しもできないの。
Vegas「Porsche・・・」
Porsche「・・・ん?」
Vegas「もし、いつか、Kinnが俺を殺せと命じたら、苦しまないようにやってくれないか?」
内心、衝撃を受けるPorsche。
Porsche「・・・・・」
こういう時、なんて返せばいいのか、そこまで、非情になりきれないPorsche。
たっぷり間を開けて、仕切り直すように「・・・ん」と、グラスを傾けるPorsche。
乾杯する二人を・・・Kinnが見てました。
複雑な表情を浮かべるKinn。
これも全て、計画のため・・・とは言え、心穏やかでいられないのは、Kinnも同じ。
そのまま、立ち去るKinn。
~Porscheの部屋~
PCに向かい、Tawanの部屋を盗聴するPorsche。
口笛を吹く声が反響して聞こえてきて、また、風呂かよ・・と呆れはてる。
ご明察!
今日は、バスタブの泡風呂にインでした。
そのまま、入ってきたKinn。
Kinn「OK。俺達ふたりで、証拠を取りに行こう」
それだけ言うと、出ていくKinn。
着々と思い通りになっていくTawan。
皮膚、ふやけて、ずる剥けてしまえ!← 下品ですみません
~Porscheの部屋~
Kinnの言葉を聞き、そういう計画になったのだ、と理解するPorsche。
*************
~Tawanの自宅? 隠れ家?~
カチャリ、とドアが開き、TawanとKinnが入ってくる。
Tawan「懐かしい。ここに戻ってこれるなんて、思ってもみなかった・・・」
感傷的なことを呟くTawan。
Tawanの自宅だったり、関連場所なんて、当時、しらみつぶしに探されたと思うけどね。
Kinn「証拠はどこだ?」
Tawan「なんで、いつもそんなに余裕がないんだ? まず、最初に座っててよ」
ムカつきながら、ベッドの縁にこしかけるKinn。
家具に、埃除けの白い布がかぶせられている。
人は住んでないけれど、家は処分されずに残ってるってこと?
Tawan「たしか・・・・」
部屋の隅のドレッサーの引き出しをあけたり、引き出しの裏を覗き込むTawan。
様子を窺っているKinn。
違ったみたいだ・・と、今度は、隣の棚の引き出しを覗き込むTawan。
Tawan「ここでもない・・」
Kinnを、(わざと)ジレジレ・・・させる気ですね。
記憶をたどるような素振りを見せ、「思いだした・・・」と呟くTawan。
構えているKinnの正面に立つと、いきなりしゃがみ込む。
Kinn「おい!」
Tawan「そのまま、じっとしてて。Kinn」
驚いているKinnの股の間に、手を突っ込むTawan。
ベッドの裏側に手を伸ばすTawan。
場所を確認したうえで、わざと、見つからないふりをして、Kinnの身体に、自分の身体を押し付ける。
この動揺はお芝居?それとも、素?
Kinnのことは信じてるけど、男の性(鼻の穴の開き具合)だけは信用できない私なのである。(笑)
それ以上に、こんなふうに、男の股間に顔を押し付けることが出来る女のことは、もっと信用できないのである。
Kinn「取れたのか?」
ゆっくりと、木枠に貼り付けて会った、USB(?)を剥がしとり、Kinnに見せるTawan。
すぐさま、奪い取るKinn。
あの~~、中身を確認しないとなんとも言えませんよ。
Tawan「嘘はついてなかったでしょ」
Kinnの腰を押さえるように、甘えた声を出すTawan。
Tawan「これで、信じてくれる?」
Kinn「・・・・・・・・」
ここで、Kinnはなんと言おうとしたんだろう。
その時、部屋の外には、気になって、後を追って来たPorscheの姿が・・・。
ドアに耳をつけて、中の様子を窺うPorsche。
その時、さっと、ドアが引かれ、勢いこんで中に倒れこんだPorscheを受け止めるKinn。
とっさのことだけど、そこに愛を感じてしまうのは、贔屓目?
ん?
Porscheが追ってくることは、内緒ではあっても、想定済みかと思ったけど、違った?
Porscheを睨みつけるKinn。
Tawan「Kinnは、Porscheに後を付けさせたりしてないでしょ?」
Kinn「・・・・・・・」
Porsche「・・・・・・・」
透明になりたい。。。
黙って、部屋を出ていくKinn。
うわーっと頭をかかえて、後に続くPorsche。
ああ、さぞや、思い通りに事が運んで、楽しいでしょうね。
~本家~
テーブルの上に、Porscheが部屋にしかけた盗聴器を置くTawan。
Tawan「ポルシェが俺の部屋で不審なことをしてたんで、なにか怪しいと勘付いたんだ」
Porscheの両脇に控えているKenとBig。
Tawan「Porscheは信用できない」
手を組んで、まっすぐに見据えていたKinnが、口を開く。
Kinn「Porscheを牢に拘束しろ。」
えっ、と、Kinnを凝視するPorsche。
Porsche「おい、Kinn・・・」
両脇を抱えられ、立ち上がらせられるPorsche。
Bigが、小銃で狙いをつけている。
Kinn「会議を開く。招集しろ」
Kenの腕を振りほどこうとして、余計、きつく腕を取られるPorsche。
Porsche「おい、Kinn」
黙って、Porscheを見上げるKinn。
ああ、この表情!!
Kinn「俺は、誰も信じない (お前以外は・・・)」
Porsche「・・・Kinn・・・」
曇りのない澄んだ目で、じっと、Porscheを見つめるだけのKinn。
Porsche「・・・・・・」
じっと、Kinnを見つめ、そのまま、腕を振りほどき、一度だけ、背後のKinnを気にすると、
部屋を出ていくPorsche。
凛とした面持ちで、正面を見据えるKinn。
自ら、Porscheを罰することで、ここからは、誰にも手出し口出しをさせないように、そして、Porscheを安全な場所に置くことに決めたのね。
ただ、本家の牢が、安全だとも言い切れないんだけどね・・・。
そこんところは、どうするつもりなんだろう。
わざとらしく、Kinnの肩に手をおくTawan。
ああ、決して気取られないように、それでいて、冷たい視線を送るKinn。
それより、証拠の精査は?
Tawanにとっても、ここからが本格的な戦いの始まりよ。
あ・・・戦いでいいのか? 争奪なのか? それとも、ただの逆恨みか?
かなり、あてずっぽうで、数うちゃあたる方式です。
いずれ、はっきりするはず・・・よね?
~Kimのスタジオ~
プレゼントの箱を手にもち、いまかいまか、と、Kimを待っているChay。
顔、見切れてますけど、Chayです。(笑)
スタジオに入ってきたKim。
笑顔で立ち上がり、迎えるChay。
Chay「最近、ここに籠ってるって、P’の友達から聞いたんです。」
Kim「どうかしたのか?」
怠惰な調子で、声が暗めなKim。
Chay「実技試験の結果が出たって言いたかっただけです」
Kim「お前の顔を見れば、合格したって丸わかりだな」
Chay「え~、つまんないな。でも・・まぁ、僕は、素晴らしい家庭教師についてもらえました。本当に、有難う御座いました。あの・・これ、感謝の気持ちです」
白い箱を差し出すChay。
箱を開けてみるKim。
やすりをかけていたピックでした。
手作りしたみたいね。
しかも、「KIM CHAY」って名前入りだけど、これじゃ、カップル仕様じゃん(笑)
Chay「これ、限定版ですよ。 世界に一つしかないんです。・・・どう・・ですか」
黙ったままの、Kimの反応を、恐る恐る確かめたいChay。
Kim「ありがとう」
声だけ聴いてると、ホント、あっさりしてるわ~! ← 必死だろうけどね。
ポケットにしまうKim。
Chay「ええっと、これからは、P’に会いにくる言い訳がなくなりますね・・・あ、すみません。 これからは、P’を煩わせたりしないようにします。なので、最後に、P’を困らせちゃいますけど、いいですか?」
頷くKim。
「これで最後」って言われると、結構、キツイものでしょ。
緊張して、なんだか、ハイになっちゃってるChay。
落ち着けるように、深呼吸をしてから、「僕、P’のことが好きなんです!」と、ひといきで告白する。
予想通り!!
Chay「これを言うのに、ホントに、勇気を振り絞りました。もし、試験に合格したら・・って、誓いを立てたんです。したいことをし・・・」
Chayが喋ってる途中で、たまらなくなって、大股で近寄ると、Chayの頬にキスしてしまうKim。
時が止まった!
空っぽの心に 色を塗って
僕の心の持ち主を見せてくれたね
もう意味なんて、探さなくてもいいんだよね
君に出会えた僕って なんてラッキーだったんだろう
Chayを見つめるKimと、恥じらうChayのコントラストを考えた光の当て方もキレイだ。
嬉しくて、KimにしがみつくChay。
ここ、しがみつかれたKimのほうが先に映されるのがいいね。
Kim「息ができないよ・・・」
あ・・・となって、一旦、Kimを開放。
でも、その顔を見てしまうと・・・たまらず、また、抱きついちゃうChay。
おめでとう~~~!!
よかったね。本当に、よかったね~~♪
じゃなきゃ、救いがないもん。
この間の、『KinnPorsche World Tuar 2022』のプレスカンファでも、やたら、隣のJaffの腕とか触ってたBarcodeくんを見て、ドラマの延長線を見てる気分でした。
~地下牢~
手錠をかけられた状態で、座禅を組んでいるPorsche。
こんなにまで、精神統一しなければいられないPorscheも不憫。
何も言わない、何も聞かない。
ただ、信じるのみ。
ある意味、修行みたいなものなのか。。。
そこへ、口笛を吹きながら、近寄ってくるTawan。
牢の内側と外側、立場の逆転した二人が、檻をはさみ、背中合わせ。
しかも、誰もついてこないのは、見張りも解かれたってこと?
Tawanが手にしているのは、ホットミルク?
・・ってことは、すでに夜中?
スプーンですくい、ミルクを一口、味合うTawan。
Tawan「ん~~、懐かしくて変わらない味だ」
檻の間から、ミルクの入ったグラスを牢の中に入れるTawan。
背後から近づき、Porscheの肩に手をかける。
Tawan「どうだ? とっても、心安らかだろ?」
反応を見せないPorsche。
Tawan「ホットミルクだよ。飲むといい。そうすれば、よく眠れるはずだろうから」
投げキッスのような真似をして、立ち去るTawan。
足音が消えてから、虚ろに目をあけるPorsche。
呼吸を整え、傍らに置かれたミルクに目をむける。
(牢も決して安全じゃないって気づいた?)
Tawan:やられたことはやり返すまで。
最初から、Tawanはミルクなんてほしくなかったのか。じゃ、狙いはなに?
Tawan、好きになれないかも。😢
9話は、勘ぐりの嵐です。
~ボスパパの部屋~
またまた、三者面談です。
お兄ちゃん、顔が怖い。。。
・・・っていうか、服が比較的、普通に近づいてる。 ← 普通と言っても、すごく上質なレザージャケットなんだろうけどね。(笑)
Tankhun「Porscheがうちらを裏切るなんて、信じないからね。Tawanの奴に嵌められたのよ。そんなことはね、火星からだって、お見通しよ。」
khun坊ちゃま、どんどん覚醒中(笑)
パパ「お前(Kinn)はどう思う?」
Kinn「・・・・・・・・」
憤然として、黙ったままのKinn。
パパ「だが、お前はよくやった。さもなければ、うちの連中の誰かが決起したことだろう」
ちゃんとわかってるパパ。
Kinn「あいつのことは、ちゃんとします。どうか、信頼してください」
~地下牢~
地下牢に降りてくる誰かの足元。。。
牢内をゆっくりと、考えながら、歩きまわっているPorsche。
その耳にも、足音は聞こえてる。
じっと我慢をしつつ、耐え切れず、(足音の主をKinnだと思い)「いくら、信じてるってわかってても・・・」と言いかけて、口をつぐむPorsche。
そこに現われたのは、Vegas。
Vegas「俺と逃げよう、Porsche・・・」
こんな切実な目をした人を疑うのは、精神衛生上、辛いものがあります。
★【Ep 09】後編の雑感 ★
今回のエンディングソングは、BarcodeくんのOSTでした。
そうそう、今回、よい感じの進展を迎えたんですもんね。
マンション前でのバスキンのあと、受験がすんでも、避け続けていたってことは、Chayが強硬に会いにこなければ、姿を見せられないほどの内容だったのか、(Bigが報告した)Kimの調査結果が気になります。
それでも、Chayの真心と、可愛らしさは、心の扉に鍵をかけたKimの中に、す~~~と入ってきちゃったのね。
しかし、あまりにも、ここだけ系統が違いすぎて(笑)、なかなか一体感とまではいきませんね。
さて、いろいろ動き始めました。
「Kinnの半端さ」・・・としましたが、Tawanのニュアンスとしては、人を切れない「Kinnの甘さ」ってことも当然、意味するところでしょうね。
完全に、本家の皆さん、舐められてます。
そもそも、証拠を掴みたいとは言え、交換条件に応じる必要はなにもないのに・・・信用させるためとはいえ、優雅な捕虜生活というか、好待遇しすぎ(笑)
すごい水道代です!🚿(笑)
でも、本当の目的は、その慢心の隙をつくことと、内通者に気取られないこと。
KinnとPorscheには、ホットラインもあるし、見えないところで、ある程度、意思の疎通は図れてるとは思ったんですが、文明の利器に頼って失敗したしね(苦笑)
Porscheの動きは、かなり、独断な部分もあるようです。
信じてはいても、Kinnの身が心配で・・・力になりたくて・・・。
そういうシリアスな局面で、何もしないなんて出来ないし、いてもたってもいられない。
Vegas・・・、この人は、俗に言う「惹かれてはいけない男」だと思うんです。(苦笑)
頭ではわかっているんですけど、あのプールのシーン、あんなこと言われたら、100悪いことを聞かされていても、あの一言だけで、簡単にひっくり返されてしまいそう。
ちょろいのは、Porscheじゃなくて、私だ!(笑)
はっ、また、Porscheに憑依して、自分が二人の間に立ってる気分になってました!
図々しい。😁
勝手に、三角関係を作り上げてた。(笑)
自ら心を壊さざるを得なかったのか、Vegasuの内面は、解離性同一性障害か・・・っていうくらい、たぶん、極端なふり幅を持っている。
根底には、Kinnへの強烈なコンプレックス・・ってところかな。
Kinnも、「俺のものをなんでも欲しがる」って端的に言ってたけど。。。
欲しがった結果、どうだったんだろう?
心の隙間が埋められてたら、こんなことにはなってないよね。
(けっこう、Vegasのプールの一言で、揺さぶられちゃってる私です。)
Tawanの闇は・・・、どことなく腐臭がします。
よく眠れるから、と言って、ホットミルクを好んでいるけれど、決して、飲み切った場面は見せない。
どんなに懐かしくても、命尽きたものは、土に還っていくしかない。
どうもそれを、無理やり、永らえさせようとしているかのような、自然の摂理を無視する傲慢さを感じてしまうのです。
今後、彼に対して同情すべき点が出てくるのか?
私を十分に納得させる理由というか、敵ながらあっぱれ、と心震えるようなシグナルを放つことはあるのか、・・・ないだろうな、そんな気がしてなりません。