今回のよもやまばなしは、10話2/4 に出て来た、JuneとKaoのスマホでのやり取りに関してです♪

 

コメント欄で、ご質問をいただいていた部分、ちょっと、文字で表現しずらいので、画像にしてみました。

 

 

ここの部分でしょうか?

見たところ、この赤丸の語尾と、きみどりのKaoのメッセージの語尾と違ってみえますね。

すごい、あこみゅうさん。 ← あ、お名前を出してしまいましたが・・・。

 

全体としては、もちろん、ポップで、見せているほうの書体(?)のほうが、綺麗でくっきり見やすいですよね。

 

というか、全然、スマホ画面の方は気にしてませんでした。てへぺろ

  

スマホの画面上のやりとりを、私がお世話になっている翻訳ソフトで見ると、

 

June:おーい、生きてるか~? Kao先生?

 

Kao: ยังรอมึงตายก่อนไง

と疑問形になってるみたいですが、

 

君が死ぬのを待っているのか?← 直訳

 

君がくたばるのを待ってるのかもよ?

(待ってんだよ)

 

私が訳すとしたら、反語(断定疑問)表現っぽくするくらいしか思い付かないけど、いいのかしら?(笑)

 

ちなみに、ポップの方は、

 

Kao:ยังรอมึงตายก่อน

(君が死ぬのを待っている )

June、生きて!(笑)

 

 

ただし、いまだにグーグル先生は、初っ端から、“Kao先生”を、“9人の先生”と訳してくださるので、そのあたりのタイ語予備知識は、必要になりますね(笑)

2018年頃は、あまりにも訳ワカメな訳ばかり繰り出してくるので、よくグーグル先生とはケンカをしたものです。びびのトリセツ 》

 

翻訳の精度は上がってるような気がしますが、タイ語のニュアンスがわからないと困るのは、こういう時ですね。なにが合ってるのか、間違ってるのか、すらもわからない。

あ~、がんばって、勉強しなきゃ。。
 

 

で、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。

前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。

『Dark Blue Kiss』EP.10 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ 

『Dark Blue Kiss』EP.10 2/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ    

 

 

『Dark Blue Kiss

【Ep.10】(3/4) 

 

~バーのトイレ ~

2/4のラスト、Kaoがトイレの個室から出て来たところから、再びです。

 

Kaoの様子をちらっと窺いながら、手を洗うPete。

 

黙って出ていくPeteに、声をかけられないKao。

 

ここでも、取り憑く島の無いPeteの態度になすすべのないようだけど、

うちひしがれるヒロイン。

 

どこかで、「いつまで、怒ってるつもりなの?」と、ちょっとなじりたい気持ちもあるんだと思う。

いい悪いとか別にして、付き合ってる同士って、そういうところあるでしょ。

 

そう、知らないということは、恐ろしい。

 

せっかく、Peteが塞ごうとした傷口を、Nonが無理やり抉(えぐ)り、再び、血を拭きだしたことを、Kaoは知らないんです。

 

 

 

~バー 客席~

先に、席についたのは、当然、Pete。

 

Sandee「はい、はい、はい、乾杯、乾杯・・・」

グラスを合わせる、Thadaたち3人と、Pete。

 

先ほどとは席を変え、PeteとKaoを並ばせるつもりの三人。

Thadaたちも、自分たちに出来ることは、このくらいしかできないって、思ってるんだよね。

 

しばらくして、戻ってきたKaoが座るのは、Peteの隣。

ちょっとだけ、身体を浮かして、Kaoと離して座りなおすPete。

 

悲壮感さえ漂う雰囲気に、たまりかねたThadaが、大声をあげる。

Thada「おい! ここは、葬式じゃなくて、バーだぞ。なんで、そんなに、暗くなってんだよ。」

June「よし、盛り上げていこうよ、みんな。乾杯!」


3人の「乾杯」の声だけが響きわたる。

濃いめの酒が効いたのか、ちょっと酔っぱらい気味のSandee。

Sandee「ねぇ、私たちが新入生だった時、Peteが私を心底、びびらせたことがあったの、覚えてる?」

June「いつだよ?」

ね、Juneは当時一番、当事者じゃなかったから、忘れがち。。(笑)

 

『Kiss the series』の例の事件については、踏襲されてるってことですね。

エピソードゼロの最後で、もうちょっと詳し目にやればよかったでしょうか?(笑) 

 

 

 

 

そう考えると、Peteは、結構、深刻な事態を引きおこしてたよね。

しかも、時系列で言うと、昨年(大学2年次)の話だから、全然、遠い過去の話でもなんでもない。

 

【超ネタバレ】まぁ、Sandeeの妊娠(?)→退学を考慮→流産騒動 全部、早とちりというか、徒労な大騒動だったけど、そもそも、Peteが、Kaoの嫉妬から目を反らすために、SandeeとThadaをくっつけようと画策したことから、端を発してるのは上記の通り。

あの、流産騒動の時の、Thadaを見たら、まじでシャレにならないもん。Thewも、いろいろ気の毒だったよ。


Sandee「Peteが、私とThadaを一緒に眠らせた時よ。」

Thada「(Juneに)お前、覚えてないのかよ? Peteの誕生日だったじゃん。こいつ、俺達の服を脱がせて、同じベッドに寝かせたんだ」

 

いや、正確に言うと、服を脱いだのは、ご自分たちだと思います。。。(笑)

脱がせようと思ったけど、暑くて、脱ぎ始めちゃったっていうのが真相です。

 

あの時も思ったんだけど、「お前らの間には、何もなかった」ってPete、確信もって言ってたけど、Peteが帰ってから、あとのことなんて、わかんないじゃん。ニヤリ

 

June「ああ、あの日か。今、思いだしたよ」

Thada「あれが、始まりだったんだからな」

June「ホント、冗談じゃないわよね」

あははは、と笑い出すJuneたち。

 

当然、Peteは笑うはすもなく。。。

Kaoも、ちらりと様子を窺うだけ。
 

Sandee「でも、振り返ってみたら、結構、面白かったよ。それも、Kaoが、私とPeteに、ヤキモチ妬いたせいだったなんてね

そんなこともあったっけ、と、くすっと笑うKao。



Sandee「ね? 面白いくない?」

June「超、ウケる~」

大笑いするのは、3人のみ。

Pete「俺にとっては、全然、面白くないよ」

 

ピタ!!

Pete以外「「「「・・・・・・・・」」」」

・・・と動きが止まるSandeeたち。

 

なんで、そんなに頑ななんだよ、と横目で、Peteを見るKao。

 

その時、ステージ上で、生演奏が始まる。
弾き語りですね。

「この曲は、別れた恋人たちに向けてのものです」

なんと!!よりによって!!

こんなときに!! いや、こんなときだからこそ。


[รักเธอให้น้อยลง] 

もう君を愛したくない みたいな意味かな?

 

 

もう苦しみたくない

心の中にある想いを全てを忘れたい

もう俺の前に現われないでくれ

すみません。この曲、次の4/4で使われるOSTでした!!

バーで流れてる曲、度忘れ中。

すぐに見つけるつもりでしたが、出てこない。。。

思いだしたら、こそっと訂正しておきます。<Mar.16/2022 追記>

 

それを聞きながら、Kaoが、そっと、小指をPeteの指に触れるの。

せ、切ない~~~!!

 掌で包み込めないなんて~えーんえーんえーん

 

Peteも、それに気づくのに・・・

 

ここから、Peteさん、怒涛の回想タイム

Sandee「でもね、これ以上、我を張って、彼を失った時、私が警告しなかったなんて言わないでよね。」

9話3/4

 

Peteパパ「もし、ケンカしたまま、怒って寝てしまったら、そのケンカがどれくらい続くかわからない。意地をはるな。 気づいた時には、手遅れになるかもしれないぞ。」

(9話4/4

 

 

そのままでいるPeteを見て、更に少しだけ、指を動かすKao。

 Kaoの精一杯の勇気・・・。

 

Pete「俺は、お前たちが俺に隠れて、どんな話をしていたのか、ずっと頭から離れないんだ。どうやって、おれのこと見てたんだ? 言ってみろよ!」

Kao「・・・・・・・・・・・」

言葉が出ないKao。

Pete「“Peteには黙っていよう” そんなふうにか?さぞ、バカな奴に見えただろうな」

9話3/4
 

ここでも、Peteの心の天秤は、Kaoとの和解ではなく、Nonと示し合わせているのかも・・・ってほうに、傾いてしまうのか。。。


さっと、手をどかし、

グラスを握るPete。

 

あからさまな拒絶に傷つくKao。

 

飲みほすと、そのまま、「もう、帰るよ・・・」と席を立つPete。

 

失意のまま、座っているKaoに、じれったそうに、発破をかけるSandeeたち。

Sandee「追いかけなよ!」

June「行けよ!」

 

3人に詰め寄られ、Peteの後を追うKao。

 

~店の外~


追いつき、Peeteの腕をつかむKao。

 

Kao「Pete!」

うんざりとした態度を見せながらも、立ち止まるPete。


Kao「もう、僕たち、話しも出来ないの?」

 

Kaoに向きなおるPete。

Pete「何だ?」

Kao「まだ、僕のこと、怒ってるの?」

 

何をいまさら言ってんだ、と、怒りを抑えるのに必死なPete。

それでも、Kaoの言葉に耳を傾けようとするPete。

Pete「お前と、あのガキはどうなってんだ?」

 

Peteが、未だに、自分とNonのことを嫉妬しているとわかって、逆に、いままでの緊張がバカらしくなるKao。


Kao「ねえ、Pete。君が、Nonに嫉妬してるのはわかってる。でも、僕たちの間には何もないんだよ」

 

確かに、この温度差の原因を生み出したのは、ほかでもなく、Nonですが、どうしても、それだけ、という風には思えない。

 

Pete「あのガキは、俺に散々、なめた真似してくるっていうのに。どうして、そんなふうに、笑ってられるんだ。そんなにおかしいか? は?」


 

ガチなPeteの反応に、焦るKao。

 

Kao「ちょ、ちょっと待ってよ! Nonが嫌な奴だって僕だって知ってるけど、あの子はただの子供だし、もう、僕はNonを教えてないんだ。なにも起こりようがない。 だって、もう、Nonと会ってないんだから

 

平然と、“もう、Nonと会ってないんだから”と口にするKaoに、見知らぬ人を見るような目を向けるPete。

 

~回想~

Kaoの家の前で鉢合わせしたPeteとNon。

(回想おわり)

 

Pete「会ってないだって?」

どんなにKaoを信じよう、と歩み寄っても、たちはだかる「Kaoの不実」


うんと、思いっきり頷くKao。

Kaoの中で、あのNonとの食事は、ママと一緒だったし、Non父の好意を受けただけだし、“二人で会った”っていう認識じゃないのね。

 

でも、“会ってない”って言いきるのはどうかなぁ

いや、ハッキリ言って、言葉が足りなかった。

信頼を取り戻そうという気概も足りてない。

 

相手がもういいよ、わかったよ、っていうくらい、細かく説明しなきゃ、ダメな時ってあるよね。

まぁ、もちろん、疚しいからだろ、言い訳すんなよ!ガラガラガッシャ~ンって、目の前で、心のシャッターを降ろされちゃうときもありました。

ああ、悲しき失敗だらけの我が人生。。(苦笑)

 

結局、Kaoは根本のところで、Peteの怒りの本質が理解できていないし、この諍いについても、自分だけの非ではない、と思っている。

 

違うかしら?

 

Pete「嘘をつくなよ」

 

踵をかえし、Kaoに背を向けると帰っていくPete。


ああ、これは・・・どうなの?

むしろ、Peteは、聞く耳を持とうとしたよね。

 

じゃ、どうして、あいつがお前の家にいたんだ?

 

その簡単な一言が聞けないのは、Peteがまだ、Kaoを失いたくないから?

 

Nonに脅迫されたPeteも、Nonの裏切りも、事前に見ている“いち視聴者”の立場からすると、どうしても、この違和感に気づかないKaoをじれったく感じてしまうし、Peteに同情してしまうのだけれど。

 

Kao「・・・・・(え?)」

一人、残され、わけがわからず、溜息をつくKao。

 

************

 

~[Blue Sky Cafe]~

 

夜、一人、店の片づけをしているSun。

Rainが戻ってきました。

 

Sun「どこにいってたんだ?」

Rain「遅くなるって言っただろ。待たなくて良かったのに・・・」

 

溜息と舌打ちをしながら、背を向けるSun。

 

Rain「P’Sun、不機嫌になるの、やめてくれないか? 俺は休みだったんだぞ」

Sun「お前だって、店が忙しいってわかってるだろ。俺には、二つしか手がないんだぞ。すこしくらい手伝ってくれたっていいだろ?!」

 

Rain「店を手伝ってくれる誰かさんがいたのに、辞めさせたのは、P'Sunだろ」

Sun「Morkのことか? あいつは、トラブルメーカーだ」

Rain「俺の友達のこと、そんな風にひどく言うなよ。あいつは、P’のせいで、あんな大怪我をしたんだぞ」

Sunを非難するRain。

 

Sun「あの件は、俺には関係ないことだ」

本気で、そんなこと思ってるわけじゃないよね?(怒)

 

他人事のように言うSunに対し、今まで、ふたりのことだから・・・と口出しをしないようにしてきた不満をぶつけるRain。


Rain「やり返さなかったから、あそこまで、ケガを負ったんだ。ケンカしないように、すごく我慢してたよ。あいつらがどんなに、Morkを殴っても、反撃するのを拒否したんだ。P’だって、Morkのこと、知ってるだろ。もし、あいつが反撃してたら、あいつらが無傷なままでいられるわけがないだろ。」

Sun「そもそも、面倒を起こしてなかったら、今回だって、怪我なんてしなかったはずだ」

 

Rain「じゃ、Morkはどうすりゃよかったんだよ? P’だって、昔は、よくケンカしてたじゃないか。わかってやれよ。あんな糞みたいな連中、しつこく絡んでくるのに、理屈なんかいらないんだ。俺達が何をしようと、関係なく、追いまわすだけさ」


Sun「・・・・・・・」

これを聞いても、態度を変えないSunって、どういうこと?


Rain「P’は、少なくとも、あいつがどうして、そうなったのか、聞いてやったっていいじゃないか!」

 

Sun「俺のせいじゃない」


Rain「・・・・・(はぁ?) P’はおかしいよ!」

Sun「おい、俺は、お前の兄だぞ」

Rain「それがなんだよ? 年上だからって、なんでもかんでも正しいとは限らない。年上だからって、(間違ったことをしても)謝罪しなくてもいいなんて、そんなの許されるはずがないんだ!」

これも、Rainが正論です。

みんな、Rainのいう事は聞いたほうがいいんだよ(笑) ← 2回目

 

Sun「・・・・・・・・」

 

それだけ言うと、立ち去るRain。


~街なかの通り~

店を閉めたあと、考え事をしながら、外を歩くSun。

 

Rain<P’だって、Morkのこと、知ってるだろ。もし、あいつが反撃してたら、あいつらが無傷なままでいられるわけがないだろ。>

 

さきほど、Rainに言われた言葉を思い出すSun。

 

~回想~
Rain<あいつはいい奴だよ。 兄さんのことだって、何度も助けてくれたじゃん。どうして、あいつのいいところをちゃんと見ようとしないんだよ?>

2話3/4

 

Mork<P’が留守の間、俺が店を開けるからさ・・・。P’は行くべきだよ>

Mork<なぁ、P’、これは、P’の夢じゃないか。投資するんだよ(5話2/4

 


疲れてる自分の代わりに、なにも言わずに、店を掃除してくれたこと。

すこしずつ、気持ちが近づき、ふざけたりできるようになったこと。

(回想おわり)

 

ぼんやりと、今までのことを考えながら、立ち止まったところは・・・

ボスカフェじゃん(笑)

 

Morkがどこにいるのか、ちゃんと知ってたんだよね。

 

~回想  5話1/4

店員が捨てていったゴミ袋を開くMork。

Sun「おい、お前、ここまで計算してたのか?」

 

袋を取ろうとしたSunを、ひょいと避けるMorik。

Mork「ちょっと待って。 そう簡単には渡せないなぁ、P’。見返りが必要だよ。>

(回想おわり)

 

なにかを思いついたのか、それとも、(誰からか)かかってきたのか、スマホを取り出すSun。

そのまま、ボスカフェを通り過ぎ、歩き出してしまうSun。

 

その様子を、店の中から、見ているMork。

 

****************

~バーの店の前~ 

電話に出るKao。

Kao「もしもし?」

Ball「もしもし。P’。こんばんは。僕は、Ballっていうんですけど、Nonの友達です。Nonがひどく酔っぱらってしまって・・・迎えにきてもらえませんか?」

Ballくんは、Nonの携帯から電話してるはずだから、Kaoは、Nonからだと思って出たってことだよね。

 

Kao「なんで、僕が?」
 

Ball「試験の終了のお祝いをしてたんですけど、Nonのお父さんには、ナイショなんです。」
Kao「なんで、家族に迎えにくるように言わないんだ?」

Ball「できませんよ、そんなことしたら、Nonのお父さんが錯乱しちゃいますよ。それに、僕も都合があって、Nonを連れてかえることができないんです」

Kao「なんで、キミたちのグループは、人に迷惑をかけるんだよ?」

Ball「お願いしますよ。P’が来てくれないなら、Nonのお父さんに電話しなければならなくなっちゃいます」

そうすればいいじゃん。

Nonの自業自得。

いや、Ballに、Kaoを呼び出すために、電話かけさせたな。。。

 

たとえ、そうでなくても、そう思われてしまう、信頼がくずれる、ということは、そういうことです。

溜息をつくKao。



~クラブ~

教えられた店に、迎えにきたKao。

 

店の中を見回していると、Nonを説得している友達を見つける。

 

Ball「なぁ、もう家に帰れ。もう飲むなって!おい、もう十分だろ、Non」

Non「俺なら平気だ」

Ball「平気じゃないだろ」

Non「平気だ」
Ball「平気じゃない、家に帰れよ」


呆れて、溜息をつくKaol。




★【Ep 10】3/4の雑感 ★

だいぶ、話しは遡りますが、PeteとNonが、P'Joの事務所で出会った日。

 

Nonの本性は、Peteが見抜いたものと相違なかった、と言えますが、あの時点では、ただ、アイドルちっくに、みんなからチヤホヤされて、調子にのった男の子が、部外者だと思った人間に対して、見下した態度を取っただけ

(だけっていうのも、ちょっとどうかな・・・と思うところもありますね。もちろん、それだけでも人間性を疑うのに、十分、と言えなくもないので・・)

 

この時の、Nonの“二枚舌”的な言動が、もう少し、Pete(だけ)に実害をもたらすものであったなら、Peteの激しい反発にも、合点がいくのになぁ、と思う部分もありました。

 

一度、敵対視した人間と、仲良くする道理など、Peteにはありません。

だから、そのあとのPeteの言動を追っても、あまり意味がないような気がします。

 

ただ、「気に入らない奴だから」だけではない、何か・・・。

それがあったら、Peteに肩入れする人が激増して、ドラマとして、アンバランスだったのでしょうか(苦笑)

 

今回、Nonが、Peteの大切なメッセージを削除したことによる「実害」が描かれ、Pete、Kaoの間に入り込もうとするNonの卑劣さが、一層、明確になりました。

 

でも、今はまだ、Nonの画策は、当然、クローズアップされません。

 

今回の問題は・・・・

 

Peteが、一番傷ついたのは、「嘘をつかれたこと」よりも、「隠されたこと」という、コメント欄でのご意見には、納得しかありません。

 

それを踏まえると、今回の、バーの店の前で、繰り広げられた、Peteの一つ一つの表情、皆さんにも、手に取るように、わかったのではないか、と思います。

 

あえて、「嘘」という言葉をつかいますが・・・

なぜ、「嘘」をついてはいけないのか。

結果として、人は、大切なものを失ってしまうから。

 自業自得、因果応報、代償として、その結果を、自分で受け入れることになります。

いろいろ寓話が、その怖さを教えてくれています。

 

 そして、それよりももっと怖いのは、

自分のついた嘘で、大切な人を苦しませることがあるということを知ることですね。