ボイスレコーダーを潜ませるぬいぐるみ候補、第二弾!(笑)

これはどうでしょう?

もちろん、これには内蔵レコーダーユニットは入ってませんので、やはり、あの工学部さんたちの手を借りないと、声は録音できません(笑) ← 単なる、お近づきになりたい口実です(笑)

コメントでのやり取りで、ふと思い付いてはみたものの、 ← あこみゅうさん、Thanks!<事後報告でm(__)m>

あらためて見ると、デカすぎますね(笑)

やりとりするのが、大変だわ。。。

でも、抱っこの収まりは、いい感じです。

ボイスぬいシリーズ、たぶん、これ以上は続かないかも♪(笑)

 

 

で、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。

前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。

『Dark Blue Kiss』EP.8 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ

『Dark Blue Kiss』EP.8 2/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ   

 

『Dark Blue Kiss

【Ep.08】(3/4) 

 

~[Blue Sky Cafe]~

睨みあう二人を見て、彼女、びっくり。

彼女「二人、知り合いなの? 私、この人と一緒に写真を撮りたいだけど~」

空気を読むどころか、事態が全く把握できてない様子で、調子に乗っちゃう彼女。
彼氏「黙ってろ」
彼女を押しやる男。

 

わざとらしく「そんなに言うなら、俺が写真、撮ってやる」と、Morkにむけて、携帯を構える男。


Mork「なにするんだ!」 
当然、手で払いのけるMork。
Mork「出て行ってくれ。俺はケンカする気はない」
彼氏「ちょっと待てよ。 俺を追い出そうってか? こっちは客だぞ。そんなことできるのか?」

必死で、気持ちを抑えると、無視して戻ろうとするMork。

「おい」をMorkの腕を掴み、呼び止めたとき、ふと、Morkのエプロンに目をとめる男。
彼氏「キティ? ずいぶん、面白い名前してんなぁ。お前、俺の友人を痛い目に合わせたツケを払ってもらうぞ」
Mork「出ていけ、と言ったはずだ。俺はケンカしたくない」

Sunとの約束を一途に守ろうとするMork。

 

彼氏「俺は出ていかないぞ。 どうした? 俺を殴る気か? ああ、やってみろよ」

拳を握り締め、必死に、男の挑発に耐えるMork。

えーんえーんえーんえーんえーん


~回想 7話2/4 ~

Morkの前に跪くSun。

Sun「でも、ひとつだけ頼みがある。もう二度と、誰ともケンカをしないと約束してくれ」

Sunの手を握り、「・・・・ん、約束する」と答えたMork。

Sun「約束したからな」

(回想終わり)

彼氏「殴れよ。 とんだ臆病者だな・・」

肩を何度も小突かれ、とうとう、我慢できずに手を掛けようとしたその時、

Kitty「Mork!! ダメよ、止めなさい!」

Morkの腕を掴み、止めるKitty。


ここからのKittyの対応がすごく好き。

Morkを頭ごなしに押さえつけたり、無理やり謝らせるのではなく、Kittyの注意の矛先は、客である男のほうです。

 

ここ、今までの、店でのSunのあしらい方や、KaoがNonとのいざこざの際にとってる行動と比較すると、面白いよね。

Kitty「ここでのケンカは、ご遠慮ください。どうぞ、お引き取りを」
毅然と、男に向かい、出口を示すKitty。

 

収まらず、Morkを睨む付ける男。

 

Kitty「さ、どうぞ。 」

 

腕組みをして応じない男に、気迫負けしないKitty。

Kitty「さもなくば、警察を呼びましょうか?」

 

Morkに向けて 「これで終わったと思うなよ。待ってろよ」と捨て台詞を吐いて、出ていく男。

その後を、トコトコとついていく彼女。
 

タイに限ったことではないのかもしれませんが、「浮気」も常態化しすぎると、ハードルが異様に低くなって、それ即ち「別れる」理由にはならなくなっちゃうんでしょうか。

 

今回の場合は、「嫌がる女子高生にしつこく言い寄った」っていう事実を知ることはないかもしれませんが、彼女自身も、Morkに色目を使うところからすると、「あわよくば」って感じが出てたので、どっちもどっちなのかもしませんね。

ええ、あの男にスタスタとついて、店から出て行ったロングヘア―の彼女です。

ま、この後、揉めようとなにしようと、私は一切、関知しませんけどね。

 

いらだった様子で、その場を離れるMork。

 

~裏のテラス~

外したエプロンを「クソ!」とベンチにたたきつけるMork。

 

煙草に火をつけていると、Kittyもやってくる。

 

イライラして、火がつかないでいると、自分のポケットからライターを取りだすKitty。
Kitty「これ、使って」


Kittyを見上げ、少し、冷静になるMork。
Mork「そんな気分じゃない・・・」

 

この立ち姿も、かっこいいなぁ。

 

Morkの隣に腰を下ろすKitty。
Kitty「あんまり気にしちゃだめよ。相手しなくて正解よ。あんな奴、そんな価値もないわ」

微かに頷くMork。



立ち上がり、Morkが投げ捨てたエプロンを手に取るKitty。
Kitty「可愛そうなエプロン・・・、また、捨てられちゃったわね」

そもそも、これはKittyのものだったと、またまた、落ち込むMork。

 

Kitty「私たちが付き合ってた時、Sunが私に買ってくれたの。でもね、本当に愛している人に渡して欲しかったから、後で返したのよ」

 

なんと言っていいのか、困惑するMork。

 

Kittyも、Morkと、この話をするきっかけがほしかったのかもね。

 

Mork「ちょっと、聞いてもいいですか?」

頷くKitty。

Mork「P’は、P’Sunと、どうして別れたんですか?」


Kitty「本当に、分からない? 分かってるんでしょ? 」

Mork「・・・・・?」
Kitty「(君は)わかってると思うけどな・・・」

 

思い当たることがないわけじゃないけど・・・それでも、更に、困惑するMork。


Kitty「付き合う前、Sunと私は友達だったの。私、彼のことが、ホントにだ~い好きだったから、彼氏になってって告白したの。OKしてくれたわ。 その後、彼は店を開いた。私ね、彼の世話を焼きたくて、彼の仕事を手伝うようになった・・・」

頷くMork。

Kitty「でも、悲しいけど、彼が、私との付き合いを心から楽しめてないって・・・気づいちゃったの。それでね、思い切って、彼と話したのよ。そして、私を好きじゃなかったことも、はっきりしたの」

誤魔化すこともなく、真摯に話を続けるKitty。
Kitty「あの日、彼は言ったのよ。女性に興味はないって・・・」

今度は、はっきりと頷くMork。


Mork「P’はそれを聞いて、どう思ったんですか?」

Kitty「そりゃ、悲しかったわよ。でも、どこかでほっとしたような・・・わかる?  その後、私たちは、お互いに本当に快適な友達になったってわけ。あ~あ、彼とKissしなかったらよかったのになぁ・・・」

Mork「キスしたんですか?」

Kitty「うん。二人とも酔ってたからね~。でもね、そのおかげで、気づくことが出来たみたい。今、私、女性に惹かれ始めてるんだもの。ね、すごいと思わない? 私にも、彼女、出来ちゃうかもよ」

 

Kittyのサバサバした口調に、思わず、笑ってしまうMork。



そして、Kittyもまた、Morkの悩みに気づいているのね。
ん・・・と、エプロンを差し出され、受け取るMork。


Kitty「 いつか・・・・頭じゃなくて、自分の気持ちに正直になってみて・・・」

ポンポン、と、Morkの肩を叩くKitty。

 

ここで、彼女が託したのは、エプロンというより、かつての大好きだった人・・・そして、大切な友達・・・であるSunね。

 

頷きながら、手元の「Kitty」の文字を見つめるMork。

 

 

そして、その夜・・・。

営業時間が終わり、コンテストの練習に励むSun。

 

Sun「こんにちは。ブルースカイカフェのサンです。今日は、私のエスプレッソ、カプチーノ、そして、私自身が考案したシグネチャーコーヒーをご紹介したいと思います。では、エスプレッソから始めましょう。」

エスプレッソマシンを作動させようとして、ホルダーを落としてしまうSun。

Sun「くそ!」
まだ、痛めた右手に力が入らない様子のSun。

 

Sunの様子が気になり、店に降りて来たMorkが、そんなSunの様子を陰から見ている。

 

翌朝・・・・。

 

Morkが朝ごはんを買ってくると ← 律儀だなぁ(笑)

昨晩、Sunが練習で使った状態のままになっているキッチンに気づくMork。

 

グラスやカップを片付け、道具を磨き上げ、開店前の準備を終わらせるMork。

この一連のシーン、ホント、好き。

Sunに教えられた通り、キレイになった厨房を見て、満足そうに頷くMorkがいいよね~~~。

 

片付けるつもりで、降りて来たSunが、不思議そうに、キッチンの様子を見回している。

すぐに、誰がしてくれたのか、分かったのね。

間違ってもRainじゃない(笑)

 

カウンターの傍らに置かれたままの朝食を見て、笑顔になるSun。

 

裏のテラスに行くと、ベンチでうたた寝しているMork。

耳をちょんちょんと触ってみる。

何回目かでようやく気づいたMorkが慌てて、身体を起こす。

 

Sun「仕事中に、居眠りか?」

Mork「ごめん。すぐに仕事に戻るよ」

立ち上がったMorkの腕をとるSun。

Sun「待てよ。」

そのまま、もう一度、座らせると、「俺のために、片付けてくれたのか?」と、優しく訊ねるSun。

 

Mork「気に入った?」
Sun「うん、ありがとう。」
Mork「俺は、お客さんのためにやったんだよ」

Sun「え・・俺のためじゃないのか? そのうち、20%くらいは、俺のためだっただろ・・・」

Mork「ううん」

Sun「なら、10%?」

こらこら、誰がそんな甘い口調で、口説いていいって言いました?

Mork「P’のためにしたわけじゃない。もう、手を離してくれない?」

 

もともと、離す気なんてあるわけがないっていうくらい、がっちりホールドしてるSun。

たしか、このお兄さん、手を痛めてたんじゃありませんでしたっけ?(笑)

 

Sun「やだね。5%? ん?・・・ん?」

Mork「ああ、わかったよ。 5%」

それだけでも、嬉しそうなSun。


Mork「P’が、ケガして、まともに手を使えてなかったせいだ」

 

距離が近いわ。。。

 

Sun「そんなに、認めるのが大変か?」

これは、自分のことを好きだ、と認めるのが大変か?と聞いてます。


百も承知で、ゆっくりと立ち上がるMork。
思わせぶりに振り返り、わざと、Sunに顔を寄せるように近づき、

上着を手に取る。

やるじゃん、Mork。(笑)

 

まだなのか・・・と、ちょっとがっかりしつつ、それでも、微笑んでしまうSun。

 

Sunが思ってるよりも、はるかに、近づいてるけどね。。。

Kittyのおかげだよ。(笑)

 

************

場面一転します。

 

これ、貼らせてくださいおねがい

 

 

バスに乗ってるPeteとKao。

多少、不機嫌そうでも、私の好きな紺シャツを着て、第二ボタンまで開けてるので、びび的には、無問題です。

 

Kao「ねぇ、もうちょっと嬉しそうにしてよ。 僕とデートしてるんだからさ」

Pete「自分で自分の車を運転したのに・・・。このクソ暑い中、俺を殺す気か?」

すでに、うんざり顔のPete。

Kao「運転手付きなんだよ、なんで、自分で運転したがるの? いい? これって、リムジンみたいなもんじゃん。ドアが2つに、窓が20もあるんだよ。風は涼しいし、景色だって見れるじゃん」

嬉しそうなKao。

Pete「せめて、エアコンの効いたバスにできなかったのかよ!」

Kao「だって、僕は普段、これに乗ってるんだよ。文句言わないで。 今日は、僕のお願いを聞いてくれるって約束したでしょ」

Pete「だから、今、ここに一緒にいるんだろうが!」

一緒に、いてやってるくらいのPeteの言い草に、笑ってしまうKao(笑)

 

今日は、一体、どこまでいくつもりなの? 

まさか「路線バスの旅」?

← ふふ、本当はロケ地、知ってる(笑)

 

しばらく、乗り続けたのか・・・、Kaoにもたれて、眠ってしまっているPete。

スマホで、写真に収めるKao。

 

あ、今度は逆に、Peteにもたれて眠るKaoの寝顔を写真に撮ろうと構えるPete。

気付いたKao。

Kao「なにしてんの? もう・・撮らないで、Pete!」

 

寝顔は写真に収める・・・発想が一緒。。。(笑)

あ、Sunも、Morkの寝顔、撮ってたわ(笑)

 

 

いつのまにか、バスは降りたのね。

 

ちょっと、このお兄さん、かっこよくないですか?(笑)

こうしてクリティカルヒットを放ってくるテイタワンさんのこと、やっぱり無視できないんです(笑)

 

Peteの一眼レフを構えてるKao。
Kao「Pete・・・なんで、写真が、こんなにぼやけちゃうの?」
 

前シリーズで、Sunの店の“物撮り”までしてた人がこんなことを言うなんて・・・・。

さすがに、視聴者、混乱しますってば(笑)

 

Pete「レンズを調整するんだよ」

Kao「もうやったよ・・・・ちっともうまくできない。ねえ、手伝ってよ、ねぇ、Pete~⤴️」

 語尾あげ⤴️、あくまでも雰囲気です(笑)

 

いつになく、甘えた感じで、自分に接するKaoのことをちょっと気にしつつ、

ここの、彼氏味強めなPeteに弱い私。。。 ← 私の好みはどうでもいい(笑)

 

Pete「わかったよ・・・」

とっくに、恋の矢ですからウインク

ほら、この構図だけでも、十分、いい感じでしょ。。


Pete「いいか、 風景写真を撮る前に、まず、ピントを合わせる練習をするんだよ。さ、やってみて」

 

自分の飲んでた 「オイシー ハニーレモン」を手すりに置くPete。


Kao「え~、合わないよ⤴️」

宣伝タイムです✨

 

Pete「ここが赤くなるまで、待つんだよ」

隣で一緒に、バックモニターを覗き込むPete。

Kao「ああ・・・これか」

Pete「そしたら、撮る」

カシャリ・・・。

Kao「今度はどう? 鮮明だよね?」

Pete「ああ・・・合ってる」

なにがそんなに難しいんだ・・・と、その場を離れるPete。

やっぱり、どことなく、Kaoがわざとやってるって気づいてる感じしない?

 

かっこいい彼氏を撮りたいだけですよ。(笑)

 

何枚か、一人で撮っているKao。

Kao「Pete?」

振り向くPete。


Kao「人が一緒じゃないと、風景写真が完成したって感じしないよ。ね、ここに立ってよ」

 

「お前がいるところが、俺の撮りたい景色だ・・・」とかなんとか、超かっこいいことを言った人をよく知ってます(笑)


Pete「やだね」
Kao「ねえ、Pete~⤴️」

Pete「撮られるのは好きじゃないんだ」

Kao「ねぇ、来てよ。ここに立ってよぉ~⤴️」

今日は、わりと、駄々っ子風なKao。

Peteの手を引っ張り、立たせるKao。

Kao「1,2,3・・」

顔を背けるPete。

Kao「ねえ、僕は魔法がつかえるんだよ。僕が1,2,3って言ったら、みんな笑顔になるんだよ。いい? 1,2,3」

Pete「かかるわけない・・・」
Kao「笑ってよ。 ねぇ。 さ、1,2,3・・・スマイル!!」

口角だけ、少し上げるPete。

Kao「ほらね、これが魔法だよ」

Pete「お前の魔法のせいで笑ったわけじゃねぇよ」

無視するKao。

Kao「1,2,3・・・笑って! OK~。 今度は、指ハートしてみて」

Pete「やだよ、くだらない」

Kao「ああ、だったら、サランヘポーズやって!」

どさくさに紛れて、さらに、要求度アップ(笑)

Kao「はい、やってやって・・・・」

仕方なく、片手をあげるPete。



Kao「うわ、いいね。すっごく可愛いよ飛び出すハート

その間も、撮り続けてるKao。


Pete「なぁ、もういいだろ。 腹減ったよ」

Kao「ホントにお腹空いたの? それとも照れてんの?」

Pete「ホントに腹が減ったんだよ、 さ、行くぞ」

Kao「あ~、はいはい。休憩しようね。あっちで座っててよ。僕が買ってきてあげるから」

Pete「人のこと、子供扱いするな」

Kao「はいはい、いいから、いいから・・・」

 

なんだか、アワスカのデート、再びって感じね。

ラブラブだぁ~!

「ไม่มีนิยาม(メイミーニヤーム)」が、ぴったり、マッチしてます。

 

 

ようやく、一息ついて、並んで座る二人。

Pete「あ~、クソみたいに暑いな・・・」

そりゃ、炎天下の中、半袖といえど、そんな濃い色(Dark Blue)のシャツ、着てらっしゃいますからね。

私のために・・(笑)

 

Kao「文句言わないで。」

Pete「顔が燃えそうだよ」
Kao「さぁ、これで、顔を拭いてあげるから・・・」
汗拭きサラサラシートかしら(笑)

こういう仕草が全然、ぎこちなくないところがいいよね。


Pete「サンキュー・・・」

 

素直なPeteに、ん・・・どういたしまして、と軽く応じ、微笑んでみせるKao。

少し、真面目な顔になるPete。
Pete「俺達・・・これから、どうなっていくと思う?」

Kao「・・・・・・・?」



Pete「結婚でもするか?」

これでも、精一杯、Kaoに負担に思わせないように、軽めに言ってますが、これを言いたくて、緊張してたのか。

かなり本気なのね。

 

Kao「え~、そんな先のこと考えてたの?タイでは、まだ、合法的に結婚するのは無理なんだよ」

Pete「だったら、海外でだっていいじゃん」

Kao「誰が、君と一緒になりたいって言ったの?」

Pete「俺から離れられないだろ」

くぅ~~~~!

あ~、私だったら、こういうセリフを、クマちゃんに録音させるけどなぁ。。。 

(押して、押して、押しまくって、ボタンすぐ壊す(笑))

かなりヤバイ奴ですみません。。でも、どMは、こういう言葉に死ぬほど弱い。

 

クスクス、と笑ってしまうKao。

 

それでも、やっぱり、Kaoも、真面目な表情になります。


Kao「実を言うと、僕はそこまで、考えたことないんだ」

ちょっと不安そうに、瞳が揺れるPete。

Kao「ただ幸せだから・・・今、こんなふうに一緒にいられるだけで・・・」

Pete「そんな、漠然とした話なんかじゃない。これでも、真面目に話してるんだぞ」

Kao「僕だってそうだよ。今日、こうして、僕には君がいて、君には僕がいる。 僕はそれで十分なんだよ」

すこし、不満そうなPete。
Pete「でも、俺は、自分たちの将来をもっと良くしたいんだ。お前から頼られて、お前の面倒を見られる人になりたい。お前から信頼される・・・そんな奴に」

 

ぷ、プロポーズですね。

これは、第一回目のプロポーズですよね。

(何回、させる気だ!😅)

 

微笑むKao。


Pete「俺はいつでもお前の側にいるからな。約束するよ」

 

ちゃんと、好きな人に、好きな人だけに見せる笑顔で頷いてみせるKao。

 

でも、照れちゃうの。。。

嬉しくて、恥ずかしくて、幸せで仕方ないから。。。

 

肩で、つ~んつんしちゃう。。。

 

Kao「もう~~~、どうしちゃったの?甘すぎるよ」

Pete「わかってるよ」

 

あの~~、私でしたら、ここで、ちう💋しながら、最終回っていうのでもよくってよ。

・・っていうか、そんな感じで将来のことをちらっと匂わせて、ハッピーエンド!っていうドラマもあるじゃん。

 

この世のどこかで、PeteKaoは毎日、ケンカしたり、ラブラブしながら、暮らしてるに違いないから。

まぁ、時折、安否確認はしたいけどね♪爆笑

 

結局、辛いシーンを避けたい、っていう、ごくごく、個人的な願望です。

 

 

 

~Peteの部屋~

暗闇の中で、しろくまちゃんの声を再生するPete。

 

ここ、最初、別れ話でも聞かされてるみたいに、緊張しまくってるPete。

 

Kaoは、これをなんて言って、手渡したんだろうか。。。

 

Kao「Pete・・・僕たちの将来がどうなるか、僕にはわからない。でも、僕にわかるのは・・・君にはいつも、僕がいるってことだよ」

 

そこまで聞いて、ようやく、笑みがこぼれるPete。

 

Pete「・・・・・ば~か」


これ以上ないくらい、甘くて、ほっとしたような「ば~か」です。。

 

Kaoの分身「しろくまちゃん」を胸に抱き、ベッドに横になるPete。

ちゅってしたよ、Kaoに。。。(笑)

 

 

お願いだから、これ以上、私を感傷的にさせないで。。。

 

しかも、流れてるBGMは、ただ、嬉し楽しいっていうだけじゃない、どこか、ゆったりと、一筋の光が差し込むような、まるで映画のサウンドトラックを感じさせるオケ曲。。。です。

 

*************

~[Blue Sky Cafe]~

 

本日も、営業時間が終わったあとの練習タイムです。

時計は、9時を5分ほど過ぎた頃。。。


Sun「次はカプチーノです。農場から直接、仕入れた100%オーガニックミルクを使用しています。

口当たりを軽くするために、ミルクの温度は45度に設定しています。これにより、本来の甘味が引き出されます」

 

思ったように、手に力が入らず、ミルクを注ぐ感覚が一定にならないために、イラだつSun。
 

今晩もまた、心配で降りて来たのね。

背後から声をかけるMork。

Mork「大丈夫か? 手の調子はどう?」
Sun「だいぶ、マシになったよ。でも、コンテスト中に痛くなったら、俺は終わりだろうな」

Mor「自分を信じなきゃ。 P’は、長い間、練習してきたじゃないか。」

 

力強いMorkの言葉にに頷くSun。

それでも、表情は固いまま。

 

Mork「ああ、シグネーチャードリンクをどうするか、もう決めた?」

Sun「・・・・いや、まだだ。 チェリーを使った何かにしようとは決めてるんだけど・・・」

作業台に寄りかかり、少し、考えるSun。

Sun「チェリ―に合うものって、なんだと思う?」

 

Mork「チェリ―?・・・ケーキくらいかな」

Sun「ケーキ?」

Mork「うん」

Sun「ケーキ・・・ケーキ・・・ケーキ・・・チョコレートケーキか・・・生クリームとチェリーをのせた・・・ブラックフォレストケーキだ」

なにかを思いついたように、思わず立ち上がるSun。


Mork「ブラックフォレスト? それって何?」

Sun「お前が、そんなアイデアを思いつくとはな・・・」

Mork「それって、誉めてるの?」

とにかく、Sunが一人でいろいろ言ってるのを、ただ、当惑するMork。


 

Sun「なぁ、教えてくれないか。俺、負けたらどうしたらいい?」

本当は、不安で押しつぶされそうなSun。

 

Mork「ねぇ。 今、そんなこと考える必要なんかないよ。ただ、コンテストに集中して、結果なんて、心配する必要なんかないじゃん」

正論を言うMorkに、不満そうなSun。


Sun「励ましてくれたっていいだろ」

Mork「誰か、他の人に頼めば?」


しゅ~ん・・・・
わかりやすく、凹むSun。
 
その時、「P’Sun」と再び、声をかけるMork。
 

Mork「ん・・・」


よ~く、目を凝らし、そして・・・微笑むSun。

 

差し出したのは、カップで作った、トロフィーもどき?

手に取り、そこに書かれた文字を読み上げる。

Sun「・・・最もうざいバリスタ賞・・・」
Mork「もし、P’が負けても、この賞があるじゃん」

 

微笑ましすぎる~~~!
 

翌日かな?

 

早速、実際にブラックフォレストケーキを作り、そのイメージに合わせるように、生クリームいっぱいの上に、チェリー🍒を乗せた、シグネチャードリンクも完成。

 

Mork「何してるの?」
Sun「ブラックフォレストだ」

Mork「ブラックフォレスト?」

 

Sun「味見するか?」

Mork「飲めるの?」

Sun「どうだ?」

Mork「うん、おいしいよ」

 

鼻や唇に、生クリームをつけたまま、答えるMorkに、思わず吹きだすSun。

Sun「おい、 子供みたいだな・・・・」

そう言いながら、鼻についたクリームを指で取り去ろうとするSun。

 

反対に、手元のグラスから、生クリームを指でとり、Sunの口元にぬりたくるMork。

 

Sun「!! 汚れたじゃないか」

無邪気に、クスクス笑うMork。

 

Sun「ちゃんと拭けよ」

Mork「やだね」
Sun「キレイにしろ!」

Mork「嫌だ」
Sun「嫌だと?」

 

あとは、お約束のように、うふふヾ(@゜▽゜@)ノな悪ふざけが続きますけど、今日って、お休みなの?
 

 

**************

 

そして、コンテスト当日。。。

 

準備品をコンテナに積み、会場に到着した SunとKitty。

 

あたりをうかがっていると・・・・きゃ~、P’Naだわ~(笑)

いえ、役名はP’Na、じゃないです。真顔

 

ライバル店となった、「BossCoffee 」のバリスタさんが、Sunに気づいた様子です。

 


★【Ep 08】3/4の雑感 ★

 

私、『Dark Blue Kiss』の登場人物で、このKitty、かなり好きです。

本来、Sandeeが担っていたような役割だけど、SunMorkのシーンでは、Sandeeが首をつっこむわけにはいかないもんね(笑)

(それに、この頃も、マーイ、忙しくて、そんなに、撮影に時間を割けなかったしねぇ。)

 

Peteにしろ、Morkにしろ、常識的な(いわゆる、大人な)対応に、それほど価値を見出せないというか(笑)、口で説明しなくても、「俺は悪くない」をわかってくれる人を求めてる傾向が強いので、こういうKittyの対応には、ぐっと来ちゃうでしょうね。

 

Kao、Peteが求めてるのは、Kittyみたいな毅然とした対応なのよ、クスクス。。。

 

ああ、ずっ~と、これ、言いたかったぁ(笑)

 

でも、僕がPeteに求めてるのは、大人な対応です! by Kao

 

 

まぁ、それより、なにより、PeteKaoのデート編。

アワスカデートを思いだしましたね。

今日は、変な寺で、変な布にくるまれなくて、ちょっと残念(笑)

 

合間、合間で、こういうデートらしいデートを愉しめる二人で、ホッとするんですよね。

恋愛ドラマだと、付き合うまで・・・に焦点があたりがちで、この二人のように、その後・・・をじっくり描くまでに至らない場合もある中、この二人は、なんだかんだ言っても、二人で過ごすことを大切にする・・・、いや、そもそも離れていられない二人なので、そこは、ホントに、共感ポイント高し。

 

そして、Peteが、わかりやすい思考の持ち主で、ありがたや~~~!

いや、それが一番、強い思いだと信じている思考の持ち主なんですよね。

シンプル is Best!!

それでも、Kaoの動向を、内心ではとても、気にしてる。。。

 

だからこそ、自分の気持ちや立場、これからのこと、ちゃんとその都度、伝えていこうとするのね。

そして、言葉にすることで、自分の糧にもなり、未来への原動力に変えていける。。。

 

Kaoが、この先を考えてない・・・って言ったのは、Peteの言葉を信じられないからでも、二人の将来に不安があるとか、そういうことでは決してなくて、ただ、もう、自分だけの楽しい夢物語に浸れない・・・っていうのかな。

周囲の人の幸せを確信出きて、はじめて、自分の歩を進められるタイプ。

 

その人の未来に、自分がいるって、純粋に信じられるのは、本当に幸せなことなのに。。。

その幸せな想いを支えに、日々、がんばったって、罰は当たらないのに。

 

どんなに好きでも、その人の隣に立つ自分の姿が思い描けないと、人は自分に自信が持てなくなる・・・。

そんな思いを、Kaoにはしてほしくないんだけど。。

 

とにかく、現時点での想いを、精一杯伝えようとするKao。

 

これが今の、彼の誠実。

 

Kaoは、いつ、あのメッセージをしろくまちゃんに吹き込んだのかな?

 

Peteの、どこか不安げな心持ちが、気になります。

だからこそ、Kaoのメッセージに、一喜(一憂)。。。

 

★【Ep 08】4/4に続く ★   

 

<おまけ>日本語字幕なし